「ねぇ穂波、プールのお手伝いに興味ない?」
初めはそんな些細なきっかけからだった。お母さんの話によると夏休みの間だけ近所の市民プールで助っ人を募集しているみたい。泳ぐのは得意だし困ってるなら力になってあげたいと、二つ返事で答えた。
「穂波さんがやるなら、僕もやろうかな」
「えっ!?」
七緒君にそんな話を持ち出すと意外な言葉が飛び出した。最近は学期末のテストや練習などで二人の時間が取れなかったけど、勧誘とかそんなつもりは全く無くて、むしろ付き合わせるみたいで悪い気もしてしまう。彼はこれまで必ずわたし達の意見を通してくれた。付き合い始める前からそんなことは解っていたのに、どこかついつい甘えてしまう自分がいて気分が少し暗くなる。
「実は僕、あんまり泳ぐの得意じゃなくて。いつか穂波さんと海やプールに行った時、みっともないのは見せられないなって」
「あ、そうだったんだ。なら休み時間にでも教えようか?」
「はい、お願いします」
そんな理由を聞いて納得する。今思えばただ気遣いに過ぎなかったのかもしれないけど、わたしは彼の優しさに心を浸らせるのであった。
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アルバイト当日、スタッフの人に案内されて各自支給された水着に着替える。といっても女性はただの競泳水着、男性は海水パンツでおかしなところは何もなかった。それからプールサイドで軽い説明を受け、わたしはインストラクターさんのお手伝いに、七緒君は掃除や器具運びとなる。
「はーい、じゃあバタ足からね」
小さい子供の手を引いて泳ぎの練習のお手伝い。臨海学校でも同じことがあったな、なんてことを思い出しつつ時間は過ぎていく。ただ、休憩時間はそれぞれバラバラで七緒君の練習に付き合ってあげられない。本人もそれを理解したのか、度々何かを言いたそうにこちらを見ていた。
「(わたしが悪いのにな)」
しっかり考えれば解るはずなのに、心のどこかで一緒なら大丈夫と過信していたんだろう。気落ちしていると終了時刻にななり、子供達は我先にとプールから上がっていく。一人残されたわたしも急いで端まで泳ぎ切り、底を蹴って勢いで上がろうとした。
「んっ!」
底に足が着く直前、股の間に勢いよく水が叩き込まれる。見ればそこは注水口になっていて、大きい市民プールをいっぱいにするために大量の水が吹き出していた。その勢いは競泳水着でも強く思える程だったけど、なんとか振り切ってそこから脱出する。
「(最近は忙しくてご無沙汰だったから……うぅ)」
それでも受けた衝撃で少しだけ感じてしまった自分がいる。思い出すだけでも興奮してしまいそうな感覚に無理矢理蓋をして、その場から離れた。
お手伝いも終わり、施錠を請け負うので少しだけ泳ぎの練習に使いたいと、スタッフの人に無理を承知で聞いてみる。数分の連絡の後許可をもらい、プールにはわたしと七緒君の二人だけ。
「これで思う存分泳げるよ!」
「ふふっ、そうですね」
貸切状態なことに胸を踊らせながら彼の手を引く。またさっきと同じようにバタ足の練習をして、息継ぎがちゃんと出来ているかの確認。両方とも心配がいらないくらいしっかりした泳ぎに、練習は二人で居たい口実なのかな? なんて思い始めて。そんな彼の視線が、息継ぎの度にある一点に注がれていることに気付いた。
それはわたしの胸──おっぱい。息継ぎなんだから顔を上げるのは最小限だし、両手を持ってるからクロールみたいに横から上げるのは難しい。でも流石に、好きな人から何度も何度も熱い視線を向けられたら"期待"してしまう自分が居た。
「あっ、きゃんっ!」
「んむっ!」
そのまま後ろへ後ろへと進み背が端にぶつかる。それでも七緒君は気付かずにバタ足を続けていたから、胸元に飛び込んできた。運悪く息継ぎのタイミングでそのまま飛び込んだから痛くはないけど、唐突な出来事に驚いてその手を放してしまう。それによってバランスを崩した七緒君の踠くような手が肩にかかる水着に引っかかり──
「あっ、ダメッ!」
声を上げるもそのままずり下ろされる。競泳水着で窮屈だった胸が飛び出して少しの解放感があったけど、それ以上に恥ずかしさの方が大きかった。反射的に突き放しすぐに水着を元に戻すけど多分見られた、と思う。ドキドキして恥ずかしがっているところを見られない為にも、背を向けて七緒君の謝罪を待った。
後ろで荒い息の音がする。溺れそうになったんだから、仕方ないよね。
ゆっくりと近づいてくる。安心させるためだから、優しいね。
首元に鼻息がかかる。ちょっとくすぐったいから、抑えて欲しいかな?
