※この作品はR-18です。

淫魔による外史破滅。   作:ボルボロックス

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さぁ、今回は周りに乗せられて来てしまった大将軍様(笑)の何進が来ます。


飛んで大火に入る大将軍、何進。

 その日、マルスはあらゆる仕事をこなしていると、そこに思春が現れた。

 

 

「マルス様、報告が。」

 

 

「何だ、何かあったのか思春。」

 

 

「はっ。都では生き残った魏の者達を取り込んだ漢軍が息巻いております。さらに都では下衆な者共らによって、重税が課せられており民も苦しんでいるようです。」

 

 

「そうか……都も碌なモノじゃないな。」

 

 

「それと、どうやら近々この淫に攻め込んでくる様です。」

 

 

 思春からその報告を聞いたマルスは、『またか……。』と溜め息を吐く。  

 

 

 都の軍との戦は何度もあり、その大半が淫を手中に収めようとする十常侍の企みであるのだが、その理由は今の帝が淫に興味を持ってしまったから、らしいのだ。

 

 

「んで、今回はどんな奴が来るんだ?」

 

 

「大将軍、何進という女将だそうです。」

 

 

「何進?」

 

 

 何進 遂高……“現”霊帝の后であり、皇后となった何太后の姉で、元は肉屋で妹のコネで武官になった。全くの無能というわけではないが、酷薄で権力欲が強く、保身を第一に考える性格で……一言で言えば面倒臭い存在だ。

 

 

「そうか、何進か……。よし、今回も俺が出るか。」

 

 

「今回は白蓮、俺と七乃、そして愛紗で出る。」

 

 

「承知いたしました。では……」

 

 

 思春はその場で素早く消えると、マルスは名を挙げた面子に声を掛けに行った。

 

 

 そして3日後、白蓮、マルス、七乃、愛紗の軍と何進の軍がぶつかったが結果は明白であった。愛紗、白蓮、マルスの武と七乃の相手への陰湿な策によって、何進の軍は崩壊し、逃げ場を失った何進は敗走。

 

 

「おのれ!おのれおのれ!?この私が、男に負けるだと!?認めん!!」

 

 

「負け犬の遠吠えだな。」

 

 

「黙れ!!こうなれば、私だけでも逃げてやる!!貴様に負けたなど認められるか!!」

 

 

 大将軍である何進はそういうと、兵を捨てて逃げ出した。その後ろ姿を見て追撃を指示したのは、何と白蓮であった。

 

 

彼女曰く、漢軍の将を捕まえて利用できれば今後の戦にも有利になるし、有益な情報源にもなる。何より、あの強気な何進が泣き叫んで、男に媚びるのを見たいと白蓮が言ったので、マルスは追撃隊を出して、何進を捕らえることにした。

 

 

すると、案の定彼女は思ったよりも早く捕まった。どうやら都に戻っても、門前払いされたらしく、マルスはそんな彼女を見て頭を抱えたが、何進を捕らえた事で淫に戻ったのであった。

 

 

 

「都ってのはだいぶ腐ってるな?大将軍を見捨てるとは。」

 

 

「これは何ともやばいな。大将軍を見捨てて、さらに無視までするんだからよぉ。」

 

 

マルスの言葉に牛金もただただ頭を抱えるのであった。

 




えーっと、何進こと“傾”、確保です。


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