『んっ…ふぁ……っ!』
私は彼の手を自分の秘所にあてがい奥まで入れると、体が快楽でビクッと震える。次は手を秘所から出るギリギリの位置に動かすと、お腹の奥が快楽を求めてキュンと切なく疼いた。
『これ…気持ち良い……もっと欲しいのだわ……!』
私はぼんやりとした気持ちになりながら彼の手で秘所を刺激してそれがお豆を擦り、指が奥を突く度に愛液が溢れ出してくる。やがて全身が熱を帯びて体が汗ばみ、呼吸が乱れて少しずつ絶頂へ向かおうとしていた。
『あ、やぁん!アナタ…アナタぁ……!』
無意識に私の口から彼を呼ぶ言葉が出てくる。顔とお腹の奥が熱くて仕方がない。もうすぐで…もうすぐで……!
『や、ヤダ……。私もうイク…イク……イクぅ……っ!!』
思いっきり彼の指を奥に突き立てた私は背筋を伸ばして体を硬直させがらビクビクと痙攣した。口からは涎が垂れ、秘所は彼の手を絶対に離すまいと強く締め付けて潮を吹き続ける。
『はっ…はぁ……っ!』
絶頂を終えた私は快楽の余韻と全身の疲労感に襲われて彼の下に倒れ込む。
『アナタ。私…またアナタの手でアソコを弄って…イッちゃったのだわ……』
もう何度目か忘れる位に自慰して絶頂した事を目を閉ざした彼に伝える。
『……あの時みたいに、もう一度アナタと話がしたいのだわ』
彼が生きていた頃に触れた首の感触を思い出した私は、罪悪感に耐えきれなくなり涙が溢れ出す。
『……っ。ねぇ、今度はこっちを…触ってくれないかしら?』
その気持ちを紛らわせるように、私の愛液が付着した彼の手で自分の胸を優しく揉みしだく。
『ひっ、ひゃぁん……』
彼の手が私の体を触れている事が、本当に嬉しくてたまらない。
「ぐすっ…ひっく……」
眠っている俺の側で誰かのすすり泣く声が聞こえる。目を覚ました俺が顔を向けると、彼女が体を丸めて泣いていた。
「……おい。どうして泣いてる?」
声をかけると、彼女は一瞬体を震わせた後こっちに顔を向ける。目を見開いたかと思えば、表情を歪めて大粒の涙を流しながら俺に縋りついて来た。
「うっ、うわぁぁぁん……っ!アナタ…アナタぁ……」
大声で泣きながら俺の事を呼ぶ彼女に困惑する。一体何があったというのだ?
「ごめんなさい…ごめん…なさい……。私っ…アナタの事を…この手でぇ……」
彼女が取り乱しながら俺に対して謝っている事は分かったが、理由がさっぱりわからない。冥界へ来る前の、地上にいた頃の記憶が無いのだから。
「俺を…どうしたんだ?」
「ひっ…い、言えない…言いたくないのだわ……っ」
この様子だと絶対に言わないと確信した俺は、彼女を泣き止ませる為に背中と頭を撫で続けた。暫くすると落ち着いたのか、彼女は泣き止んだ。
「……アナタは、こんな私と一緒に暗い冥界にいて辛いと思わないの?」
唐突にそんな事を言われるが、冥界にいて辛いと思った事はない。ここには彼女がいるんだから。
「……お前がいるから平気でいられる。1人だったら耐えられなかっただろうな」
「……嘘じゃない?」
どうしてそこまで疑うんだ?そうなる位に悪い夢でも見たのか?
