私の拙い愛撫で胸で絶頂したおんおんは艶めかしい呼吸をしながら此方を見ていた。
艶やかな黒い長髪がベッドに広がり、その中心に産まれた時の姿で居るおんおんから目を離せなかった。
おんおんの右腕がそっと私の頬へと当てられ、そのまま首へと降りて胸元に手が置かれた。
……あっ、おんおんの艶姿に見惚れていて自分の衣服を脱ぐのをすっかりと忘れていた。
いそいそと上着から脱ぎ始めるとくすくすとおんおんの可愛い笑い声が聞こえる。
うぅ、こう言う羞恥プレイは好ましくないんだがな……。
「なぁ、ララ。良かったら何だが……」
「ん? すまない、今脱ぎ終えるからな」
「私の処女を貰ってくれないか?」
「…………はぇ!?」
スカートを下ろして下着に手を掛ける私の耳にとんでもない言葉が聞こえた。
しょ、処女だと!? おんおんの!?
驚愕の表情を浮かべる私を見ておんおんは少しきょとんとして可笑しそうに笑った。
「なんだ、随分な反応じゃないか。何処ぞの野郎にくれてやるくらいなら、ララに貰って欲しいと思ったんだ」
「だ、だが、おんおんには男性としての矜持があったんじゃないのか?」
「……無粋な事を言うなよララ。今の私はそういう気分なんだ。こんな私に対して情熱的な言葉で口説いてくれた君に貰われるのも良いかなって思ったんだ」
「そ、それは……」
「んふふ、積極的な彼女にたじたじな童貞じゃないんだから、覚悟を決めてくれよ。……その、あんまり時間を掛けられると私の決意が萎えるから、頼む」
「あ、ああ。すまない……。その、指で?」
「そうだな。買って来た張型でも良いが、できるなら……ララの指が良いな」
ごくりと思わず私は生唾を飲んだ。確かにおんおんの身体は小柄で、未発達な女性器という事もあって私の指なら届く可能性が高い。
いや、だが、しかし、……えぇい、此処で意地を見せねば女が廃ると言うものだ!
それにここまで勇気を持って提案してくれたおんおんの気持ちを汲まねばならないだろう。
自ずと視線がおんおんの下半身へ降りて行き、穢れを知らないぴっちりと閉じた綺麗な女性器を見て思わず二度目の生唾を飲んだ。
……この前はいきなりだったから見る事が出来なかったが、こうしてランタンの灯りに照らされて露わになったおんおんのそれは正しく少女のそれだった。
「……綺麗だ」
「…………自慰は専ら胸だけだったからな。下は一度も弄ってないんだ」
「そうなのか?」
「ああ。いやその、男性じゃなくなったんだなぁって実感を抱いちゃうからな……」
「あぁ、成程そう言う……。こほん。で、では、失礼して……」
足を広げて膝裏で抱えて貰い、開きやすい体勢を取って貰ったのだが羞恥心が凄いのか見た事が無いくらいにおんおんの表情が赤らんでいた。
此方を見ようとせずに顔を背けるおんおんの様子が見えてしまい、いじらしいその素振りに胸がときめいて仕方が無い。
けれども待たせ続けるのもアレだしな。痛みが少なくなるようにある程度ほぐしてやらねば。
むっちりとした表皮の部分に両手の親指を置いて左右に開く。
すると見た事の無いくらい綺麗な桜色の女性器がそこにあり、透明な露がとろりと零れていた。
その美しい光景にどうしようもなく興奮を抱いてしまい、鼻息が荒くなってしまった。
その鼻息が掛かったのかぴくんと腰を跳ねらせたおんおんの様子に愛おしさの許容量を超える。
そっと右手の中指に蜜を塗し、膣の入口へと宛がう。
普段身体を洗う時くらいしか触れない場所へと他者の指が触れているためか、ひくついてその敏感な場所の反応が身体に現れる。
指先を入れようとして――自分のそれとは遥かに違う窮屈さに唖然とする。
中指の先端にある関節まで入れただけなのにきゅぅきゅぅと締め付けており、本当に自慰に使っていない秘所である事を私は魂で理解してしまった。
感覚を誤魔化すために左手でそっとクリトリスに指を添わせる。
「んっ」
すると先程の喘ぎ声に似た甲高い声がおんおんの口から漏れた。
……び、敏感過ぎやしないだろうか。何だかいけない気分になってくるんだが。
純粋無垢な者を穢れに犯す、そんな背徳感が背筋に登ってきてぞくぞくと感じさせた。
見やればおんおんはぎゅっと目を瞑っており、何かに必死に耐える様子であった。
か、可愛過ぎるだろう……。
私にあんな凄いテクで絶頂地獄に追いやった人物とは思えないギャップに吐血したかのような感覚に陥った。
少しずつ中指を挿入していき、異物感を誤魔化すためにクリトリスを皮上から撫でる。
おんおんが呼吸を荒くしてぴくんぴくんと反応している姿が可愛過ぎて、鼻血が出そうなくらいに興奮してしまった。
「んんっ、んぁ、うぅ、ぁ、んっ、ぁっ、あっ」
甘ったるい喘ぎ声で耳がどうにかなってしまいそうだ。
私が仮に男性であれば辛抱堪らず挿入し切っていただろうな、それぐらいの破壊力があった。
中指の半ばまで挿入できたので入口を解すべく、くにくにと関節を動かすとおんおんは背を仰け反らせて大きな反応を示した。
