朝食を摂ってから俺は四糸乃を自室に連れ込み、ベッドの上で互いに見つめ合うように座っていた。
「…本当に良いんだな、四糸乃」
「はい…、お兄さんなら、いい、です」
それを聞いてから、彼女の小さな肩に優しく触れて、キスをする。
「んっ……
」
すると四糸乃は小さく声を上げた。
「どうした? やっぱり嫌だったか?」
「いえ、そうじゃないんです……。
ただ少し、恥ずかしくて……」
顔を真っ赤にして俯く姿は、とても可愛らしかった。
「そっか……、よし、それじゃあ続けるぞ」
「はい……、お願い、します」
再び唇を重ねる。
今度はすぐに離さないで、そのまま舌を絡めていく。
四糸乃の小さな口の中はとても甘く感じた。
「ふぅ……れろっ」
「んむっ、ちゅぱっ」
最初は驚いていた四糸乃だが、次第に慣れてきたのか、自ら求めてくるようになった。
そしてしばらくしてから、ゆっくりと口を放す。
その際、唾液で出来た銀橋が二人の間を繋いでいたが、やがて切れてしまった。
「はぁ…… はぁ……」
「大丈夫か? 四糸乃」
「はい、なんとか、平気です」
そう言ってから、彼女は微笑んでくれる。
その姿を見ただけで、なんだか心が温かくなる気がした。
それから俺は、四糸乃をベッドに押し倒した。
そして、フードの下にあるピンクのワンピースの前ボタンを上からプチプチと外していく。
「……」
露わになった胸元を見て、俺は思わず息を呑んだ。
白い肌の上に咲く桜の花のような淡いピンク色をした二つの蕾。
そのあまりの美しさに、つい見惚れてしまう。
「あの……、あんまり見られると、ちょっと恥ずかしいです……」
「あっ! ごめん!」
言われてから、慌てて目を逸らす。
しかし、それでもやはり気になってしまう。
「えっと……、触っても、いいか?」
「はい……、でも優しくして下さいね」
そんな言葉を受けて、四糸乃の膨らみかけの胸に触れる。
瞬間、マシュマロのように柔らかく、それでいて弾力のある感触が手に伝わる。
同時に四糸乃はビクッと身体を震わせた。
「痛かったか?」
「いえ……、びっくりしただけなので」
そう言うと、今度は自分から俺の手を取って、自分の胸に押し付ける。
「お兄さんの好きに……してください」
「わかったよ」
許可が出たところで、もう一度、柔らかな双丘に手を伸ばす。
今度は手のひら全体で包み込むようにして揉みほぐしていく。
「んっ…… ふぅっ…… 」
四糸乃はその度に小さな吐息を漏らしていた。
それがたまらなく愛おしくなり、俺は何度も手を往復させる。
しばらくすると、先端にある突起が自己主張を始めた。
それを指先で摘まんでみると、四糸乃はさらに艶やかな声を上げる。
「ひゃうっ!? そこ……だめぇっ……」
「ここが良いのか?」
「はいぃっ…… すごく気持ち良いですぅっ……」
蕩けた表情を浮かべながら、もっとして欲しいという風に俺を見つめてくる。
俺はそれに答えるようにもう片方の先端を口に含んだ。
「きゃうんっ!? ああぁぁっ!! 」
舌で転がすとさらに甲高い声を上げ、身を捩らせる。
四糸乃の反応を見る限り、どうやらここは性感帯らしい。
ならばと思い、吸い付くようなキスをしてみる。
「んむっ…… ちゅうぅぅっ!!」
「ふあぁぁっ…… 吸っちゃダメェ……」
四糸乃の表情はますます切なげなものになり、喘ぎも激しくなっていく。
空いてる手を、四糸乃の体に這わせるように下へ下へ降りていき、青と白の縞々の可愛らしいショーツに辿り着く。
そして、その中に手を入れてみると、そこはもう洪水になっていた。
「すごいな……。こんなになってるなんて……」
「だ、だって……お兄さんにいっぱい触られたから……」
「そっか…… よし、じゃあ脱がすぞ」
返事を待たず、一気にパンツを脱がせる。
その際、秘裂から透明な液体が糸を引いた。
「四糸乃…… 綺麗だよ……」
「あぅ……恥ずかしいです……」
顔を赤くしながら、手で隠そうとするが、両手首を掴んで阻止する。
「見せてくれ。全部」
「はい……」
小さく首肯してから、ゆっくりと足を開脚させていく。
するとそこには、男を知らないであろう無垢なる花が咲いていた。
「これが……女の子の秘密の場所なのか……」
「はい……。どうかしましたか?」
「ああいや、なんでもない。ただ、ちょっと感動しただけだ」
まさか男の自分が、初めて見る女の陰部をこれほど美しいと感じることがあるとは思わなかったのだ。
「じゃあ、始めるぞ」
「お願いします……」
いよいよ、本番が始まる。
ズボンを脱ぎ、興奮でいきり立つ己の分身を取り出す。
「…………!」
