声をかける勇気もないまま、夜は更けていく。
星乃一歌は興奮していた。露天風呂で見せつけられた志歩のセックスと、あからさまに乱れた穂波の姿。一度は忘れていた筈の熱が戻ってきて、アソコがキュンキュンし始める。晩御飯も終えての温泉で何が起こるかわからない。
「あの、僕は後で入りますね」
しかし一度混浴と分かれば、七緒が同じ時間に入ることはない。紳士的な振るまいは一歌達を助けてくれているものの、本人にとっては肩透かしだったかもしれない。
「私達もシャワーだけにしよっか」
「そうだね」
入ってムラムラするのが分かっている温泉に、当然他のメンバーも浸かることを拒んだ。そうしてやり過ごした後は寝るだけ。
「ふぅ……ふぅ……」
それでも一歌の劣情は止まることを知らない。皆が寝静まった夜に部屋を抜け出し、トイレに向かう。用をたして拭く時、敏感な部分に紙が触れた。
「んっ! あっ……気持ちいい」
色んなことがありすぎて興奮も冷めやらぬ体。誰もいないトイレで一人、オナニーを始めてしまう。
「志歩のここ、七緒君にクチュクチュされてたよね」
昨日の露天風呂を思い出しながらヒダやクリに触れてみる。小さいながらも確かな快感がピリピリと伝わって、熱を冷ましてくれる気がした。
「あっ、んぁっ……ひゃぅ……」
不馴れから来る怖さと気持ち良くなりたい気持ちがせめぎ合う。でも結局頭をよぎるのは、幼馴染みの乱れた姿。
「志歩も、穂波も、エッチな事して……咲希だって、きっと……」
クチュクチュと指の動きが早くなる。既に紙は捨て去ってダイレクトな刺激を味わっていたが、イくにはまだ刺激が足りなかった。自分の手で一番感じるところを探す姿に、普段の彼女は見られない。
「後は、ここかな……」
一通り弄っても得られなかった快感。それでも一歌の持つ知識でもっとも感じやすい場所が、今か今かと皮の下から主張していた。
「んっ、んんっ♡ ここ、凄いっ!」
クリトリスに触れて駆け抜ける何か。今まで弱々しかったそれとは違う感覚に確信する。私がイくならここだと。
「はぁっ、んぁっ♡ クリ、いいっ! ピンピン弾くだけで、おかしくな、る♡」
弄るほどに高まるボルテージが後押しして手の動きが止まらない。まるでロックを演奏するみたいに、今まで鍛えてきた指で陰核を弾いていた。
トプトプ出てくる愛液もクリをより弄りやすくするための潤滑油となって、パンツをグショグショに濡らしている。
「(気持ちいいしか、考えられない♡ 何か、来るっ♡)」
そんな快感に身を委ねれば訪れる結末は一つだけ。
「んっふぅうぅぅ~~~♡♡」
飛び散る潮と喘ぎ声。久々の絶頂で余韻を感じながらも、股下の惨状で冷静な心が戻ってくる。それでも勃起したクリトリスはそのままだった。
「とにかく、戻らないと……んんっ♡」
紙で拭こうとしても、パンツを履こうとしても、ビンビンと主張してくるクリが邪魔してきた。特にパンツは張り付いて下からもぷっくり目立つ上に、歩く度擦れてしまう。
「パンツ……後は寝るだけだし……」
こうしてノーパンになりながらも部屋に戻ってきた一歌は、自分の布団に向かう。ところが既に先客が居る様子。どうやら隣で寝ていた七緒が転がってきたらしい。
「ふふっ、子供みたい」
可愛い寝顔と仕草は年相応に見えず、思わずそばで見つめてしまう。
「ほら、自分の布団に戻らなきゃダメだよ」
両手を添えて寝返りを優しく促す一歌だが、夢見心地な七緒にとっては致命的。寝ぼけてそばに居る彼女を枕代わりに抱き込んだ。
「きゃっ!? な、七緒君」
「ムニャムニャ……抱き心地いい……」
彼の手は収まりのいいところを求めて一歌の体を這い回る。そうしてたどり着いたのはお腹と、お股。
「ひゃっ!?」
浴衣の隙間からスルリと入る指。いつもならパンツが守ってくれるところでも、今出迎えてくれるのはピンッと立ったクリトリス。
「あっ、ダメだよ、そこは今──ん゛っ♡」
カリッ、と
「んぉっ! 本当に、ダメっ♡ そこはさっき弄っ、ぐぅぅう♡」
我慢を突き破る快のせいで普段は聞けない下品な声が上がる。いくら体をよじっても、お腹にある腕がガッチリ固めて抜け出せない。こうして抵抗してるうちにも、彼の手が一歌のクリトリスを苛めていた。
「なな、おっ♡ クリ、クリ、するの、あぁっ♡ 頭、おかしく、なりゅ♡」
自分で攻めるのとはまるで違う感覚。いつどこを触れられるかわからない不意打ち。当の本人はただの抱き枕として弄っているだけなので、容赦なんてなかった。
