「っ、ぁっ……!?」
反射的に腰が浮いてしまう強い絶頂と勃起した肉棒から凄まじい勢いで噴き出る何か。そして、直後にぼたぼたと降りかかる温かい粘液の感触を股間に受けて、
寝耳に水といった状況で頭が酷く混乱している。うっすら明るい自室の天井を捉えていた視線を慌てて振り下げ、枕から軽く後頭部を浮かせて自分の体を確認した。
そこで目にしたものが、梨斗をさらなる混乱に陥れる。
「おはようございます、リトさん」
甘く蕩けるような柔らかな声で梨斗に声を掛けたのは、桃色ショートヘアの少女。モモ・べリア・デビルーク。結城家に居候している宇宙人の一人にして、宇宙を統一するデビルーク星の第三王女だ。殆ど地球人と変わらない姿形をしているが、その尾骶骨からはデビルーク人としての証、黒い尻尾が伸びていた。
先端がハート型になった尻尾はモモの肩の位置まで持ち上がって、上機嫌に左右に揺れている。
尻尾には、白濁の粘液がねっとりと絡みついていた。
それが何なのか。聞くまでもなく、梨斗は理解していた。
だが、信じたくないという想いが強く、眼前の光景は夢ではないかと疑ってしまう。
「ふふ、寝惚けていらっしゃるみたいですね?」
表情を綻ばせ、紫色の瞳が宿る目を細めるモモ。花が咲くようにという形容がよく似合う可愛い笑顔だ。十四歳という年齢でありながら、既に完成されているのではと思える可憐さを有している。
異性に興味のある男ならば、誰もが振り向くだろう美少女。
そんなモモがうつ伏せになって、梨斗の右半身に裸身を重ねている。柔らかく色白い美乳を腹部に押しつけ、伸ばした右手が掴むのは梨斗の股間で屹立する男根だった。
赤みを残しつつも全体的に黒ずんだそれは、梨斗の知る昨日までの相棒とは別物と言えるほどの急成長を遂げていた。エラは反り返るように高く張っていて、分厚い竿の表面には幾つもの太い血管が浮かび上がってデコボコしている。棒というより小さな槍と表現できる凶悪な生殖器の根元では、重みを感じさせる大きな陰嚢が堂々と備わっていた。
「う、ぁっ……!?」
モモの細く小さな手が、巨大な一物を扱いている。甘美な刺激が走って梨斗は思わず声を出してしまい、尿道からびゅるるっと精液を放出する。それが直上に噴き出て落下するのだが、それよりも前に吐き出した精液が梨斗の股間を既に白濁塗れにしていた。
どうやら、モモの手で射精へと導かれてしまったらしい。
肉棒についた精液を拭い取り、ねっとりと白濁液が絡む手を眺めるモモ。口元には隠しきれない笑みが刻まれ、どこか理性を逸したような暗い紫色の瞳が梨斗の顔を正面から捉え、精液塗れの手の平を翳してみせた。
「あぁ、すごい量……。ほら、私の手がリトさんの精液でべたべたですよ?」
自分が行っていることに少しの疑問も抱いていない様子で、モモは手に絡む精液をうっとりと見つめ続ける。その表情だけ見ていると、綺麗な花を愛でる乙女のようだ。しかし、精液に濡れた手の平と直立する肉棒を視界に入れれば印象は正反対なものとなる。
「一発目のお射精、お疲れ様でした。とてもすごかったです」
梨斗の股間に着弾した精液は、とても一発分とは思えなかった。これまでの梨斗であれば、数日かかってようやく匹敵する量だ。質も高く、濃すぎる白濁色の精液はゼリーに近い物体のように見えた。
漂う強烈な雄の臭い。それを、モモが鼻から深く吸い込み始めた。
「はぁ……。とても、良い匂い……」
深呼吸の後、モモは恍惚とした様子で言った。
ここまでの様子を目の当たりにしても、梨斗には信じ難かった。
いったい、なにが起こっているんだ?
