※この作品はR-18です。

ポケモン射精物語   作:六道むくろ

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No.525 ガントル

 薄暗い洞窟内で、一人の男が歩いている。

 ヘルメットのライトで洞窟内を照らしており、その明るさからか洞窟内に生息するズバットやコロモリなどは近づくどころか逃げていく。

 男は洞窟内の鉱石を趣味で集める石コレクター。腰にぶら下げた小さなつるはしを石にぶつけて鉱石を掘っているのだ。

 この洞窟に男が来たのは初めてだが、やはり他の洞窟で採掘した経験があるためなのか洞窟内が整備されているのも相まって足取りは軽い。

 

 しばらく男が洞窟の奥へ奥へと進んでいくと、じんわりと滲みだす地下水と隣接するように転がっている大きな岩の塊。見ただけで岩に宿るエネルギーが感じ取れた。オレンジの結晶は見る者の目を惹く。

 男は岩の塊に生唾を呑み、無意識のうちにピッケルを振るう。カァンと岩にピッケルが当たった音とは違った音が響き、その瞬間に男は間違えたことを薄っすらと認識した。

 岩は少し震えながら動き出し、男へとぶつかる。その一撃は男が今までに受けた痛みを遥かに超える痛み。受け身など取れずに荒い地面へと叩きつけられた男は肺から空気を無理やり吐き出され、呼吸が出来なくなる程の衝撃を受けた。

 それでも男はすぐに復帰すると、荒々しく呼吸をしながら逃げ出す。その動きは万全の状態の時と比べてあまりにも不格好だ。

 男が逃げ出すと、岩は音を聞き取ってか男の逃げた方角へと向かう。地面を微かに揺らす動きは、男にも伝わってきて自分の間違いを何度も実感させられていく。

 男が岩だと思っていたものは、確かに岩ではあった。しかしただの岩ではなく、岩のようなポケモンのガントルだったのだ。

 ガントルは男の呼吸音や足音を聞き取って追いかけるが、流石に男の方が足は速い。

 しかし、次の瞬間男は地面に再度叩きつけられることとなった。

 ガントルのオレンジ色の結晶が輝くと、エネルギーが放たれたのだ。そのエネルギーは男の背中に命中し、男を地面に叩きつけて地面へと擦り付ける。

 男は何とか逃げようとするが、それよりも早くガントルがすぐそばまで来ていた。ガントルが岩の足で男の足を踏みつけると、ゴキリと嫌な音がして男の足は折れてしまう。ガントルは折る気は無かったが、あまりの重さに折れてしまったのだ。

 男はそれでもガントルを押し返そうと腰をひねって両腕で押す。だが、100キロを超える重量のガントルを押し返すのは難しかった。

 男はしばらくガントルを押しているとふとうつ伏せのの姿勢が仰向けへと変わっていた。

 男のズボンは生存本能からかそれともアドレナリンを放出するためなのかは分からないが勃起している男性器によってテントが張っている。

 ガントルはそれには気づくわけが無かったが、徐々に男の体を移動していると男性器に引っ掛かった。ゴリゴリとズボンの上から男性器へと岩の感触が伝わり、この状況だというのに男は快感を感じてしまう。

 男はあまり人に話せた趣味ではないが、日常的に鉱石などの石の中から滑らかな石を自身の男性器に当てて自慰を行う行為をしていた。そのため、岩であるガントルに愛撫されて快感を覚えてしまったのだ。

 ガントルは男性器に気付かずに頭の方へと移動しようと男性器を擦っていく。ゴリゴリと何度も何度も男性器へと自身の体を擦り付けるガントルはしばらくして自身の体がじんわりと濡れたことに気が付いた。男が射精をしたのだ。

 体を濡らされたことに驚いたガントルは、少しして男へ殺意が芽生えた。すぐにエネルギーを全力で男に叩き込んだ。それが男が最後に見た光景であった。

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