※この作品はR-18です。

サクッと抜ける短編   作:猪熊夜離

17 / 23
昔から性欲強めだった私。幼いころからオナニーに明け暮れオナニーマイスターに成長したあと、大学入りたてで処女を卒業する。そこからは女を喰い散らすヤリチンを喰い散らす「ヤリチン喰い」と名を馳せるほどの性に奔放な女になった。

そんな私が真面目に就職して真面目に働いて、激務から1年間もおちんぽを挿れてもらってない。我慢の限界だ。私は取るね、おちんぽ休暇。

痴漢が多いと言われる路線にエッチな格好で乗り込み痴漢待ち。事前にネットで「触られたーい」と告知しておいたのでたくさんの男の人が集まってくれました。その中にいたイケメンでおちんぽも大きい男の人にホテルへ誘われて……。

タイトルに全てを詰め込みました。
なんか急に書きたくなって、わっと書き始めたら一息に完成しちゃいました。


ヤリチン喰いと呼ばれるほど性欲強い私が一年間真面目に働いたんですから、今日はおちんぽ休暇をください(オリジナル)

 私は子供のころから他人より性欲が強い自覚ありました。

 

 初めてオナニーを覚えたのは小学校四年生。そのころまだオナニーという言葉は知りませんでしたが、俯せで寝た股間に手を押し当て、指をモゾモゾさせると気持ちいいことは体感的に知りました。

 

 ただ股の溝に沿って指を動かすより、特定の部位を狙って指先を強く押し込んだり、引っ掻いたりしてあげると気持ちいい。いけない気分になる。お腹の奥がキューンとしてしまう。

 

 そんなことを初潮も来てないうちから学んでしまったのです。

 

 それから私の人生は強すぎる性欲と付き合う日々でした。

 

 中学に上がると、おちんぽの実物が気になってたまに男子の股間を凝視してしまい、友人たちからは目つきがエロいと笑われました。

 

 そんなとき私は冗談っぽく、あくまでも思春期の好奇心から気になっている風を装って笑いで返すのですが、本音ではおちんぽが見たくて見たくて仕方ない時期でした。

 

 とは言え。

 

 この頃の私はまだ、人より性欲こそ強いものの自分から男性を誘って食い散らかす、いわゆるビッチと呼ばれる類の人種ではありませんでした。むしろ引っ込み思案で大人しい、頭の中はエロ妄想でいっぱいなのに自分からは動かず、男性に声をかけてもらうことばかり考えているムッツリスケベタイプだったのです。

 

 そんなだから実際に初セックスを経験したのは大学に上がってから。シチュエーションは世間でありがちな、新歓コンパでヤリモクの先輩に持ち帰られ酔いもあってお互いノリノリで、というやつです。

 

 向こうは地味で大人しそうな新入生のおちんぽの味を教えてやる気満々でした。しかし、私はこの時点でオナニー歴十年近いセミプロのオナニストです。十八歳になると同時に解禁したFANZAの購入履歴は、男性向けAVだらけ。

 

 ちなみに好きなシチュエーションは、終電を逃した主人公が可愛い後輩社員に「私の家で良ければ来ませんか」と誘われついて行ったら誘惑され、彼女がいるのに性欲に逆らえず一晩中ヤリ続けてしまう逆NTRものです。途中で彼女と主人公が電話で話しているところに、手コキやフェラチオで悪戯してあげるシーンが大好きです。

 

 そんなことはともかくとして。

 

 男性向けAVで男の人が悦びそうなプレイはあらかた予習済みでしたので、初めて目の当たりにしたおちんぽ相手に一通り試してみました。

 

 気分は「どこからでも掛かってきなさい」と言う師匠に胸を借りる弟子です。まあ、私が借りたのは彼の胸ではなく、おちんぽなのですが。

 

 彼は驚いてました。それもそうでしょう。ウブそうな新入生を引っ掛けたと思ったら、相手はノリノリでアナル舐め手コキまでするのですから。

 

 それでも私が彼をイかせられなかったのは、単純に経験不足のせいですね。実践が伴わないイメージトレーニングのみでは限界がありました。

 

 結局その日は、受けに回ってからは先輩に本物のセックスを手ほどきされる一晩となりました。

 

 先輩、その節は本当にありがとうございました。

 

 そんなスタートを切った私の大学生活は、やはり性活に追われる日々が続きます。処女のくせにやたら知識だけは豊富なエロ女の存在を先輩が周りに吹聴したため、それじゃ俺が本物のおちんぽを教えてやるかと乗り気な男性が次々に現れたのです。

 

 そのうち私は『ヤリチン喰い』なる二つ名がつきました。これまで徒党を組んで女を喰い散らかしてきたヤリチンを、逆に喰い散らかす存在と一部では一目置かれるようになります。

 

 エイリアンに対するプレデター、貞子に対する伽椰子です。

 

 まあ、いずれも私が喰われてしまったわけですが。

 

 本物のセックスを経験してから分かったことですが、私は自分が責めている間は強気でいけるのに、相手の男性がむわっとオスの気配を漂わせて反撃に転じるとそれだけで腰が砕け、ふにゃふにゃになってしまう軟弱者でした。そして、あっという間に逆転されてしまいます。

 

 男の人に攻められると、どうにでもしていいから気持ち良くして、可愛がって、愛して……そんな気持ちになってしまうのです。我ながら本当に救いようのないメス豚だなと思いました。

 

 攻めているときと受けに回ったときのギャップが男性には好評でした。さっきまで調子づいておちんぽを弄くり回していた女が、簡単に負けて快楽に媚びるような目をするのがいいらしいです。

 

 受けと攻めの反転プレイは私も大好きでした。最前まで私の唇や手の中でピクピク震え、おちんぽ気持ちいいよ~、おちんぽ射精したいよ~、出すもの出せないと切なくて苦しいよ~と泣いていた子が、入る場所をおまんこに変えた途端「オラオラオラッ! マンコがチンポに勝てると思ったのか調子乗んな!」と圧倒的強者の振る舞いを始めるのです。

 

