※この作品はR-18です。

アースガルズの次期当主   作:ボルメテウスさん

27 / 100
ヴァルキリーの募集は明日で締め切りとさせて貰います。
皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=279787&uid=45956


見通されながらも(三宮)

「へぇ、ここが気持ち良いんだ」

 

そう言いながら、俺の肉棒を握りながら、呟く紫穂。

 

ふわりと、ウェーブのある紫色の髪と共に、俺に尋ねる。

 

彼女が思考を読み取る力がある事もあり、先程から俺が気持ち良いと思う部分を的確に攻めてくる。

 

その度に俺は声をあげてしまうのだが……それを恥ずかしいとは思わなかった。

 

何故なら、この部屋は防音設備が整っているからだ。

 

今この瞬間だけは、俺と紫穂しか存在しない空間となっている。

 

だから、どれだけ喘いだとしても誰にも迷惑をかける事はないのだ。

 

「どう?これが、私の手の感触は?」

 

そんな言葉とともに、彼女は手を上下させるスピードを上げていく。

 

「それはっんっ」

 

思わず、声が出てしまった。

 

それに気をよくしたのか、彼女が更に刺激を与え続ける。彼女の手が動くたびに、快感が押し寄せる。

 

「ここが特に弱いんですよね」

 

それと共に亀頭部分を指で軽く擦られる。

 

「あああっ!」

 

それだけで俺は達してしまった。

 

しかし、それでも彼女の手の動きは止まらない。

 

「まだまだこれからですよ」

 

そう言うと今度は竿の部分も一緒に扱き始める。

 

敏感な部分を同時に攻められて、またすぐに限界に達しそうになる。

 

「ほら、我慢しないでください」

 

耳元で囁かれると同時に、思い切り先端部分を強く握られた。

 

その衝撃に耐えられず、そのまま二度目の絶頂を迎える。

 

だが、まだ満足できない。もっと欲しいと思ってしまう自分がいる事に気づいた。

 

「まだまだ欲しいなんて、本当い我が儘な人なんですね」

 

「それはまぁ、すいません」

 

「別に良いよ。

 

それに、それぐらいじゃないと、私も満足できないから」

 

それと共に紫穂は立ち上がり、自らの秘部を露わにする。

 

そこには愛液によって濡れており、ヒクヒクと物欲しそうにしている様子が見て取れた。

 

「じゃあ、挿れてあげる」

 

そして、ゆっくりと挿入されていく。

 

「うぅ……」

 

「やっぱり初めてだと痛いか……」

 

「いえ、そんな事は」

 

彼女の表情から既に分かりやすかった。

 

俺の思考を読む事ができる彼女は俺の考えも分かった、頬を赤くさせる。

 

「私の表情が分かりやすいって、そんな訳ないじゃないですか」

 

「いや、本当に」

 

思考が読める事もあってか、俺の言葉に嘘偽りない事は既に彼女も分かっている。

 

「だから、そんなっひゃぁ」

 

そう否定しようとした彼女に対して、俺はそのまま腰を軽く動かす。

 

それだけでも反応したのか、甲高い声を漏らす。

 

「ちょっと、いきなり何をするんですか!?」

 

「いや、折角だし今の内に感覚に慣れさせておこうかなと」

 

「そういう意味ではなくてっ!きゃっ!」

 

彼女が言い終える前に俺は再度動き出す。

 

最初はゆっくり動かしていたが、段々と早くしていく。

 

膣肉の締め付けは強い事もあるが、彼女自身が初体験である事もあってか、戸惑いを隠せない表情が見える。

 

「とっ戸惑ってなんて」

 

「本当か?」

 

俺の言葉に動揺しているのは間違いなかった。

 

それと同時に俺は更に激しく動こうとする。

 

それに対して、彼女が慌てて止めようとする。

 

だが、その行為は逆効果だったようだ。

 

むしろ、俺の興奮を高めるだけだったらしい。

 

俺の思考を読める事もあってか、彼女の戸惑いはすぐに消えていった。

 

それどころか、自分からも求めてきたのだ。

 

「もう良いです。さっき言った通り好きにして下さい」

 

「それじゃあ遠慮なく」

 

そう言って俺はさらに激しいピストン運動を始める。

 

今まで以上に水音が鳴り響き、彼女の顔はさらに赤くなる。

 

同時に俺自身も先程より大きくなっていた。

 

「こんなにも大きいだなんて……それにどんどん硬くなってますね」

 

そう言うと彼女は再び微笑む。

 

「そろそろイキそうなんでしょ?出しちゃっても良いんだよ」

 

「そっちも、既に限界に近いんだろ」

 

互いが互いに限界が近い事がよく分かる。

 

だからこそ、俺達は強く抱き締め合い、快楽を逃さないようにしていた。

 

「うん、そうだよ。私もそろそろイッちゃうかも」

 

「なら、一緒にイクぞ」

 

そう言うと俺はラストスパートをかける。

 

それに合わせて紫穂の方もまた動く。

 

「あああっ!!」

 

一際大きな声が、彼女の声を聞きながら、俺は彼女の膣内に精液を吐き出す。

 

同時に紫穂も達したらしく、お互いに身体を寄せ合ったまま余韻に浸っていた。

 

しばらくして落ち着いてきたところで、彼女に尋ねる。

 

「本当に不思議ね。

 

普通、思考を読まれたら不愉快にならないの?」

 

「まぁ、少し嫌な気持ちは確かにある。

 

けど、それって、反対に気遣ってくれる感じもあって、結構安心するかな」

 

人の事を気遣って、行動する。

 

それができる人間は、実は少ないのではないかと思う。

 

だからこそ、相手が考えている事が分かっていても、それを受け入れる事が出来る人間の方が多いだろう。

 

もっとも、それでもやはり恥ずかしくはあるのだが……。

 

何にせよ、この能力のおかげで先程助かった事。

 

今回の事もその一つだと言えるかもしれない。

 

もっとも、この能力を使えるようになったのは、最近の事なのだが。

 

「ふーん、面白い考え方をするのね」

 

「そうか? まぁ、そうかもな」

 

「そう、まぁそういうあなたならば、良いか」

 

そう呟いてから、彼女がまた口を開く。

 

それと共に、また抱き締めてくる。柔らかい感触を感じながらも、俺は彼女の言葉に耳を傾けた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。