※この作品はR-18です。

艦これ×ガンダム ガンダムビルド艦隊これくしょん 深海の夜に   作:黒瀬夜明 リベイク

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EP7.5裏 盟友との夜に

その夜、深海と中枢棲姫の2人は昔話に花を咲かせていた。そうしている間に話は深海と中枢棲姫が初めて会った時の話になった。

「覚えているか黒野。私とお前が初めて会った時の事を」

「何だ急に?」

深海が小さく笑みをこぼして手に持ったグラスを呷った。

「それで、どうしたんだ中枢棲姫?」

「こうして2人だけで話すのは、初めてお前が私の所に来た時以来だからな。少しあの時の事を思い出していたんだよ」

「ふーん。それで、何を思い出したんだ?」

「ああ……そうだな―――」

すると中枢棲姫の手からグラスが落ち床に転がった瞬間、ベットに座っていた深海はその隣に座っていた中枢棲姫にベットに押し倒された。

「…何のつもりだ中枢棲姫?」

だが、深海は抵抗せずに押し倒されたまま中枢棲姫の返答を待った。すると中枢棲姫は言った。

 

 

 

私がお前に一目惚れしたこと。とかだな

 

 

 

「………は?」

「まあ、いきなりこんなことを言っても理解に苦しむな。すまない」

「いや、別に謝らなくてもいいと思うが…」

と、中枢棲姫の突然の告白の言葉を聞いた深海は不思議そうな顔をした。そして深海は、思い切って中枢棲姫に言葉の理由を尋ねることにした。

「で、つまりどういうことだ?」

「…私は、お前の事が好きだ。ああ、本当に一目惚れだったんだ。出会った瞬間にな」

「………」

「だが、お前には既に伴侶がいて娘もいた。そんな相手に、貴方の事が好きです。だなどと言える訳がない」

「…それは確かにそうだな」

「だが、私ともあろうものが…どうやら焼きが回ったらしくてな。お前と添い遂げたい、と本気で思ってしまってな」

「そうか…だが、それは―――」

「勿論わかっているさ。さっきも話しただろ黒野」

「なら何故そんな事を俺に話した。お前ほどの奴が?」

「……ずっと、寂しかったんだ」

「………」

中枢棲姫がそんな事を言った瞬間、深海の顔がいつも以上に真剣な顔になった。どうやら、中枢棲姫の言ったその言葉が深海の心に刺さったようだ。中枢棲姫は更に言葉を続けた。

「私はこの世に生を受けてからずっと1人だった。深海棲艦を率いる長。と言えば聞こえはいいが、私は常に1人だったんだ。深海棲艦の皆から慕われても、私は彼女たちの長。それ以上の関係になる事なんて出来なかった。心の支えとなる相手が欲しい。戦いが長引くにつれて、私はそう思うようになっていったんだ」

「そこに俺が現れて、一目惚れしてしまった。という事か…」

「そう言うことだ……なあ、黒野」

「なんだ?」

「…私の願い。聞いてくれないか?」

「……その表情、どうやら個人的な頼みらしいな。まあ、この状況だ。大体想像は出来るが、お前の口から言いたいんだろ?」

「…ああ、そうだな」

すると、中枢棲姫の真っ白な顔が赤らんだ。そして言った。

 

 

私を抱いてくれないか

 

 

「勿論無理は承知だ。お前には時雨がいる、だから断ってくれても―――ンッ!」

直後、深海は中枢棲姫の唇を奪った。突然の深海の行動に中枢棲姫は目を丸くしていた。

「ンッ…んんん……はぁ……っ、お前……どうして…」

「…昔、俺に教えてくれた奴がいたんだ」

 

 

辛そうにしてる女の子には、優しくしないと駄目だ。ってな

 

 

「黒野……お前……」

「好きな呼び方で呼べよ。今のお前は中枢棲姫じゃなく、俺が好きな1人の女で居たんじゃないのか?」

深海は小さな笑みを浮かべて、右手を中枢棲姫の頭頂部から髪を撫で降ろし彼女のとても冷たい左頬に手を当てた。すると中枢棲姫は、赤らめた顔で細く笑み、頬に当てがわれた深海の右手を両手で包み込む様に覆った。

