第十二章 凛智と麻花 芸術の終着点
困った紀元と元木。
いろいろありレズプレイとを条件に凛智と麻花を再び会わせることにする。
前半:
・麻花の幼児退行事件をヒントに凛智のことをママと呼ばせる。
・疑似授乳プレイなどからスタート
・最初は嫌がるがまんざらでもない様子。
・紀元と元木監視立会の元なので、真実を話し合えない二人だがレズプレイを通じて
麻花は凛智に捨てられていないと確信し、歓喜の涙。
後半:
指示なしで勝手に濃厚レズプレイ。
ここで、紀元と元木に異変が起こる。
・紀元はレズプレイに何かインスプレーションを受けたのか、台本のようなものにメモ書き始める。
・元木も凛智の全てを支配、理解している身勝手な思い込みが自尊心を保つプライドのひとつだったのだが、
初めて見る凛智の美の側面に圧倒される。
紀元と元木は、今後の戦女神と聖天使の扱いについて考えを改め始める。
今日のことは収穫だったが、今後のことを考えると根本解決にはならないからだ。
エピローグ
数か月後。
かつて凛智が立ち上げた地方再生会社。
空洞化しつつあった会社の社長を元木が引き継いでいた。
凛智は表向き体調不良だなんだと理由をつけて、一線から退き、元木の秘書のよう役になる。
元木はビジネスにおいても常に凛智を同席させるようになる。
だが元木の支配は変わらない。
・凛智が公の場でビジネスに関する発言することは一切許さない。
(元木の許可を得るか、命令された場合のみ発言できる)
・何をするにも元木を通してから。
それでも凛智はその状況に満足していた。
自分にスポットライトが当たることに興味はなく、目標であった地方への貢献ができるからだ。
問題は、元木を通すことでビジネススピードが落ちまくることだ。
しかし、凛智の対応力は優れていた。
平凡な元木の能力を最大限引き出し、ある時は能力以上の力を発揮できるよう自然と合わせることができるようになる。
これらの対応力は沼地に教え込まれた男尊女卑奴隷思考が影響していることを凛智は自覚していた。
一方、紀元は麻花に演者をさせることを止め、
作詞作曲をとワンポイントのソロボーカルに専念させた。
オーラはあるので演者としても十分魅力的なのだが、元来、背も小さく舞台映えに向いていない。
なにより紀元が惚れこんでいる、麻花の歌声と繊細かつどこか力強い詩とメロディーは
生い立ちからなる自由な時間の空気から生まれるものだと感じたからだ。
今では勝手に元居た児童養護施設立ち寄り、子供たちに弾き語りなどしているが、紀元は黙認している。
クールビューティは復活した。ある一点を除いて。
麻花の体は逝きグセがついてしまったのだ。
紀元が求めれば「黒い発作」なしにアヘ顔屈服痙攣逝きしてしまう。
紀元が演技指導に使う掛け声などにも体が反応し逝く深さや長さまでもコントロールされてしまう体になる。
その度に紀元が麻花の支配者であることを徹底的に教え込まれる。
それでも麻花は受け入れてた。どこか安心する自分がいたのだ。
理由は紀元が幼児退行事件の時に知った、麻花自身すら自覚のない父への願望ポイントを巧みに利用していたためだった。
プレイ中、紀元はこれを飴と鞭のように巧みにこっそり仕込んでいたのだった。
場面代わり、
舞台上の真ん中で紀元と元木は並び、何やら拍手喝采とフラッシュを浴びている。
レズプレイの時に受けたインスピレーションを元に作った演目が人気になったのだ。
元木は紀元劇団と地方再生ビジネスの契約などを結んだ発表だった。
フラッシュの当たらない舞台袖の陰で、凛智と麻花は抱き合いディープキスをしていた。
二人の才媛は、今後もその才能を愚鈍な男達のために与え続けるのであった。