こほん、皆様いかがお過ごしでしょうか。
天界から皆様を見守る癒しの女神、エリスと申します。
此度こうして独り言をしているかと言うと、私自身信じられないものを見てしまったが故の現実逃避の産物と言いましょうか、誰かに愚痴らないと保ってられないというか、何と言うかもう、はぁ。
先日、私の先輩である水の女神アクア様が地上に勇者候補の特典として送られてしまった事は覚えていらっしゃるでしょうか。
後任として先輩の後輩の女神見習いの天使さんが地球の転生業務を引き継いだのですが、この後輩さんが前に送った人物が今回の悩みの種の中心となっている訳でして……。
生前の名は『山風ハジメ』。今生の名を『おんおん』と名付けられた男性であった少女の事です。
彼の人物の人柄を知るために生前に成した事に目を通したのですが、それはもう……凄い人でした。
とある、え、えっちなゲームを作る会社の一プログラマーとして活躍し、スピンオフ作品として健全なオンラインゲーム化して其方に転属された経緯があるようでした。
此度の私の悩みの種、それは私の可愛い、それはもう可愛いエリス教徒の一人が彼の、いや、彼女の毒牙によって大変な事になっている私の親友……ダクネスの事です。
確かにダクネスは痛いのが好きと言う性癖を拗らせた残念な女の子です。
ですが、敬虔なエリス教徒として善行を積んでいる一面もまた確かであり、立派な貴族の令嬢としての矜持を持ち合わせていたのです。
……そう、いた、のです。過去形です。確かに私は彼女の成長を願ってアクア先輩を地上に持って行ったカズマさんのパーティにへと送り出しました。
同時期に彼の人物、おんおんさんが参加するとは露とは思わずに……。
ええ、その頃は立派な方だと私はおんおんさんを見ていたのです。
幼少期から自ら狩猟し生計を立て、困っているめぐみんさんを助けて、その暖かな温情で温もりを与える姿は聖母のようでもありました。
……それが、まさか、あんな……。
恐ろしい本性を隠し抱いていただなんて思いもしませんでした。
そう、あれはカズマさん一行がジャイアント・トードを討伐したある日の事でした……。
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性欲を持て余す、とある蛇がそう言っていたように私とて人間であるため溜まっている自覚があった。何せ、生前は二十五の不健全な青年であったからして。
大学時代にサークルで出した同人ゲームが売れて、卒業後にアダルトゲーム業界の世界に飛び込んだと思ったらスピンオフが大成功を収めてしまってオンラインゲーム化し、そちらに転属になった事で過労死した経験を持つ私だ。
自分よりも若い黒髪の美人の胸を吸って赤ちゃんを過ごし、実家に帰れば夜に聞こえてくる運動会の嬌声に悶々とし、スキンシップの激しい幼馴染のめぐみんに情欲をぶつけないように自重と自制を重ね、シェアハウスをした事でオナニーの時間が取れずに耐える日々が続いた。
今一度言うが、性欲を持て余している。
ヤリタイ盛りと言うべきか、実際ヤるための愚息は今生は無いので言い様がないムラムラに頭を犯しては、めぐみんたちを守らねばと言う意思と理性によってそれを耐え忍んできた。
「……へぇ、こんなに直ぐに用意してくれるとは思って無かったけど。言ってみるもんだな」
「無論だ。おんおんには私のお願いを聞いて貰っている立場だからな。こう見えても懐は温かいんだ、土地ごと買ってあるから安心してくれ」
「いや、それはそれで安心できないんだが? 費用掛かり過ぎと言うか、気合入り過ぎだろう……」
「んんっ、すまない。私自身結構興奮していてな、正気である自信が無いんだ」
「それはまぁ……分かるが」
ジャイアント・トードを私抜きで討伐した打ち上げの後の事だ。
場の雰囲気に流されわいわいとはしゃぎ過ぎたのであろうめぐみんを寝かしつけてから、ちょむすけを置いてから私はこっそりとシェアハウスを出てアクセルのとある一角へと足を運んでいた。
それはかつてエリス教の教会として使われていたらしい寂れた土地だった。
街の発展により改修工事もままならない老朽化から新たに作った方が早いとされ移設された事で残された廃教会、それをダクネスさんはセーフハウスとして買い取ったのらしい。
何でも取り潰すのはエリス様に悪いし、かと言って使うには不便が多いから住む人も居らず、そのため不動産屋で塩漬けにされていたらしいこの教会は安く買えたとの事だった。
……ダクネスさん、自分が貴族である事を隠す気ねぇな?