「……お前には敵わないな…深海」

中枢棲姫の両手はとても冷たかったが、それでもこの状況の深海にとっては心地良さすら感じられた。

「お前の手、やっぱり冷たいな。中枢棲姫」

「………天城」

ふと中枢棲姫が呟き、深海は、え?と聞き返した。

「天城、私の本当の名前…なのかな。薄っすらとだが、覚えてるんだ」

「…お前、雲龍型だったのか?」

「いや、雲龍型の方じゃない」

「…ああ。巡洋戦艦「天城」の方だったか」

「そうだ。他の記憶がフラッシュバックすることもあるんだが、海に出ることもなく消えていったあの艦…その記憶が一番強く感じるんだ。だから、天城と呼んでくれないか、深海?」

「わかったよ天城―――ンッ!」

そして今度は中枢棲姫が深海の唇を奪ってきた。そして中枢棲姫は深海の口内へ舌を伸ばしてきた。深海もそれに応じるように中枢棲姫の舌に自分の舌を絡めていった。

「ン……クチュクチュ……レロ…ンッンッ」

「ハム…レロレロ……ンッ」

「ぷあぁ……お前、キス上手いんだな天城」

「深海も、流石に手練れだな。凄く…気持ちよかった。時雨とは何度したんだ?」

「さあな。何回だったかな…と」

「あっ」

そして深海は中枢棲姫の秘所を白い下着の上から右手の人差し指と中指でゆっくりと撫でた。中枢棲姫の小さな嬌声と一緒に、深海の耳に粘り気のある水滴の音が届いた。深海は更に二往復三往復するように中枢棲姫の秘所をゆっくりと撫でていく。そしてその度に水滴音が部屋に鳴る。

「んっ…あっ、ふぅん……」

「凄い濡れてるじゃないか、天城」

「ふぅっ…す、すまない深海…んんっ、じ、実は……んっ、お前と、飲んでいる、んんっ、時から…ふぁ!濡れて…いたんだ、ああっ」

中枢棲姫が話を続けている間も、深海は秘所をなぞっていく。そして深海は中枢棲姫の下着をずらし、なぞっていた中指と人差し指をゆっくりと中枢棲姫の秘所へと挿入した。

「んああっ!」

自分の秘所の中へ指を挿入(入れ)られて、遂に大きな喘ぎ声をあげた。

「良い声だな天城。そんなに気持ちいいか?」

そう言って深海は2本の指を少し早く抽挿していった。

「んっんっ…ああっ、ふぁぁ…み、深海……それ…んあっ、気持ち、いいっ!」

すると、指が中枢棲姫の秘所から出てくる度にヌルヌルの愛液が掻き出されベットのシーツに染みを作っていく。

「凄いもんだな天城。お前がここまで敏感だったとは思わなかった」

「い、言わないでくれぇ……んんっ!あっ、あっ、あんっそこ、良いっ!」

ヌチュヌチュと音をたてる中枢棲姫の秘所を、深海は休むことなく指を抽挿(出し入れ)し刺激していく。深海に覆いかぶさった状態の中枢棲姫は、何とか倒れまいと必死に腕を踏ん張っていたが、その顔はさっきよりも赤く染まり、中枢棲姫の喘ぎ声に合わせるように彼女の口からよだれがポタポタと零れ出てくる。

「んんんっ!あっ、良いっ!深海の指、気持ちいいッ!」

「おいおい、本番はまだなんだぞ?喘ぎ過ぎじゃないか?」

「良いんだぁ…もっと、んあっ!もっと淫らに、んっ!淫らになりたいんだぁあんっ!す、好きな深海の前でぇ、絶頂し(イキ)たいんだぁ!」

「そうかっ、じゃあ、絶頂さ(イカ)せてやるからなっ」

そう言った深海は指の抽挿する速度を速めた。先程よりも早く秘所から抜き差しされる深海の指は更に中枢棲姫の愛液を掻き出していく。

「んんんっ!これ、凄いぃ!指の出し入れ、がぁ、早くなって!ああっ」

既に深海の右手は掻き出された愛液で既にべとべとになっていたが、深海は手を休めなかった。更には薬指までも中枢棲姫の秘所へと突っ込んだ。

「ほら、薬指も追加だ!」

「あああん!す、凄いよぉ!指3本に増えて、太くなったぁ!んんっ!だめぇ、こんなのすぐに、絶頂(イ)ってしまうぅ…絶頂(イ)ってしまうゥッ!」

更に大きくなっていく中枢棲姫の喘ぎ声は白い電灯に照らされた部屋中にこだましていた。正直深海も、あの中枢棲姫がここまで淫らな声と我慢した表情をすると思ってもいなかった。だがそれ故に、深海もまた興奮が高まって来ていた。そして中枢棲姫は絶頂の時を迎えようとしていた。

