※この作品はR-18です。

君歌IF   作:kasyopa

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お久しぶりです。久々の更新となります。
リクエスト品。後編も頑張ります。


一歌遥 in 朝トレ 前編

 

 ステージパフォーマンスや歌唱にも体力作りは必要と、僕は一歌さんに誘われて早朝のランニングをしていた。ただ時間としては日の出に近く、出歩いている人は少ない。その分同じくランニングをしてる人を見ると会釈したりしてたんだけど……

 

「ねえ、あれって遥じゃない?」

 

 青い髪を揺らしながら前を走る後ろ姿は僕達のよく知る少女だった。話には聞いていたけれど僕自身はそのトレーニングの様子を見るのは初めてで、どこか新鮮に思える。

 

「良かったらついて行ってみる?」

「そうだね。折角なら声もかけたいし」

 

 今思えば浅はかだったと後悔していた。かける時間はそんなに変わらなくてもペースが速いから距離が違いすぎる。追いつくことすら叶わずただ後ろを必死に追いかけるだけで完全に息が上がってしまった。

 

「も、もう、無理……」

「七緒君!」

 

 フラフラとした足取りでその場に崩れ落ちようとして不意に支えられる。さながら駅伝でゴールした選手を受け止めるように、一歌さんが肩を担いでなんとか止まらないようにと歩いてくれた。

 

「ごめんなさい一歌さん……」

「ううん、こっちこそ気付けなくてごめんね」

 

 そうは言うものの男の体重を少女一人支えきれるはずもなく、互いにバランスを崩そうとしていた。しかし空いたもう片方の肩を担ぐ誰かが現れる。

 

「二人とも大丈夫? 手伝うよ」

「遥さん……」

「ありがとう遥、とりあえず近くの公園まで」

 

 どうやらさっきの一歌さんの声に気付いて来てくれたらしい。そんな二人に担がれながら最寄りのベンチまで連れられる。こんな姿を誰かに見られでもしたらと思ったけど、早朝だから通りがかる人は誰もいないことだけが救いだった。

 

「二人ともごめんなさい。ランニングの邪魔しちゃって」

「私からも、ごめんね遥」

「気にしないで。それより無理しちゃダメだよ、七緒」

 

 二人の優しさがより邪魔してしまった感を強くしてしまい更に気落ちする。そんな様子の僕を見かねたのか純粋な好意か分からないけど、遥さんがこう切り出した。

 

「良かったら私も付き合おうか?」

「え、いいの?」

「でも遥さんの邪魔しちゃうんじゃ」

「気にしないで。何も初めてのことじゃないから」

 

 その言葉を聞いて別の誰かを思い浮かべながら、なるほどと納得する。まるで気にしていない様子の遥さんに甘えて、僕は首を縦に振った。

 

「な、なら私も!」

「もちろんいいよ」

 

 こうして桐谷遥というコーチを迎えて僕達は早朝のトレーニングに励むことになった。

 

 最初は体を温めるストレッチに始まり、呼吸法や走る時のフォーム、クールダウンに至るまであらゆる事を教えてくれた。それは元からトレーニングをしていた一歌さんにとっても目からウロコであり、むしろ彼女の方が成果として現れるなど遥さんにとっても嬉しい誤算があった。

 

 もちろん僕も最初に比べれば体力も付き、余裕が出てきたけど……それ以上に気になるものが出てきていた。

 

「ほら、また崩れてるよ」

「ここはこうして……」

 

 今や遥さんだけでなく一歌さんもトレーナーとして指南を受けているんだけど、二人ともある意味遠慮がなかった。元から親友なのもあってボディタッチは当たり前、吐息を感じるくらいに顔を寄せられることもある。

 

 その上で身に纏っているのはピチピチのトレーニングウェア。細身であっても女性らしい膨らみを強調する姿はいつも以上に魅力的だった。

 

 そんなある日のクールダウン中に事件は起きた。

 