それに、ダクネスさんは隠しているようだが、この世界の事を調べていく内にその正体はあっさりと分かってしまった。
王都に住まう大貴族ダスティネスの令嬢、ダスティネス・フォード・ララティーナ。
それがダクネスさんの本名である。ララティーナ、随分と可愛らしい名前をしているものだなとほっこりした覚えがある。
王都の方の情報を探った時に、酒場の噂で大貴族の令嬢が家を飛び出して冒険者をやっていると言うものがあったのだ。
アクセルの冒険者たちは流石にそれがダクネスさんの事であるとは気付いていないようだが、元はどっかの騎士の娘さんだろうくらいの推察くらいはしているらしかった。
何せ、ダクネスさんの持つ鎧は明らかにそこらの冒険者が持つ物よりも高価だ。
何故かベテラン冒険者の男性がちらつくアクセルとは言えども、そこまで高価な鎧を着ている冒険者は王都から来た者以外はダクネスさんくらいだった。
……まぁ、後は単純にダクネスさんの発育が素晴らしく、顔も整って美人である事から注目は集まっていたようだった。
お酒を飲ましてから複数人で転がしてヤりてぇなぁだなんて声がたまに聞こえてくる程には酒の肴にされているらしい。
「にしても……本当に良かったのか? 私自身、このお願いを聞いて貰う事は大分無理があると考えている」
「……ふむ、そうだな。丁度良いし、ダクネスさんにだけは話しておくか」
「む?」
「ほら、鍵くれよ、持ってるんだろ?」
「あ、ああ……」
普段よりも素の自分を出しながら廃教会の鍵を催促する。
ダクネスさん曰く、ある程度の品質保持はされていたようで今から大掃除をする必要は無いらしい。掃除業者様様だな、と思いつつ鍵を受け取って扉を開く。
古めかしい音を静かに立てて木製の扉が開き、質素でありながら荘厳な教会の祭壇と一体化した礼拝場へと足を踏み入れる。
……ふむ、壁を叩いてみるとしっかりとした感触が返ってくる。
ああ、宗教によっては讃美歌とか歌うからミサの場所になりそうな此処は防音処理がされているのか。またはお祈りをしている時に外の雑音が聞こえないようにという配慮だろうか。
まぁ、そこらへんを気にしなくて良いのは正直助かるな。
玄関の扉に内側から閂で鍵を閉める。何事か、と邪魔が入るのは御遠慮願いたいからな。
恐れ多くと言った様子で私の後ろをついてくるダクネスさん。煩悩に頭が沸いていたのだろう、本来であれば密会の場所にエリス教徒であるダクネスさんなら選ばないような場所を選んでしまっている。
正直、宗教の在り方は否定はしないが興味が無いので私にとってはどうでも良いが。
神様に頼んだところで何かが変わる訳でもなし。祈る時間を対処の時間に使った方が有意義だろう。無信教である私にはこの場はただのコスプレ会場と言うか、興奮の付属品でしかない。
もしくは、それをダクネスさんも無意識に願っていたのだろうか。
敬虔なる信徒であるエリス教の教会で、これから私たちは淫らな密会を開くのだから。
「さて、此処で良いか」
最初は部屋の方が良いだろうと言う暗黙の了解から、教会を維持するために寝泊まりができる管理部屋の方へと足を運んだ。
『ティンダー』で火を灯したランプを壁に引っかけてやれば、部屋全体が薄ぼんやりと見えるようになる。
寝泊まりのための簡素なベッドに、サイドテーブル、身だしなみのできる鏡面付きの衣装棚、食事を取るためのテーブルと椅子、簡易な流し場と魔導コンロ、掃除道具の入った木箱といった前の管理人が残した物がそのまま置かれていた。
ベッドに腰掛けてみれば埃は立たずに、薄い布と板の感触がするだけだった。
……他の場所も少し見回って買い揃えた方が良いだろうな。これで寝たら普通に腰が痛くなりそうだ。
隣にダクネスさんも腰掛けた。礼拝場よりも普通の部屋である此方の方が気分が楽らしい。
まぁ、同じ教会の中だから変わりは無いと思うんだけど、心持ちが違うならそれはそれでよいだろう。
「それで、話したい事とは?」
「あぁ、それはだな……」
「んっ、ぁ、ぷはぁっ、な、何を……」
ベッドにダクネスさんを押し倒し、碧眼の瞳が見開くのを最中に見ながら唇を奪った。
幼少期に遊びでめぐみんにキスされたのをカウントしなければ、これがファーストキスだな。
酒場から帰った後にちゃんと咥内ケアをしているのか残りかすの味はせず、ハーブの爽やかな味が舌に残る。