流石に埒が明かないので左手で押さえ付けながら、つぷりと中指を深く入れる。
すると弾力のある柔らかい何かに指先がぶつかった。こ、これがおんおんの……。
「んっ、……ひ、一思いにやってくれ……」
「あ、あぁ、わ、分かった。少なからず痛みはあるだろうから覚悟をしておいてくれ」
「分かった……」
しおらしく小動物チックに震えている姿を見てしまい、再び胸を締め付けるような尊さと愛おしさがやってきて悶絶してしまう。
あれ程までに勇ましかったおんおんがこんな事になってしまうとは流石に思わなかったぞ。
ふぅー、長く息を吐いて少しずつ力を入れて処女膜を押していく。徐々にではあるが膣内に侵入しようとする中指が処女膜を押し広げていく感覚がある。
おんおんは形容し難い感覚に陥っているのか若干パニックになっているらしく、右手を外して私の左手を手に取ってきゅっと握っていた。
徐々に慣らしていくように押し込んでいくと、中指の根元近くまでずるりと入った感覚があった。
「あ、あれ? 血が出るものじゃないのか?」
「えぇとだな、……流石に男性器を挿入していたら裂けてしまってそうなっていたかもしれないが、女性の指くらいなら大丈夫だと思うぞ」
「そ、そうなのか? それじゃあこれで終わりなのか……」
「処女膜と称されてはいるが、本当に覆っている訳じゃ無いんだ。まぁ、ララの考えていた膜の中央に穴があると思ってくれれば良い。人によって硬さや形が違うからな、私は恐らく柔らかいタイプだったんだろうよ」
おんおんの苦笑に焦った私が馬鹿らしく思えた。
……にしても、何故こんなにもおんおんはこの手の分野に博識なのだろうか。
疑問に首を傾げていると乾いた笑みを浮かべたおんおんの姿があった。
「ムードもへったくれもないな……」
「す、すまない!」
「ははは……、まぁ私たちらしいだろうよぉんっ!?」
私とした事がおんおんの大切なものを貰ったと言うのに変なことを考えてしまっていた。
大切な初めての思い出をこんな終わりにしてはならないだろう、と中指を動かしてしまった。
素っ頓狂な上擦った声を上げたおんおんが腰を跳ねらせ、がくがくと震えていた。
……ふむ、どうやら偶然に当たった部分が弱いところだったらしい。
ぷるぷると震えながら此方を涙目で睨み付けるおんおんの視線が非常に痛い。
「……何と言うか、その、敏感なのだな」
「…………うぅ。分かってるなら丁寧に、繊細にしてくれ……」
「ふふふ、すまないな。何分、普段はがさつにシてしまっているものでな」
少し苦笑しながら指の腹で撫でるように膣内を探っていき、反応の強い部分を見つけ出す。
んっ、と上擦った喘ぎを頼りにおんおんの性感帯を見つけ出し、そこを撫でるように刺激していく。
普段のやる気無さげでありながら妙に強気な様子とは打って変わって、快楽に甘い声を上げて悶える姿はこう心にクるものがあった。
「んっ、んぅ、んんっ、あっ、んっ、んん、んっ、んぁっ、あっ」
とろんと瞳を蕩けさせて甘美な快楽を味わっているおんおんが可愛らしくて頬が緩む。
そして、私の手で気持ち良くなってくれているのが反応で分かるので嬉しくて仕方が無い。
……にしてもほんと可愛い声を出すな。
被虐性癖を持ち合わせていると言うのに攻めっけが込み上がってきて仕方が無いのだが。
いや、見方を変えれば私と言う性奴隷を使っておんおんが自慰をしているとも言えるのか……。
んっ、ふぅ……。
そうだ、私はおんおんの彼女でありながら、卑しい性奴隷として飼われている女なのだ。
はぁ……、はぁ……っ、滾ってきたぞ。えぇい、私も下着を脱いでしまおう。
ふぅ、少しひんやりとした部屋の空気が火照った身体に心地良いな。
荒い息を吐いてくったりとしているおんおんの足をそっと下ろし、私自身が肉布団となって上から覆い被さる。
おんおんの慎ましい胸に私の胸を重ね、ツンと立った乳首に私の勃起した乳首を擦り付ける。
上半身と下半身の二ヵ所からの快楽に敏感なおんおんの腰が仰け反って、時折短くも甲高い声を上げて絶頂する声が可愛くて仕方が無い。
「んんっ、や、ぁっ、んっ、あっ」
「ふふっ、可愛いな。あのおんおんがこんなに可愛く乱れているだなんて誰も思いもしないだろうよ」
「なぁ、んっ、何を、言ってるんだ。はぁ、はふぅ……、ふぅ。仕方が無いだろ。女性になってから初めて、……おまんこで感じてるんだから。相手が愛しいララなら尚更に気持ちも昂って、感度が凄い事になってるだけだ……」
「ぐっ、わ、私を悶え殺すつもりか。そんな可愛い事を言われたらもう止められないぞ!」
シーツの端を掴んで顔を半ば隠して恥ずかしそうに答える姿に悶え死にそうになった。
可愛い、可愛過ぎるんだが私の恋人。
あぁ、そうなのだ、私とおんおんは恋人の関係になった訳で。
この可愛いお嫁さんにしてドSな旦那様のおんおんとずっと一緒に居られるのだ。
なんて幸せなのだろう。少し無理をして壁にぶつかるように告白をして良かった、本当に……!