 どちゅどちゅと膣奥を突かれ、はしたなく喘ぎながら私は心の中で叫びます。

 

 おちんぽサイコーーーーー♡♡♡ とね。

 

 おまんこは途中経過どうあれ、最終的にはおちんぽに負けるよう神様が設計した運命なんだなと噛みしめ、感謝しながら何度も絶頂に達しました。

 

 そんな、親が聞いたら自分たちは何のために学費を工面したんだと泣きそうな大学生活をヤリきったあと、とうとう私も就職です。

 

 ヤリチン喰いなる二つ名を拝命しながらも何気に学業の成績は良かったので、そこそこ名の知れた企業に勤めることができました。

 

 就職先では両親を安堵させられたので、清純派ビッチと呼ばれた大学四年間の悪行は、これにて清算ということにしていただけないでしょうか。

 

 

 

 性に奔放な四年間を過ごした私は社会人になっても変わらずエロく逞しく生きるつもりでした。しかし仕事は残業ばかり、上司からはセクハラまがいの発言を浴びせられ、日々磨り減っていく気力体力自尊心。エロいことが好きだからって面白くもないセクハラジョークで笑いを強要されるのは別。はっきり萎えるんですよね。

 

 社会人になればもっと大人な付き合いが増えると期待していたのに現実はそう上手くいきません。学生時代より真面目に職場と家の往復だけで日々が過ぎていきます。社会とは、学生が思っているより甘くはなかったようです。

 

 そんなストレスも重なってか、いつしか私は性欲がフルスロットルに入った状態がデフォルトになってしまいました。最初は大人しく家でオナニーしてましたよ。素晴らしきは社会人の経済力ですね。毎日FANZAの購入履歴が増えていきます。気になったAVは片っ端からポチッと。

 

 大人のおもちゃも買い揃えて帰宅後はストレス発散のオナニー、週末は週明けの勤務に備え心身を解放するためのオナニー。極太ディルドもクリトリス吸引機能つきバイブもイボイボ付き指サックも使いこなし、すっかりオナニーマイスターになりました。

 

 だけど気づいてしまったんです。

 

 社会人になってから一年間、一本のおちんぽも喰べてないって。

 

 学生時代は三日にあげずおちんぽを喰べていた私には異常事態でした。

 

 だから溜まっちゃったんですね、おちんぽ欲が。

 

 なかなか男性には理解されにくいことなのですが、女性の性欲は大まかに分けて三種類ありまして。

 

 

 

一 おちんぽが欲しい

 

二 オナニーがしたい

 

三 エッチなビデオとか漫画で妄想してるだけで満足

 

 

 

 この三つの区別が男の人は曖昧というか全部同じものだろと十把一絡げに考えているようです。

 

 そういう気分だったり、そういう体質だったりする人もいるにはいるんでしょうけど、私はおちんぽ欲とオナニー欲は分けて考える性質(たち)でして。ああいうシーンを見ると、オナニーしてるときはオナニーがしたいからしているのであって、おちんぽの代用品とは考えてない、今は全力でオナニーしてるからおちんぽは少し待っててくれないか! と感じてしまいます。

 

 これが終わったら次はおちんぽが欲しいフェイズに入るから。そしたら相手してあげるから! ってね。

 

 切り分け体質な私は、おちんぽとオナニー両方できるうちはどちらの欲も満たせて良かったのですが、おちんぽなしオナニーオンリーな社会人生活で完全におちんぽ欲がオーバーフローしてしまいました。

 

 その結果。

 

「あっ、ああっ……おちんぽ欲しいぃ」

 

 夜な夜なベッドの上で、ひとり股をおっ広げてクリオナしつつ、おちんぽを連呼する寂しい女になってしまいました。もうおちんぽが恋しいあまり気が変になりそうでした。

 

 こうなったら仕方ないです。私は決断しました。

 

 ある日のことです。有給を取った私は、普段とは違う路線の電車に乗り込みました。この日の格好は胸回りが大きく開いたニットワンピ。デコルテまで見せつける胸元からは、男性に揉まれて大きくなった乳房が深い谷間をアピールしています。体のラインが出るタイトなワンピースはヒザ丈までしかありません。誰かがムラムラして捲り上げたら簡単に脱がされてしまいますね。

 

 脱がされてしまった下には何も身に着けていません。ええ、何もです。下着? おちんぽもらうのに邪魔だから家に置いてきました。

 

 朝のラッシュアワーは今日も殺人的な人混み。お互いの体が無遠慮に密着します。私の体が右から左から前から後ろから男性に挟まれます。彼らは気づいたでしょうね。薄手のワンピースを着ているこの女、下着特有の感触がしないぞ。ブラつけてないのか? と。

 

 私を取り囲んでいた男性のうち、何人かがお尻に触れてきます。でも大丈夫。私は痴漢されたくてこんな破廉恥な格好で出かけてきたのですから。

 

 この路線は痴漢が多いことでとても有名なのです。なにせピーク時間帯の乗車率は二〇〇パーセントに迫る混雑ぶりですから、誰が触ったかを特定するのは困難です。人混みに紛れて物陰から女体を狙う手が私に迫ります。

 

 あはっ、いま私のお尻触りましたね。この少し硬い感触は結婚指輪ですかね。今日も奥さんに行ってらっしゃいと送り出してもらっておいて、通勤電車で若い女をお触りタイムですか?