「んああっ!だめだぁ!イってしまう!イってしまうぅぅ!あああんん!だめだイク、深海の指で、絶頂(イ)ってしまうっ!」

「ほら!絶頂(イ)ってしまえ天城!」

「だめだイクゥッッ!ん、んああぁぁぁんッ!!」

そして中枢棲姫は盛大に絶頂を迎えた。絶頂を迎えた瞬間、淫靡な表情に交じって嬉しそうな表情をする中枢棲姫は、遂に身体を支える力を失って深海の上に脱力するように倒れ込んだ。

「おっと。大丈夫か天城」

「んぁぁ……だ、だめだ…これ程気持ち良かったのが、はぁはぁ、久しぶり過ぎて、身体に力が……」

「わかった。なら俺がこのまま抱きしめておいてやる。少し休め」

「ああ…ありがとう、はぁはぁ…深海……」

そう言って深海は脱力し自分に倒れ込んできた中枢棲姫を両腕でしっかりと抱擁し、抱きしめた。中枢棲姫は未だに息を整えるのに苦労していて、深海の腕の中で荒い息を吐いていた。

「はぁはぁ…深海、私が絶頂する(イク)のは意外…はぁ…だったか?」

「まあ、今までのお前しか知らなかったからな。まさか、あそこまで淫らになるとは思わなかったよ」

「はぁはぁ……そ、そうか…でも、私は……深海(大好きな相手)の手で、絶頂出来(イけ)たんだな……」

「…そうだな。今のお前の顔、凄く可愛いぞ」

「……うんっ。素直に嬉しい深海…」

中枢棲姫はそう言ってうっとりと笑顔を作った。普段から険しい表情で、中枢棲姫・壊になれ(追い込まれれ)ば鬼の形相となる彼女がこれ程までに暖かい笑顔を見せたのは、これが初めてだったりする。そして中枢棲姫は、深海にもたれ掛かる自分のお腹に大きな硬い棒が当たっていることに気づいた。

「深海も、勃起し(準備出来)ているんだな」

「ここまで来て、勃起し(準備出来)てない訳ないだろ天城」

「フフッ、それもそうだな……」

「それと…」

深海の言葉に中枢棲姫が聞き返そうとするよりも早く、今度は深海が逆に中枢棲姫を押し倒した。

「きゃっ」

中枢棲姫はいつもの声とは違う高い声で小さく叫んだ。そして目を開いた中枢棲姫は、今度は自分が押し倒されていたことに気づいた。つまり、立場が逆転したような状況となったのだ。

「み、深海……」

「これはさっきのお返しだ」

中枢棲姫の目の前に居た深海は細く笑んでいた。それを見た中枢棲姫もまた、先程の様に頬を赤らめさせながら笑顔を作った。

「良い笑顔だな天城。服脱がせてやるから、ジッとしていろ」

「…うんっ」

そう言った深海は中枢棲姫が地上へ赴く際に着ている真っ白のワンピースの襟に両手を掛けた。そして、ゆっくりと襟を中枢棲姫の頭へと持っていった。中枢棲姫はワンピースの移動に促さられる様に両腕を上げた。そして中枢棲姫のワンピースは深海によって脱がされた。ワンピースと下着を脱ぎ、全裸になった中枢棲姫の身体を見て深海は呟く。

「やっぱりその腹の傷は、治らないんだな」

全裸の中枢棲姫の身体は、やはり人間の身体とは違っていた。信じられないほどに白い長髪と真っ白な肌、そして彼女の臍の部分を中心に胸元から腰近くまである黒く紅い痣のような物。深海は、その痣を優しく撫でていった。そして深海の言葉を聞いた中枢棲姫は、先程の笑顔を少し暗くしながら言った。

「ああ…よく覚えていないんだが、艦として1番大切な部分を失ってしまっている気がするんだ……艦載砲を持ちながら、陸上施設なのもこれの影響なのかもしれないな」

「すまなかったな、嫌なこと思い出させて」

素直に謝る深海。だが、中枢棲姫は首を横に振った。

「良いんだ深海。気にしないでくれ……それに―――」

すると、中枢棲姫はまた笑顔を作って深海に告白した。

 

 

この傷を案じてくれる深海がいてくれて、私は幸せ者だよ…

 

 

そして中枢棲姫は体を起こして深海にキスをした。それは舌を絡めないごく普通の恋人同士がするような長いキスだったが、深海はその中でもう一度中枢棲姫を抱きしめ、更に中枢棲姫もまた深海を抱きしめ返した。そしてしばらくして、深海とのキスを止めた中枢棲姫はベットに仰向けになると秘所を隠す素振りも見せず両手を広げて深海を招待した。

