絵名メインのわからせです。
大きな富士山が描かれた壁に、大きな浴槽。そしてズラリと並んだシャワー。僕は今、近所のお風呂屋さんに来ている。と言ってもお客さんじゃなくて助っ人として、ブラシで床を掃除していた。
こうなったのも、ここを元々経営している人がぎっくり腰になってしまったからで。古くから母さんの知り合いらしく、否応なしに連れてこられた。仕事の内容は掃除と番頭くらいで、平日ということもありそんなにお客さんは来なかった。
今はもう店を閉めて女湯の掃除をしている所。結構深夜まで開いてるから若い人も来るって聞いてたけど、そんな気配は一切なく、営業時間少し早めに切り上げさせてもらった。
「さてと、レジのお金だけチェックしないと」
「すみませーん、番頭さんいますよね?」
掃除を一通り終わらせて店頭に戻ると、一人の影が入り口を叩いていた。忘れ物でもしたんだろうかと扉を開くと、そこには見慣れた人が立っていた。
「あれ、七緒? なんであんたがここにいるのよ」
「絵名さんだって、こんな時間に」
「それより! なんで閉めてるのよ。閉店時間まで後3分もあるでしょうが!」
「いやまあ、お客さん来ませんし」
「私がお客さんなの! それにどうせ誰もいないんなら丁度いいし」
そう言って絵名さんは我が物顔で入って来る。流石にこれ以上追加のお客さんは困るので、彼女を最後にしつつ表の札を準備中に変えて鍵も閉めておこう。
「あ、後シャンプーキープしてもらってるからそれ渡しなさいよ」
「いやその、聞いてなくて……」
「はあ? カウンターの裏とか探しなさいよ」
唐突な追加注文に辺りを見渡すもそれらしきものがない。しばらく探してみたものの見つけることができなかった。
「無さそうですね……」
「絶対あるから探して。見つけたらお風呂場まで届けてくれればいいから」
諦めることは許されない。そのまま女湯の方に消えていく彼女を見送りながら、あるかも分からない宝探しをすることになった。
最終的に見つけたのはレジ用のお金を入れる鍵付きロッカー。少し高級そうなシャンプーで、彼女がお得意様なのがよく分かる。もしかして言われてた若い人って絵名さんの事なのかな?
「絵名さん、脱衣所に置いておきますね」
「あ、癖で髪濡らしちゃったからこっちまで持ってきてくれない?」
「はえっ!?」
「ちゃんとタオルしてるから。ほら、早くしなさいよ」
とんでもない無茶振りに困惑を隠せない。今だって女湯の脱衣所という禁足地に足を踏み入れているのに。いや表は鍵をしてるし誰も見てないんだけど、中に誰か居るのは話が変わってくる。
「何してるのよ。別に七緒なら問題ないから」
「………」
それはそれで残念というか、そもそも男として見られてないのでは? そもそも営業時間ギリギリの滑り込みであんまり気分が良くなかったのもあって、そんな疑問から彼女の無茶振りや横暴に少し腹が立つ。
「(ちょっとお仕置きしないと)」
シャンプーを届けるということで絵名さんに近付く。彼女からのお願いだから、相手は油断している筈。
「はい、シャンプーです。良かったらお背中流しましょうか?」
「いや、別にそこまでは……ひゃん!」
否応なしにボディーソープを泡立て背中を撫でる。バスタオルは邪魔だから後ろから解かせてもらった。
「ちょっ、いきなり何して、あっ、あははっ!」
「暴れないでください。これもサービスですから」
勿論こんなサービスは店に存在しない。あくまでお仕置きの前置きに過ぎなかった。暴れそうになるとくすぐってけん制する。タオルが取れてるからこっちを向くなんて事もできないし、今は僕が有利な状況だった。
「ほら、髪洗わないと」
「分かったから、早く終わらせない、よね」
くすぐりの影響で顔は赤くなり息が上がっている絵名さんは、ひとまず落ち着いた僕の手を信頼して髪を洗い始める。両手が完全に頭に行った時、次の行動に出る。
「それじゃあ、前も洗いますね」
「えっ? ひゃあん!」
胸の下とお腹、太ももと交互に手を滑らせながらマッサージみたく揉んでみたりする。あえて胸や大事な所を外しながらエロチックな指使いで、何度も怪しい所を攻めてみた。
「ちょっと、んんっ、いきなり前とか、聞いてない、あっ、から……ぁ」
「全身くまなく洗ってこそのサービスですから。脇の下とかも入念に洗っていきますよ」
