RosenkreuzstiletteバッドルートSS 作:(略して)将軍
「いいよ、ティア……気持ちいい……」
「はぁ……ッ……んっ……ッ!」
どれくらいの時間が経ったのか
抱え込む形でティアの中に精を吐き出したマルクは
飽きる事も、果てる事もなく
幾度となく体勢を変えながら、肉棒を叩き込み続け
そのまま絶頂する度に、更に精を吐き出し続けた。
ティアはその度に抵抗しようとしたが、
結局成すすべなくねじ伏せられ、絶頂させられ
マルクにされるがまま、喘ぎ声をあげる事しか出来ず
今は、四つん這いにされて、後ろから突かれつづけている
「いやぁ……こんな……まるで犬みたいに……」
衣服をすべてはぎとられ、幾度も地面に転がされた結果
顔も肢体も土埃にまみれ、髪も乱れたその見た目は
旗から見れば人間と思えないほどにみすぼらしい姿だった
野良犬も同然の惨めな自分の姿を考えると
あまりの情けなさに思わず涙が流れてしまう……
「……! ティア、出すよ! 受け止めて!!」
「い、いやぁ!? また……ッ!? ああーーーーー……っ!?」
マルクの宣言と共に腰の動きが激しくなり
寄り奥底まで挿入され、ティアの快感が絶頂に達したかと思うと
胎の中に、何度目かわからない暖かいものがあふれ出たのを感じる
「はぁ……はぁ……」
「ティア、気持ち……よかったよ……」
息も絶え絶えのティアに対し、絶頂を迎えたマルクは
精をすべて吐き出し終えると今度こそ肉棒を抜き、
ティアの尻を軽く張る
―――ピシッ
「あうっ……」
とっくに限界を迎えていたティアは、その一撃を受けると
そのまま力無く崩れ落ち、無様なうつ伏せの姿となった
マルクの肉棒が突き刺されていた割れ目からは、どれだけださせたのか
奥からすごい勢いで注ぎ込んだ精液が排出されている
「ひゅー……ひゅー……」
快楽、恥辱、焦燥、困惑……
凌辱と共に様々な物を叩き込まれたティアの表情は
こぼれ出る涙、だらしなく出した舌と共に流れる涎、
無様にあふれ出る鼻水などの体液でぐちゃぐちゃとなっていた
汚れた身体と共に、他者が見れば目を背けたくなりそうな見た目だったが
マルクは、そんな彼女を見て優し気なまなざしを向けながら
ティアの尻を撫でまわし始めた
「あ……」
欲しいものを手に入れた達成感か、その無様とも言えるか弱さにいとおしさを感じたのか……
恥ずかしい所を撫でまわされているはずなのに
ティアはその掌に優しさを感じ、思わず甘い声を漏らしてしまう
「ティア……かわいいよ、ティア……」
尻を撫でながらティアを慈しむマルクの表情は
先ほどまでの荒々しい剣さばきや、
執拗な凌辱をしてきた時とは別人のように優しかった
……ティアはこのまま抵抗せず、マルクの言いなりになれば
マルクもこれ以上、傷つけはしないだろうと考えていた
無論、その場合は今後ずっと身体を捧げなければならないだろうが
散々快楽に溺れさせられたティアに、それは拒否する理由にはならなかった
終わりの見えない戦乱、散っていった数多の命、報われない結果……
かつて、エルカーエスのメンバーの精神を蝕んでいったそれらが
スピリティア自身の精神を蝕んでいないはずがなかった
ここで、マルクを受け入れれば、少なくとも自分だけは
終わらない苦しみから逃れられる……
更に精神を狂気に侵食されたティアは、
その選択をしようかと考えていた
……だが
「……んッ!!」
「!? ティア!?」
マルクの一瞬のスキを突き、ティアは急激に立ち上がると
そのまま振り返らず一直線に駆け出した
うつぶせに倒れてから、ひそかに呼吸を整え
脱出のチャンスをうかがったいたのだ
「私は……ここで立ち止まる訳には……
なんとか……逃げないと……」
四肢の痛みもまだ残っていたが、些細な事とばかりに
全身を使って駆け、廃墟の建物の中へと入りこむ
「ここは入り組んでるから、上手く隠れてすすめば撒けるはず……」
位置を気取られぬよう、分かりづらい位置取りをしながら
息遣いをギリギリまで抑えるティア
「マルク……」
かつてよく思っていた相手との想定外の再開
再び訪れた凌辱劇、快楽に溺れた自分……
今の自分の心の中にあるこの気持ちはなんなのだろうか?
1年前と同じ絶望感とは違う、何とも言い難い感情が溢れている……
……だが、今はそれを考えている暇はない
とにかく今は、仲間と合流する事が最優先だ
意を決し、ティアはこの場からこそこそと逃走しようとする
……だが、次の瞬間
―――ゴォォォォォッ!!
「え……きゃぁぁぁぁぁぁっ!?」
ティアが隠れていた建物を強力な衝撃波が襲い
全てのものを粉砕しながら、その残骸もろともティアを高く巻き上げ
その場で渦巻くと、ティアの四肢を先ほどとは比較にならない強さで痛めつけていく
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!」
四肢をもがんばかりの強い衝撃の渦動に、ティアは今まで上げた事のない程の
断末魔の悲鳴を上げるが、なおも衝撃の渦はティアを痛めつけながら巻き上げていく
そして、その痛みが限界まで達しようかと言う頃……
「あああぁぁぁぁ……あっ?」
突如として、四肢を襲う痛みが薄れ、なにが起こったかわからず困惑するティア
だが次の瞬間、全身に浮遊感を感じると、そのまま落下していき……
―――バンッ!!
「がは……ッ!?」
仰向けに大の字となったまま、地面に背を強烈に打ち付けられてしまった
幸いにして頭部に強いダメージは無く、内臓にも影響は出なかったようだが
四肢も背も強烈に痛むこの状態では、自らの意志では微動だにする事も出来ない
一糸まとわず、更に先ほど以上に汚れた身体のすべてをさらけ出しながら
それを隠す事すらままならないのだ
「あ……ッ……」
なんとか動こうとするも、これまでのダメージとは訳が違う
逃走の意思はあっても、身体がついて行かない
「ティア……どうしてにげるんだ……悪い子だ」
そんな時、ティアの耳にゆっくりと近づく足音と
マルクの声が聞こえて来た
「ひっ……!?」
首も動かせないこの状態では、マルクがどんな表情をしてるのか確認できないが
その声は、先ほどと同じ様なしゃべり方ながらも
静かな……だが、ハッキリとした怒りが感じられる
「あ……ああ……」
動けない身体で天を仰ぎ続けるティアの瞳は
その足音が近づくたびに、恐怖の色を強く出していき……
そして、その足音がこれ以上ないくらいに近づいてくると
その恐怖にひきつった瞳に、足音の主の姿が映る
怒りを秘めながら、ティアを見下したマルクは
怯えた様子のティアを見つめ……
「ティア、お仕置きだよ」
ティアに言い聞かせるようにそう宣告したのだった。