 

 いいですよー、どんどん触ってください♡ 私もサービスして差し上げますね♡ あなたの手にこちらからお尻を押しつけて……ほらっ……あんっ……やだぁ♡ この人けっこう上手。やっぱり既婚男性は女性慣れしてますねぇ。

 

 もうお分かりだと思いますが、これはわざと痴漢されるシチュエーションに持ち込んだわけです。

 

 昨日のうちに痴漢さんたちが集まるネットの掲示板に書き込んでおいたんです。明日この格好で、この路線の七時~八時の間に走るどれかの電車、どこかの車両にこの写真と同じ格好で乗っています、見つけた人は触られたがりの変態女をお触りし放題ですよって。

 

 もちろん目的はエッチしてもらうことですから最終的には、おちんぽをゲットする腹づもりです。

 

 ただエッチするだけなら、いまはネットでヤリモク男性を探せばいくらでも釣れる時代です。しかし、せっかく一年間溜めに溜めたおちんぽ欲を発散するにしては、ありきたりで普通すぎると思いませんか。もっと刺激的で凝ったシチュエーションでしたいじゃないですか。

 

「――んっ、んぅん♡」

 

 わざと艶めかしい声を漏らして男性を煽ります。身動き取れない状況で男性に触られて感じちゃってますよ、抵抗しませんよと周りにサインを送るのです。

 

 さすが日本有数の痴漢路線という不名誉な記録を持つ路線だけありますね。近くにいた男性はすぐに何が起きているか気づいたようです。彼は掲示板の住人ではないのでしょう。ひょっとしたら痴漢行為など今日までしたことない普通の乗客かもしれません。

 

 でも、何にだって初めてはあるものです。

 

 性欲に目を血走らせ、若い女の痴漢され顔を見ていた彼に私は、声を出さず唇の動きだけで「いいですよ♡」と囁きかけました。

 

 彼の目がギラリと光り私を上から下までなめ回します。

 

 彼がごくりと喉を鳴らしました。そして――私の尻を揉みはじめました。

 

(そうそう、それでいいんですよ♡)

 

 心の中で彼を称えながら私も彼の手に合わせて腰を揺すったり、ちゃんとあなたの手で気持ち良くなれてますよ~、お触り上手ですねの視線を送ったりします。

 

 ふたりめの痴漢男性がお尻を入念に揉むようになると、ひとりめの男性は目標を胸に移しました。両手がニットワンピの上から乳輪の縁取りに沿ってなぞるように動きます。時折乳首に当たるたびに「あっ♡」と甘い声が勝手に漏れちゃいます。

 

「やっぱりノーブラか。下も下着のラインがなかったな」

 

 男が耳元で囁く声には興奮の色が見え隠れしていました。そうです、私は今日ノーパンなんです。おまんこから垂れ落ちる液体の感覚を感じます。

 

 男は執拗に胸を攻め立て、その先端を指先で軽く摘み上げます。

 

「……ひゃぁうん!」

 

 突然の快感に大きな声を出してしまいました。これで車両の半分くらいの人には、私が痴漢されていると伝わったかも知れません。遠巻きに私たちを見る男性の目が羨望を含んだものに変わります。

 

 近くにいる男の人は自分も参加していいのかと窺うような視線を向けてきます。だから私は、彼らに向かって「どうぞご自由に」と頷きました。

 

 すると四方八方から手が伸びてきて、薄手のワンピースしか身に着けてない私の体は、たちまち見知らぬ男性たちに揉みくちゃにされます。

 

(すごいっ……こんなにたくさん男の人の手に触れられるなんて……)

 

 彼らの手はみな個性豊かでした。力いっぱい握り潰さんばかりの乱暴な人もいれば、羽のように軽いタッチの人もいるし、指の腹で乳首を転がすように優しく撫でる人もいる。どれもこれも気持ちがいい。ああ、もっと強くしても大丈夫ですから! ああ! そこぉ!

 

 うっとりした心持ちで痴漢さんたちの手に身を委ねました。

 

 しかし、愉しい時間はあっと言う間に過ぎるものです。三十分ほどで電車は有名なオフィス街のある駅に到着。そこで男性たちもぞろぞろ降りてしまいました。痴漢の手から解放された私は叫びたい気持ちでした。

 

 思ってたのと違う!

 

 私が見た痴漢ものAVでは、男性たちが痴漢に夢中になり車内で本番行為にまで及んだり、手でイカせまくった女をホテルに連れ込んで最後までしてしまったりするのです。

 

 こんな愉しむだけ愉しんだから今日も元気に働きますか~と解散してしまうとは思いませんでした。

 

 皆さん最後までしなくて大丈夫ですか? 仕事中に今朝のことを思いだし、性欲が抑えられなくなるなんてことありませんか? おちんぽ挿れていきませんか?

 

 そんな感想を抱いた直後でした。ひとりの若い男性が私の後ろに立ちました。また痴漢されちゃうんですか! 今度こそ最後までしてくれる人だといいのですが。

 

 期待を込めて目だけで振り向いた私は驚きのあまり言葉を失いました。

 

 そこに立っていたのは二十代前半~半ばくらいの青年です。年齢は私とあまり違わないでしょうか。爽やかなイケメン顔で清潔感があります。長い脚もとても綺麗で思わず見惚れてしまいます。股下なんて私の胸元と変わらない位置です。ファッション雑誌から飛び出してきたかのような人だなと思いました。

 

「君、さっきまで男の人に触られてたよね」

 

「あ、あの……もしかして、書き込み……」

 

「見たよ」

 

 彼の答えはシンプルでした。

 

「いっぱい触られたいって書いてたね。さっきので満足しちゃった?」

 

 この人、顔だけじゃなくて声もいい。腰に手を添えられながら耳元で囁かれると、なんだか背中がゾクゾクしてきます。この声、腰にクるわぁ……卵巣から卵子がポコポコ出ているのを感じます、いまなら五つ子くらい産めそうです。

 

 おちんぽくれるなら誰でもウェルカムですけど、できれば久しぶりの相手はカッコいい人がいいなーってのも人情じゃないですか。

 

 こんな人が痴漢掲示板の常連ってどんな展開ですか?

 

「俺でよければ続きをしよっか?」

 

 そう言って彼は私の手を取り、ズボンの上から硬くなっているおちんぽに触れさせました。その瞬間、頭の中で何かがスパークしました。

 

(この人のおちんぽ、おっきいぃ! イケメンで声も良くて、おちんぽも大きいなんて。えっ? なにこれ死ぬ前に見る都合の良い幻想かなにかですか?)