それを見た四糸乃は一瞬驚いたようだったが、すぐに覚悟を決めたのか、目を瞑って静かに受け入れてくれる体勢に入った。
「いくよ、四糸乃」
「はい……、来てください」
その言葉を合図に、腰を前に突き出す。そして、膣口に先端をあてがった。
そしてゆっくりと挿入していくと、想像以上の抵抗を感じた。
「くっ…… きついな」
「んんっ……! は、入ってます……」
「もう少し力を抜けるか?」
「はい……」
言われた通り、四糸乃は大きく深呼吸をする。
それにより少しだけ緩んだのか、少しずつではあるが中へと入っていく感覚があった。
やがて根元まで入り切ったところで、動きを止める。
「大丈夫か?」
「はい……。ちょっと苦しいけど、なんとか平気です」
「無理はしないでくれよ?」
「はい」
四糸乃の笑顔を見て、安心して抽送を始める。
最初はゆっくり、徐々に速く。
その度に四糸乃は苦しげな表情を見せたが、それは最初だけだった。
次第に快感を感じているようで、口から漏れ出る声も大きくなっていった。
「あっ……んっ……ふぅっ…… んんっ」
「気持ちいいか?四糸乃」
「はい……すごく……気持ち良い……です……っ! んぁっ」
「俺も……すごく気持ち良いよ」
四糸乃の中はとても温かく、柔らかい肉壁が包み込んでくるようだ。
それに呼応するように、ピストン運動が激しくなっていく。
「お兄さん……私……もうっ……!」
「ああ、一緒にいこう。四糸乃」
「はいぃっ…… ふあぁっ…… ああんっ!!」
絶頂に達したのか、四糸乃は一際大きな声を上げる。
それと同時に俺のものを締め付けてきたため、そのまま中に射精してしまった。
「うっ…… くうっ…… 」
「熱い……です…… お腹の奥にいっぱい出されて……幸せ……」
すると、四糸乃の身に纏っていた服が光の粒子となり、四糸乃は生まれたままの姿になる。
「四糸乃……」
「お兄さん……」
どちらからともなく口づけを交わす。
それからしばらく抱き合いながら、余韻に浸るのであった。
「えっと…… とりあえずこれで終わり……ですか?」
「ああ、ちょっと待ってくれよ」
腕に嵌めてるバンドを触ると立体映像が出て、『ハーミット 封印完了』の文字があった。
…ハーミットって四糸乃のことかな?
とりあえずあとで博士に聞いてみようかな。
「おっ、封印完了したんだな」
しばらく余韻に浸ってから、四糸乃に俺のカッターシャツを貸してあげてからリビングに戻り、博士にそのことを伝えて、バンドを見て確認した。
「よし、ちゃんと封印できてるな」
「そう言えばこのハーミットって四糸乃のことか?」
「そうだな。
基本精霊の存在を知ってるやつなんてASTかそれくらいだからな。
これは所謂精霊としての識別名ってやつさ」
「へぇ、精霊にも色々あるんだな」
「そうだな。
…ま、今後もそいつとのエッチも頑張れよ」
「…え?」
おい、今聞き捨てならないこと言ったぞこの熊。
「なぁおい博士、今後もってどういうことだ?
もう封印したんだからする必要なんて…」
「それがな、その装置の欠点とでも言うのか、定期的にエッチなことしねぇと封印が弱くなるんだよ」
「何でそんな欠点あるんだよ!?」
「そうでもしねぇとこの小説のコンセプトがなくなるだろ?
あぁそれとその装置、封印できる精霊は二人までだからな」
「メタ発言やめろよ!?
つーかあと一人封印することになるの!?」
「あ、あの…」
「ん?」
すると四糸乃がおどおどした様子で俺の服の裾を掴む。
「わ、私‥、お兄さんとのエッチ、もっとしたい、です…」
顔を赤らめながらも、上目遣いで言う。
可愛いすぎる。
「……わかったよ。じゃあこれからもよろしく頼むぜ、四糸乃」
「はいっ!」
『いや〜ボロボロだったから一休みしてたのに起きてみたらすごいことなってるみたいだね四糸乃?』
「え?」
四糸乃が手にはめていたパペット、よしのんが喋りだして、それを四糸乃も驚いていた。
「よ、よしのん!?
もう、平気なの?」
『うんうん、そこのお兄さんが直してくれたからね。
もうピンピンなのさぁ♪
まぁそれはそれとして…』
「な、何だよ」
よしのんが俺を見てくる。
『いやん♫
お兄さんったら四糸乃とイチャイチャしてたんでしょ?
プリチーでかわいい四糸乃とエッチして最高って感じの表情になってるねぇ!』
「もう、よしのん!
そんな恥ずかしいこと言わないで!」
『もがもご!』
四糸乃がよしのんの口を抑える。
端から見れば腹話術なのだろうが、何と言うかこの子もこの子でその領域を超えてるようだ。
「…ま、思ったよりもユニークなパペットだな」
「そうだな…」
その光景を見て、俺たちはそういうしかなかった。