※この作品はR-18です。

ポケモン射精物語   作:六道むくろ

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No.863 ニャイキング

 少年が草原を歩いている。

 この少年は探検が好きだ。例えそれが大人から見ると可愛らしい散歩にしか見えなくても、少年としては中々の探検だった。

 その日も少年は探検と銘打って家の近くにある草原を一人で歩いていた。

 ショルダーバッグには水筒とおやつを入れ、怪我をした時用に絆創膏も持っている。

 子供としては準備万端な体勢で草原を歩いていると、目の前に一匹のポケモンが現れた。灰色の毛並みのニャイキングだ。

 ニャイキングは少年を見るなり、爪を伸ばして指を密着させることで短剣のようにすると鳴き声を上げて威嚇し始める。表情からして少年を舐め腐っている。

 少年は急に出て来たどう考えても勝てない存在に怯えつつも、目を逸らさぬように注意しながら後退りした。

 そんな少年を見て、ニャイキングは更に慢心していく。自分に有効打を持たない弱者だと格付けしたのだ。

 

 先に動いたのはニャイキング。飛びかかって軽く爪を振るうと簡単に少年の服を貫通して右肩から左わき腹にかけて斜めに切れる。咄嗟に後方に飛び退いたために肉が裂かれることは無かったが、しっかりと皮が切れて血が流れる。縫わなくても大丈夫だが、しばらく傷跡が残るだろう怪我だ。

 ニャイキングは爪に付着した血をパフォーマンスとして舐めるとにやけた顔で少年へにじり寄る。

 少年はじんじんと痛む傷口を手で押さえつつ、更に後退りをする。すると踵に何かが当たった。

 少年はニャイキングを注視しつつ、踵に触れたものを掴む。それはエアームドのはねであった。握っただけで掌が切れるが、少年からすればニャイキングに対抗できる武器となる。

 ニャイキングも急にエアームドのはねを装備した少年に一瞬たじろぐ。しかし使うのが素人の少年ということを思い出し、舐めた様子で両腕の爪を短剣のようにし直した。

 

 今度は先に動いたのは少年。エアームドのはねを振り回しながら突撃する。

 その突撃は破れかぶれに近く、ニャイキングは簡単に側方へ跳んで回避するとまずは武器を持つ腕を狙って爪を振った。少年は咄嗟にニャイキングの爪とエアームドのはねをぶつけて迎撃する。しかしニャイキングに力負けして弾き飛ばされた。

 仰向けに倒れた少年をニャイキングは笑いつつ、近寄る。そして念のためにエアームドのはねを爪で弾き飛ばして無防備にしておく。

 少年に止めを刺そうと爪を振りかぶる。だが、その瞬間ニャイキングは弱々しい少年にムラついてしまう。そのため、爪で少年の服を切り刻んだ。力加減を間違えて少年の肌はズタズタになったが致命傷ではない。

 小さな傷のついた男性器をニャイキングは握る。ニャイキングの毛は鉄のように硬く、気持ちの良いものではないが、機嫌を損ねれば普通に殺されると少年は理解して文句を言わないように嚙み殺す。

 どうにか少年が勃起すると、ニャイキングは早速自身の生殖器に男性器を捻じ込む。ヤスリのようにざらついた膣内は同じニャイキングならば心地よいかもしれないが、人間の男性器にはあまりにも硬すぎる。

 そんなことはお構いなしにニャイキングは男性器を出し入れするが、そのたびに膣壁が少年の男性器を削るために少年は射精などできない。

 だが、本来数秒で射精して終わるはずの男性器がまだ射精しないことにニャイキングは苛立っていた。少年へ罰を与えるために爪を伸ばして軽く腹部に当てる。当たった皮膚は爪先が刺さって血の雫がぶっくりと浮き出る。

 少年は命の危機に無理やり射精しようと試行錯誤するが、どうしても男性器への刺激が痛すぎて射精できない。荒いヤスリで削られるような感覚では気持ちよくないのだ。

 だからといって射精しないわけにはいかず、徐々に腹に当てる力が強くなっている爪は1ミリほどだが腹に刺さっている。このままでは本当に腹部を貫かれかねない。

 脳内で気になる女の子のことを考えつつ、射精できるように頑張り続けること数十分。1センチは腹に爪が刺さっているが、どうにか射精することに成功した。ニャイキングは男性器の硬さこそ足らなかったとはいえまあそこそこ気持ちよかったが、少年には地獄のような苦しみだ。

 生殖器から抜かれた男性器はズタズタに削られ、皮が完全になくなっている部分まであった。

 ニャイキングは一応性欲は満たせなくもなかったので、もう不要な少年の胸に爪に一度軽く当てて場所を把握すると心臓目掛けて爪を振りかぶる。

 射精後の疲労感と出血したことによる体力低下で少年は抵抗できない。

 その時だった、新たなニャイキングが少年に乗るニャイキングに襲い掛かかった。少年はその隙に家へと走り出した。

 そのニャイキングは少年を助ける気などなく、少年に乗っているニャイキングのことが嫌いだったので襲い掛かっただけだ。

 しかし、少年はそのおかげで逃げることに成功したのだ。

 

 それから少年は探索を止め、病院で治療を受けた後はインドア派になった。生涯ニャースやニャイキングは勿論、ニャルマーやエネコなどにも近づかないようにして暮らすのであった。

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