 

 私は迷わず目の前のイケメンお兄さんのおちんぽを鷲掴みにして上下に激しく扱きました。

 

「うわっ、ちょっと急に激しすぎ」

 

「だって。おちんぽ欲しかったから」

 

「ヤバっ。想像してた以上の痴女じゃん」

 

 彼の中で私はどんな女だと思われていたのでしょう。私相手にどんなことがしたいと想像してくれていたのでしょう。

 

「全部して。あなたが想像してたこと、全部、私にして」

 

「本当にいいの?」

 

「いいっ♡ おちんぽちょうだいっ♡」

 

「……分かった。じゃあ次の駅で降りようか」

 

 そう言うと彼は電車が停まるなり私の腕を引いて車両から降ろしました。彼の手に肩を抱かれ私たちは歩き出します。朝のラッシュ時だけあって駅の構内は多くの人が行き来しています。その中で彼と腕を組んで歩く私は、周りからはどのように見えるでしょう。まるで仲睦まじいカップルです。これからエッチなことしちゃうカップルです。ああもう早くおちんぽが欲しいです!

 

「ここにしよっか」

 

 彼に促されるままホテルに入ってしまいました。ここに至っても行きずりの相手と、という後悔はありません。私の頭にあったのは電車で鷲づかみした、彼のおちんぽの大きさと硬さだけでした。

 

 部屋に入るやいなや彼に抱きしめられキスをされました。両頬をつかまれ、無理やり奪われるような男性的なキス。いきなり舌を入れてくる情熱的な接吻です。唾液を啜られ舌を吸われ、口内を舐め回されます。彼もかなり興奮しているようです。もし私が痴漢されてる姿で彼のオスが触発されたなら嬉しい。

 

 もっと興奮して欲しいな、私も興奮していたい、とこちらから積極的に舌を絡めました。

 

「はぁっ、はぁ……」

 

「ベッドに行こうか」

 

「はい♡」

 

 ベッドルームは広々とした造りになっていて、ふたりで寝転がっても充分なスペースがありました。我慢できなくなった彼が私をベッドの上に押し倒します。

 

「男の人に激しくされるのが好きって書いてたよね」

 

「そんなことまで覚えててくれたんだ」

 

 彼の手が私のワンピースをたくし上げます。軽く腰を浮かせ、脱がせようとする彼の手をアシストしました。

 

「俺好みのエッチそうな女だと思ったから。ほら、やっぱり。下着も着けないで濡らしてる」

 

 軽く責められる口調がたまりません。

 

「んっ、あぁ……だってぇ」

 

「こんなに乳首大きくして」

 

 腰まで捲り上げられたワンピース、その裾から這い上ってきた彼の手が、私の胸に直接触れます。

 

「やっ♡ 乳首コリコリだめぇ♡ 気持ちいいよぉ♡」

 

 彼のキスが雨のように降り注ぎます。額に、目蓋に、頬に、鼻に、唇に。甘ったるい嬌声を遮られた私は、彼の首に自ら腕を回していました。

 

 キスを中断した彼の口が、今度は私の耳を甘噛みしてきます。優しく傷つけないようにハムハムしたと思いきや、ちょっとは痛いほうが好きだろと言わんばかりに軽く歯も立てられました。白状します。大好きです。

 

 彼の唇は首筋を通り鎖骨へと下りてきます。大胆に開けた胸元に沿ってデコルテをキスの鎖が繋ぎます。

 

「あぁん、気持ちいい♡ あぁん、あん♡ あぁ♡」

 

「乳首にもキスして欲しい?」

 

「してください、いっぱいチュウして下さい!」

 

「それじゃ全部脱いでしまおうか」

 

 私は着ていたものを全部脱がされ――といっても、一枚だけだったのですが――彼の目に全てをさらけ出します。

 

 見られることに悦びを覚えた体が、さらに熱く火照ります。

 

「すごく綺麗だよ」

 

「うれしい」

 

 恥ずかしいけど、それ以上に興奮します。

 

 彼が私に抱きついてきて、胸をぺろりと舐められました。生温かく湿った肉の感触にびくりと体が跳ねます。

 

 彼の唇は乳房を根本から先端へ向かい隈なく這い進みます。軽く触れるか触れないか程度のキスを繰り返されると、もどかしい刺激に焦らされて、体の芯から熱いものがこみ上げてきました。

 

「あっ、あっ……それダメっ……あんっ!」

 

「どうしてダメなの?」

 

「気持ちいいのに焦れったいからぁ! もっと強く、はっきりした刺激じゃないと、もどかし……んッ!」

 

「あまりこういう攻められ方はしたことないんだ。たまにはいいんじゃない? 恋人みたいに抱かれるのも」

 

 恋人。あぁ、そう言えば私って、セックスの回数はやたら稼いだけど恋人がいたことってなかったんですよね。

 

 大学に入ってから寄って来た男の人は、みんな私の噂を聞いて近づいてきた人ばかりだったし、私もおちんぽさえもらえればいいやと思っていたので誰かと付き合う発想がありませんでした。

 

 そして私と男の人たちとのセックスはたいてい、どちらが相手をイカせられるか攻守交代しながら繰り広げるスポーツライクなものだったので、恋人同士のような甘い雰囲気とは無縁だったのです。だからでしょうか、彼の言葉を聞いた瞬間、胸の奥がきゅんっと締め付けられたのは。

 

「どうしたの?」

 

「……ううん、なんでもない」

 

「そう? でも顔が赤いね」

 

「……それは、あなたにおっぱいペロペロしてもらってるから」

 

「可愛いなぁ、君は……君って呼ぶのも変だよね、名前は?」

 

 言ってしまってもいいんだろうか。あまり個人情報は与えないほうがいい関係な気もするけど……あぁ、でも、この人の声で名前を呼んでもらいたいかもしれない。

 

「心結(みゆ)」

 

 ちょっとだけ悩みはしたが、私は本名を答えてしまっていた。

 

「心結ちゃんかぁ。綺麗な名前だね。俺は――」

 

 彼の名前を口の中で繰り返し唱えます。そうすると彼の存在が私の内側に染み渡ってくる気がしました。

 

 彼は舌先で乳首を転がしながら、もう片方を指で摘まんで弄び始めました。

 

