少年はその日、自身の性的嗜好を決定づける存在に出会った。
細くしなやかな枝のような身体に、女性を思わせるフォルム。少年にとってそれは生まれて初めて知った美であり、視認した瞬間に心が奪われた。
少年が美と感じたそのポケモンはウルトラビーストと呼称される存在の一体フェローチェ。少年を見下すような冷めた視線で見つめるが、その顔からはこの世界の物を汚らしいと思っているような考えが微かだが見て取れる。
フェローチェがウルトラホールを通って出た場所にたまたま少年がいただけだが、少年にとってその出会いは運命のようにも思えた。
少年はフェローチェのフェロモンを直に浴びており、感じているフェローチェへの愛もフェロモンで一種の洗脳のように植え付けられたものだが、それに気付けるわけがない。
フェローチェのフェロモンを今も嗅ぎ続ける少年の脳内はフェローチェへの性欲と愛によって満ちており、その上でフェローチェを襲って害を与えようとする思考を消されてしまっているがために、ありえないほどに勃起している男性器をヘコヘコしている。
その状態がしばし続いたが、少年は耐え切れずにズボンを脱ぎ捨てた。
もう病気なのではないかと思う程に勃起している少年の男性器は、血管が浮き出て鈴口からは我慢汁がだらだらと滴っている。フェローチェのフェロモンの過剰摂取によって少年の脳は半ば壊れてしまっているのかもしれない。
そんな少年の男性器を見たフェローチェは表情を更に冷ややかなものにし、心底不快そうにしているがその場から離れはしない。
少年はフェローチェの表情をちらりと見て、その冷たさに更に興奮してしまった。
触れてすらいない男性器からとても熱い精液が発射され、フェローチェの足にかかることもなく地面に飛び散る。オス臭い臭いが漂い、フェローチェはとても不快そうに声を出す。
不快そうな声を聞き、少年の男性器は再度持ち上がる。もうフェローチェの一挙手一投足すべてで興奮するようになってしまったのだ。少年の男性器は一度射精したにも関わらず、勇ましく立ち上がり、流石のフェローチェも少し少年に対する評価を雀の涙ほどだが上げる。
少年はフェローチェの美しい足を見ながら自慰を開始し、フェローチェは少年の自慰を静かに見守る不思議な時間がしばらく流れ、少年が射精のし過ぎで気絶するまで続いた。
そして少年が目覚めるとそこにはフェローチェが静かに立っており、眠りながらもフェロモンを摂取していた少年の心を温かいものが包み込む。
それから数日が経ち、少年は綺麗な果物や宝石を持ってフェローチェの元に現れた。
それを受け取ったフェローチェは少年に短く何かを問う。
少年が「足……」と小さな声で呟くと、フェローチェは少年の男性器をズボンの上から軽く踏む。その瞬間に少年は射精した。
フェローチェはそんな少年の男性器をズボンの上から踏みつぶさないようにぐりぐり踏みつける。精子がぐちゅぐちゅ潰れるような音がしつつ、少年の男性器は更に精液を発射し続けていく。
あの日以来、少年はフェローチェに貢ぎ、フェローチェはその貢物が気に入った場合はズボンの上から男性器を踏んだり、相当気に入った場合は直に触ったりする程度には少年を気に入っていた。
少年はそんなフェローチェを誰かにバレないように親のいない自宅に住まわせ、死ぬまで独身のまま貢ぎ続けるのであった。