家の近くにある森の中、僕はあるものを見つけて走り出す。
それは赤と白の色をした丸いもの。モンスターボールだ。
モンスターボールはいつも遊んでいる森の浅瀬から少し外れた場所にあるが、少しくらい問題ないだろうと近づいていく。
「ゲット!」
僕はモンスターボールをしっかりと掴む。しかしそれはモンスターボールとは全く違う感触をしていた。
ぶにょぶにょした弾力性のある感触。
その正体に僕は気付いたがもう遅い。モンスターボールを模した傘から胞子が飛び出て、僕の体は痺れて動けなくなった。それと同時に眠くなっていき、意識を数秒で手放すのであった。
「あ……」
僕が目覚めると大量のタマゲタケによって取り囲まれていた。
タマゲタケは寝ている間に勃起していた僕のちんちんを見てやや小さい仲間だと思ったのかすりすりと体を擦り付けている。その感触はキノコに似ていて変な弾力があって不思議な感覚だ。
軽い刺激が幾度となく与えられた僕のちんちんはぴくぴくと震えだすが、それを見てもタマゲタケは身体を擦り付けるのを止める気配はない。
そのため、僕のちんちんは快感を覚えて射精してしまう。
先端から白い液が放出され、タマゲタケの頭を汚す。しかしタマゲタケからすれば気にするようなことではないようで、元気がなくなった僕のちんちんを元気づけようと触る。
その刺激で僕のちんちんは大きくなっていき、それに喜んだタマゲタケによってまた刺激を与えられていく。
それを何度か繰り返し、僕の体力が限界に近付いてきたその時だった。
草むらが大きく揺れ、タマゲタケが驚いて去っていった。
僕はとても疲れた体でこの隙に逃げようとしたが、運悪くタマゲタケを踏んでしまったために転んで胞子によって痺れてしまう。
草むらの方へ視線だけを向けると、出てきたのはモロバレルであった。
モロバレルは僕のちんちんを見てもタマゲタケとは違って同族とは誤認しない。
すぐに毒の胞子を僕に吹きかけてじっと観察を始めた。
僕はよく分からなかったが、嫌な予感がしてきたので動こうとするが全く動くことは出来ない。
そしてしばらくすると胞子がかかった全身から小さなモロバレルのカサと同じようなキノコが生えてきた。
だが、キノコが生えても全く痛くないどころか頭がぼんやりしてきてどこか心地よい気分になっていく。
徐々に僕のちんちんは自然と立ち上がり、それと並行するように生えているキノコも大きくなる。
僕はとても心地よい気分で射精をするのであった。その射精は自身の魂が抜けるような最高の射精だ。
射精した瞬間、キノコが更に肥大化し、意識を手放す。
数日後、森で一人の少年の遺体が発見された。
その遺体は全身にキノコを生やし、幸せそうな表情をしていたという。