満月の夜、一人の少年が月の光に照らされながら腰を振っている。その表情はぼんやりとしていて視線は定まっていない。
少年の腰の位置には一匹のポケモンがおり、何を考えているのか分からない瞳で少年を見ているように思える。
ポケモンの名は月のような形をしたルナトーン。不思議な雰囲気をしたポケモンだ。
なぜ少年は腰をルナトーンに振っているのか、それは数十分前に遡る。
少年は満月が好きで、満月の日には出歩いて月を眺めていた。その日も満月なので外へ出て月を観測しようとしていたのだ。少し肌寒さを感じる夜の空気を全身に受けて少年は月が良く見える場所へと歩いていく。
夜の街は街灯も少なく薄暗さがいつもはあるのだが、満月の日は少し明るいので散歩をする者も多い。少年がいつもの観測地に向かうと、そこにはルナトーンが月を見ながら浮いていた。
少年は先客がいるなと思いつつ、ルナトーンが何かしてくることなどないだろうと高を括って近づいていく。しかし少し近づいた瞬間、ルナトーンの目が赤く輝いた。その瞬間に少年の身が竦み、膝が笑い出すほどの威圧感が少年を襲った。立っていられなくなった少年は膝をつき、ルナトーンを見上げるような体勢になってしまう。
ルナトーンは何を考えているか分からない瞳で少年を見つめるが、見つめられるほどに少年は迫力で体が震える。
しばしルナトーンと少年は見つめ合っていた。空気を破壊するように初めに動いたのはルナトーンだ。少年に近づくと、赤い瞳を更に強く輝かせて少年に光を見せる。咄嗟に少年は目を瞑って身を守ろうとするが、光は瞼の上からでもしっかりと少年の眼球に光を届かせてしまう。少しずつ少年の思考はぼやけていき、じわじわとルナトーンに対する性愛の念が沸き上がる。数分もすると瞼を少年は開けてルナトーンの瞳から出る光を直に見てしまった。
完全に催眠状態に堕ちた少年は服を脱ぎ捨て、ルナトーンに抱き着く。そのまま少年はルナトーンの下側の突起と口らしき部分との間に自身の男性器を乗せて腰を振り出した。振る度にルナトーンの岩の体に男性器が擦り付けられ、痛みと催眠状態の為なのか感じる快感が男性器から伝わってくる。
ルナトーンは腰を振る少年を無表情な視線で眺め、自分からは動いたりなどしない。
そして現在、少年は腰をルナトーンに振って男性器を擦り付けているのだ。岩の体に擦りつけているだけなので射精感がこみ上げるのは遅く、少年は腰を振り続けているために腰に痛みをぼんやりと感じている。
腰を振り続けて数十分、ようやく少年はルナトーンへと射精をした。だが、射精してもルナトーンの催眠術は解けてはいない。今度は口らしき部分に上下に亀頭を擦り付け始めるのであった。
少年が目覚めるとそこは満月が輝いているいつもの光景。そして男性器を長時間岩に擦りつけたことによる激痛と腰の痛みだけが残されていた。