端正な顔に手をやり、腹の上に私の尻を敷いて動けなくしてから再び唇を落とす。
最初は少し抵抗していたようだが、段々とキスの心地に酔い始めたのか目をとろんとして受け入れ始めた。かつて口吸いだなんて呼ばれたように、艶のある唇を唇で挟むようにして啄み、空気を求めて開いた口に舌を伸ばして舌同士を絡み合わせて吸い付いてみたりと咥内を凌辱していく。
察していた通り、ダクネスさんは生娘らしい。それどころか男性とのこういった遣り取りもしていないおぼこな反応が返って来た。
見た目からして十八は越えていると思うのだが、やはり貴族令嬢となると結婚相手に操を立てないといけないから軽率な男遊びはできないんだろうな。
……いや、カズマくんの様子からして一般的な男性だとダクネスさんの被虐性癖に辟易して相手になり得ないのかもしれないな。
あぁ、勿体無い。こんなに可愛らしくて遊びがいのある綺麗な人だと言うのに。
だから、私がダクネスさんの性癖を満たしてあげようじゃないか。
女の子同士だからこそ、お互いの弱点は分かり切っているのだから。
咥内で舌でなぞると過敏に反応する性感を見つけ、そこを重点的に蹂躙してダクネスさんの顔を更にとろとろに溶かしていく。
ふむ、前世では彼女居ない歴年齢ではあったが、資料のために風俗に通った経験が活きたな。
時間にして十分程ダクネスさんの咥内を弄んだ後、唇から顔を離して上から見やる。
快楽と酸欠で蕩けた恍惚とした表情のダクネスさんの艶顔に情欲が込み上がって来る。
「実はな、私は勇者候補としてこの地に生を受け直した転生者なんだ。見た目通りの年齢はしていなくて、精神年齢は君よりも少し高いくらいだ」
「ひょ、ひょうなのか……?」
「ふふふ、呂律が回ってないぞダクネスさん。いや……ララティーナと呼んだ方が良いかな?」
耳元で本名を囁いてやると驚愕した様子で綺麗な碧眼を見開いていた。
ダクネスさん的には隠し通せるとでも思っていたのだろう。自分が言わなければ分からないだろう、そう思っていたに違いない。
「なぁ、ララティーナ。今の自分はどうなっている? 年下の女の子にキスをされて腰砕けになって、ましてや、この綺麗な衣服の下には淫乱な拘束具を付けたままなんだろう? なぁ、ララティーナ。今のお前は本当に貴族令嬢か? 卑しい淫乱なマゾにしか見えないぞ?」
「そ、そんな、そんな事はぁっ、わ、わた、私はダスティネス家の」
「へぇ、本当に?」
「ぁっ」
両手でするりと胸元のボタンを避けてその豊満な乳房に触れる。
酒場で言っていたように本当に下着をつけていないらしい。興奮の現れであるぷっくりと膨らんだ乳首の硬さが直に掌に伝わってくるのが分かる。
そのまま表に出しても良いのだがちょっとした演出としてそのまま衣服の下で弄ぶ。
捏ね繰り回すように掌で押し潰すようにして乳首をくにりくにりと捏ねて、指の間に挟んで伸ばし、時に爪でかりかりと掻いてやる。
すると甘美な快楽が頭に込み上がっているのか小さな嬌声を漏らしながらダクネスさんが腰をくねらせていた。涙でぐちゃぐちゃになった顔に羞恥とどうしようもない快楽によって色が付けられていく。
「ふふふ、可愛いなぁ、ララティーナは」
「ぁ、ら」
「ん?」
「ララ、で良い。真に親しい者は、私をそう呼ぶんだ」
「そっかぁ。じゃぁ、ララ、御着替えしようか。綺麗なお洋服を脱いで、相応しい恰好をしよう」
「…………はい」
上半身に乗っかっていた私が退いて、ララは自ら高級な衣服を脱いでいった。
胸元を強調させるようなラバーでできた紐のような卑猥な拘束具が豊満な肉体を締め付けており、僅かに生えた陰毛の下からはとろりと蜜が零れてベッドにシミを付けている。
そんな淫乱な姿を露わにしたララからは発情した熱気と共に良い香りがした。
どうやらちょっとした香水をつけていたらしい。その残り香が身体に残っているらしかった。
ベッドにちゃんと寝転ぶようにララを動かし、頭の先から足の先まで、綺麗な肢体を観察していく。
同性に見られている羞恥、淫乱な恰好をしているインモラルな欲望、神聖な教会の中で行われているという背徳感がスパイスとなって、ララの股下から零れる蜜は既に白く濁っていた。
「ふむ、なんだ。被虐趣味だとは思っていたが、こういう性癖も持ち合わせていたんだなララは」
「へ?」
