この世界、対魔忍の世界に転生してから、どれ程の月日が経ったのだろう。
アダルトゲームの中でも1つのジャンルを作り出した対魔忍の世界。
独特の世界観もあり、長年愛され続けているこの世界だが、実際にその世界で生き残るには、あまりにも残酷すぎる世界である。
それは陵辱系ゲームと言う事もあり、主要人物も、モブキャラも容赦なく殺されても可笑しくない世界観が原因である。
その世界において、生き残るには、特に取り柄のない俺が生き残れる可能性はほとんどない。
そう思っていた。
「チドリっんっはむぅ」
そう、俺の名前を呟きながら甘えるような声を出しながら、目の前にいる人物は興奮した顔つきで身を乗りだす。
俺の顔を両手に包んだまま、なおも熱烈に舌を絡みつける。
そのたび部屋に響くのは、猫がミルクを舐めるような秘密めいた粘着音。
精悍な大人の女性を思わせる雰囲気に、栗色のショートヘアに細く引き締まったスレンダーな美人。
その格好はボディラインにピッチリとフィットしており、対魔忍特有の対魔忍スーツを身に纏っている。
そして、その人物の事を、俺は知っている。
水城ゆきかぜ。
対魔忍シリーズのヒロインの1人であるが、目の前にいる彼女はスマホアプリであるRPGから登場した大人ゆきかぜである。
その戦闘能力は元々天才と謳われ、若き対魔忍のホープとして期待されていたほどの潜在能力を持っていたゆきかぜが更なる修行に励み、戦い続けたこともあってか、今のゆきかぜとは比較にならない戦闘能力を誇る程である。
そんな彼女が、今、目の前で俺に甘えるようにキスをしているのに、驚きを隠せなかった。
今の年齢で18歳になるまでの間に、原作の対魔忍シリーズの主要キャラと思われる人物と確かに交流した記憶はあった。
しかし、それがどれぐらい大きく変わるのか分からなかったが、その結果の1つとして、なぜかゆきかぜが寝ている俺の部屋に侵入して、キスを行っている。
困惑は大きく、未だに何が起きているのか分からない俺に対して、ゆきかぜはゆっくりと息を整えるように離れる。
「えっと、君は一体」
「覚えていないか。
まぁ、そうだよね、君はあまりこちらの世界に関わりはなかったから。
けど、これから大きく関わりを持つから、こうして、君を護衛に来たの」
「関わり?」
何を言っているのか分からない。
しかし、そんな俺の同様を余所に、ゆきかぜはそのまま俺のズボンのチャックをゆっくりと外す。
「うん、この匂い。
初めての時はびっくりしたけど、この匂いのおかげで、私は助かったからね」
何を言っているのか分からないが、剥き出しになった亀頭に対して、ゆきかぜは軽いキスをくりかえしたり、舌を伸ばして舐めたりしてくれる。
困惑する俺を余所に夢中になったゆきかぜはいきなり口を大きく開き、亀頭全体を口に含んだ。
「んんふふう!」
唇の両端から、満足げな息が大きくあふれ、大量の唾液が流れ落ちる。口内で舌が巻きつき、亀頭のすみずみまで舐めまわしている。
ゆきかぜが口を上下させるたびに、卑猥な音が響きわたる。
「んっ! じゅぶう、んちゅっあああ」
「あっ、くぅ」
思わず漏れてしまった声を聞いてなのか、さらに激しくなるゆきかぜの動きに翻弄されていく。
その快感に我慢できずに、そのまま射精してしまう。
「ああん!!」
口内に吐き出された精子を飲み込んだゆきかぜは嬉しそうな声をあげていた。
隙間なく口内粘膜を圧している肉棒の形を、ゆきかぜは口内で推し量っていた。
ゆきかぜはそのままの状態で、頭をゆっくりと前後に振り、口内に収まっている肉棒を、口の中のすべてで扱くことで、綺麗にしようと試みる。
舌は肉棒の裏側にぴったりと吸い付いていた。
「そろそろいいかしら」
ようやく口から離した時には、もう既に硬く勃起していた。
唾液まみれで光るそれは、天に向かって垂直に立ち上がっていた。
「あなたも準備万端みたいだし、早速始めましょうか」