「そんなに疑うなら、お前の力で俺の本心を暴けば良いだろ」
「……嫌」
「なら、どうしたら信じてくれるんだ?」
俺がそういうと彼女は黙ってしまう。数秒後に肩を掴まれて、恥ずかしそうな顔でこっちを向いて呟いた。
「わ、私と…一つになって欲しいのだわ」
「んむ…ちゅっ……ぁ」
生まれたままの姿になった私達は互いの頬を触れながら口づけをする。それだけじゃ物足りないと感じた私は彼の口内に舌を入れて肩を掴む。
「っ!?う、ふぅ……」
突然の事に驚いた彼は一瞬震えるが、私の動きに合わせてゆっくり舌を絡ませてきた。少しずつ互いの唾液同士が混ざり合っていき、快感が込み上げてくる。
「ちゅぷ…ふぁ……んっ!」
私は彼の手を掴み片方を自分の胸が揉まれるように、もう片方を秘所へ触れる所にまで添えた。私のして欲しい事を理解した彼は、胸と秘所を同時に愛撫し始める。
「ぁ…んふぅ……」
胸は頭を撫でる様に摩るだけだったが、段々と形を変える位に揉んでくるようになってきてからは心地良くなり、秘所は表面を擦るだけでもどかしい気持ちになったが、愛液で濡れた事を確認した彼は指を中に入れて愛撫を始めた。
(き、気持ち良いわ。もっとたくさん…触って欲しいのだわ……!)
快楽を求めた私は彼を強く抱きしめて、深い口づけをしながら蕩ける勢いで舌を絡める。彼も同じ気持ちだったのか、私の胸を激しく揉みながら突起を摘まみ、クチュクチュという音が出る位に秘所の愛撫を加速させる。
(あぁ、そんなに胸とアソコを激しくしたら駄目よ。このままだと私…私……っ!)
全身が汗ばんできた。特に胸とお腹の奥は熱を帯びている。絶頂に至るまでもう少しという所まで迫っていた。そして……
「んっ、んっふぅぅぅぅ……!!」
絶頂した私は彼の腕を掴みながら体を硬直させる。胸は痕が残る位に鷲掴みされ、秘所は潮を吹きながら指を離さない。快楽の余韻に浸りながら口づけを終えた私達の間には、銀の糸が引いていた。
「……エレシュキガル」
「……っ!」
その名を呼ばれた時、本能が彼という男を求めると同時にお腹の奥が切なく疼いた。
「アナタ…私のここ良く見て。アナタのアレを欲しがって…ヒクヒクしてるの。もう我慢できないのだわ…お願い来て……!」
私は正常位の体勢になって両手で秘所を広げる。彼は私の姿を見て息を呑み、その後覆いかぶさって自分の肉棒を秘所にあてがった。
「俺をその気にさせたんだ。後悔しても知らないぞ?」
「……えぇ。いつでも動いて構わないわ」
それが合図となり、彼の肉棒が私の秘所の中へ入っていく。肉棒が進む度に感じる快楽が私を狂わせ、最後まで入り切って奥に触れたと同時に全身がビクッと震える。
「あぁ、やぁ……っ!」
彼が動くと、肉棒がわたしの秘所を突いてくる。その度に快感に襲われ目の前が真っ白になりかけた。
(い、意識が飛びそう。気を失わない様に堪えないと……!)
私は自分の意識を保つ為に、目を瞑りながら下に敷かれたシーツをしっかり掴む。その姿を見た彼は何を思ったのか、獣のような目で私に口づけをしてきた。
「んむっ!?ちゅっ…ふぅ……」
彼は私の肩を掴みながら積極的に舌を絡ませてくる。繋がっている状態での口づけで昂っているのか、あの時以上に気持ち良くて頭がぼんやりしてきた。
(わ、わたしのアソコが熱くなってきた。このままだとイッちゃうわ……!)
肉棒で突かれた秘所は熱を帯びて疼いてくる。でも、まだ私はイキたくない。彼の全てを受け止めずイク何て嫌だ。
「はぁ……エレシュキガル」
「ふぁっ……な、何?」
口づけを止めた彼が私に語り掛ける時、肉棒が震えているのを感じた。
「もうすぐで出そうなんだ。全部受け止めてくれ!」
「えぇ、出して!私もイキそうなの!イキながらアナタの全てを受け止めたいの!だから出してぇ!!」
その言葉と同時に彼は激しく動いた後、肉棒で奥を突き立てながら粘液を解き放つ。私は快楽を感じながらその全てを受け止め、肉棒を締め付けながらイッた。
「はぁっ…ふぁ……」
行為を終えた後の脱力感に襲われた私達はベッドに倒れ込む。
「あ、ありがとう…アナタ……私と一緒に…いてくれて……」
「言っただろ。お前がいるから辛くないって」
このやり取りを最後に睡魔に襲われ、私達は眠りに就いた。