「なんだ、気付いていないのか。今こうして私の言う事を素直に聞いているだろう。これは隷属願望だ。貴女の好きにして欲しいと言う感情がこれでもかと伝わってくるぞ?」
「そ、そんな、かつて奴隷がしていたような金属製の首輪をしておんおんに許可を取らねば生きられぬような惨めな生活を私が望んでいるとでも言うのか!?」
「……語るに落ちてないか? いやまぁ、そういうのも私の趣味ではあるし、今度用意しようか。鎧の下で漸く隠れるような性奴隷用の金属首輪をさ。私がプレゼントしてあげるよ、何せ、ララの飼い主だからね」
「か、飼い主……っ、んんっ、か、甘美な響きだっ。高揚して心臓が壊れそうだっ」
「ふふふ……、喜んでくれて嬉しいなぁ。案外、ララってこういう才能もあるのかもな」
「そ、それはどう言う……」
「痛みを伴う快楽行為だよ。痛みを受けながら性的な事をされるのも好きなんじゃないかなって」
「そ、そうなのか?」
「まぁ、こう言うのは……やってみるのが一番だ」
「がっ、ひゅっ、お、おんお……っ!」
再び腹に乗っかるようにしてマウントを取り、左手でララの首を絞めながら唇にキスを落とした。
今度は性感帯を重点的に弄ぶようにして舌で蹂躙し、右手で露わになった卑猥な乳首を捩じ上げるようにして摘まむ。
ララは息苦しさから来る原初の死の恐怖とチキンレースをしながら、唇と乳房から叩き付けられる快楽に脳内を犯されている事だろう。時折首を緩めながら息をさせ、酸欠に近い状態に持って行って快楽を惜しげもなくぶつけていく。
あぁ、今の私はきっと楽しそうに笑っている事だろう。きっと、サディスティックな凄惨な笑みを浮かべている事だろう。
私の心に巣食う嗜虐の性癖が、人間の尊厳を汚す事を尊ぶ性癖が、こうして露わになり鎌首をもたげて牙を向けているのだから。
顔を真っ赤にしてララは喘ぎ続けている。何度達したのか分からないくらいにベッドのシミが、淫臭が部屋に染み付いていく。
「あがっ、はぁーっ、はーっ、はっ、はっ、はぁー……」
「んふふ、随分と楽しんだみたいじゃないか。ほら、足元凄い事になってる。こんなになっちゃって」
「凄かった……、壊れるかと思った……、今まで感じた事無いくらいに凄かった……っ」
「そっか。それじゃあ今度は私も楽しませて貰おうかな」
装備欄からカルラ衣装を取り外すと、一瞬にして下着姿に変わった。
薄い胸を隠す黒いインナーブラに黒いパンツ姿になった私は下着も外して全裸になる。
こういう時にソウル変換って便利だよな。転生者様様だと思わざるを得ない。
私の裸体を見上げるようにしてララが見つめていた。どっからどう見ても幼児体型なんだけどな。
擬音にしてすとんぺたんつるんと言った具合である私を見つめるララの視線は熱く。情欲の籠った視線に子宮が疼く想いであった。
私も少し興奮していた事もあり、ララの立派な腹筋にねちゃりと糸を引きながら身体を持ち上げる。……成程、これは確かに少し恥ずかしいな。でもまぁ、良いか。
仰向けのララの顔に、口元目掛けて腰を下ろす。私の性器を口に含むようにして顔を押し潰す。
「さぁ、応用編だぞララ。淫乱な性処理令嬢としてちゃんと私をっ、んんっ、んふふ、やる気十分で嬉しい限りだ。ちゃんと気持ち良くしてくれよ」
軽く左手でララの首を握りながら、腰を落として押し付けるように圧迫していく。
右手で今度は反対の乳房を遊んでやりながら、強制クンニを堪能する。穢れを知らぬぴったりと閉じた私の性器を抉じ開けて、舌で奉仕するララの拙い性技にもどかしく思いながらもそれもまた一興と言った心地で圧迫を続ける。
ちょうど性器と尻の間でララの鼻を塞いでいる事もあって唯一の空気が得られる口の呼吸は荒いものだ。私の尻に圧し潰されて見えはしないが、懸命な舌奉仕と股下から時折吹く潮の様子からして大満足らしい。
んんっ、少しずつではあるが舌での奉仕が上手くなっている。此方の快楽を感じとって学習してくれているらしい。貴族令嬢としての本領発揮とでも言ってあげようか。
徐々にだが快楽の波が大きくなっていく。どうやら漸くクリトリスへの奉仕を覚えたらしい。
「あっ、はぁっ、んふふ、良いぞ、ララ。お前と違って私は繊細だからな、丁寧にぃっ、奉仕をするんだぞ。んんっ、あぁっ、そうだ、緩急を付けて、良し良し、上手いぞ」