昨夜、入浴したときも就寝前にトイレに行ったときも、梨斗の肉棒はこれほど大きくはなかった。そのときは勃起していなかったとはいえ、普段の大きさから今のサイズまで膨らむなどあり得ない。
高校二年生である梨斗が成長期だからといっても、一晩でこれだけ成長するはずがない。
「モモ……。なんで、こんな……」
百歩譲って、梨斗の肉棒が急激な成長をしたとしても、モモの様子はそれとは別におかしかった。モモは梨斗の恋人ではない。梨斗に好意を寄せているようで、夜な夜な梨斗のベッドに忍び込んでくることはあったが、梨斗と無理矢理に肉体関係を結ぶことはなかった。
異常事態が起きたのだ。そして、梨斗の体も、モモもおかしくなったと考えて問題ないだろう。原因が何なのかはこの場ではわからないが、今やるべきことはようやく思考の整理が追いついた梨斗にもわかった。
「や、やめてくれ――」
梨斗は慌てて身を起こし、モモから離れようとした。
「駄目ですよ、リトさん」
だが、続くモモの言葉がリトの行動を束縛する。
『横になって見ていてください』
「っ……!? か、体が……!」
艶然と笑うモモが一言告げただけで、梨斗の体は本人の意思に反してベッドに体を戻した。手も足も言うことは聞かず、梨斗はモモに従って枕に頭を預けながら驚愕に見開いた目でモモを見つめることしかできない。
素直に抵抗を止めた梨斗を見て、モモは目を弧にした。
「手に入れた力は、問題なく使えるみたいですね」
梨斗にとっては不可解な状況でも、モモにとってはそうではないようだった。モモは何かを知っている。それを理解し、梨斗は震える声を搾り出した。
「今、何をしたんだ……?」
体を操られたような。そんな感じだった。
「うふふ、いったい何をしたのでしょう……。十秒あげるので、当ててみてください」
勿体ぶるモモは、やはりいつもとは様子が違う。年下の少女とは思えない、香るような艶やかな雰囲気。何か途轍もなく大きな力がモモの中に渦巻き、それがモモを翻弄しているかのように思えた。
モモが数を数える。しかし、その間に梨斗は答えを出せず、時間が終了した。
「はい。終了です。それでは、エッチな罰ゲームに移りたいと思います」
「モモ……!?」
梨斗は驚きの声を上げる。何故なら、腰を上げたモモが梨斗に跨って立ち、伸ばした両手で自身の秘所を掻き分けたのだから。ツルリとした陰唇が描く縦筋に両手の指を引っ掛け、肉を左右に開く。くぱぁ、と白い肌とは違う赤い粘膜が露出した様子は、朝露に濡れた花弁のような美しくも艶めかしい印象を抱かせる。
そこへ、モモの手についていた精液が擦り付けられる。穢れのない乙女の花園がむわりと雄の臭いを放つ白濁に汚される。その奥では膣穴が嬉しそうにヒクヒクと収縮していた。
見ちゃ駄目だ。言い聞かせるが、梨斗の視線は釘付けになっていた。
いわゆるラッキースケベ体質である梨斗は、不慮の事故によって女子のあられもない姿を何度も見てしまったことがある。だが、ここまではっきりと長く目にしたことは初めてではないだろうか。
梨斗は女の裸を見ただけで顔を真っ赤にして酷く動転するくらい、女に免疫がない。度が過ぎれば卒倒してしまうような純情少年なのだが、どういうわけか今は意識を平然と保っていた。
おそらくは、モモの強制力のある発言に従っているが故なのだろう。
言われた通り、見ていることしかできない。
ビクッ、ビクッと梨斗は肉棒を震わせる。
身近にいる美少女の、大切な場所をじっくりと眺めて股間の熱がぐつぐつと煮えたぎる。これまで抱いたことのないようなドス黒い欲望が湧き出て、ビキリと肉棒が猛々しく怒張を強めた。
