※この作品はR-18です。

ポケモン射精物語   作:六道むくろ

96 / 106
No.858 ブリムオン

 いつもは静かな森だが、今日はとても騒がしい。

 この地域の人間ならば立ち入らない森には一人の青年が入っているのだ。

 力任せに蔦や木の枝を破壊しながら進む青年には森に入る高尚な目的などない。ただただむしゃくしゃしたので何かを破壊したくて近所で人々が怖がる森に破壊活動をしにきたのだ。

 生物の気配がしない森をしばらく破壊をしていると、不意に頭痛がしてきた。だが、無駄にやる気のある青年は頭痛に苦しみつつも森の奥へと木々を破壊しながら進んでいく。

 奥に行けば行くほど、頭痛がひどくなる。だが、青年は無駄なガッツで進んでいくのだ。

 

 進むこと1時間、青年は森の中心部にまで来ていた。もう頭痛となれない森を歩いたことで視界はぐらぐらして足も震えている。

 少し息を整えようとした瞬間、右肩に何かが当たった。いやそれは当たったで済むものではなかった。それはビームであり、右肩を軽々と貫通していったのである。

 青年は貫通した右肩に目を向け、少しの間首を傾げた。しかし徐々に激痛を感じ取り始めて汚い声を上げながら蹲る。額からは脂汗が流れ始め、右肩からは遅れたように激痛と共に血が零れる。傷口自体はほとんど焼かれて塞がれているが、それでも血は少しばかり出てくる。

 浅い呼吸をする青年は不意に前方の方に何かがいるのを感じ取った。

 吐き気を堪えつつ、顔を上げて前方を見るとそこにいたのは2mはあろう体長のポケモンであった。青年は馬鹿なので知らなかったことだが、この森のにいるのはブリムオン。森の魔女として青年の居住区近くの森を支配しているポケモンである。

 そんなポケモンの住処を荒らすように現れたのだから青年が無事で済むはずがない。誰だろうと死を目前にして喚くか謝罪するであろう場面だ。

 だが、青年は違った。ブリムオンから逃げるためにローキックをかましたのだ。

 だが、ブリムオンには無意味であった。青年の蹴りは手ごたえ無くすり抜けてしまう。それもそのはずで、ブリムオンの本体は小さく、それを覆うように長毛を纏って大きく見せているだけなのだ。つまり青年が蹴ったのは髪の毛の束でしかない。

 反抗してきた青年を少し面白がり、ブリムオンはビームで青年の四肢を吹き飛ばすとサイコパワーで強化した爪で青年の服を切り捨てた。

 そして命の危機から大きくなっている青年の男性器に圧し掛かる。本体ではなく髪の束だが、柔らかい髪の毛が青年の男性器に絡みついて締め付けだす。

 細い髪の毛が食い込み、血を流させつつも確かに青年へ愛撫をしているのだ。

 髪の毛が動くたびに男性器は人間からは得られない快感を浴びせられて痙攣をする。それと共に鮮血が四肢や男性器から流れていく。

 数分後、青年は意識を朦朧としつつ射精をした。それと同時に楽しんだブリムオンは青年に止めを刺す。

 

 それから数年が経ったが、青年は親との関係が悪かったのもあって特に探されることは無かったために捜索などされなかった。今でも白骨化した青年の死体は森の中で晒され続けているのだ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。