金色に輝くドラゴン(♀)が毒蛙に負けて性処理に成り下がる 作:影絵師
とある湖に水竜がいた。ヒレ上の四肢を持つそのドラゴンは、口から放つ高圧の水を武器とし、水中では生態系の頂点に立つほどの実力を持っている。
その水竜が生息している湖は底が見えるほど透明で綺麗であり、魚や水生生物といった多様な生き物が暮らしている。
湖のほとりに住んでいる村人達がそれらを捕らえる事を許可する代わり、湖に汚物を流さない事を水竜は誓わせており、共存共栄の関係を築いていた。
そんな関係に変化が訪れたのは、ここ最近になってからである。
ある日の事だ。湖の底で気持ち良さそうに眠っていた水竜は、水質の変化に気づいた。透明なはずの水が紫色に濁っており、多くの魚達が死んで漂っていた。水竜はすぐに異変の原因を突き止めようと、水面に向かい顔を覗かせる。心の中で人間が原因ではないと祈りながら。
水竜の予想通り、原因は人間ではない。しかし悍ましい外見の生物だった。
それは水竜と同じドラゴンの体格を持っていた。しかし、全身は鱗ではなく水中で見つけた濁りと同じ色のゲル状に覆われており、それらが湖に滴り落ちていた。それが水中に溶け込んだ途端、水生生物の死骸が次々と浮かび上がっていく。
水竜にとって悪夢のような光景であった。水竜はそのゲル状の生物が何なのか知らない。
だが、このままでは綺麗な湖が汚染されてしまい、いずれ他の生物や自分にも害を及ぼしかねない事は理解できた。
水竜は一刻も早く原因を取り除こうと行動した。喉に体中の水分を集め、粘液に覆われたドラゴンに水のブレスを口から放つ。水属性を持つドラゴンの攻撃により、ゲル塗れのドラゴンは一瞬にして身体中に穴を空けられ絶命する――はずだった。
ところが、ドラゴンを覆う粘液は吹き飛ばされたが、それに包まれていたドラゴンは無傷だったのだ。自分の攻撃が通じていないことに驚く水竜だが、露わになったドラゴンの本体に更なる衝撃を受ける。
そのドラゴンは金色に輝いていた。
全身を覆う金銀の鱗、銀色に輝く鋭い爪、指と腕を覆う金の鱗はまるで指輪か腕輪を身に着けているようだ。臀部から生え伸びる先端部分が鋭い水晶の尾。背中から伸ばす一対の羽、その色鮮やかな模様が浮かぶ翼膜はスタンドガラスを思わせる。頭部に生え伸びている王冠を思わせるような三本の角。
“生きた金像”とでもいうべきその姿は、先程の紫の粘液に汚れていなければ神々しい姿だと思えただろう。
だが、今は違う。その美しい姿を汚すように紫色の粘液が鱗の隙間から滲み出ている。そして何より問題なのは、この金色のドラゴンが水竜を見つめる眼差しだ。その瞳からは知性を感じられず、獲物を狙う肉食獣のようにしか見えなかった。
目の前にいる存在の危険性を感じながらも水竜は即座に戦闘態勢を取ろうとするが、それより先に穢れた金色竜の口が大きく開かれ、そこから火炎と共に何かが流れ出る。それは全身を覆うのと同じ大量の粘液だ。金色竜はそれを水竜に目掛けて吐き出すと、すぐに迫った。
水竜は慌てて潜って回避しようとしたが間に合わず、まともに浴びてしまう。すると次の瞬間には、全身に痛みが走り出した。特に酷い箇所を見ると、鱗が腐ったかのように爛れて変色していた。
自分の鱗には人間の武器はもちろん、野生生物の爪や牙でも効果がない。その鱗をも溶かせる毒の存在に信じられない思いを抱く中、金色のドラゴンは間髪入れずに追撃を仕掛けてくる。今度は水竜の首を噛みつき、同じサイズの身体のそれを湖から引き上げた。
そのまま湖の辺りへ落とし、仰向けの水竜に覆いかぶさる。その際、穢れた金色竜の表皮から滴り落ちる紫の粘液が水竜の正面側を汚していく。不快感を顔に浮かばせる水竜は必死に逃れようとするが、粘液に覆われた柔らかい乳房を押し付けられて身動きが取れず、更にヒレ状の四肢を押さえつけられてしまった。
もう逃げられない状況の中、水竜は最後の抵抗を試みる。
水竜は口を開き、喉の奥に蓄えた水を一気に放出しようとした。しかし、穢れた金色竜はそのマズルに自分のを近づけ、接吻で阻止した。
予想外の行動に水竜が驚くが、自分の口内が金色竜の唾液や粘液で満たされていくのが感じてしまう。それは人間でいうところの嘔吐物に近い臭いであり、とてもではないが耐えられるものではなかった。