そう言いながら、ゆきかぜは対魔忍スーツの秘部を見せつける。
凄まじい昂奮とたまらない快感に、根元まで埋めたい焦燥感がないまぜとなって、衝動的に自らも自由にならない腰をぐいと持ち上げた。
同時に、くびれにあてがっていたその手を、奥で揺れる小さな尻へと滑らせ、両手で掴み取る。
指先に力を込めれば、柔らかな肌の奥に感じられる筋肉のうごめき。
その双丘を押し開くようにして、熱い蜜を湛えた割れ目へ、先端をあてがい、一気に貫いて、押し入った。
腰をさらに進めた。
ゆきかぜの割れ目は俺の肉棒を根元まで呑み込んでいた。
「ああ、深いっ。届いてるぅ。はぅっ、子宮口に、先っちょがあぁぁ」
その刺激は強烈だった。
俺は肉棒の先端に電流のような刺激が加わったことを感じていた。
「やだ、なんなのこれぇ」
自分の身体の変化に戸惑っているゆきかぜだったが、その瞳には喜びの色が浮かんでいた。
「気持ちいい。もっとぉ、もっとして」
そう言って、ゆきかぜは自ら腰を振り始めた。
未だに大人の余裕を見せるように笑みを見せながら、彼女は俺を抱き締めながら、ゆっくりと腰を上下に降り始める。
膣肉の締め付けは、まるで別の生き物のように絡みついてくる。
「うわ……すごい、これがゆきかぜの中なんだね」
「そうよ。どう?私の中は?」
「すごくキツくて熱くてヌルヌルで最高だよ」
「ふふ、ありがとう。でも、まだまだ気持ち良くなるよ」
それと共に俺の肉棒はまるで電撃で痺れるような快感に襲われる。
そして、ゆきかぜのピストン運動はさらに激しさを増しながら、後ろから俺の剛直を受け入れているゆきかぜ。
その動きに合わせるように俺を誘うように舌を出しながら見せている、淫らな光景に俺は興奮を抑えきれずにいた。
だが、それでも俺はまだ理性を捨ててはいない。
だからこそ、この状況を打開するために俺は行動を起こした。
俺はゆっくりとゆきかぜのお腹に手を当てると、そこから下腹部に向けて手を移動させる。
それと同時に、ゆきかぜの表情に変化が訪れる。
何かを感じ取ったのか、彼女の顔から笑顔が消えて、不安げなものになる。
「ねぇ、何するつもり?」
「大丈夫、ただちょっと君をイかせるだけだから」
その宣言と共に膣肉の締め付けがより一層強くなる。
限界を迎えそうになる肉棒は膣奥深く突き刺さったまま、勢いよく精液を噴き上げる。
ゆきかぜの膣内いっぱいに満たし、あふれるほどに迸らせていった。
「あああああ!イク!イッ……クぅぅぅう!」
同時に、しがみついた身体をビクビュク、大きく震わせながら、ゆきかぜが膣絶頂へと上り詰めていった。
すべてが終わっても、まだ俺の肉棒はゆきかぜの膣内で勃起したまま、少しも小さくなる気配がない。
それをくわえ込んだゆきかぜの膣洞もまた、しっかりと抱きかかえるようにくるみ込んでいた。
「んっ……、んっ」
荒い息を吐いているゆきかぜに、俺はそっと唇を重ねる。
舌を差し入れて、口内をかき回していく。
「んんっ、んちゅっ、んんっ、ちゅぷぅ」
キスをしながら、腰を動かし始めると、ゆきかぜが反応する。
肉棒を包んでいる膣肉がうごめいていく。
再び、快感が高まり始めていく。
腰を動かすたびに、肉棒の先端が子宮口に触れる。
「はぁはぁ、なんで、そんなに俺を求めるんだ」
俺はそう言いながら、未だに行為を続けるゆきかぜを見つめながら問いかける。
「ふふっ、君の身体にはね、対魔粒子を持つ者を魅了する力があるのよ」
そう言いながら、ゆっくりと口から涎を舐め取る。
「それを飲むとね、君以外の体液はとても薄くあまり美味しく感じなくなる。
それは行為も同じく、どのような行為を行っても、快感はないの。
だからこそ、私はここまで生き残れたのよ」
それが、どのような意味か分からない。
しかし、その言葉の意味を信じさせるように、その目は惚けており、未だに終わらない予感をさせた。