込み上げてくる絶頂の波がそろそろ防波堤を越えようとしている。ラストスパートを命令するようにララの右乳首を爪で摘まみ上げる。たゆんたゆんと揺れるその巨乳を持ち上げるようにして、乳首を伸ばしていく。
瞬間、脳裏が弾けるような感覚が引き起こされ、甘い絶頂に身体が震える。
「んんっ、あっ、~~~~ッ、あはぁ……。よし、もう良いぞ」
首を絞めつけていた左手を外し、顔にマウントしていた尻を上げてベッドに座り込む。
ララの舌から私の性器へと伸びる銀糸が途切れ、お互いに荒い息を吐いては淫靡な部屋の空気を吸う。うっわぁ、窓を開けておかないとこの匂いが部屋に染み付いてしまいそうだな。
「どうだったララ。気持ち良かったか?」
「ああ……、夢心地だった……。お、おんおんは気持ち良くなれていたか?」
「んふふ、正直言うとまだまだ下手だな」
「そうか……」
しゅんと表情を落とす様子は叱られた犬のようだった。
そんなララの様子に苦笑を浮かべて頭を撫でてやる。汗で少しべたつくもののしゃらりとした綺麗な金髪に指が滑っていく。
「だから、要練習だな。ちゃんと私を気持ちよくできるようにするんだぞ?」
「あ、あぁ! 勿論だ! 首絞めがこんなに良いものだとは思わなかった……。おんおんに相談して正解だった」
「そうか? まぁ、今後はもう少し道具も増やすから楽しみにしておくと良いぞ」
「あっ、あぁっ、そうだな」
疲れた身体を起こしてララは裸の私を見ながら赤面して頷いた。
……ふぅ、何とか満足してくれたみたいだな。痛みと快楽を合わせたシチュエーションとか、道具無しだとこれぐらいしかできないだろう。
殴る蹴るって言うのは私の信条的に好ましくないからなぁ。性的に顔をぐっちゃぐちゃに蕩けさせて快楽に喘いで貰う感じの方が好きだし。
にしても道具、道具かぁ。取り敢えず金属首輪は後日買ってくるとして、後はどうするかね。
木製の張り型なら手作りできるか? めぐみんたちにバレないように部屋で作るか……。
そう言えばアルカンレティアにところてんスライムとか言うよくわからんスライムの素とかあったよな。あれ、改良して使えないだろうか。
ララの事だから処女膜は勘弁してくれと言うだろうし、そうなると挿入はアナルの方になる。
この教会にそれができる設備は無いし、ある程度は手作りしてお茶を濁すしかないなぁ。
……にしても、私の左手を握ってくるララ可愛いな。それなりにハードなプレイをしたつもりなんだが、意外と好感度が上がったらしい。案外、ラブラブなプレイもノリノリでやってくれそうではある。
「おんおん……」
「ん? ふふっ、可愛い奴だな、ララは」
潤んだ瞳に浮かぶ私が近付き、甘ったるいキスをした。
情欲も被虐も嗜虐も無い、ただただ好意だけの優しいキスを。
どうやらララはキスにハマってしまったらしい。
あぁもう、可愛いなララ。このまま溶かし尽くしてやりたくなってくるじゃないか。
甘いキスを強請るその唇をお望み通り触れ合って、身体を重ねて温もりを感じながら私たちは甘いキスに溺れた。
〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×
と、言う濡れ場を最後まで見てしまった私の気持ちを答えよ。
……今度会う時にどんな顔して良いか分からないんだけど!?
と言うか何でエリス教徒なのに廃教会とは言えそんな場所で盛り合ってるの!?
おかげでノイズも無くくっきりはっきり中継できちゃったんだけど!?
ああもう、艶やかなダクネスたちの色気に当てられて私も濡れてきてしまった。
この情欲を何処にぶつけろと言うのか。私は癒しの女神、エリスなのに。
……綺麗だったな、ダクネス。おんおんさんも可愛かったな……。
はっ、いけないいけない、妖しい雰囲気に私も呑まれかけてしまった。
仕方が無い、仕方が無いのでこれからも監視を続ける事にする。
こ、これぐらいしか天界には娯楽が無いから仕方が無いんです。
危ない事をし始めたら止めないといけないですからね!
サブタイトルに内容の概要乗せ……
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る。(キャラ+番号+内容)
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ない。(キャラと番号のみ)