※この作品はR-18です。

君歌IF   作:kasyopa

123 / 136
七緒の出張中に寂しさを覚えた穂波は、レンタルフレンドを試してみる。
しかし待ち合わせ場所にやってきたのは意外な人物で。

リクエスト作品。

2024/06/28 内容を一部変更しました。


穂波 in NTR 前編

 七緒君との生活に不満はなかった。ちゃんと約束も覚えててくれるし、記念日には細やかな贈り物だってくれる。誰からも愛されながらガードの固い彼は順調に出世を重ねていった。

 

「実は家族旅行に行くことになって、一週間くらい会えないんだ」

「えっ……?」

 

 一緒のベッドで交わった後、そんな話を切り出される。七緒君も断ったらしいんだけど、うまく話が通っておらずそのまま確定しちゃったみたい。

 

「ごめんね、こんな時に」

「ううん、気にしないで。でも、それなら少しワガママいってもいいかな?」

 

 これから一週間会えないのなら、こうして繋がることも出来ない。電話で簡単にお話できても、やっぱり触れ合えることが穂波にとって一番の喜びだった。

 

 生まれたままの姿のわたしは、胸をたゆんって弾ませながら起き上がる。

 

「一週間分のセックス、しよ?」

 

 腰を七緒君の股間でヘコヘコさせたら、硬くなるおちんぽ。そのままおまんこに挿入して、パコパコしてもらう。

 

「んっ、おっほ♡ 七緒君のおちんぽ、好きぃ♡」

「穂波さんもすっかりドスケベになって、この、胸も!」

「だって七緒君が……はあん♡ 陥没乳首いいっ♡」

「おまんこは、ここがいいんですよね!」

「うんっ! クリちゃんの裏、カリで擦って、突かれると、イクう♡♡」

 

 弱いところ全部知ってるから心置きなくイケる。一ヶ月分のドスケベセックスにふさわしい攻めに、わたしも思いっきり腰を打ち付けた。

 

「穂波さんのセルフピストン、やばいです! すぐ、出ちゃう……!」

「ほら、イっていいんだよ? ドスケベにしたお返しピストンでイっちゃえ♡」

 

 こんなわたしになったのも、全部彼が教えてくれたから。パンパン激しく音を立てながら、お尻を目一杯打ち込む。その分おちんぽが子宮をコツコツして、気持ちいい♡

 

「イくよ穂波さん! もう、出るっ!」

「わたしも、イク、イク、イッ───クッッッ♡♡」

 

 中出しで思いっきりイク。あっついのがドプドプ注がれて子宮の中を満たしてくれる。生のおちんぽでしか味わえない最高のセックスだった。

 

「七緒君、気をつけてね」

「うん、ありがとう」

 

 覆いかぶさって、少し早い見送りのキスをする。これでしばらくは大丈夫。そして、また一週間後にこんな激しいセックスをしよう。そう思って彼の体温を感じながら眠りについた。

 

 

 

 そう、そんな夜から三日が経った。毎日七緒君から夕方頃に電話してくれて、何気ない世間話や近況を伝え合っている。

 

 でも、その度にあの日の夜のことを思い出してしまう。激しくて素敵だったからこそ、頭に焼き付いて離れない。気付けばオナニーの頻度も上がって、今や毎日シないと落ち着かなくなってきた。

 

「やっぱり、寂しいな」

 

 温かいからこそ失って初めて気付く事もある。気休めのネットサーフィンをしていると、おすすめの欄にある文字が見つかった。

 

「レンタルフレンド……?」

 

 マッチングとは違う友達代行サービス。今のわたしには相手も友達もいるけど、異性という安心感が欲しかった。気休めだけど無いより良い。いつの間にかユーザー登録を完了していた。

 

「男の人で……あ、この人いいかも」

 

 シブヤの範囲でオシャレ好き、年齢も近いしコスプレ好き……? は気になるけど、コメントも「最初は驚いたけどすごく楽しめた」とか「私よりファッション詳しくてびっくりした!」とか、女性中心でかなりの高評価を得ている。

 

「きっと大丈夫だよね」

 

 緊張を抑えながら恐る恐る申請を飛ばした。

 

・ ・ ・

 

 それから数日後、街で会うことになった。チャットを見る限り気さくでこっちのこともよくわかってくれる。最初は緊張したけど、今は昔の友人みたいにすら思えるくらい安心していた。

 

「あ、穂波ちゃんだ」

「あれ? 瑞希さん」

 