「ゆっくり伸ばして、そうそう」

「前より良くなってきたね」

 

 今日も今日とて後ろから前から体を重ねてストレッチ。夏も近付き気温が上がるのも早く、三人とも汗だくであった。その分各々の匂いが漂ってきて……

 

「? どうしたの七緒……」

「七緒君? 急に体勢変えたりしたら……」

 

 あまりにも不自然な動きは逆に注目を浴びてしまい、僕の勃起した股間をマジマジと見つめられてしまう。

 

「「あー……」」

 

 流れる独特の気まずさ。生理現象とはいえそういう目で見てるという事実を突きつけられて、お互いに動けなくなっていた。

 

「えっと、仕方ない、よね。男の子だし」

「そ、そうだね。続けよっか」

 

 まさかの続行に戸惑いを隠せないものの二人の顔は赤いままで、続けながらもチラチラとこちらの硬くなった所を見たりわざとらしく覗いたりなんかをしていた。もちろんそれに気付かない訳もなく、二人の匂いとスキンシップも相まって更に硬く大きくなっていく。

 

「「おっきい……」」

 

 こっそり呟いたであろう言葉も、二人一緒なら聞き逃さない。最後のストレッチを終えても収まることを知らないソレは、逆に言えばあまりにも立派だった。

 

「一歌さん、遥さん。ここが硬くなった時はどうすればいいんですか?」

「えっと、それは……」

「そこの、解し方は……」

 

 むしろ隠す必要はないと二人に見せつけながら冗談交じりに突き出してみる。モジモジと体を揺らしながら視線を外せない一歌さんと遥さんは、耳まで赤くなっていた。ランニング後の上がった呼吸も整っていたのに、また乱れ始めている。

 

「分からないなら、教えましょうか?」

「「……うん」」

 

 その返事を聞いて僕は二人を多目的トイレに連れ込む。しっかり鍵を閉めればもうここは三人だけの世界。改めて向き直っても一歌さんと遥さんの視線はずっと僕の硬くなった所にしか向いていない。

 

「それじゃあまずは指で優しく触ってみてください」

「指で……」

「……わかった」

 

 ジャージでテントを張るソレを先に触れたのは遥さんの方だった。先っぽを指でつつく感覚が新鮮で、思わず僕も派手に反応してしまう。

 

「うっっ!」

「ひゃっ!? 触ったらビクって、跳ねて……」

「大丈夫ですよ。続けてください」

 

 いきなりのことで驚きやめてしまう彼女だが再び恐る恐る触れてくれる。さっきとは違い人差し指で輪郭を確かめるようになぞる指はあまりにもいやらしかった。

 

「これが七緒の……硬くて、大きい……」

 

 触れる為に距離が短くなった結果、口からこぼれた心の声も自然と聞こえてくる。なぞる時間が長くなるほど夢中になっているのか、よりその形を明確にするべく先以外の所にも指を走らせていた。

 

「遥……」

 

 そんな中一人取り残された一歌さんはその光景に見惚れるだけだった。手を伸ばそうとしてやめたり、僕や遥さんの表情を伺ったりとどこか不安が残っている様子。

 

「一歌、ほら」

「あっ!」

 

 そんな彼女を見かねたのか、遥さんが手を引いて僕のソレに触れさせる。触れた指はすぐに離れてしまったけれど感触を知るには十分で。

 

「七緒君のって、こんななんだ……」

 

 触れた指とテントを自分でまじまじと見つめた後、今度は自ら恐る恐る指を伸ばす。触れた指は離れることなく、遥さんの真似をするように輪郭をなぞっていた。

 

「こんなに立派なのが、あったんだ」

「……そう、だね」

 

 遥さんの意味深な発言に一歌さんは首を縦に振る。その後は夢中になったのか二人はひと言も発することなく、指を動かしていた。少しずつ上がっていく吐息と、速くなっていく指の動きにつれ二人の興奮も高まっているんだろうと予測する。

 

