※この作品はR-18です。

ポケモン射精物語   作:六道むくろ

102 / 106
No.592 プルリル

 海には危険が多いのだが、それを承知で人々は海を楽しんでいる。

 海の周囲には多くの人々が各々の好きなことをしており、中には家族連れの姿も見える。

 

 ここはそこそこ人気の海であり、夏場になると毎日数百人は来るスポットとなっている。

 そんな海で、一人の男が苦しそうにもがいていた。周囲には誰もおらず、誰も男がもがいていることになど気付かない。

 男はこの海に旅行で来ていた。泳ぐのが好きなことと若者特有の無謀さも相まって、遊泳禁止の場所まで泳いでしまったのだ。男は自分の泳ぎの力を過信していた訳ではなく、そんな危ないことなどないだろうという慢心であった。

 遊泳禁止エリアに来て数分すると、近くに子供の様な何かが見えて来たので近づいてみるとそれはピンクのプルリルだった。お姫様に見える可愛らしい姿だが、とても恐ろしい生態をしているので危険なポケモンである。

 男も海を知っているのでプルリルのことは知っていたのだが、まさか自分が出会うなど思ってはおらず、急いで逃げ出す。

 しかし、すばやさが低いプルリルと言えど水中では自分より素早いはずのコイキングやママンボウを捕まえる速度を持っている。そんなプルリルにただの一般人が叶うわけがない。

 軽々と追いつかれ、プルリルに手足を絡まれる。するとプルリルの手足にある微細な毒針が男の皮膚を刺していく。男は藻掻くが毒針からは神経毒が流し込まれ、徐々に男の体は動かなくなっていった。

 

 抵抗できなくなった男に手足を絡ませて、プルリルは最近ハマっていることを行おうとする。それは偶々海から砂浜を見ていた時に人間が行っていた行為であり、何度かしてみると気持ちが良かったのでしばらくはそれをしてから沈めることにしている。

 ベールのような足の中心に男の下半身を招き入れ、器用に水着を脱がすと男性器を足の付け根に擦りつける。勿論微細な毒針が大量に生えているので男性器に毒針が刺さってビクビク反射を起こす。だが、次第に男は快感を感じ始めた。脳内麻薬の効果かもしれないが、確かに男は快感を得ているのだ。

 プルリルも足の付け根に擦りつけると気持ちがいいようで、少し快感に鳴き声を上げる。擦りつけるほどに毒針がチクチク男性器に刺さり、微細な針すぎて血こそ出ないが数千、数万回は刺されている。

 男は脳が壊れてしまったのか、痛みなどもう感じることもなくただただ快楽に溺れていった。

 射精をすると海に精液のダマが出来上がり、それをプルリルは捕食していく。これもプルリルにとって、この行為をする理由でもある。いつもとは違った食事がとれて気持ちがいいならする方が得なのだ。

 男が射精できなくなると、プルリルはしっかりと体を絡ませ、静かに異常な速度で沈んでいく。男はもう抵抗などできないので、一緒に沈められていく。息が出来ずに死ぬ寸前、男は何かを見た気がしたが何を見たのかはもう男に聞くことは出来ない。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。