「深海、来てっ。私の膣内(なか)に……私と、1つになって!」

その中枢棲姫の姿を見た深海も、自身の服を全て脱ぎ捨て全裸になった。小柄で少しやわに見える深海の身体と、少し白い肌と長い白髪、そして、そそり立つ深海の肉棒を見た中枢棲姫はうっとりした表情を見せた。

「深海…」

「お前のその顔、やっぱり綺麗で可愛いな」

「止してくれ、照れるよ…」

深海はフッ、と小さく笑った。だがそのすぐ後、何かを思い出した様な表情に一瞬なったかと思うと、深海の額の右側から黒い角が現れ蒼白い炎を纏い、前髪の後ろに隠れていた赤い右目が姿を現した。

「深海、その姿…」

「本気の相手には、俺も本気で応えないと駄目だと思ってな」

それは深海が本気になった時や、怒りに呑まれかけた時になる姿だった。姿は人間だが、それは深海棲艦に限りなく近い姿だ。そして深海は自身の肉棒を中枢棲姫の秘所の入り口に当てがった。ペチャッ、と深海の肉棒と中枢棲姫の秘所が触れ合う卑猥な音がした。

「んっ…深海、挿入し(いれ)て…挿入し(いれ)てくれぇ…」

2つの生殖器が触れ合った事で中枢棲姫は小さく喘ぐ。そして深海は―――

「挿入する(いれる)ぞ。天城」

ゆっくりと中枢棲姫の秘所へと肉棒を挿入し(いれ)ていった。

「んっ…んあぁぁぁッ!」

中枢棲姫の膣壁を掻き分けながら深海の肉棒が、ゆっくりと最奥(子宮口)へと向かって入っていく。

「くぅぅ…お、お前の膣内(なか)…凄い、気持ちいいぞッ」

「んあぁぁぁ!深海が、深海が入ってきてる!私と、1つに……あああぁぁぁッ!」

そして、深海の肉棒はやがて膣の1番奥に辿り着いた。深海と中枢棲姫のお互いの秘所は、完全に密着し、2人は文字通り1つとなっていた。そんな2人は、その余韻に浸ろうとお互いの手を握り合っていた。

「あっ!ああっ!全部、入ったぁ……これが、深海のぉッ―――」

「クッ、お前の締め付けは、凄いなっ」

「…深海、動いてくれ…私にお前を、感じさせてくれぇ―――ンあッ!あンッ!ふアッ!」

中枢棲姫の言葉を聞いた深海はゆっくりと抽挿を始めた。深海は中枢棲姫の膝裏を両手で持ちながら腰を前後に動かしていく。パンパン!という音と中枢棲姫の喘ぎ声が部屋中にこだましていた。

「あンッ!あンッ!深海ッ!深海ィッ!んあっ!はアッ!ああんっ!」

「天城ッ!ハッ!ハッ!ハッ!これ、凄いぞッ!」

「もっと…もっと突いてくれぇ!んあアッ!深海をッ、ああッ!深海を感じさせてくれぇッ!」

深海(大好きな相手)とセックスが出来る歓びを中枢棲姫は感じずにはいられなかった。ましてや、相手である深海も本気で中枢棲姫を悦ばせようと本気の姿で自分を抱いてくれている。2人の身体がぶつかり合い、パンパン!という音を鳴らし、それに交じって滑った愛液が掻き混ざる音、そして中枢棲姫と深海、2人の熱い吐息と声が部屋を満たしていた。

「ハッ!ハッ!ハッ!クッ、気持ちいい!気持ちいいぞ天城!」

「はアァッ!あンッ!あンッ!ンああっ!嬉しいっ!嬉しいよ深海ッ!深海が私で感じてくれてッ!あンッ!あッ!あッ!私、嬉しいよォッ!」

「くぅッ!ほら、もっと突いてやるからなッ!」

「んアアアッ!はげ、激しいの来たぁッ!あアッ!あッ!あンッ!あンッ!ひ、ひもちいいよォッ!んアアッ!!」

更に抽挿を速めていく深海。それに応じて中枢棲姫の喘ぎ声も激しさを増していき、呂律も回りにくくなるほど、彼女は深く感じていた。

「ひもちいいっ!ひもちいいよォッ!深海とのセックス、ひもちよしゅぎィッ!あヒッ!あヒィッ!あヒッ!あヘッ!しゅ、しゅごイィ!」

「クッ!天城、そろそろ射精(だす)ぞッ!」

「うンッ!きテェ!私の子宮に、いっぱい膣出し(なかだし)してぇ…私のことっ!は、孕ませテェッ!あアンッ!もっと激しいの、来たぁぁあああぁアァッ!」

そして深海も限界を迎えようとしていた。中枢棲姫への抽挿をもっと激しくし、もはや彼女の声はアヘ声となっていた。あヘッ!あヒッ!と淫靡な声をあげながら、中枢棲姫もまた絶頂を迎えようとしていた。