「穂波、さん!」
「キャッ、ぁん!?」
背中から伸びた手がわたしのおっぱいを鷲掴みにする。思ったよりも強くなくて、ゆっくり優しく丁寧に全体をマッサージしていた。本当なら何も感じない場所なのに、今までのエッチなハプニングが繋がって感じてしまう。その中でもやっぱり大好きな彼が揉んでくれていることに一番興奮する。
「はぁ、はぁ、穂波さん、柔らかくて、気持ちいい……!」
「やっ、あっ、言わないで……気にしてる、んっ! だからぁ」
咲希ちゃんに抱き締められた時言ってたことを思い出す。確かにアップルパイは美味しいけどカロリーは多いし、でもやめられないからたくさん食べちゃう。ドラムもコーラスもやってるから大丈夫だって思ってたんだけどな……
「ひゃぁん!?」
そんなことを考えてたら脇のところから手が入ってきておっぱいを揉みしだかれる。水着越しだったのが急に指の一本一本まで感じられることもあって、エッチな気持ちが止まらない。お腹の奥から熱いものが込み上げてくる。この感覚はオナニーをして感じるのと同じで、もうすぐイッちゃうことを頭に訴えていた。
「穂波さんのおっぱい、ほんと魅力的です! ずっと揉んでたいくらい!」
「やっ、あぁ、揉んじゃダメ、このままだとわたし、わたし……!」
わたしの言葉でイッちゃいそうなのがバレたのか、今度は両方の人差し指で乳首をコチョコチョと攻め立ててくる。体を捩らせてどうにか逃げようとしても、水着の締め付けで手が抜けることなんてなくて、むしろイッちゃう合図になってしまった。
「おっぱいと、乳首っ……七緒君、にっ、気持ちよくされて、イッちゃ、イッくぅうううう♥️」
──プシュッ、プシャァ♥️
頭が真っ白になって、エッチなお潮がアソコから吹き出す。いつもわたしがする時は我慢しなきゃって上手に出来なかったけど、七緒君はそんなことお構い無しに我慢できないくらい気持ちよくしてくれた。
それでもまだ収まらないこの熱さは七緒君のせい。おっぱいを見つめてこなかったら、ぶつからなかったら、晒さなかったら、揉まれなかったら、イかされなったら。頭が真っ白になった後も残るエッチな気持ちも無かったはずなのに。
向き合って視線を落とせば、やっぱり股間を大きくしている。エッチしたくてしょうがないことなんてすぐに解っちゃうけど──わたしもしたいけど──、悪戯された分、お返しもしたかった。
「ねぇ七緒君。ちょっとやってみたいことがあるんだけどいい?」
そう言って、彼が断らないことを知りながらわたしはお願い事をした。
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「鬼ごっこ?」
「うん、プールで鬼ごっこ。七緒君が鬼でわたしが逃げるの。走ってもいいし泳いでもいいよ」
プールサイドに腰掛けながらルール説明をする。一人でも泳げる七緒君の練習にはぴったりだし、何より楽しめる。でも七緒君はさっきのことから少し不満みたいだった。だからこそ、魔法の言葉を使うことにする。
「わたしを捕まえたら七緒君の好きなこと、なんでもしてあげる」
「なんでも、ですか?」
「うん、なんでも。でも条件がひとつだけ」
そう言って立ち上がるとわたしはおもむろに水着を脱ぎ捨てる。突然の出来事になにも出来ない七緒くんを無視して飛び込み台に上り、条件を突きつけた。
「水着を着るのは、禁止だよ♪」
スタートを告げる飛び込み。七緒君に肩ひもを下げられて感じた解放感と、幼い頃から一度は考える裸の水泳。閉館時間まで余裕はあるし、貸し切れる機会はそんなにない。その両方を満たすには今しかないって思った。
たわむおっぱいで少し泳ぎ辛いけど、それ以上の解放感と心地よさが体を包みこんで気持ちいい。昔読んだ人魚姫も、こんな気持ちで泳いでたのかな、なんてお伽噺を思い出すくらいには余裕を持っていた。
水に飛び込む音がして、泡に包まれた七緒君が見える。でも勃起したオチンチンをもどかしそうに押さえてて、泳ぎ辛そう。一番刺激に弱いところだという知識はあるけれどそれがどれくらいなのかはわからない。女の子にも似たような部分はあるけど、今は中に入ってるし……