「二人とも夢中だけど、まだまだ序の口ですよ」

「なら、もっと教えて欲しいな」

「次はどうしたらいいの?」

「今日はここまで。次はまた今度です」

「「えっ?」」

 

 明らかに勃起しているのに切り上げる事に、二人とも困惑の表情を向けてくるけど対応は変わらない。その理由は主に二つあった。

 

「時間もありませんし、少しずつ慣らしていきましょう」

 

 ランニング終わりに急遽決まった追加のトレーニングだからこそ、忙しい二人にとって貴重な時間を奪いかねないこと。そして何よりこれもトレーニングの一環だから、いきなり詰め込まずに簡単なことからやっていこうというものだった。

 

「そう、だよね」

「……わかった。なら次は教えてね」

 

 明らかに納得していない様子だけどこの場の主導権は僕にある。それに何より時間がないのは本当だからこの理由が二人に最も効いていた。それでも別れる最後の最後まで二人の視線は僕の股間に釘付けだった。

 

「ごめんね二人とも、私トイレに行ってから帰るね」

「あ、なら私も……七緒は先に帰ってて」

「あ、はい」

 

 足早に去っていく二人の背を見送り、僕は帰路につく。こうしてこの日から、ランニングの後の特別トレーニングが追加されたのだった。

 

・ ・ ・

 

「今日もまた指でお願いしますね」

「「うん……」」

 

 トレーニングと銘打ったクールダウン後の硬くなったソレを二人に慰めてもらう、そんな関係。僕だけが得しているかと思いきや、顔を赤くしながらも視線をソレから外さなかったり、モジモジと内股になって揺れる腰を見てるとそうでもなさそうだった。

 

「今日は手で擦ってみましょうか」

「んっ……あっつい……」

「それに、ガチガチ……」

 

 指から手へ、触れる範囲と出来ることを増やしながら、二人にこの感触を教えていく。動きも次第に大胆になっていき、吐息も激しくなっていた。

 

「今日は手コキをやってみましょう」

「手コキ……」

「手で、擦るんだよね」

 

 触るだけの状況からしっかり掴むところまでステップアップ。何より真面目な遥さんは知識だけ入れてきたのか、真っ先に動いて肉棒を掴む。

 

「そのまま上下に、うっ!」

「こう、シコシコって擦れば」

「遥、そんなに夢中なんだ」

 

 教える前に実践する遥さんとその様子をまじまじと観察する一歌さん。

 

「どう七緒、気持ちいい?」

「気持ちいいですが、教えてないことをやってるので罰ゲームです!」

「えっ、んっ!?」

 

 勝手な実践はトレーニングにおいてご法度。程よく引き締まりながらも丸みを帯びたお尻をペチンとはたく。一度きりとは言え遥さんのお尻に触れられたのは正直嬉しいけど、今は置いておこう。

 

「急に叩いたらダメだよ」

「勝手にした罰ですから」

 

 頬を膨らまし反論してくる遥さんだが、どこかモジモジしてるのが激しくなった気がする。まあ今のうちは気のせいにしておこう。

 

「ほら、一歌さんも一緒に」

「う、うん。あっ……これ、すごい……」

 

 置いてきぼりだった一歌さんもようやくその手で肉棒を掴み、上下に分かれる形になる。それでも二人は合わせることなくそれぞれのペースで手コキを始め、ぎこちなさこそ残っているが今までで培った指の動きで気持ちよさが増していた。

 

「二人とも上手です。んっ、これなら、僕も」

「ふふっ、ビクビクしてるの分かるよ」

「もしかして、イキそうなのかな」

「それなら、一歌」

「うん。遥に合わせるね」

 

 肉棒の反応を見て二人同時に責め立て始める。動きをシンクロさせることで、まるで大きな手が全部を包み込み擦るかのような感覚。それでいて細い指が色んな所を押さえてくるから、弱い所もくまなく責められる。

 