「また来るっ、来ちゃう゛! クリ、クリイくっ! あっ、あっ、あ゛っ♡」
腰をガクガクいわせながらのクリイキは、案外早かった。
「♡♡♡~~~──ッ……」
溜まったものを全部吐き出しながら、声にならない声を上げる。今まで感じたことのない絶頂に頭を焼かれながら、いつもより長い余韻を感じる……筈だった。
「んお゛っ!? 七緒゛♡ くんっ……待って、クリ、なんでっ♡」
寝ている七緒に一歌がイったかなんて関係ない。変わらずビンビンなクリトリスを弄るだけ。それも彼女を越える指使いで延長戦が始まる。
「イグッ♡ イッてる♡ クリ、トリス、苛めにゃいでっ♡
弱く、なる゛っ!!」
絶え間ない攻めに調教され、一歌のクリはどんどん分からされる。気持ちいいのが我慢できなくなって、どんどん股が開いていた。
「はっ、あっ! やめっ、おお゛っ♡ 弱いとこ、お゛っ♡ 教えられりゅ♡」
自分では出せない快楽を簡単に見せてくる彼のテクが、一歌の体に教え込まれる。ただ七緒に弄られている事実だけでもクリイキするには十分なほどに。
「イグッ、イッグ♡ クリで、指で、凄いの、来るっ!!」
周りで寝ている幼馴染みも関係ない。そこにあるのは沸き立つ絶頂と、想いを吐き出す声だけ。
「イッグぅう゛うぅっ♡ お゛お゛~~~っ♡♡♡」
イキ声を部屋に響かせながらも解放された一歌。それでもお腹の奥では冷めきらない熱が渦巻いていた。
「(気持ちいいのに、切ないよ)」
キュンキュンとほぐれたアソコが震えながら、イキ疲れで目蓋が重くなっていく。もう七織は弄ってくれなさそうだ。
そんな寝静まった二人の周りで布団が動く。
「(いっちゃん、凄い声♡)」
「(あんなの聞いてたら、私も♡)」
「(アソコが、疼いて♡)」
クチュクチュと自らを慰める他のメンバーもまた、お股が濡れるのは止められない。こうして悶々とした夜を過ごすLeo/needであった。
・
・
そうして迎えた最終日、チェックアウトの前に朝風呂へと向かった四人は入り口の前で立ち止まる。どうやらまだ準備中のようだ。
「あれ? 昨日は入れたのに」
「おやお客様、温泉をご利用ですか?」
朝風呂経験者の咲希が首をかしげていると、女将さんが困った様子で現れる。どうやら訳ありのようだ。
「はい。何かあったんですか?」
「実は温泉が枯れてしまって。もしかしたら源泉の方で何かあったのかもしれません」
聞くところによると更なる山奥に源泉があり、そこから湯を引っ張ってきているとのこと。しかし朝には湯が止まっており今は加水用の水風呂になっていたらしい。
「見てきたいのは山々ですが、体がいうことを効かなくて」
「それならアタシ達が見てきますよ!」
「ちょっと咲希、いくらなんでも」
「だってここの温泉、すっごく良かったもん! 皆だってそうだよね」
「そうだね……」
例の件を除いても、かなり良かったのは言うまでもない。それに受けたおもてなしも優れたものだった。そんな相手を見捨てるほど他の三人も落ちぶれてはいない。
「私達も色々お世話になったしね」
「うん。それに皆で行けば大丈夫だよ」
「まあ、放っておけないか」
「皆さん、ありがとうございます……!」
こうして枯れた温泉の謎を探しLeo/needは奥地へと向かった。もちろん、七緒も一緒に連れて。
「はぁっ、はぁっ……これ、キツいね」
「昔の道、だからね! ふう、ふぅ」
「咲希ちゃん、あんまり無理しないでね」
「大丈夫、これも温泉の為だもん!」
「はは、随分お気に入りなんですね」
険しい山道に息を切らして進む五人。女将さん曰く源泉は着けばわかるとのことだが、今や全員が汗でビッショリになるくらいには疲れていた。
「ねえ、あれ見て!」
「あれって……湯気?」
そんな矢先に先頭を歩く咲希が声を上げる。不自然なまでに立ち上る湯気と、近付くほどに感じる熱気は確実に
開いた視界に広がるのは、小さいながらも確かに温泉そのものだった。近くには風化しかけた建物もあり、昔に人の手が加えらていたのがわかる。
「ここが源泉なんですね」
「そうだね。昔はここが温泉として使われてたみたい」
「それにしても葉っぱが凄いね」
長らく手付かずで枯れ葉に埋もれており、下の旅館に続くであろうポンプが詰まっている。
「それじゃあ、皆で頑張ろっか」
こうしてみんなの大掃除が始まった。