胸に当たらないよう体の側面をゆっくり撫でたり、お腹の上で重点的に撫で回し奥の何かを象ったり。トントンして刺激してあげたり、押し込んで解してあげたり。内腿をさすったり、胸の間に指を走らせたり。
どんどん際どいラインを攻めてみるも、絵名さんが抵抗することはない。むしろ我慢してるみたいに手は止まり鼻息が荒くなっていた。
「ふーっ、ふーっ。七緒、いい加減に、しなさいよ」
「サービスです。それより鼻息荒いですよ」
「これは、はあっ、体が温まってるから、ふーっ、あんたには、はあっ、関係ない、の」
そうは言ってるけど、触れる度に体をビクビクさせてるから感じ始めてるんだろう。まあこっちもその気で触ってるから問題ないんだけど。
「(七緒の指、ギリギリで当たらなくて、期待させてくるっ。それにお腹の上から子宮ばっかり攻めて……)」
腰をくねらせながら少しずつ股が開いていく。必死に我慢してるけど妨害はしてこないから、攻める手を緩める必要はなかった。むしろどんどん力が抜けて抵抗出来なくなってるみたい。
「あっ、あっ、お腹、やめっ、んっくぅ♡」
お腹を強く押すとビクンと跳ねるから、軽くイってるみたい。その証拠に鏡に写るアソコがヒクヒクさせてるし、近くを掠る度に自分から気持ち良くなろうと体をくねらせている。もう落ちるのは時間の問題だった。
「よし、全身洗えましたね」
「は……え?」
「大事な所は自分で洗って下さいね」
だからこそのお預け。胸やアソコは大事なところだからと理由をつけて手を離せば、気の抜けた声と寂しそうな視線が手を追いかけた。かくいう僕も絵名さんの柔らかい感触と甘い声、丸見えのエッチな所で完全に勃起している。気付かれる前に退散したかった。
「……ちょっと」
「どうしたん──はう!?」
立ち上がった時に呼び止められる。背を向けたままの彼女は正確に僕の肉棒を逆手で掴んだ。
「んっ、あっつ……あんただって興奮してるの、鏡でバレバレなのよ!」
「だからって、そんなシコシコ、したら……!」
「お礼に洗ってあげてるだけよ。一番汚いおちんちんをね」
怒りながらも強引に、でも痛くない力加減で激しくシコってくる手のひら。自分でするより数倍も気持ちよく、不意打ちなのもあってすぐに熱いのが駆け抜けていく。
「出るっっ!」
「きゃっ!?」
肩越しに鏡を、そして股の間と胸を白濁色の粘液が汚していく。それでもまだ彼女の手は止まらず、射精したての快感を維持したまま次を促してきた。
「絵名さん、シコシコ止めて、さっき出したのに、いっ!」
「どうせ絶倫のあんたなら次も余裕なんでしょ。ここで全部搾り取ってやるわ」
先っぽから根元にかけてくまなく刺激して、終われば逆に根元から絞り出すみたいに力を入れてくる。元から通りが良くなってる上に余韻で硬くなりつつあったところだからこそ、次が出るのも早かった。
「また出るっっ!」
「ふっ、うっ……くっさ」
またも鏡を汚し勢いの無くなったのは彼女の前側に垂れていく。
「2回目でもこの量とか、どれだけ持て余してるのよ」
「わかりませんよ、そんなの」
立て続けの射精で勃たなくなったのを見て手が離れる。正面の鏡はドロドロでその役目を果たせないでいた。
「それよりほら、あんたが汚したなら洗いなさいよ」
背中越しとはいえ汚れた際どい所を広げて待つ絵名さん。射精させたことから調子に乗ってるみたいだけど、こっちだって散々焦らした。今度はもう本番しか無かった。手を伸ばし、両手でその控えめな胸を鷲掴む。
「んあっ!? ちょっ、いきな、あっ!」
体に手を滑らせるなんてことはしない。前置き無しで不意打ち気味に柔らかい二つの果実を堪能させてもらう。
「控えめですけど、しっかり揉めるくらいはありますね」
「はあっ、あっ! 当たり前でしょ、んんっ、激しっ、いっ」
「絵名さん、おっぱいで感じてませんか?」
「は、あっ? そんなので感じるわけ、ない、でしょ!」
「なら先っぽの方も失礼して」
「はっ、乳首? ちょっ、と、待っ、ああああ♡」
乳首を指先で擦るなんて優しいことはせず、手のひらで胸と一緒に揉み込む。強引で痛々しいかもだけど、これを彼女は立ち上がりそうになるくらい背筋を伸ばして反応していた。
「乳首ごと揉むとか、ああっ♡ そんなので、こんなっ、はあっ♡」
「イキそうなんですよね、絵名さん」
「誰が胸でなんか、イク♡ わけっ」
