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ある日、未知の厄災『灰域』が世界各地に発生する。
空気中に漂う『灰域』は発生直後より、その領域を拡大し続け、接触する全ての構造物を喰らい、灰へと変えていった。
その『灰域』の侵攻に為す術なく、長年続いたフェンリルの統治体制は程なく崩壊した。
それでも『灰域』に立ち向かう意志は未だに俺達には残っていた。
しかし、それは俺達に想像以上の影響を及ぼしていた。
「本当にこれはっ」
これまで、多くのアラガミとの戦いを繰り返し行い、新たな技術に対する実験台となっていた。
それは新型神器としての能力なのか、ブラッドとしての能力なのか。
その両方が今、目の前に襲い掛かろうとしていた「灰域」への耐性を得る為の行動か。
それは未だに分からない。
しかし、ただ1つ分かるとしたら、それは今、俺は仲間である彼女達に対して欲情している事だ。
これまで幾度の死線を潜り抜けてきた信じるべきはずの仲間達に向けるべきではない事。
それは十分に承知しているからこそ、俺は必死にその衝動を抑え込む。
だが、押さえ込めば、押さえ込む程に、その衝動はより強くなる。
「あの、大丈夫ですか」
そう、俺に話しかけてきたのは、アリサだった。
俺がゴットイーターに所属してから一番長い付き合いであり、幾度も死線を潜り抜けており、相棒だ。
そんな彼女と会話するのは久し振りであったが、彼女を見つめる。
既に10年以上の月日が経っているが、その容姿は未だに若々しかった。
未だに現場で働く事しか、脳のない俺と違い、今の彼女の立場は極東支部支部長代理。
それは俺よりも忙しいはずだが、それでも気にかけてくれるアリサに思わず目を逸らしてしまう。
「いや、大丈夫だ。
少し疲れが溜まっているから、少しな」
そう、俺は誤魔化しながらも、ゆっくりとその場から離れようとする。
「あっ待って」
そうその場から離れようとした俺にアリサが触れる。
同時に痺れるような感覚が駆け巡る。
一瞬で、その場で倒れそうになりながらも、なんとか立ち止まる。
「ふわぁっ!?」
そんな俺の反対側から聞こえた声。
それはアリサの声で間違いないが、その甘い声に驚きを隠せなかった。
「アリサ?」
俺は思わず振り返る。
そこにいたアリサの顔はぽわっと惚けた顔をしており、顔は赤くしていた。
「アリサ、どうしたんだ」
俺は心配になり、俺はすぐにアリサに話しかける。
未だに襲い掛かる衝動を我慢しながらも、ゆっくりと手を伸ばす。
だが、そんな俺の手はアリサに触れるよりも前に壁に押しつけられる。
驚き目を見開きながら、それを行ったのは目の前にいるアリサだった。
彼女の手が俺の腕を押さえており、顔を赤くしていた。
「なんだか、あなたといると、我慢ができなくなって、んっ」
それは明らかに俺と同じように欲情しているのがよく分かり、 肩で息をしながら、俺を見つめていた。
それと共に制服の下には何も着ていないのか、下乳が見えている彼女の衣服は勃起した乳首がクッキリと浮かび上がっていた。
これまで真面目な雰囲気を出していた彼女からは考えられないようなアリサの表情に困惑する俺を余所に、アリサはそのままキスをしてくる。
「んっくちゅるっんっむちゅ」
それは、まさにアラガミだった。
俺の口から僅かに出る唾液を求めるように舌を絡ませ、貪るように口内を犯してくる。
それと共に服を脱ぎ捨て、裸体を晒す。
まるでスライムのようにヌメッとした感触を感じつつ、胸を押し当てられる。
だが、それだけでは終わらなかった。
彼女はそのまま自身の下半身へと手を伸ばしたのだ。
「アリサっこんな所でっ」
未だに、誰が来るか分からない状況で、俺はなんとかアリサを制止する。
「ごめんなさいっ、でも」
しかし、俺の言葉を聞いても尚、止めるつもりはないのか、股間に指を入れ始める。
既に濡れていた肉棒にアリサの指が触れ、擦り上げる度に快感が走り抜ける。
「くぅっうぐっ」
なんとか堪えようと歯を食い縛るが、それでどうにかなる訳ではなかった。
アリサが更に激しく扱き上げていく度に、熱が溜まっていく。
これまで我慢していた欲情が、彼女の心地良い冷たい感触は一気に爆発しそうになる。
このままだと不味いと分かっていながらも、俺は抵抗できなかった。
「ああっ凄いっもうイキそうなんですね。私の手で感じてくれて嬉しいです。だからもっと気持ちよくなってください」
そう言うと同時に、アリサの手の中で、亀頭の先から一気に精液が放出された。
幾度も我慢し、留まっていた白い液体は勢い良く飛び散った。
その量は普段とは比べ物にならない程であり、床一面を汚していく。
アリサはそれを見て嬉しかったのか、笑みを浮かべた。
そして、射精したばかりの俺に対して、再び唇を重ねてきた。
同時に俺自身も既に我慢ができなくなり、彼女を抱き締めた。
互いに身体を決して離さないように、強く抱き合うと互いの心臓の鼓動が響き渡るのを感じる。
「はぁはぁ」