何度か深い絶頂をしていた事もあって、ベッドにくったりと疲れた様子で沈み込むおんおん。
……ふむ、今日は此処までだな。
出て行かないで、と言わんばかりにきゅうきゅうと締め付ける柔らかな膣から、中指をゆっくりと引き抜く。
白く濁った愛液塗れの中指を見せ付けるようにすると、非常に不機嫌そうな表情を浮かべて私の両乳首をこれでもかと抓り潰されてしまった。
「そんなにお仕置きされたいのか欲張りだな、淫乱マゾ雑魚性騎士めっ」
「お゛っ、あ゛っ、いぎゅっ、あ゛あ゛っ!」
先程まで攻めっけのあった私だったが、スイッチを入れられるように被虐性癖がオンにされ、不覚にも絶頂してしまった。
そのまま親指の腹と人差し指の横腹でぐにぐにと擦り上げられ、捏ねくり回される。
乳首で三回ほど甘イキさせられてから、鼻を鳴らして機嫌が直ったらしいおんおんは指を離した。
じんじんと甘く疼く乳首に切なさを感じながらも、おんおんの機嫌が良くなった事に安堵した。
「まったく……。もう少しムードやデリカシーに気を使え。マゾじゃない私にはさっきのは煽りにしか感じないからな」
「はい……」
ううむ、むすっとするおんおんも可愛いな……。
そんな事を考えていたのがバレたのか小さく溜息を吐かれた。
「……考えられる中で拷問に近いお仕置きをしてやるからな。人格壊れたらどうすっかな……」
「待てっ、いったい何をするつもりだ!?」
「そりゃぁ、ナニだよ。いつもしてるじゃないか」
「私の性癖を貫通するような怖気が走ったんだが!?」
「ふぅん、そりゃ感度の良いシックスセンスをお持ちのようで……」
う、うぅ、被虐的な性癖をしている私でさえ背筋が凍てつく何かを感じたんだが。
だ、だが、おんおんの嗜虐性癖を満たしているようで機嫌は再び良くなったようだ。
いったい何をされてしまうんだ私は……。怖気と興奮から震えが止まらない。
「あ、そう言えばこの教会の隣にある屋敷を買い取ったんだ。これ合鍵」
「……そ、そんなあっさりとくれて、良いのか?」
「当然だろう。その、こ、恋人だからな……。まぁ、めぐみんたちも住むから営みは深夜に此方でこっそりと、だけどな」
「う、うむ……。いかん、にやけが止まらない……。そうか、おんおんと同棲か……。夢が広がるな」
おんおんから手渡された古めかしい鍵を手にして頬が緩む。
一つ屋根の下で暮らせるだなんて、そんな幸せな事があって良いのだろうか。
これで夜に悶々としなくて済むな。最近は夜になるとおんおんの事ばかり考えていたからな……。
「夢が広がると言えば、この教会の資料室……じゃない、物置部屋が屋敷の書斎に繋がっているみたいでな。今日此処に来たのはその鍵を外しに来たからなんだ」
「そうだったのか。……隠し通路があったのか?」
「ああ。さっき確認も終えた。他にもあるかなと探したらララを見つけたって訳だ」
「成程な。……恥ずかしい姿を見せてしまったな」
「ふふっ、良いじゃないか。乙女チックな趣味してるだなんて可愛いよララ」
曇りの無い微笑みを向けられ、気恥ずかしさから顔を背ける。
だが、それを許さないと言わんばかりに頬を両手で挟まれるようにして向き直されてしまった。
「……ほんと、可愛い奴め。知らないのか、獣はな、動くものを追う習性があるんだよ……」
端正な顔が近付き、唇を吸われる。ちゅっ、ちゅっ、とリップ音が部屋に響き、柔らかな唇と小さな舌に咥内を愛撫されて夢心地の気分だった。
……そのまま歯止めが掛からず、朝に近い時間帯まで私はキスでとろとろに蕩けさせられ、昇天するような心地で意識を飛ばされたのだった。
サブタイトルに内容の概要乗せ……
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る。(キャラ+番号+内容)
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ない。(キャラと番号のみ)