「七緒君、我慢しなくていいんだよ」

「ほら、シコシコ、シコシコ……」

 

 左右から耳元で言葉責めもしてくる。教えてないことだけど、咎めるほどの余裕は今の僕にない。クールな見た目の二人による手コキは思ったよりも強烈で。

 

「くっ、出るっ!」

「「あっ!」」

 

 ジャージのテントのてっぺんに不自然な染みが出来ると同時に、トイレに広がるイカ臭さ。それに合わせて遥さんと一歌さんの指が広がる染みの方へと集まっていく。

 

「熱いのが、こんなに」

「服越しなのに、臭いもすごい」

「今日は、ここまでです」

 

 終わりを告げても、愛おしそうに染みの辺りを触る二人。まるで出し終えたソレを可愛がるような指の動きは、再び硬さを取り戻すには十分過ぎた。

 

「まさかまだ行けるの?」

「これは予想外だね。じゃあ」

「今日はここまで! やめないと罰ゲームですよ!」

「「あっ……」」

 

 寂しそうな視線を向けてくるけど、その日は続きをすることはなかった。日を重ねるごとに遠慮がなくなって、彼女達自身の興奮も高まっているのが分かる。これはトレーニングという名の焦らしプレイなのだから。

 

 二人と別れた後、僕は一人後処理をして多目的トイレを出る。そのまま帰路につこうとしたところで、女子トイレから音が聞こえてきた。

 

 クチ、クチ……

「んっ、ふぅ……はぁ……♡」

 

 クチ、クチュ……

「あっ……んんっ、んっ♡」

 

 閉め切られた扉の向こうから漏れる水の湿ったような音と、むせ返るような女性特有の匂い。そして何より若い少女と思われる二人の熱い吐息。

 

「(そういえば一歌さんも遥さんも、トレーニングが終わったらトイレに行ってたな)」

 

 クールダウンが終われば二人は揃ってトイレで別れるのがいつものことだった。朝とはいえまだ人通りの少ない時間。こっそり忍び込めば、中にある二つの扉は全て閉め切られていた。扉の前だとより鮮明に聞こえる二人の少女の声は、僕のよく知る声だった。

 

「(一歌さんと、遥さん……)」

 

 クチュクチュ……♡

「はぁっ、はぁっ、あの臭い、ズルいよ……♡」

 

 クチュクチュ……♡

「男の人の、臭い……我慢できない……♡」

 

 内容もより明確になりながらより興奮しているのか水音が大きくなっている。隣同士なら音も声も聞こえているの、にお互い止めないのはどういうことだろうか。

 

 クチュ、クチュ!

「ああっ、遥がいるのに、やめられない……!」

 

 クチュクチュ!

「大丈夫だよ一歌っ、私も、止まらないから……!」

 

 その理由はもう知っているから。それがいつからかは分からなないけれど、少なくともここまで音が漏れるほど激しくしてる時点でここ最近のことではないだろう。

 

 クチュクチュグチュグチュ♡

「もうダメッ、くる、くるくる♡」

「気持ちいいの、上ってくる♡」

 

「「イクッッッッ♡♡」」

 

 ガタンッ、と音を立てながら一気に立ち込める雌の臭いと、扉越しなど関係ないほどの大きな喘ぎ声を上げる二人。その後は力無い呼吸の音しか聞こえなくなり、その隙にその場から抜け出した。

 

・ ・ ・

 

 その翌日。一足先にやってきていた二人の様子がおかしかった。

 

「おはようございます、お二人とも早いですね」

「あっ、うん……そうかな?」

「別にいつも通りだと思うけど」

 

 いつも通りに見えてよそよそしい。というかいつもより顔が赤いようなそんな気がする。スポーツブラもいつにも増してピッチリしてるし、スパッツに至ってはパンツのラインすら見えていなかった。

 

「それじゃあまずストレッチからだね」

 