だが、そんな悪臭を放つ液体を吐き出そうとすればするほど、喉奥へと流し込まれていき、やがて全てを飲み込んでしまった。その途端、高熱が全身を襲う。
それは先程、全身を覆っていた粘液を浴びた時よりも強いものであり、全身の細胞一つ一つが侵蝕されるかのような感覚だ。水竜は苦しみ悶えながら暴れるが、それでも逃れる事はできない。
そうしている内に変化が訪れた。心臓の鼓動が早まり、全身が火照っていく。
それだけではない。股間の肉棒が勃起し、収めているスリットから飛び出してきたのだ。紫の粘液は毒であると同時に、媚毒でもあった。水竜は今、快楽という名の地獄に囚われようとしていた。
自分に覆い被さっている穢れた金色竜が魅力的で艶やかな雌に見えてしまう。
胸部には脂肪の塊である丸みの帯びた乳房があり、その付け根の間には輝く宝石が付いている。それは人間でいうなら胸飾りのようなものだ。
勃ってしまっている陰茎の先には、ヒラヒラした小陰唇がはみ出ている大陰唇があり、そこから愛液と粘液が混じったものが垂れ流されていた。
そして、紫色に染まってしまった金色の鱗で覆われた身体だ。腹部や臀部は豊満な丸みを帯びており、太腿も柔らかそうな曲線を描いているのが粘液越しでもわかる。
水竜は自分の身体が欲情し始めている事に気づく。だが、水竜の理性がそれを否定する前に、穢れた金色竜は身体を動かす。
腰をゆっくりと下ろし、自分の陰裂を水竜のペニスに触れさせる。股間の粘液が陰茎に絡みついた瞬間、体中の血液がそこに集中しているかのような錯覚を覚え、若干地面から跳ね上がるほど水竜の身体が震え出す。それが恐怖によるものなのか、それとも快感なのか、今の水竜には判断できなかった。
だが、その答えはすぐにわかった。
穢れた金色竜が腰を沈めると、水竜の巨根が彼女の膣に呑み込まれたのだ。その瞬間、凄まじい快感が水竜の全身を駆け巡る。膣壁に締め付けられヒダに絡み付けられ、更に濃度が高い媚薬効果のある粘液を塗りつけられるという、脳天を突き抜けるような今まで味わった事のない刺激だった。
水竜の全身が痙攣を起こし、口からは喘ぎ声が唾液と粘液と共に漏れる。その反応を見て満足したのか、穢れた金色竜は激しく動き始めた。
金色竜の腰が動くたびに垂直の肉棒が膣壁に擦られる。粘液で敏感になってしまっているペニスへの刺激は、水竜にとって強烈過ぎた。
自分の胸板に乗っている金の鱗に覆われた乳肉の柔らかさが伝わり、鼻腔を刺激するのは不快な臭いに混じっている濃厚な雌の匂いだ。その全てが水竜の興奮を高め、より快楽を求めさせようとする。
そして何より、自分の上で淫らに踊る金色のドラゴンの姿が、水竜の性欲を掻き立てた。
水竜は目の前にいるメスドラゴンを犯したいという欲望に支配されつつあった。歯を食いしばっていたマズルの口をだらしなく開け、涎と粘液が絡みついた舌を垂らす。戦意に溢れていた眼差しは、今では完全に蕩けきっており、白目を剥きながら涙が頬を伝う。
その様子を見て気をよくしたのか、金色のドラゴンの動きが激しくなり、子宮口まで亀頭が達した。その瞬間、水竜の中で何かが弾けた。
膣に挿入させられたまま射精する水竜。勢いよく放たれた精液は瞬く間に穢れた金色竜の胎内を満たし、結合部から白濁の液が粘液と溢れ出してくる。水竜の絶頂と同時に、穢れた金色竜の身体が大きく仰反る。全身を震わせて尿道口から大量の潮を吹き出し、水竜の淡い鱗が覆う腹や胸に浴びせていく。
長い時間続いた射精の後、ようやく水竜のペニスは引き抜かれた。栓を失ったせいか、穢れた金色竜の秘所からはドロリとした白と紫が混じった粘液が大量に流れ出た。
地面に横たわる粘液塗れの水竜は荒く呼吸を繰り返し、虚ろになった瞳で穢れた金色竜を見つめている。そんな水竜を見下ろす彼女はゲルに覆われた顔に笑みを浮かべた。
それは嘲笑であった。だが、その表情すら今の水竜にとっては性的興奮を覚えるものでしかなかった。
後日……
金色竜との交尾にハマってしまった水竜は、自分の身体だけでなく住処の湖まで汚染されても、彼女と何度もセックスし続けるのだった。