「っ」
一瞬での瞬間移動と共に、俺はその手に持ったソニックアローを目の前にいるセレナに向けて放つ。
汎用性に優れているジンバーレモン以外のジンバー系統は、能力がかなり特化している事もあり、使いこなす為には訓練が必要である。
その為、こうして日々の訓練が必要になっている。
ジンバーチェリーによる高速戦闘に対して、セレナはその手に持っているビームナイフで反撃している。
それと同時に最後の勝敗を決するように、ソニックアローの刃がセレナの首元まで迫る。
「油断、大敵ですよ、紘汰さん」
見ると、俺の腹部には、ビームナイフが間近まで近づいていた。
「いや、まいった」
そう言いながら、俺はそのまま変身を解除する。
模擬戦という事もあったが、やはり戦闘経験は俺よりもセレナの方が上だ。
「やっぱり、まだまだですね……」
そんな風に言うと、セレナは俺の方へと駆け寄ってくる。
「それにしても、やっぱりピーキーな性能ですね。
このジンバー系統は」
そう言いながら、俺の持つピーチエナジーを見る。
だが、そうしていると、俺が思わず見てしまうのは、今のセレナの格好だ。
各部に花びらのような意匠を持ち、妖精を彷彿とさせる格好のセレナだが、ソニックアローの斬擊が所々掠めていたのか、僅かに破れている。
模擬戦後という事で、既に性欲が収まらない状況。
その上、その格好を見てしまい、俺は既に我慢ができなかった。
「セレナ」
「んっ、紘汰さんっ」
こちらへ向き直った瞬間に彼女を思い切り抱きしめ、ぽってりとした艶めかしい唇を強引に奪った。
「んちゅ...んっんぇろっんっふ」
セレナは、突然のキスに一瞬だけ強張った様子を見せたが、こちらが舌を捻じ込むとそれに吸い付き、ねっとりと舌を絡ませてきた。
普段の落ち着いた姿が嘘の様な、蕩けきった顔でキスを受け入れ、甘い声を漏らしてこちらにしがみ付いており、その様を見て興奮した俺は、彼女の尻に手を伸ばして揉みしだいた。
「あっ、もう、いきなりなんて……」
少し恥ずかし気に頬を染めながらも、彼女は抵抗する事なく、むしろもっとしてくれと言わんばかりに、再び舌を差し出してくる。
それに応えつつ、更に激しく口内を犯していく。
やがて互いに息苦しくなってきた所で口を離すと、唾液が糸を引いた。
「セレナが悪いんだからな?」
「え?……あぁんっ」
俺はセレナをお姫様抱っこすると、そのまま近くの林の中に入る。
模擬戦を行う為に人目がない場所で行っているが、万が一の為にもという事も考え、人払いの結界を張っておく。
そして、木にもたれかかる様に座らせると、改めて彼女を見た。
セレナは、顔を赤らめたまま、期待するような目でこちらを見ながら、太腿同士を擦らせており、その姿だけで、股間のモノが大きくなっていくのを感じた。
「こんなに濡れてるぞ?」
スカートを捲ると、そこにはパンツ越しでも分かる程に愛液で染みが出来ていた。
指先でなぞるように触れると、ぴくんっと反応を示す。
「だって、紘汰さんとのキス凄くて……ずっと待ってましたもん」
セレナの言葉を聞きながら、俺は彼女のパンツを脱がす。
すると、クロッチ部分と秘所の部分が透明な橋を作り、セレナの顔以上に真っ赤に染まっていた。
その光景に生唾を飲み込みながら、俺自身もズボンを下ろして肉棒を取り出した。
既に臨戦態勢となったソレは天高くそそり立ち、先端からは先走り汁が溢れ出ている。
それを見たセレナが目を輝かせ、待ちきれないと言った様子でこちらへと手を伸ばす。
「私、もう準備できてますよ?早く入れてください」
その言葉に応えるように、俺は腰を落とすと、一気に挿入していく。
「んぐぅうっ!」
「くっ!相変わらず、締め付けが強いな」
挿れた瞬間、膣壁がぎゅうぎゅうと絡みつき、気を抜けばすぐに果ててしまいそうだ。
「はやく、動いてください……」
そう言うセレナの目はハートマークになっており、完全に発情しきっているようだ。
ゆっくりと腰を動かすと、それに合わせるようにセレナの口から喘ぎ声が出る。
「んっ、あんっ、んんっ、はぁっ」
段々と動きが激しくなるにつれ、結合部からは水音が鳴り響き始める。
「気持ちいいですか?紘汰さん」
「ああ、最高だよ」
そう答えると、セレナが嬉しそうな表情を浮かべる。
その顔が可愛らしく見え、衝動的に唇を奪うと、彼女は積極的に舌を絡めてくる。
「んちゅっ、れろっ、んんっ」
「セレナっ」
「ひゃうんっ!?」
限界に達した俺は、最後に強く突き上げ、その勢いで子宮口に亀頭を押し付けた状態で射精する。
その刺激でセレナは軽く絶頂を迎え、身体を震わせて抱きついてきた。
やがて射精が終わると、ゆっくりと引き抜くと、ごぽりと音を立てて精液が流れ出る。
それを眺めている内に興奮してきたのか、再び勃起してしまった。
セレナの方を見ると、彼女は荒い呼吸を繰り返しながらも、こちらを見つめていた。
そして、何かを求めるような視線を向ける彼女に近づき、耳元で囁いた。
「まだいけるか?」
「はい、もっと下さい……」
そう言うセレナに微笑みかけると、今度は俺が押し倒すようにして彼女を寝かせると、そのまま覆いかぶさり、再度挿入した。
それから数時間後、俺達は何度も体を重ね合い、ようやく満足した頃には日が暮れていた。