「はあっ、はあっ、はあっ」
「効いてきたな」
ゴブリン達はケケケっと下品な声を上げて発情するミスティオラの体から退いた。
仰向けに倒れたミスティオラはゴブリンが退いても逃げようとはせずただ息を荒げ奴等の隆起した一物に熱を帯びた視線を向けていた。
「この花は凄えな、いつでもダークエルフを犯せる至上の娯楽品だ」
と鮮やかな赤い花を持つゴブリンはキヒッと声を上げる。
ダークエルフを強制的に発情させる忌むべき花アスタリア。
この花を嗅いだダークエルフは理性を失わせ性欲を奮い立たせる。
全身が敏感帯となった体、特に子宮の疼きが止まらなくなり気を失うまで男を求めるのだがミスティオラは違う反応を示した。
「み、皆殺しにしてやる」
目つきを鋭くし挑発するミスティオラにゴブリン達は呆気に取られた。
「んっ?なんで起き上がってくるんだ?」
「兎よりも激しく発情するのに・・・」
「マンコからは液が凄え出てるのに」
ゴブリン達はフラフラと木に寄りかかり立ち上がるミスティオラに怪訝な声を出した。
発情していないのか?いやそんな筈はない。
息は荒げ、体は風で鳥肌が立ちグッショリと濡れた股から透明な液体で水たまりが出来ている。
幾たびも犯したダークエルフ達と同じ反応を示している。
発情している筈なのだ、呆気に取られているゴブリンにミスティオラは手に火の玉を作り出した。
「おっ、なんだ?攻撃してくるのか?」
「そんな火の粉目を瞑っても避けれるぞ」
せせら笑うゴブリン達にミスティオラは発情していながらも勝ち誇った笑みを見せた。
「戯け」
ミスティオラは上空に火の玉を放り投げた。
ゴブリン達もそれを目で追う。
ヒューっと上がる音が小さくなり火の玉が点になるとパァンっと心地よい音を出し弾けた。
「・・・何をやったんだ?」
首を傾げるゴブリンにミスティオラはフッと鼻で笑った。
「ネッドを呼んだのじゃ、すぐに来て其方らを血祭りにあげるぞ。早く逃げたほうがよいぞ」
ミスティオラの言葉にゴブリン達は顔を見合わせるとドッと笑った。
「ハッ、古典的な引っ掛けを」
「犯されるダークエルフはすぐ番犬の名を口に出す」
「自惚れが強い奴は簡単に後ろ盾を吐いて主導権を握るからな」
笑いすぎて息絶え絶えとなったゴブリンは息を整い木に寄りかかるミスティオラを見下し口を開く。
「来る頃にはお前を犯した後だバ〜カ」
「もう私の恐ろしさを忘れたようですね」
ギャハハっと高笑いをする5匹のゴブリン達は低く落ち着いた声を聞いた。
そして馬鹿笑いは凍りつきギギギっと背後へ振り返ると目を見開き硬直した。
女と見間違える男が悠然と歩を進めていた。
長い金髪、金色の瞳。ミスティオラと同じ褐色肌に尖がった耳。痩身総身で黒い服は夥しい返り血を浴びていた。
端整な顔が血で汚れているためか妖しく美しい男、魔物が恐れ忌み嫌うネッド・ベイセルその人だった。
「南へ逃げたと思ったのですが、まだいたのか」
ネッドは呆れたようにため息を吐き嫌悪感を露わにしゴブリンへ冷ややかに見る。
ゴブリン達は蛇に睨まれたカエルのように恐怖で体を震わせていたが、アスタリアを持ったゴブリンが大声を出した。
「に、逃げるぞ!散れ!!」
アスタリアを持ったゴブリンが瞬きをした刹那、次に目に写った光景は二匹のゴブリンが血を上げながら木の枝近くまで高く飛び二匹がネッドに手で潰される衝撃なものだった。
「へっ?ガッ!?」
ネッドは血にまみれた手でゴブリンの首を掴み持ち上げた。
「か、ハッ。や、やめ。息が」
ネッドに首を絞められたゴブリンの紫色の顔は赤くなる。