 そこにやってきたのは瑞希さん。とびきりのおしゃれをしてどこか上機嫌だった。

 

「瑞希さんはお出かけですか?」

「うん! これからちょっと友達とね。穂波ちゃんは?」

「わたしも友達と待ち合わせなんです」

「そっかー。ならせっかく会えたんだしおしゃべりして待ってようよ」

 

 そうして、高校以来の思い出話にふける。共通の親友でもある七緒君の話題なんかも出していると、待ち合わせの時間を過ぎていた。

 

「おっかしいなー。待ち合わせ場所ここのはずなんだけど」

「電話番号とか知らないんですか?」

「そうだね。通話なら出来るからちょっとかけてみる」

 

 そう言いながらもわたしの方も待ちぼうけ。電話をかける彼を見ていると、スマホの画面が光った。相手はレンタルフレンドのお相手。

 

「はいもしもし」

「もしもし、集合場所って駅前の銅像前で良かったよね?」

「そうですけど……って……」

 

「「あれ?」」

 

 通話の声が隣からも聞こえる。思わず二度見して、もしかしてと思ったことを口にした。

 

「もしかして瑞希さんが」

「もしかして穂波ちゃんが」

 

「「レンタルフレンド!?」」

 

 衝撃の事実に思わず固まってしまう。でも、冷静に考えたらこれは逆に安心できるも同じだった。

 

「な、なんで穂波ちゃんが?」

「えっと、七緒君が出張で寂しかったから。そういう瑞希さんは?」

「ボクはその、こんなのだからさ」

 

 わたし達では見慣れた女物の服。確かに外見ではなく内面から触れられるこのサービスならうってつけかもしれない。

 

「ねえ、良かったらもうサービス抜きにして遊ばない? お金かかっちゃうしさ」

「い、いえ! そうしたら瑞希さんの評価が下がっちゃいますよ!」

「いいのいいの。制限だって多いし、少し堅苦しかったしさ。ほら、そうと決まればいくよ!」

 

 手を引かれてその場を後にする。あの頃の思い出を辿るみたいに、今では変わったシブヤの街を散策していた。

 

「そういえば旅行ってどのくらい? 数日とか?」

「ううん、一週間くらいかな。でも後半分くらいだから」

「そっかー。2人共仲睦まじくて羨ましいよ。いっぱい愛してくれてそうだし」

「そ、そこは答えられないかな」

 

 わたしの服や体をじっくり眺める彼の視線は、わたしからすれば少しいやらしい、かも?

 

・ ・ ・

 

 色んなところを巡って本来ならお別れの時間。でも今はレンタルフレンドとは関係ない。そう思っていた矢先、土砂降りの雨に降られてしまった。

 

 手持ちの荷物や服を乾かすために、仕方なくラブホテルに逃げ込む。

 

「いやあ、降ってるねえ」

「そうだね……クシュン!」

「体冷やしちゃうといけないからお風呂入ったら? バスローブもあるし」

「そうだね、ありがとう」

 

 そうして脱衣所にやってきたら、驚きの光景に目を奪われる。浴室が全面ガラス張りのケースで出来ていた。

 

「中に入ったら曇りになるやつ、だよね?」

 

 服を干して中に入る。しかし曇りガラスになることなく、裸の私が脱衣所から丸見えだった。

 

「穂波ちゃーん、バスタオル忘れてる、よ……」

「あっ……」

 

 そして、全部を見られてしまう。胸も、股も、前から全部。時間が止まったような感覚でお互い凍りつき、その間ずっと瑞希さんの視線は動かなかった。

 

「胸、でっか……」

 

 こぼれた声にわたしの胸を見ているんだと気付いた。七緒君に揉んでもらって、スクスク育ったHカップ。乳首は中に隠れちゃっている。

 

「見ちゃ、ダメだよ?」

 

 腕で隠しても隠しきれないたわわなところが、たゆんって弾む。その仕草に顔を真赤にした瑞希さんは、あわてて部屋を出ていった。

 

 思わず油断したけど、こういうこともあると思う。都会のラブホテルだし派手な作りだってあるかも。

 

 気を取り直してシャワーを浴びる。湯気でガラスが曇っても、跳ねる飛沫が洗い流す。隠せそうで隠せない不思議な浴室だ。

 

「恥ずかしいけど、少し気持ちいいかも」

 

 他の所にない開放感が癖になりそう。わたし達の歌のリズムも体でとっちゃったりして。

 胸が弾む、お尻が揺れる。でもそんなのは気にしない。だって誰も見ていないから。

 