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温泉の熱気にあてられながらも掃除を終える。旅館からのお古で汚れは気にならないものの、体から吹き出る汗はどうしようもない。
「ねぇ、折角頑張ったし入らない?」
「それも悪くないけど、どこで着替えるの」
「あの建物、脱衣場みたいだから大丈夫だよ」
「えっと、七緒君はどうするの?」
たった一人の男性に視線が集中する。流石にこんな場所でも混浴はまずい。
「僕は誰か来ないか見張ってますね」
「なーくんだけ仲間外れなんてダメだよ! 皆で入ろ!」
しかし咲希の手引きに負け皆で入ることになった。他の三人も止めないあたり、思うところがあるのだろう。
なおタオルはないので、続々と湯船に体を沈めていた。
「気持ちい~い……」
「源泉掛け流しの一番風呂」
「温度も丁度いいし、隠れ家みたい」
「まあ、お手伝いしたしこのくらいならいいかもね」
「そういえば源泉だと効能も強いんですかね?」
ほっこりするメンバーを見て七織はふと疑問に思う。元の旅館の温泉はこれに水を混ぜて調節していた筈だ。
「それはそうでしょ、原液みたいなものだし」
「ならいつもよりお肌ツルツルになったりして!」
「あれ、でもこの温泉の効能って確か……」
四人の頭に過るのは不妊の文字。そしてなりより温泉に入って起こった出来事。それを思い出す頃にはしっかり全身に効能が行き渡っていた。
「「「「あっ……♡」」」」
数々の欲求不満に昨晩のオナニー。緩んだアソコに染み込む不妊解消の源泉は、理性を飛ばすのに十分すぎた。そして七緒の肉棒も見違えるほど大きくなっている。
「七緒君の、おちん、ぽ……♡」
「ガチガチで、おっきい♡」
「興奮、してるんだね。七緒君♡」
「ちんぽから、目が離せない……♡」
旅館より狭い分手を伸ばせば届く距離で、オスの象徴から目を離せないレオニ。七緒もそれに気付いたのか、わざとらしく見せつける。
「そんなに気になるなら、触ってみますか?」
「触る……」
「そんなこと、するわけ」
一歌と志歩は迷いを見せるも、残りの二人は手を伸ばす。
「はうっ!?」
「なーくんのおちんぽ、あっつい♡」
「固くて、大きいね♡」
咲希と穂波で仲良くシコシコ擦りながら、フェラの距離まで迫っていた。滴る我慢汁にスンスンと鼻を動かしながら、柔らかい笑みを浮かべている。
「出しちゃえなーくん。精子ビュルビュル出しちゃえ♪」
「そんな早く擦ったら、ダメッ!」
「なら、先っぽ舐めてあげるね。咲希ちゃん」
「うん! いっぱいペロペロしてあげる」
まるで小さな子供が棒付き飴を大事そうに食べるように、二つの舌先がペロペロ♡と舐め回す。しっかり上目使いでおねだりするのも忘れてない。指を絡めて挟む手がシコシコ♡する姿も、ただ二人になっただけじゃない息のあったコンビネーションで七緒を追い詰めていく。
「おちんぽビクビクしてるよ。もう限界なんだ」
「じゃあ、トドメさしちゃうね」
目で合図して、同時にムチュッ♡と唇が先っぽに触れる。そのままストローみたいにチュウチュウ♡と吸い始めた。バキュームというには弱くても、既に限界を迎える彼によく効いた。
「でっ、でるっ!!!」
「「んっ♡ んんんんっ♡♡」」
今日始めての射精を逃さないと、咲希と穂波は口をすぼめて構える。ビュルビュル吐き出される白濁色の体液は止まることを知らない。
「んくっ、んん♡ んぼっ、こぽっ♡」
「んっ、んっく♡ んぶっ、ぶふっ♡」
喉を鳴らして飲み込んでもまだ止まらず、口の中を満たす方が早い。汚ない空気の音を漏らしながら隙間なく詰め込まれる精液は、二人の想像を越えていた。
「(まだ出てるっ! ドロドロザーメンでお口いっぱいに、なる♡)」
「(飲んでも止まらない……あ、溢れる、溺れちゃう♡)」
あまりの量に口を離せば、残りが顔面にぶっかけられる。温泉の効果により量と勢いが増して、二人のキャパシティを軽く越えていた。
「咲希、穂波……」
「それに、この匂い……んんっ♡」
飛び散った精液は一歌と志歩にも掛かり、ネットリとした感触が顔を伝う。いつもより更に濃い匂いに当てられ、4人は理解した。
「「「「(こんなの中に出されたら……絶対、赤ちゃん出来ちゃう♡)」」」」
その時お腹の奥にある何かが弾け、いつもと違う感覚は疼きになって1つの目的の為に動き出す。女として生まれた者の本能、子作りのために。