 運動前の体操だけれど、体を反らしたり曲げたりする時点でこちらに何かしらのアピールをしているようだった。それこそ反らせば胸がこちらを向くように位置を変えたり、屈伸や前屈ではお尻をこちらに向けてきたり。その際に伸びるスポブラもスパッツも下着のラインが現れることはなかった。

 

「ほら七緒、ここはこう伸ばして」

「えっと、こっちはこの方がいいかな」

 

 いつもより密にスキンシップをとってくる上で、わざとらしく胸をこすりつけたりしているのも変なこと。またその胸の感触がいつもより柔らかくダイレクトに伝わってくることもまた違和感の一つだった。

 

「「あっ……」」

 

 だからこそ、運動前とはいえ硬くなるのは必然だった。

 

「今日は、その、いつもより元気だね」

「それじゃあ走れないし、今日は先にそっちのトレーニングしよっか」

 

 僕ではなく二人に連れられる形でいつもの多目的トイレに入り、鍵を閉められる。そこで初めて気付いたのは、二人から漂う独特の匂いだった。これは、前に女子トイレからしていた……

 

「なんだか、いつもより大きいね」

「服があるのも苦しそうだし、脱がせてあげようか」

「ちょっ、二人とも!」

 

 静止の声を聞かぬままズボンをパンツごと下ろして勃起した肉棒を解き放つ。

 

 ボロンッ!

「「えっ……?」」

 

 しかしそこで二人が浮かべたのは困惑の表情。初めて目にする男根に驚いたのか、失望したのか。どちらにせよ規格外のサイズなのは変わりなく、先走りを滴らせながら目の前に振りかざされた肉棒は二人の頬を撫でた。

 

「「んんっ!」」

 

 その匂いに当てられてかくぐもった声と共に体をビクンッと震わせる。ピッタリと張り付く黒いスパッツだけど、股の辺りがほんのり色濃くなっている気がする。そしてそのまま内腿を擦り付けながらモジモジと腰を振っていた。

 

「男の人の、臭いが凄いよ」

「それにギンギンで、熱いって知ったら」

 

「「もう我慢できない……!」」

 

 その発言と共に二人は先走りに塗れた男根を舐め始める。普段はクールな二人が左右から挟みながらあらゆる所に舌を絡めてくる様子は、あまりにも予想外ながらもエッチなもので思わず更に勃起を強めてしまった。

 

「れろぉ……あっ、また大きくなった」

「れるんっ、固くもなって、興奮してるのかな」

 

「「はあっ、はあっ、れろぉ♡」」

 

 顔を必死に動かしながら肉棒を味わう二人だが、同時に空いた手で自分のお股を擦っていた。クチクチと粘ついた水音が響いてもやめる様子はなく、より強く腰を震わせていた。

 

「二人とも、そんなに必死に……はぁん!」

「んっ、ふっ、先っぽのここが弱いんだね」

「はぁ、あんっ、付け根の裏の所もビクビクしてたから、そこも弱いのかな」

 

 そう言って同時に弱い所を舌先でグリグリと刺激してくる。見た目以上の快楽で熱いのが迫り上がってくる感覚が止まらない。この前と同じく二人のペースに呑まれながらこの気持ちよさに身を委ねることしかできなかった。

 

「もうダメッ、出るっ!」

「いいよ、いっぱい出して」

「七緒の気持ちよくなる所、見せて」

 

「「んちゅ♡」」

 ビュルルル!