「ちゃんと質問に答えられたからご褒美。気持ちいい?」

 

「うん♡ 気持ちいっ♡ あぁっ! そこぉ! そこいいっ! もっとぉ♡」

 

 彼の舌が乳首を弾くように舐め回すたび、その振動が全部おまんこに伝わります。。私は無意識のうちに脚をモジモジさせていました。股間の奥深くで子宮がキュンキュン疼いています。

 

 私の反応を愉しむように彼は、わざとゆっくり乳首を攻めたててきます。尖り始めた突起を舌先が押しつぶし、もう片方の乳首を指で摘ままれます。左右交互に、ときにはタイミングを変えて刺激されると、下腹部の切なさが増していくのが分かりました。

 

「充分感じてるみたいだけど、心結ちゃんは強めにされるのが好きなんだったね」

 

 彼は私のリクエストに応えてくれました。左のおっぱいにむしゃぶりつき、乳首を強く吸い上げます。同時に右のおっぱいは乳首が指の腹で搾られます。両方の乳首をいっぺんに甚振られて頭がどうにかなっちゃいそう!

 

「あ゛っ♡ ああぁぁん♡ それダメぇ!」

 

「心結ちゃんみたいな可愛い子がMっ気あったら大変でしょ。こんなの男ならみんな虐めたくなるよ」

 

「あはっ♡ あぁん♡ もうだめぇっ♡」

 

「なにが駄目なのかな?」

 

 彼は意地悪く問いかけながら、指先で両方の乳首を同時にピンと弾きました。痺れるような快感が胸の先端から全身に広がります。感電したかのように体を痙攣させてしまいます。

 

「あひぃぃっ! おまめさん、そんなにされたらおかしくなっちゃうぅ!」

 

「いいよおかしくなっても。俺が見ててあげるから」

 

「そ、そんなこといわないで……恥ずかしいからぁ……ひゃうっ!」

 

 彼に見られていると思うだけで感じちゃいます。私はだらしなく開いた口から涎を垂らしたまま身悶え続けました。しかし、私がイキそうになると彼は絶妙なタイミングで愛撫の手を緩めてしまうのです。イク寸前まで昂ぶらせておいて、そこから急に手を引くなんてひどいです。寸止めプレイなんてあんまりです、鬼畜です。

 

「お願いです、イかせてください……」

 

 私は涙目になりながら彼に懇願しました。すると彼は優しい笑みを浮かべて言いました。

 

「じゃあ俺の言うこと聞いてくれるかな? そうしたら気持ちよくしてあげるから」

 

 私はこくこく頷きました。なんでも聞きますからイカせてください!

 

「自分で足開いて見せてごらん」

 

「……はい」

 

 私は彼に言われるままM字に足を開きました。それだけでは満足していただけないかと考え、濡れそぼった割れ目を自分の指で広げました。

 

 左右からスリットに指を引っ掛け開くと、にちゃぁと濡れた粘膜の剥がれる音が聞こえます。

 

「自分で広げて見せるなんていやらしいな。そこまでしろなんて言ってないよね。マゾメスおまんことして優秀すぎない? 今まで男にどんな扱い受けてきたの」

 

 蔑むような言葉を投げかけられて、私の体は戦慄くように震えてしまいました。

 

「ごめんなさいぃ♡ 淫乱まんこ躾けて下さい♡」

 

「じゃあまずはクリトリスを可愛がってあげようか」

 

 彼の指が秘裂をなぞりました。愛液をすくい取った指先が包皮の上からクリを撫でまわします。

 

「ああっ♡」

 

 彼の指先は的確に私の弱点を探り当ててきました。充血して膨らんだ淫核を優しく転がすように撫でられると、腰が砕けてしまいそうなほどの快楽に襲われます。

 

「ひっ♡ あっ♡ ああぁっ♡」

 

「ここがいいみたいだね」

 

 彼の指が私の敏感な部分を執拗に攻めます。

 

「はぁっ、んはぁっ♡ そこっ♡ クリ、気持ち、いいっ♡」

 

「そうだね。ここは女の子なら気持ち良くなっちゃうね。悦んでくれてる顔が可愛いから直接触ってあげる」

 

 彼の指が直接クリトリスに触れました。親指でクリの皮を押し上げられ、中指で剥き出しになった真珠を転がすように撫でられると、あまりの快感に腰が浮き上がりました。

 

「ひゃぁぁん! そこぉ! すごいぃぃぃ!」

 

「ここがいいんだね」

 

「そっ――そうで、すぅっ!」

 

 彼が指を小刻みに震わせます。その動きに合わせて腰もガクガク揺れ動き、私はあっという間に絶頂を迎えてしまったのです。

 

「――ッ! あああぁぁぁっ♡♡」

 

 背中を弓なりに反らし、全身を震わせながら絶叫します。頭の中が真っ白になって何も考えられなくなりました。

 

 しかし、それで終わりません。

 

 絶頂後の余韻に浸っている間も彼は容赦なく攻め続けてきます。勃起して剥き出しになった陰核を軽く摘ままれて引っ張られます。さらにそのまま、上下に扱かれます。おちんぽを手でシコシコしてあげるミニチュア版です。指先で摘まんだクリトリスを根本から先端へ何度も擦りあげられて、またすぐにイッてしまいそうになりました。

 

「やっ……待ってぇ……♡」

 

 私は息も絶えだえに訴えましたが聞き入れられません。それどころか彼の指の動きはさらに激しさを増すばかりです。

 

「ひぎぃっ! そんなぁっ!」

 

 敏感になりすぎているそこをそんな風に扱われたら……女なら分かりますよね? もう無理です、耐えられません!

 

 私は再び高みへと押し上げられました。しかも今度はさっきよりもさらに深い衝撃に襲われます。体の内側にある何かが弾けたようなショックとともに視界が明滅しました。意識が飛びそうになってしまいます。でもまだ許してもらえません。

 

 今度は人差し指の先でクリトリスをカリカリ引っかかれます。

 

「やあっ! やめて! 死んじゃう! ああっ、あああっ! やぁああっ! 許してっ、こんなのっ、ああっ!」

 

「心結ちゃんは男にわからせられたがりのMだから死んじゃうくらい攻められるのが好きなんだよね」

 

「ひぎいいいっ! は、はひいいいっ!」

 

 そうです、そのとおりです! 私ってそういう女なんです!