「ハッ!ハッ!天城、射精(だす)ぞッ!膣内(なか)に出すからなッ!」

「きテェ!深海の精液、私の膣内(なか)に、いっぱい出してェェッ!!」

「クッ!あッ!射精する(だす)ぞッ!射精す(で)るッ!!射精す(で)るゥッ!!!」

「んンッ!あっ!あアッ!ああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!」

そして深海は中枢棲姫の一番奥に肉棒を押し当て射精した。それに釣られ、中枢棲姫もまた2度目の絶頂を迎えた。深海の射精した精液は、中枢棲姫の子宮の中をゆっくりと満たしていった。

「クッ!ああッ!」

「で、射精して(でて)るぅ…深海の精液、うぁぁ…私の子宮にいっぱい注がれてるよぉ……」

そして中枢棲姫は光芒の表情で深海を抱きしめていた。そんな中枢棲姫を、深海は優しく抱き締め返し、真っ白なその髪を何度も何度も撫でていた。

 

「はぁ…はぁ…み、深海…とっても気持ちよかったよ」

「はぁ…はぁ…ああ、そうだな天城」

セックスを終えた2人は繋がったままの状態でベットに横になっていた。白い電気は依然として2人を照らしていたが、2人にも睡魔が襲い掛かって来ていた。

「なあ深海、少し……眠くなってきた、な」

「…ああ。俺も…だ」

「なあ、深海ぃ……」

睡魔に負けそうな中枢棲姫は言った。

 

 

 

このまま……繋がったまま寝てもいい?

 

 

 

「……ああ…そう、だ…なぁ…あま、ぎ………」

「みかい……」

 

 

ありがとぉ…

 

 

そのまま2人は眠りの落ちてしまったのだった。

 

そして翌日、深海は目を覚ました。だが、目の前に中枢棲姫の姿は無かった。深海は全裸のまま体を起こし、傍に散らかっていた服を着た。

「天城?」

深海が中枢棲姫の名前を呟いた。すると、部屋の奥からエプロンを付けた中枢棲姫が出てきた。

「あ、起きたか深海。今朝食を作ったから、一緒に食べないか?」

「…まるで新婚生活だな。というか……」

ただ一点だけ、深海は突っ込まずにはいられなかった。

 

 

何でお前、裸エプロンなんだよッ!

 

 

つまりはそう言うことだ。

「あ、ああ。その、1度やってみたくて……嫌だった?」

「いや、そんな事はないが…風邪ひくぞ、天城」

「……やっぱり深海は優しいなぁ。私が好きになっただけの事はあるよ」

「はいはい……お前も、似合ってるぞ。そのエプロン」

お互いにお互いを褒め合い、朝食を済ませた深海と中枢棲姫。そして深海は出撃の準備の為、部屋を出ていこうとした。

「深海」

ふと中枢棲姫が深海を部屋の入り口で引き留めた。深海は足を止めて振り返った。そこには、離れることがとても寂しそうな表情をした中枢棲姫がいた。

「……深海。その…私……」

「…また会いに行くよ」

「っ!」

その言葉を聞いた中枢棲姫は、少しだけ明るい表情になった。そして深海は中枢棲姫に歩み寄り、短いキスをした。

「…忘れたりしないさ天城。また必ず会いに行くから、それまで待っててくれ」

「……うん。待ってるからっ」

そして中枢棲姫は、最高の笑顔で深海を見送ったのだった。

 




登場人物紹介(裏)

中枢棲姫(本名 天城)
全ての深海棲艦を纏める地上要塞型の深海棲艦。だが、全ての深海棲艦の長という重荷が彼女の心を疲弊させる結果となり、心の何処かで自分を支えてくれる人物を探していた。そんな中、黒野深海が彼女を元へ訪れたことで深海に一目惚れをしてしまい、盟友としてよりも一人の女性として自分を扱ってほしい。と思うようになっていった。時々過去の事がフラッシュバックしていて「一度も海へ出ることの出来なかった艦」である「巡洋戦艦天城」こそが自分の過去の姿であると思っている。
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