「見えますか? リトさん。この穴で、リトさんの逞しい一物を食べてしまいますね?」
背筋が震える。淫靡な甘さを含む高い声と魅力的な言葉。
「違う……。俺はこんなこと、望んでなんか……」
唯一自由の利く口を動かして抵抗を示すが、モモは薄い笑いを見せるばかり。跨った状態でゆっくりと腰を沈めていき、天を向く亀頭へ膣穴を詰め寄らせる。すぐに互いの熱が感じられる距離まで接近し、馴染ませるように密着させると、モモは腰を止めた。
「では、頂きます」
直後、モモは何の躊躇いもなくその腰を沈めた。
「ん、あぁぁぁああっ!?」
「うあぁぁあっ!?」
たった一瞬。モモの使われたことのない膣穴が、咥えていた亀頭の先から根本まで食らい尽くした。乱暴すぎる初めての性交は梨斗の意識を容易く奪う刺激と快感を宿していたが、『見ている』ことを強制された梨斗に気絶は許されない。
「ん、ふっ、あぁ、大好きなリトさんと、ようやく繋がれましたぁ……」
モモは陶酔した様子で天を仰ぎ、梨斗の股間にもちもちとした尻を乗せ、ぐりっ、ぐりっと腰を動かす。全身を痙攣させて快楽に蝕まれる梨斗に追い打ちを掛け、楽しげに揺らしていた尻尾を梨斗の陰嚢に絡みつかせた。尻尾の先端を器用に動かし、愛おしそうに陰嚢へと擦りつけている。
「素敵ですよ、リトさん……。これこそ、
「ぁ、ぁあっ……!?」
「ふふ、動きますよ? リトさん」
まだ冷静さを取り戻していない梨斗に呼びかけ、モモが動き出す。
モモは背筋を真っ直ぐ伸ばし、腰を上下に振り動かす。モモの初物マンコと梨斗の極太チンポはミッチリと密着し合い、互いを刺激し合っている。普通であれば痛いとさえ感じる窮屈さなのだろうが、梨斗には快感しかもたらさない。
また、結合部から破瓜の血を垂らすモモにも、苦痛は見られない。ご馳走を食べているかのように満悦とした表情で、パンッ、パンッと尻を梨斗の股間に打ち付けている。まだ成長途上ではあるが大きな乳房をぷるんっと弾ませ、時折身震いしていた。
「気持ち、いいっ。さすがは『Lv.100チンポ』と呼ばれるだけありますね。あっ、腰が止まりません。んっ、はぁ、あんっ、もっと思いっきりお尻を叩きつけて、根元まで残さずご奉仕してあげますね……?」
梨斗に向かって一方的に話しかけるモモ。喋りながらも、絶えず腰を動かしている。
モモに騎乗されて犯されている梨斗は、ただ耐えることしかできなかった。頭の中が滅茶苦茶になってしまいそうな快楽の暴風。止めるためにモモを引き剥がすこともできない。拒絶の意を示すために首を振ることもできない。モモの命令に従い、意識を保ったまま感じたことのない快楽に嬲られ続けるのみだった。
「やめっ、あぁっ、やめてくれ!? ひぃっ、あっ、ぅっ、く、あぁあっ……!?」
「リトさん、一緒に気持ちよくなりましょうね……? ふふっ、あははっ……!」
モモの腰遣いは大人しくなるどころか、激しさを増す。梨斗の顔の横に両手を突き、前傾姿勢で覆い被さるようにして、尻を振り下ろす。一瞬で尻を持ち上げ、亀頭が抜けないギリギリのところで動きを止め、また尻を叩きつける。
あまりにも強烈なピストンに、梨斗は声すらも失った。
目の前で蠱惑的に笑い、胸を弾ませながら梨斗を犯す小悪魔。それはこれまで出会った誰よりも淫靡で、逆らい難い魅力を宿していた。驚愕と恐怖の表情がみるみるうちに快楽に蕩けてしまい、体の底で膨らんでいた情欲を吐き出そうとしてしまう。
「そのまま出してください」
梨斗の絶頂を予期したモモの膣奥にズプンッと肉棒を捕食され、梨斗は高みに昇った。
「っ、ぁっ、ひっ……!?」
びゅるるっ、びゅるるるっ、ぶびゅっ、どくっ、どびゅっ、ぶびゅびゅびゅるっ!