 

「心結ちゃんのおまんこ、舐めてもいい?」

 

「舐めてくれるんですか?」

 

「もちろん」

 

 彼の綺麗な顔が私の股間に埋まります。内ももや、おまんこの脇に軽く口づけた後、その口付けはエッチな汁を漏らしている場所に押し当てられました。

 

 軽く蜜を啜られたり、ビラビラを口であやされたりしますが、先ほどまでのクリ攻めに比べれば穏やかな刺激です。

 

 ここで一度休憩を挟んでくれるのかな? いくら気持ち良くても連続では、私の脳みそも心臓も保ちそうにありませんからね。

 

 なんて考えた私が馬鹿でした。甘かったです。

 

 彼のキスが徐々に上へ登ってきます。まさかと思ったときには、左手の親指で再び包皮をぺろんと捲られ、無防備になったクリトリスに吸い付かれていました。

 

「あひぃ! あああんっ!」

 

 私は悲鳴を上げながら仰け反ります。激烈な反応は彼を喜ばせ、勢いづかせるだけでした。舌先でチロチロ陰核を舐められたかと思うと、唇を使って強く吸われたり甘噛みされます。そのたびに鋭い快感が全身を貫きます。

 

「こっちも一緒にしてあげる」

 

 彼の長い指が私の蜜穴に差し込まれました。

 

「ふああっ! やっ、そんなにされたら、ああっ!」

 

 舌よりも硬く力強いもの。二本の指が膣壁を擦りながら出し入れされ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響き渡りました。

 

「あんっ、んんっ♡ あはぁあんッ♡♡♡」

 

 私は無意識のうちに腰をくねらせて喘いでいました。もう我慢できません。早く入れて欲しい。めちゃくちゃにして欲しいと体が叫んでいます。私の本能がオスを誘っていました。

 

 だというのに彼は、クリトリス吸引と手マンをやめようとはしません。そうか彼は一度これで私をイカせるつもりなんだ。完全に動けなくなるまで弱らせてから喰べてしまうつもりなんだ。

 

 遅まきながら気がついた私は、彼のおちんぽを挿れてもらうため、まずは指でイクぞと決心しました。

 

 女体の神秘とでも呼ぶべき泉を掻き回され、ぐちゃぐちゃと部屋に響き渡る水音。反らし過ぎて背筋が突っ張ってきました。

 

 このままイキっぱなしになったらどうなってしまうんでしょう……怖いけど興味があります。きっと気持ちいいんだろうなぁ……期待感が高まりすぎて心臓がバクバク鳴っているのが自分でも分かりました。

 

「あああっ♡ イクっ♡ もうダメぇ♡」

 

 限界を叫ぶと彼の舌がクリトリスを、指が膣壁を同時に押しました。その瞬間、頭の中で火花が散ったような感覚と共に私はエクスタシーを迎えていたのです。焦らされたあとの強烈なオーガズムは格別なものがありました。

 

 強烈な快楽で一瞬意識が飛びました。しかし、すぐにまた別の快楽が追いかけてきて、飛ばしたはずの意識を呼び覚ますのです。鮮烈すぎる体験に私は泣きながら何度も達しました。

 

 ようやく落ち着いてきた頃を見計らって彼が声をかけてきました。

 

「大丈夫?」

 

「はい」

 

 なんとか返事だけはできたものの、体に力が入りません。ぐったりと脱力しきった状態でベッドに横たわっていました。

 

「心結ちゃん、すごく可愛かったよ」

 

「ありがとうございます……」

 

 彼に褒められて照れくさくなります。

 

「そろそろ俺も気持ち良くなりたいんだけどいいかな?」

 

 ベッドサイドのコンドームに手を伸ばしながら聞く彼の言葉を、いったいどうして否定できたでしょう。

 

「はい、どうぞ……」

 

 彼に促されるまま四つん這いになります。後ろから挿入される体勢です。お尻を突き出して彼を受け入れやすくすると同時に、自分から求めてるみたいに見えますね。恥ずかしいですけど興奮します。

 

 彼はゆっくりと腰を進めてきました。熱いものが割れ目に押し当てられます。大質量の侵入に私は喉を鳴らします。

 

「あ、あぁ……」

 

 一年ぶりのおちんぽ。やっぱりディルドとは違う。薄膜越しでも伝わる人肌の温もり。硬さの中にも残る生身の肉ゆえの弾力。ああ、この感触です。これを求めてたんです。ずっとこれが欲しくてたまりませんでした。久しぶりに味わう男根の感触に感動すら覚えます。恋焦がれてた相手との再会に子宮が疼きます。亀頭の先っぽが入っただけで軽くイッてしまいました。

 

 少し挿れては止まり、また少し挿れては止まる。膣洞の途中で小刻みに前後させ、狭い道を拡張していきます。

 

「心結ちゃんドスケベ女だから慣れてるかと思ったのに、意外とナカの動きが不器用だね」

 

「あぁん♡ 就職してから忙しくて、ディルドオナニーは毎日していたけど、おちんぽは一年ぶりなんです♡」

 

「それでとうとう欲求不満が限界にきて、自分を襲ってくれそうな男いないかネットで探してたんだ」

 

「そうです! 襲って欲しかったのに、みんな痴漢だけで満足して電車降りちゃうから」

 

「ドスケベ♡」

 

 そう呟いた次の瞬間、彼は一気に私を貫きました。

 

 ずぶりと根元まで突き入れられて、思わず声が漏れてしまいます。

 

「あはぁっ♡」

 

 彼はそのまま激しくピストン運動を始めました。ぱんっぱんっと肉のぶつかり合う音が部屋中に響き渡っています。彼は最初からトップギア全開でした。

 

「あっ♡ ああぁっ♡ すごっ♡ おおっ♡」

 

 久しぶりのおちんぽなのに全然痛くないどころか気持ち良すぎます♡ 彼のピストン上手すぎッ♡ いったい何人の女の子をおちんぽで駄目にしてきたんですか。こんなセックス初めて♡

 

「すごい声出てるね」

 

「だ、だってっ♡ こんらにきもちいいのっ♡ んああっ♡」

 

 彼が動くたびに脳天まで痺れるような快楽に襲われます。突かれるたびに絶頂しているんじゃないかと思うほどです。気持ち良すぎて頭がフットーしそう。こんなの続けられたら本当に壊れちゃいますぅ!