ここでも強情な絵名さん。このまま胸を揉んでもいいけれど、実際の目的は彼女を屈伏させること。胸に意識が向いてる今こそ、ガラ空きの弱点を攻める為に手を離す
「は、あっ、胸も焦らして終わり? それならこっちは──」
再び僕の肉棒を掴もうと伸びてくる手。そんな守りのない絵名さんのおまんこに両手を突っ込み、激しく攻めた。中指を入れてスポットを刺激しつつヒダは空いた指で撫で回す。もう片方の手は皮を剥いたクリとその周りを指の腹で擦り上げた。
「んあ゛っ、おっ♡ アソコ、イッッッッ♡♡」
仰け反りながら潮を吹いてイクさまはまるで漫画のよう。鏡越しに見えない代わりに顔を後ろまで反らして表情を見せてくれる。そして、指の動きはそのままに攻めることをやめない。
「あひっ、イッてる、イってるのに、またイ゛グッッッ♡♡」
「色々我儘言った分のお仕置きです。その弱々おまんこで何度もイってくださいね」
「よわよわなわけっ、おっ、ごめっ、イグッ♡」
攻める手もお仕置きな分激しく、たっぷり焦らした分潮吹きも派手になっていた。そのまま手マンを繰り返し、何度も何度も絶頂を迎えさせる。
「なな、お゛っ♡ こんな、クリまで、激しすぎっ、イッッッ♡♡」
「イってる、イってるの! イってるて、いっ、てええええ♡♡」
「おっ、おっ、あっ♡ そこ押されると、イグッッッ♡♡」
腟内のスポットも押さえてもう座ってられなくなった彼女を床に寝かせる。ビクビクと痙攣する体に勃起した乳首。トロトロの愛液を漏らしながらクリトリスむき出しのアソコ。もうここまで来たらアレしかなかった。
「じゃあ、入れますね」
「あっ、うっ……」
連続絶頂の余韻で頭が回らないのか、まともな返事も聞けない。それでも彼女の細い腰を掴んで肉棒を突っ込んだ。
「お゛ッッッ、お゛お゛お゛お゛ッッッ♡♡」
すぐに子宮口を突き上げ、あえぎ声を上げる絵名さん。仰向けのまま仰け反るからブリッジするみたいになっている。これもお腹のマッサージで子宮を解したお蔭だろう。
「いきなり、つっこんで、イグッッ、イグウ♡♡」
「子宮がかなり下まで降りてますね! そんなに興奮してたんですよね!」
「しらないわ、オッッ♡ ついてこたえな、イッッ♡♡」
自分では届かない所を何度も突かれて連続絶頂する姿は、お仕置きにとても合っていた。顔もぐちゃぐちゃで普段の怒り気味な表情はどこにもない。おまんこも欲しがるみたいに肉棒を包み込み、射精感を煽ってくる。
「あひっ、もう、むりっ、また、イってるう゛♡♡」
「なら、スパート、かけますね!」
腰をしっかりホールドして高速ピストンをお見舞いする。腟内で擦れる分僕の快感も限界を超えてきた。
「あっ、おっ♡ イグッ、イクイクイクイクッッッ♡」
「僕も、イキます!」
「イッッッ、ぐううううう♡♡♡」
押し付けながら中出しを決める。どくどくと注がれる精液はあっという間に子宮を満たし、隙間から溢れ出ていた。それでもイっている間は、お乳を欲しがる赤ちゃんのように離してくれなかった。
お風呂場の床で仰向けになりながらお股から精液を零す絵名さん。体を時折ビクビクさせながらアヘ顔を晒す姿は完全に屈伏したと見ていいだろう。
これが分かったら彼女の我儘も減ると思いつつ、後の掃除に頭を悩ませるのであった。
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あれからしばらく経った後。リハビリや療養で店主さんが店を空けることもあり、時々お手伝いに入る事になった僕。相変わらず夜中になるとお客さんが途絶えてしまい、早仕舞いも考える。でも、常連さんはいつも閉店間際に現れる。
「あ、今日は七緒の日なんだ」
「絵名さん。いらっしゃいませ」
彼女は僕の顔を見ると少しだけ嬉しそうな顔をする。扉を閉めるのと同時に、準備中の看板に切り替え鍵を閉めた。
「それで、いつものですか?」
「うん、お願い」
そう言って女湯の方に消えていく背中を見送り、いつものようにシャンプーを届けにいく。……女湯の中まで。
「はい。いつものシャンプーです」
「ありがと。後はこっちもお願い」
背を向けて鏡と向き合う絵名さんは、生まれたままの姿でそこに居た。恥ずかしがる仕草はないけど顔が赤くして、自分のアソコを見せつけている。僕はそのまま何も言わず、両手を突っ込んだ。
「おっ♡ おまんこゴシゴシ、イクッッッ♡♡」
そして今日もまた、お風呂屋さんから絵名さんの嬌声が響くのであった。