モモの笑顔を見せられながら、梨斗は声を上げながらモモの膣内に精液を撒き散らす。洪水のように子宮に精液が雪崩れ込むと、その中を一瞬にして白濁の袋に変える。出口を邪魔する亀頭によって逃げ場のなくなった大量の精液が内側から袋を押し広げる。
モモの細い腹が膨らむ。
「もしかしたら、これで孕むかもしれないですね。リトさんと私の、赤ちゃん。考えただけで、興奮が抑えきれません。こんな幸せな時間を、これからずっと味わうことができるなんて、本当にリトさんと出会えて良かったです」
モモの両手が挟み込むように梨斗の頬に触れる。そして、そのままモモは体を前に倒し、常識を超えた絶頂に襲われて狼狽する梨斗の唇を塞いだ。
「ぢゅぷっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ、ぢゅるっ、ぴちゃっ、ちゅぷっ、くちゅっ……!」
舌をねじ込み、勝手に梨斗の口内を舐め回していく。わざと音を立てて唾液を啜り、唾液の絡む舌を見せつける。梨斗の興奮を促進させるように、初心な梨斗を翻弄する濃密な唾液たっぷりのベロチューを続けた。
一頻りモモが味わい終えた頃には、梨斗の射精は終わっていた。
「ご馳走でした」
梨斗から顔を離し、モモは口元の唾液をペロリと舐め取る。
上も下も、モモによって蹂躙されていた。モモの胎には梨斗の将来の子供たちがギッシリと詰まっている。その濃密さを感じるように、モモは上体を起こして膨らんだ腹を優しく撫でていた。
「うふふ、何もかも『女神様』のおっしゃる通りになりましたね」
梨斗に対してではなく、モモは独り言を呟き始める。
「リトさんに与えられたLv.100チンポなる神器と、私に与えられた女神様のお力の一部。これさえあれば、この世界は思うがまま。選りすぐりの雌を揃えた、愛するリトさんを囲う宇宙最大のハーレムを作るのも夢ではありません。永遠にリトさんと愛し合って、子供を産み続けられるだなんて。幸せすぎて、頭がおかしくなってしまいそうです」
その言葉を耳で拾っていた梨斗だったが、呂律が上手く回らないために否定もできない。止めないといけないという想いに駆られるが、それよりも早くモモが小さく笑った。
「リトさんも、そう思いますよね」
思わない。ハーレムなんて望んでいない。
だけど、暴走したモモは話を聞いてくれなかった。
「ハーレム作りの第一歩。まずは私の体を使って、セックスの練習をしましょうね?」
モモは梨斗の両手を握り、指を絡め取る。しっかりと握ったのを確認すると、それを支えに梨斗の上で跳ね始める。精液で膨らむボテ腹も乳房も揺らし、がっつくように梨斗のチンポを食い漁っている。
「あんっ、あっ、好き、リトさん、好きっ、あなたのために、全てを捧げます。私の心も体も、リトさんが気に入りそうなものも全部略奪して献上します。ですから、私を褒めてください、愛してください、好きだと言ってください。私を見て? 笑って? 私の名前を呼んで? ねえ? リトさん」
モモは止まらない。それが梨斗の望まぬことであっても、梨斗には必要だと勝手に判断している。まだ間に合うかもしれない。モモを惑わす何かから、モモを助けないと。そう思っても、やはり体は動かない。
動け……! 動いてくれっ……!
梨斗の願いは虚しく、モモ指導の下で、セックスの練習は続く。好きなだけ生殖器を擦り合わせて、出したくなったら射精をする。練習とは名ばかりの、妊娠を求めるモモによる子種搾取。
「妊娠っ、妊娠っ、妊娠っ……!」
暴走するモモに求められるまま、梨斗は何度も何度も新鮮な精液を提供させられるのだった。