 

「もっと気持ち良くしてあげるね」

 

 彼が手を前に回してきて、クリトリスを摘まみました。そしてそのまま扱き始めたのです。クリトリスを扱きながらGスポットを抉るように突いてきます。

 

「やっ♡ あっ♡ はげしっ♡ あっ♡ んあっ♡」

 

「このままクリちゃん撫でながらGスポ擦ってるのと、心結ちゃんのお尻鷲づかみにして膣奥に亀頭押しつけて、ぐりぐりぐり~ってするの、どっちがいい?」

 

「どっちも好きぃ♡ お好きな方を選んでください♡ 私、結局どっち選んでも簡単にイカされちゃうから~~~~ッ♡♡♡」

 

 私の中で彼のおちんぽが一回り大きくなりました。私が彼の声で発情しちゃったように、彼も私の恥ずかしい声で興奮してるんだ。なんだか嬉しいな。

 

「欲張りは駄目だよ。どっちかひとつ。心結ちゃんが選んで」

 

「じゃ、じゃぁ♡ ぐりぐり、ぐりぐりしてください♡ クリはさっきイカせてもらったから♡ 今度はナカでイキたい」

 

「了解」

 

 彼がクリトリスを弄っていた手を離し、両手でお尻をしっかりと掴みました。その途端、今までとは比べ物にならないほどの勢いで突き上げられました。まるで杭打ち機のような激しい抽送です。あまりの激しさに腰が抜けてしまいそうです。それでも必死に耐えていると、彼の動きがさらに加速していきました。

 

「おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ んおっ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛ぁっ♡ お゛っ♡ お゛っ♡♡」

 

 獣みたいな喘ぎ声が口から漏れています。もう自分が何を言っているのかも分からないくらい頭の中が真っ白になっていました。

 

 彼みたいなカッコいい男の人に求められ、攻められて、大きなおちんぽで膣奥ガンガン躾けられると、こんなに幸せな気持ちになるんですね。忘れてました。

 

 もう何も考えられなくなっています。ただひたすら与えられる快感に溺れていました。

 

「んおっ♡ しゅき♡ しゅき♡♡♡ んおおっ♡ お゛♡お゛♡んあ゛♡」

 

「好き? 俺も心結ちゃんのこと好きだよ。こんなにハメ甲斐ある都合いいおまんこは初めてだよ」

 

「うれしっ♡ うれしいれすっ♡♡ ああっ♡ 使って! もっと私のおまんこ……あああんっ♡♡♡」

 

 私は涎を垂らしながら喘ぎ続けました。やがて彼の動きに変化が現れました。これまでよりも大きく膨らんだおちんぽが激しく脈打っているのが分かります。射精が近いんだ……彼の限界に合わせ、私の昂ぶりも最高潮を迎えます。

 

「イクッ♡ もうイクッ♡ イキましゅううっ♡ イクイクイクイクイクゥウウッ♡♡♡」

 

 膣内が痙攣し、彼をきつく締め上げたのが自分でも分かりました。それと同時に、お腹の奥で何かが弾けたような気がしました。ゴム越しでも伝わってくる脈動。熱い精液がびゅるびゅると吐き出されています。

 

 最後の一滴まで搾り取ろうと、私の膣壁は蠢いています。おちんぽを扱き上げるように蠕動しました。

 

 長い長い射精が終わると、彼はゆっくりと私から体を離します。ずるりと引き抜かれていく感触に背筋が震えてしまいました。コンドームの先端にはたっぷりと白濁液が溜まっています。私はそれをうっとりと眺めていました。

 

「心結ちゃんもいっぱい出たみたいだね」

 

 そう言って彼が指差した先には、びしょ濡れになったシーツがありました。いつの間にやら失禁していたようです。恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまいました。

 

「一年ぶりのセックスなんだよね。一回だけじゃ足りないでしょ」

 

 彼はコンドームを外し、新しいものに付け替えました。まだまだやる気まんまんです。

 

「はい♡ 私まだしたいです」

 

 彼に腕を取られ、おちんぽが勃ち上がってる腰を跨がされました。次は騎乗位で私から動けということのようです。

 

 自分で位置を合わせ、先端を入り口に触れさせると喘ぎ声が漏れました。一度射精したのに衰えないばかりか、むしろ先ほどよりも元気になっています。覚悟を決めて腰を下ろせば、大きく張り出した傘の部分が私の膣洞全体を押し広げ、擦り上げ、子宮口をノックします。

 

 彼の先っぽに行き止まりをコツンと突かれ軽くイッてしまいました。挿入だけでイかされるなんて初めての経験です。

 

「あんっ♡ あああんっ♡」

 

 私は夢中で腰を振りました。自分の気持ちいいところに亀頭を擦りつけるために必死になっているのです。そんな私を見上げて彼が言います。

 

「心結ちゃんすごくエロい顔してるね。そんなに俺のちんこ気持ちいい?」

 

「気持ちいいっ♡ おちんぽ気持ちいいんですぅっ♡♡♡」

 

「どこがどう気持ち良いのか言ってみてよ」

 

 彼に促されるまま、自分の感じるところを説明させられます。全部言わされる頃には、完全に理性を失っていました。

 

「だいたい分かったよ。それじゃ、こことかどう?」

 

「ひゃうんっ!」

 

 不意に下から突き上げられて叫んでしまいました。

 

「ほら答えて」

 