 

 トドメとばかりに鈴口へ二人の唇が重なり、僕の精液が溢れ出す。口内に注がれてもなお止まらない射精は分け合える隙もなく、顔へと飛び散った。そうなるとその臭いを直で浴びるわけで。

 

「んんっ♡ 濃い臭い、今嗅いだら……!」

「ムズムズするのが、止まらなくなって……!」

 

 こちらに隠しながらオナニーしているはずが、精液の臭いに当てられてさらに激しくなっていく。スパッツで浮き彫りになった手は何度も形を変えて奥を目指そうとしていた。いつもはトイレの扉の向こうで行われていた事が、今や目の前で繰り広げられている。

 

 クチュクチュグチュグチュ♡

「「ダメッ、イクッ!」」

 

 潮こそ吹かなかったが腰を突き出しながら仰け反る姿はあまりにも狙っている。力無くその場に座り込むも、スパッツの盛り上がりが生々しく、染み出す愛液がそのまま黒い布地を濡らし太ももの方まで伝っていた。トップスも胸の形がくっきりと出ていることから、二人は下着を着けていないことが分かる。

 

「最初からエッチなことが目的だったんですね」

「ち、違うよ。七緒君が我慢できないだろうから」

「先に絞った方が、効率よくトレーニング出来るかもって」

 

 何とか誤魔化そうとする二人だけど明らかに自分達の性欲が隠しきれていない。別れた後のオナニーも、最近激しくなってくる攻めも、今ですら射精後の肉棒から目を離せていないことも。

 

「そんな二人にはお仕置きが必要ですね」

「「あっ……」」

 

 手を構えて近付くも二人なら余裕を持って逃げられただろう。現に手をついて立ち上がろうとするが、腰が一向に上がらなかった。

 

「ま、待って! 腰が抜けちゃってて」

「そうだよ。ここは一旦落ち着いて」

 

 いくら体力があっても、足が鍛えられてても、腰が抜ければ何も出来ないのと一緒。頑張って足を閉じようとするも力が入らないのではあまりにも無防備だった。

 

 クチュン!

「「んんっ!♡」」

 

 お尻ではなくスパッツ越しのお股に触れる。グズグズに濡れてピッタリ張り付いてるのもあって、その形ははっきりしていた。

 

 クチュクチュ!

「七緒く、んっ! 力強いっ、よっ!」

「太い指で、ぇ! グリグリ、押さえてぇ!」

 

 そのまま力強く縦筋を擦れば顔を歪ませる二人。しかし浮かぶのは苦痛ではなく快感を我慢する表情。時折見せる顔と声が何よりの証拠だった。そうしてしばらく擦っていると上の方からプックリとした膨らみが出てくる。

 

「そ、そこは触っちゃダメだよ?」

「というか、止めないと怒るよ」

 

 弱気ながらもお願いしてくる一歌さんと、強気に睨んでくる遥さん。しかしさっきまで僕のを舐めて射精までさせた事実は変わらない。試しに指先で軽く掻いてみると。

 

「「ひぐっ♡」」

 

 ビクンと体が跳ねて露骨な反応を見せる。女性にとって一番敏感な所である、クリトリスだ。

 

 クリクリッ

「ダメッて言ったのに、んんんっ♡」

「好き勝手触って、んんっ♡ これ以上したら」

「そう言って止めなかったのは二人ですよ」

 

 そのお返しの意も込めて、硬くなったソレを集中的に虐める事にした。指先で短く素早く何度も掻いて上げれば。

 

 カリカリカリカリッ!!

「ふっ、あっ!? それダメッ、ダメダメッ♡」

「んっ、ふぅ!? 一気に、凄いのが、来るっ♡」

 

「「イっっっく♡♡」」

 

 またも腰を突き上げ仰け反ると同時に透明な潮を吹く。そして支えとなっていた腕の力も失ってそのまま仰向けになってしまった。深く絶頂してしまったからか、身動きも取れず痙攣するだけの二人。そんな姿に興奮して、自分の肉棒が再び硬さを取り戻す。大した抵抗もできない相手に対しやることは一つだった。

 

「七緒、君?」

「なにして?」

 

 二人のスパッツに手をかけてそのまま足から抜き取れば、やはりパンツなど無くトロトロになったアソコがご開帳。中で蒸らされていた臭いも広がり、肉棒が更に硬くなる。

 

「「あっ……♡」」

 

 思考や理性まで溶けてしまっているのか、その様を見た時の二人は口が笑みを浮かべていた。




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