獣を思わせるようなセックス。
それが、今、目の前で行うレオーネと行う際に抱いた感想である。
戦いを終わった後、レオーネはすぐ近くの廃ビルへと連れ込まれ、襲われる。
空腹な獣が極上の肉を目の前にして、我慢ができずに喰らうように、レオーネはまさに俺を極上の肉として、喰らっていた。
「はむっんじゅむじゅっりっ」
口内の舌は、まるでざらりとした獣を思わせる舌触りで、俺の口内にある唾液を吸い取りながら舐めている。
それと共に、俺を決して逃さないように、俺の首に手を回してがっちりと離さなかった。
薄着の衣服という事もあり、レオーネ自身のデカメロンと言うべき乳肉が俺の身体を包み込み、時折その柔らかい感触が当たる。
そして……。
ちゅぱっと音を立て、レオーネの唇が離れる。
二人の唾液で作られた橋が、俺達の口の間に架かり、やがて切れた。
キスを終え、顔を紅潮させながらも、うっとりした表情を見せるレオーネは、そのまま俺に抱きつき、胸板へと顔を埋める。
「ああ……美味しい……」
そう言って、レオーネはそのまま俺を抱きかかえたままベッドへ倒れ込んだ。
「あふぅ……気持ちいいよぉ……」
ベッドの上で、俺はレオーネに覆いかぶさられる形となる。
レオーネの大きな胸は、俺の顔に押し付けられる形となった。
それはとても柔らかく、また服越しからでもわかるくらい熱を帯びており、興奮している事が伺える。
レオーネは、そのまま両手を俺の後頭部へと回し、自分の方へと引き寄せると、再び口を近づけてきた。
それを既に止める事ができず、俺自身も性欲に逆らえる事ができずにいた。
だからこそ、自然と俺もレオーネに応えるように身を乗り出し、互いの舌を絡め合う。
ぴちゃぴちゃと、先程よりも大きな水音が部屋に響き渡り、互いに興奮が高まっていく。
「ぷぁっ……ねえ、もっと食べて良い? 私ね、まだ満足できないの……」
息継ぎのために離れた口から、涎を垂らす。
それと共に自身のズボンを脱ぐ。
露わになり、彼女の金髪と同じ陰毛に覆われた割れくちは、すでに濡れそぼっており、愛液が太腿まで垂れていた。
ゆっくりと、そのまま勃起している肉棒を、覆うように近づき、腰を落としていく。
亀頭部分が触れ合い、そのままずぶずぶと中へと入っていく。
熱い粘液に包まれる感覚に、思わず声が出そうになった。
だが、それよりも先に、レオーネの甘い吐息が漏れる方が早かった。
完全に挿入されきった後、彼女は自ら腰を動かす。
ぱんっぱんっと肌同士がぶつかり合う音と、結合部から響く卑猥な音色。
それらを聞きながら、レオーネは快楽に浸りながら笑みを浮かべつつ、俺を見つめてくる。
「ああっ! 良ぃっこの感触は良いよぉ!!」
根元まで飲み込みながら、さらに求めるように、その膣肉は締め付けを増していった。
まるで搾り取るかのような動きに合わせるように、俺もまた腰を動かしていく。
俺の動きに合わせて、レオーネの豊満な胸が激しく揺れ動く。
それがまた扇情的で、俺は腰を振り続ける事しかできなかった。
そんな中で、不意に彼女が手を伸ばし、俺の両頬を掴む。
そして強引に上向かせると同時に、目を瞑りながら唇を合わせてきた。
貪るようなキスをしながら、レオーネは激しく腰を振る。
一心不乱に打ち付ける姿は、まるで獣の交尾そのもののように思えた。
「んじゅぶっ……れろむちゅっ!」
舌を絡ませあい、互いの唾液を交換しあう。
その間も、レオーネは腰を止めない。より深く、より強く。
限界まで求め合うその姿は、もはや恋人同士の行為というよりも、本能のままに喰らい合う野生の動物を思わせるものがあった。
「ああん……もう出そうなんでしょ? 出して……中にいっぱい頂戴!! 全部飲むから……私のお腹の中に入れてぇえ!!!」
叫びにも似た声で懇願するレオーネに応えようと、俺は一気に腰を突き上げた。
瞬間、俺の中で何かが弾け飛ぶような感覚に襲われた。どくんどくんと脈打ちながら、大量の精を解き放つ。
その度に、レオーネは身体を震わせながら悦びの声を上げる。
「ああ……出てるぅ……すごい量だよぉ」
うっとりした表情を見せながら、その全てを受け止めていく。やがて全てを出し切ると、レオーネはそのまま脱力し、荒い呼吸を繰り返しながらベッドの上に横たわる。
そして、俺の方へと手を伸ばした。
「ねえ……もっとちょうだい?」
そう言って、今度はレオーネからのキスが始まる。
それを合図に、俺たちは再び体を重ね合った。