 彼の手が私の腰を掴みます。グッと力が込められました。男の人の手、男の人の力。懐かしい。一年ぶりの感触は泣けてくるほど幸せでした。

 

 彼は私の腰を掴んだまま、見つけた弱点目がけて何度も突き上げてきました。そのたびに意識が遠のきそうなほどの衝撃に襲われます。彼のおちんぽの虜になってしまった私には抗う術などありませんでした。「そこダメぇ♡ 弱いところだからダメなのおぉっ♡」

 

「気持ちいいところ言えて偉いね。じゃあたくさん突いてあげる」

 

「だめぇっ♡ そんな激しくしたら壊れちゃううッ♡♡♡」

 

 口では嫌がっていても体は正直で、もっともっとと強請るように自分から腰をくねらせていました。

 

「心結ちゃん俺のこと好き? また好きって言いなよ、言わないとちんこ抜いちゃうよ」

 

「あっ♡ あっ♡ あぁーー♡♡ あんっ♡ あん♡ あっ♡ きもちいっ♡ ……すきっ♡ すき♡ すき♡ 言ったから、もっと♡ んぁあっ♡ あああんっ♡ あっ♡ はぁーーっ♡」

 

「俺も心結ちゃんのこと好きだよ。だから一緒に気持ち良くなろうね」

 

 彼は巧みに体を入れ替え、私を正常位の格好に押し倒しました。あまりにもスムーズな動きで何をされたかも分からないうちに、彼が上から覆い被さるようにして抱き締めてきます。

 

 そのままディープキスをしながらピストン運動が始まりました。じゅるじゅると音を立てて舌を吸われます。唾液を流し込まれ、私もお返しとばかりに流し込み返します。

 

 全身で彼の熱を感じつつ、濃厚なキスを味わいながらするセックスはとても気持ち良かったです。ずっとこうしていたいと思いました。

 

「んっ、んんんっ、んはっ、んんっ……ちゅっ、ちゅぷちゅ……んっ、んっ……」

 

「そろそろイッちゃおうか」

 

 彼が最奥を容赦なく突き上げてきます。体が跳ね上がりそうになりますが、しっかりと押さえつけられていて逃げることはできません。彼の腕の中に捉えられていると、もうお前は自分の意思で俺からは逃げられないんだよ、と言われているような気になりました。

 

 もちろん逃げるつもりはありませんけどね。それどころか、このまま永遠に繋がっていたいとさえ思ってしまいます。だって私たち体の相性抜群ですし!

 

「やあっ♡ そんなっ♡ あああっ♡ 奥っ♡ トントンされるとっ♡ イッちゃうぅ♡」

 

 背中を弓なりに反らせると、突き出た胸に口をつけられます。乳首を甘噛みされ、痛みと性感の混じった熱いパトスが生まれました。身を竦めた影響で、おまんこのナカがキュゥッと締まります。

 

「あ、ああっ、もうイクっ♡ イッちゃう♡ またイクっ、ああイクっ♡ あっあああああああ♡」

 

 またイカされました。おちんぽで二度目の絶頂。膣全体がビクビクと痙攣しています。まるで別の生き物みたい。ここまで深いイキ方を経験したのは、ヤリチン喰いと呼ばれた私の性生活でも初めてです。

 

 絶頂後の倦怠感が押し寄せてきています。でも、休んでなんかいられません。気怠さを振り切って彼のおちんぽからゴムを外します。

 

 精液で汚れたおちんぽを見ると、再びムラムラしてきました。

 

「お掃除してくれるの?」

 

 その質問には答えず、無言で口に含みました。苦い味が口の中に広がりますが嫌じゃありません。尿道に残った精液を吸い出し、舌で綺麗に舐め取っていきます。カリ首も裏筋も丁寧に舐めてあげました。そして最後に鈴口の割れ目に溜まった精液も残らず吸い出してあげます。

 

「心結ちゃんはフェラチオ好きなんだ」

 

 感心したように言う彼の顔を上目遣いに見上げると、頭を撫でられました。彼に褒められると嬉しくなってしまいます。

 

 今度は喉奥まで使って奉仕を始めました。頭を前後に動かしながら唇を使って扱いていきます。舌の上で転がすようにしながらじっくり味わっていると、口の中でどんどん大きくなっていきました。

 

「心結ちゃんはさ、チンポは生涯で一本か二本しか見たことありませんって感じの真面目な見た目して、本当は自分からお掃除フェラしちゃうドスケベ女なんだね。君みたいなのは得だよね。普段しっかりしてそうに見えるから、男漁りのための有給でも誰も疑わないもんね」

 

 そのとおりです。私は真面目そうな外見に反して中身は淫乱なんです。真面目系クズというやつです。

 

「チンポ欲しかったら先に会社の人たちに謝っておこうか。おちんぽ欲しさにズル休みしてごめんなさい、だけど仕事よりチンポのほうが好きなんですって」

 

「はいぃ♡ 皆さんごめんなさいぃっ♡♡♡ 私、会社サボってセックスしまくってますううっ♡♡♡ おちんぽハメハメするために会社サボっちゃいました! だけど一年間お仕事頑張ってきたんですううっ♡♡♡ 一日くらい、おちんぽ休暇ください♡ これ全国の女子社員に福利厚生として認めるべきですよ」

 

「まったく反省してないね」

 

「明日は終電まで残業するから許してくださいぃ~」

 

「いいよ、俺が許す」

 

 彼が新しいゴムに手を伸ばすのが見えました。

 

 嬉しい! またしてもらえるんだ。私はすっかり彼に夢中になってしまいました。

 

「それじゃ今日は溜まってるぶん発散しないとね」

 

「はい♡ よろしくお願いします♡」

 

 私は仰向けになると足を大きく開き、おまんこを指で広げて見せました。

 

「どうぞ来てください♡ 心結のぐちょ濡れおまんこ、おちんぽぶち込んでください♡」

 

 彼は一気に挿入しました。そのまま激しい抽送が開始されます。

 

 結局その日は朝から夜までヤリっぱなしでした。




こういう馬鹿エロっぽい物も書きたかった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。