追いかけてくる七緒君に、前で平泳ぎしたり、ドルフィンキックで通りすぎたりして、おっぱいやお尻を見せつける。その度にちょっとだけうずくまる彼の反応が面白くてもっと見ていたいと思った。でも同時に申し訳ない気もして。
「(ちょっとやり過ぎちゃったかな)」
このくらいが限界かな、と思いつつ思いの外お腹の中の熱が高まっている。やっぱりおっぱいだけじゃ物足りないし、何より遠くに見えるとは言ってもオチンチンは今のわたしに刺激が強すぎる。自然と溢れてくる蜜がアソコの緊張を解してくれて、後は受け入れるだけだった。
「(七緒君、今行く──)」
目の前に迫る壁にターンすべく前転に近い体勢に丸まり半回転。曲げた足が壁を蹴り上げようとして。
注水口から吹き出す水がわたしのオマンコを苛めた。
「~~~~~!!??」
あまりの衝撃に慌ててプールサイドを掴み、足を壁に着ける。でも競泳水着でも強いって思うくらいの水流が生で、しかもターン中の"まんぐり返し"の体勢で注ぎ込まれる。周りのヒダは簡単にかき分けられて、女の子の一番敏感なところを刺激した。
「クリちゃん、ダメェ♥️ 先っぽもアソコも、全部……こんな、エッチなお水で……イック♥️」
──プチュ、ピシャッ♥️
受け入れる準備が出来ている分、わたしの限界がくる方が早い。感じたくないのにイかされて体を捩り、手を離す。水流に押し出されてそのまま漂うわたしを後ろから誰かが抱き上げた。
「捕まえた」
「捕まっちゃった……♥️」
まんぐり返しを続けたまま、水で軽くなったわたしは真っ白になった頭で艶っぽく続ける。下から迫るオチンチンをあてがわれ、挿入しやすい様に両手でクパァと広げた。
「んあぁぁぁ♥️」
掻き分けられる感覚に自分でも感じたことのない気持ちよさが頭を突き抜けていく。いくら体が浮いていても、やっぱり力が入れば沈んでオチンチンが深くなって、奥を激しく突かれる。そこに七緒君の腰振りが合わさるから思った以上に激しいセックスになった。
パチャパチャと水面を行ったり来たりする乳首も刺激されて、わたしが裸なんだという感覚を教え込まれる。そのまま前へと進めばまた注水口がオマンコとクリトリスを刺激して腰が揺れてしまった。それでも膣内で入ってるのは七緒君のオチンチン。敏感なところを全部攻め立ててられて、一番の気持ちいい感情がお腹の奥から溢れ出す。その反動でキュウキュウと締め付けて、中出しして欲しいと訴えた。
「七緒君、中、出していいよっ♥️ いっぱい、いっぱい、出して♥️」
「うぅぅ、穂波さん!」
がっちりホールドされて逃げ場のない快楽を体の中に刻み込まれる。それでもいい、大好きな人がくれるものは、全部欲しいから。欲張りなわたしは最後にめいっぱいオマンコを締め付ける。
──ビュルルルル!
「あぁ、イクッ♥️ ぅぅぅぅん♥️♥️」
たっぷりと中に注がれるわたしとは違う熱さを感じて、今日一番の気持ちよさが頭の中を貫いた。しばらく収まる気がしないわたし達はゆっくりとプールを漂う。オマンコからは漏れだした精液が水の中に溶けていった。
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その後は水着を着て更衣室に戻り、鍵を返して帰路に着く。行きつけのアップルパイ屋さんにも寄って、一口。トロトロのリンゴとサクサクのパイ生地が絶妙なハーモニーを奏でている。
「やっぱりアップルパイは最高だよ~。いくらでも食べられちゃう」
水泳での結構お腹が空いてしまったからか、いつも以上にいっぱい食べてしまう。そんなわたしをただ見つめる七緒君がいた。
「七緒君も食べる? アップルパイ」
「あ、ああいえ、ぼくはそっちのパイより……」
そう言ってパイ生地のカスが積もる胸元へと目を向けている。その少しイヤらしい視線を遮るように腕で隠して。
「もう、慌てなくても逃げないよ。こっちの"パイ"は七緒君のだから」
そう言って耳元でからかえば、真っ赤になって俯いてしまう。やっぱり自分で誘いながらも受けには弱い男の子だった。
「(でも、アップルパイのカロリーでこっちも大きくなったら、お得だよね)」
たゆん、と揺れるわたしのおっぱい。周囲の視線が気になることはあるけどそのまま七緒君の弱点にもなる。育てるのも悪くないかな、と期待に胸を膨らませるわたしであった。