ネッドの手を剥がそうと抵抗するが微動だにしない。
息が吸えないゴブリンは次第に抵抗が弱まりグッタリとするとネッドは絞める力を緩め口を開いた。
「貴方達の新しい巣はどこですか?」
ネッドの質問にゴブリンは首を横に振る。
「巣、巣はない。オレ達はアンタに巣が焼かれてから流浪してたんだ。た、頼む助け」
ゴキっと甲高い音がゴブリンの首から鳴りゴブリンの首はグデンっと力なく折れた。
ネッドは絶命したゴブリンを蹴り放ると木にもたれかかるミスティオラに膝をついた。
☆ネッド視点☆
膝をつくネッドにミスティオラは目を潤ませギュッと手を握りしめた。
「あぁ、ネッド。チュッ、ペロッ」
ミスティオラはネッドの傷だらけの指を取ると赤い舌で舐め回す、首を上下に動かしフェラをするように丁寧に。
「お戯れを女王様」
「チュッ、チュッパ、ネッドォ♡」
(駄目だこれは)
ネッドは制止の声をかけるがミスティオラはやめず本能のまま求めてきている。一向に止める気配がなく熱心に続ける。
顔を赤くし瞳を潤ませずずずっと吸い空いた手でぐちゃぐちゃと服の下から子宮を弄び始めた。
「んっ、チュパっ、体が熱いのじゃ。ネッドォ、ネッドォ」
ネッドは淫れていくミスティオラにゴクリと喉を鳴らした。
まだ年端もいかないとはいえ美女が自身に溺れる様は絶景だ。しかもミスティオラは婚約者のオリガと似ているため在りし日の彼女を思い出させる。
ネッド自身気付いていないがアスタリアの香りで耐性があるとはいえ彼も少しムラっとしていた。
「んっ♡んっ♡んっ♡プハァッ♡」
ミスティオラがネッドの指から口を離す。
デロンと出た舌と指は唾液の橋が出来ていた。
そんな淫らな光景にネッドはゾクゾクと体が震えた。
(これはまずい)
ネッドの下腹部に血が集まり熱くなるのを感じた。
体に力が入らず魔力も練れない、ただミスティオラの小さく赤いその口を貪りたい衝動に駆られた。
「ネッド、体が、体が疼くのじゃ。マンコの疼きを治めてくれ」
「いや、あの女王様。おやめください」
ミスティオラは膝立ちのネッドにガバッと抱きついた。
首に手を回し頬ズリをする。
ミスティオラの異常に熱い柔肌、髪の甘い匂いが鼻腔をくすぐりネッドの体に力が入らなくなる。
ネッドは食中花に捕らわれた虫のような気持ちだった。
「女王様、いい加減に、してください」
「ネッド、ネッドォ、ペロッ、ペロッ」
怒り口調のネッドの制止の声を聞かずミスティオラは頬を舌で舐め始める。そして体重を更にかける。
手のひらほどの膨らみがネッドの胸に強く当たり甘い匂いも更に強烈となりアスタリアの残香でネッドは頭がくらっとした。
ミスティオラの抱きつきに膝立ちをして耐えていたネッドはついに尻餅をついた。
傍目から見ればミスティオラがネッドを押し倒す格好となった。
「ネッド、ンっ、ンッ、ンンッ♡」
(まずい、まずい、まずいこれはまずい。誰かに見られたら追放となる)
ミスティオラはネッドの太い太腿に股を擦り付け始めた。
グチャグチャと卑猥な水音がネッドの耳に響く。
ネッドはミスティオラを退けようとするが力が入らない、女に迫られる快感のため思うように動けない。
「くっ、い、いい加減にしなさい」
「兄様をオリガ姉様に渡さぬぞ」
ミスティオラはネッドの耳元で囁くと顔を手で掴み赤い顔を近づける、口に赤い花を携えて。
唾液で濡れたアスタリアの花をネッドの口に近づける。
「や、やめろミスティオラ!」
ネッドは悲鳴に似た声を出す。
しかしミスティオラはその声を無視してネッドの口へムチュゥッと合わせた。