「はぁはぁ」
2人して荒い呼吸を繰り返しながらも、互いを求めあうのを止める事が出来なかった。
それは数分後のことだった。
ようやく落ち着きを取り戻したが、未だに止まらない熱。
しかし、それは既に止まる気はなく、俺達は何も喋らず、しかし、行う事が分かるように、俺達はそのまま部屋の中へと入っていった。
灰域によって、狭くなった部屋は、過去のビジネスホテルと呼ばれる施設と同じぐらいの大きさしかなく、部屋の大半をシングルベットで占められていた。
だが、俺達はそのままベットの上に寝転がると共に、行為を再開するようにキスを行う。
「んっ」
「んふぅ」
互いに舌を絡ませると、唾液を交換し合い、その流れ込んでくる甘美な蜜を飲み込む。
すると、その瞬間、またもや痺れるような感覚が全身を駆け巡る。
それと同時に、アリサの秘部から愛液が大量に溢れ出し、太腿まで垂れ落ちていき、下着を濡らしていった。
その光景に興奮した俺は、彼女の腰を掴んで持ち上げると、スカートを捲ると共にショーツに指を掛け、ゆっくりと脱がす。
「アリサ」
「はい」
俺はアリサの名前を呼ぶと共に、彼女の両足を大きく広げさせる。
そうする事で、アリサは恥ずかしい体勢を取らされながらも、俺を受け入れるために、両手で膣穴を広げる。
既に濡れているのを確認する。
膣内からの香りは、獲物を誘う甘い香りがしており、それが鼻腔を刺激し、脳を刺激する。
既に我慢の限界だった。
「行くぞ」
「はいぃっ来てくださひゃいっ」
俺はアリサの返事を聞くと、そのまま彼女の割れ目に自身の肉棒をあてがい、挿入する。
先程までのアリサの手の冷たい感触とは正反対の熱い膣肉が根元までの全てを包み込んだ。
彼女の性器は暖かく、柔らかかった。
俺はそれを確かめるかのように暫くの間、じっとしていたのだが、アリサの方は待ちきれないのか、俺に早く動いて欲しいとばかりに、自ら動き始めた。
ゆっくりとした動作で、前後に動くアリサに合わせて、俺も腰を動かす。
「あっんっ、んっんっんっ」
腰を動かす度に聞こえてくる喘ぎ声。
未だに輝きを失っていない銀髪に、透き通るような青い目は潤んでおり、頬は赤く染まり、口元からはだらしなく唾液が流れ出していた。
そんなアリサの姿はとても淫靡で、俺は思わず見惚れてしまう。
「あんっ、ああっ、凄いっ大きいっ」
「アリサっ」
「ああんっ、奥にっ当たってっ」
アリサの言葉に答えるように、肉棒の先端を子宮口に突き刺すと、アリサの口から甲高い悲鳴が上がる。
それを聞いているだけでも、気分が高まっていく。
(そろそろ限界か)
このままアリサの中に出すのも良いが、流石にそれは不味いと思い、俺はアリサの中から肉棒を引き抜こうとした。
しかし
「駄目っ抜かないでっ!」
亀頭から抜け出そうとする前に、亀頭が完全にアリサの膣肉に絡まってしまう。
「アリサっ、俺はもぅ限界だっだから」
「良いよっ」
「えっ」
甘く囁くような声。
「私の中に出して良いよ」
アリサはそう言うと、今までよりも激しく腰を動かし始めた。
パンッという音が響くと同時に、結合部が激しく擦れあい、快感が走る。
それによって、今にも爆発しそうな感覚に襲われる。
しかもアリサは俺の肉棒を逃がさないためか、自分の足を使って俺の腰を固定していた。
そのため、もう引き抜く事は出来ない。
「あぁぁぁぁぁぁ」
そして、遂に我慢が出来なくなった俺はアリサの子宮に向けて射精してしまった。
どくんっと脈打つと、大量の精液が吐き出される。
その瞬間、アリサの身体がビクンと震えた。
その反応から絶頂を迎えた事が分かった。
その証拠として、アリサは瞳を見開きながら、背中を仰け反らせていた。
「ああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
絶叫のような声を上げているアリサだったが、それでも彼女は俺の肉棒を離そうとしなかった。
むしろ、更に締め付けが強くなっているように感じられた。
長い時間、俺はアリサの中へと注いでいた。
その間、アリサはずっと痙攣を繰り返していた。
その表情は快楽に染まっており、その顔だけで俺は興奮してしまう。
「うっ」
やがて、全てを出し切った俺はアリサの膣内から肉棒を引き抜いた。
その瞬間、どろりっという音と共に、白い液体が溢れ出した。
それを見ていた俺は、再びアリサを押し倒したくなる衝動に駆られてしまう。
「アリサっ」
「あっ」
気がつくと、俺はアリサの上に覆い被さっていた。
彼女の首筋に唇を当て、吸い付く。
「あっん、駄目ですよっ」
「ごめん、でも止まらないんだ」
「仕方ないですね」
アリサはそう言いながらも嬉しそうだった。
それを証明するかのように、俺の首に手を回して抱き寄せてきたのだ。
そのまま俺はアリサを抱き寄せる。
密着する体。
だが、その感触を受けながら、俺は忘れていた。
廊下で射精した後、片付けていなかった精液。
それが、俺の身にこれから起きるだろう出来事に関係しているとは、まだ知らない。