「♪──、はあっ、ノりすぎちゃった」

 

 気分は完全にライブだったから思ったよりも息が上がってしまう。軽くお湯に浸かって汗を流し、バスローブを纏って部屋に戻った。

 

「瑞希さん、上がりましたよ」

「あ、ああうん! ならボクも入ろっかな! ありがとう!」

 

 ドタバタしながら脱衣場に飛び込んでいく彼を見届けると、スマホがそのままだと気付いた。普段なら気にしないけど、画面に映る肌色の影に見覚えがあった。

 

『♪──』

 

 さっきシャワーを浴びてた裸のわたし。ノリノリで胸もお尻もぷるんっ、て揺れててストリップショーみたい。

 

「これ、録られてたんだ……」

 

 動画には粗い鼻息も入っていて、瑞希さんのだとわかる。見られていた、録られていたという恥ずかしさで思わず脱衣場に駆け込んだ。

 

「み、瑞希さん!! この動画──」

「あっ……!」

 

 しかしそこにいたのは浴室で全裸の瑞希さん。しかもおちんちんが立派に勃起してシコシコ、オナニーまで……

 

「おっきい……」

 

 七緒君に負けず劣らずの大きさに、瑞希さんの手がか弱く見えるくらいの勃起具合。久々に見た男の人の象徴に思わず目が離せなくなった。

 

「あっ、ダメ穂波ちゃ、ん! ボクもう……!」

「えっ?」

 

 その瞬間、ビュルルル! って勢いよく精液が飛び出した。立派な見た目に加えて量も勢いも負けてない。ガラスに張り付いてるのを見ると濃さも多分、大丈夫。

 

「穂波ちゃんにオナニー、見られちゃった」

「だ、だってスマホの動画が」

「でもボク、もっと恥ずかしいの見られちゃったよ」

 

 射精したからか、落ち着いた様子の瑞希さん。わたしはその、久々に立派なおちんちん見ちゃって、ムズムズ、してる。

 

「だから穂波ちゃん、オナニー見せてよ」

「いや、でも、だって……」

「見せてくれたら動画消すよ。逆に見せてくれないならそのまま」

「う、うう……わかった」

 

 バスローブを脱いで、ガラス越しに股を開く。浴室と脱衣場を分ける壁が透明なのは、ある意味助かった。

 

「瑞希さんに見られながら、オナニー……」

 

 大丈夫、いつもみたいにすればいい。今だってムズムズしてるし、おまんこ軽く弄ってイったふりしよう。

 

「んっ、んふぅ……」

 

 クチュクチュって指をアソコに入れて、奥の方を擦る。毛も処理してるから恥ずかしいところが全部丸見えで、恥ずかしい……

 

「体震えたらおっぱい揺れて、エロい……」

「んっ! あっ、ふぅ」

 

 瑞希さんも夢中になってるみたいだし、足りないけどこのあたりでイったふりを……って、瑞希さんのおちんちん、あんなに大きくなってる。

 

 ガラス越しの照明がおちんちんの影を作って見せつける。顔に重なったたくましい姿に、思わずお股がキュンキュンして手の動きが激しくなった。

 

「あっ、おちんちん、おっきい……影すっごい」

「もしかして興奮した?」

「そんなこと、ないよ? んっ、あっ、あっ!」

 

 完全にブレーキを忘れてオナニーしたせいで気持ちいいのが昇ってくる。イクふりするつもりだったのに、これじゃ本当にイっちゃう!

 

「おちんちんが、おっきくて、手が、勝手にぃ!」

「グチョグチョ音立てて、エッロ」

「あっ、ダメッ、イクッ、イクッ、イクッ♡」

 

 腰が浮いておちんちん目がけてお潮吹いちゃう。脱衣場なのに愛液とお潮でビチャビチャにしてしまった。それでもずっと影を落としているおちんちんから目を離せない。

 

「穂波ちゃん、ボクのおちんちん見て興奮してるんだ。スケベだね」

「違う、違うの……」

 

 何も違わないのに、口ではそう言うしかない。余韻たっぷりなところに、エロいおちんちん見せられて頭が真っ白だった。

 

「スケベな穂波ちゃん、気に入っちゃった」

 

 こうして恥ずかしいところを見られたわたし達の関係が始まった。




リクエスト・感想など↓
https://odaibako.net/u/my_create_free

しばらく前後編完結に問わず乱立するかも。気分で書いている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。