「紘汰がいけないんだよ?」
「え?」
それは戦いが終わった後の事だった。
はぐれ悪魔の子を無事に送り届けた後、ヒサメはそのまま俺の部屋に入っていた。
その頬は赤く、何を言っているのか、分かるのに、少し時間がかかった。
「あんなに格好良い姿を見せて、そのこんなにドキドキさせて」
彼女は頬を赤く染め、息を荒くしながらその手で俺の頬を撫でる。
「それに気づかないのは、どうかと思うけど」
「あの、ごめん?」
「いや、その、別に良いけどね。
でもね」
俺の腕を抑え、顔を近づけながら俺女は言う。
「だけど、その、私にも我慢の限界というものがあります!」
「えー」
「なので、今から私は紘汰のことを犯します♡」
そして俺女の顔が近づき、二人の唇が重なった。
キスをするのがこれが初めてではない。
だが、それはヒサメとではなく、他の女性である。
実際にヒサメと行うが、それは穏やかなキスではない。
情熱的なものだった。
俺女の舌が俺の唇を割り、中へ侵入すればそこから行われるのは一方的な侵略だ。
口内を蹂躙するように俺女の舌が歯を歯肉を舐め、吸い、味わっていく。
紘汰は抵抗しようとするが両腕をヒサメに抑えられる。
男と女とはいえ、人間とヴァルキリー。
力で抵抗できるはずがない。
十分に味わってから口を話すと唾液の糸が繋がるように垂れる。
「っはぁ♡」
「はぁ…はぁ…」
荒い息をつきながら俺女は紘汰の首筋に顔を埋めて匂いを嗅ぐ。
僅かに出ている角が、まるでドラゴンのような事もあって、その行動はまるで野生の動物を思わせる行動だ
そして俺女は俺の首に噛り付く。
「っ!」
甘い痛みが俺の首に走る。
甘噛みというもので、唇で首を噛み、そっと軽く歯をたてる。
なんども、なんども、彼は自分のものだと印をつけるように。
所謂、キスマークである。
首筋から、喉へ、そして鎖骨へとつづけて印をつけていく。
「ヒサメさん、何を」
「んちゅ♡」
「ぁ」
「なんでだろうね。
私の中にある本能なのかな。紘汰は私の大切な人という印をつけておこうかと」
そう言うと、彼女は俺の服をまくり上げ、胸板に唇を落とす。
「ちゅ♡ん♡ちゅー♡」
何度も嬉しそうに胸板にキスをするヒサメを見て、ようやく俺は諦めるように小さく息をつく。
そして優しくヒサメの頭を撫でる。
「ふぁ♡紘汰…♡」
「うん。ヒサメにここまでされたら俺も我慢する必要ないよね」
ぐるん、と視界が回転すると二人の体勢は入れ替わっていた。
俺はヒサメの両肩に手をつき、ヒサメを見つめる。
「あのね、ヒサメさん」
「は、はい」
「俺だってずっと我慢してたんですよ?」
「はい…え?」
「でも、これ以上は我慢できそうにないので・・・・ちゅ」
「んっ…ちゅ♡」
俺はキスをすると何度も啄む様にキスをする。
既にはぐれ悪魔との戦いの時から我慢していた性欲。
それを我慢していたのに、ヒサメは遠慮無く俺を犯してきた。
先ほどのお返しと言わんばかりに彼女の口内を舌で犯してゆく。
それが嬉しかったのか俺の首に両腕を回してヒサメも俺の舌を迎え、絡めていく。
「ちゅ♡ぇぁ♡ちゅ♡れぇろ♡」
唾液を流し込めば、それを嬉しそうに受け入れて飲みほしていく。キスをしながら俺はヒサメの胸に手を伸ばす。
服の上からでも分かる程の巨乳であるヒサメの胸はそれはもう中々のものだ。
揉む胸の感触は柔らかで指先が沈む感触がよくわかる。
胸を弄りながら、服の上からでも快感と興奮でたっている俺女の乳首を探し当てる。
指先で服の上からこするように弄れば、彼女は快感に身を捩らせる。
「んうぅ♡」
「ヒサメのここ凄く硬くなってるよ?」
指先で摘み、引っ張るようにしながら弄る。
俺女の耳元で囁きながら摘み、引っ張り、潰す、指先で乳首を弄り倒す。
「はぁ♡はぁ♡」
息を荒くしながら、それでも苦しそうではなく、甘さを伴った吐息だ。
ぷるん、と大きな乳房が震えるように露わにさせながら、ゆっくりと服を捲ると、そこには散々と弄られた桜色の乳首は痛々しいほどに勃起している。
よく巨大なマシュマロというがこれはそんなもんじゃない。ほどよく指先に伝わる柔らかさ、そして弾力。
これはずっと揉んでいても飽きを感じさせないだろう。
俺はそう思いながら、その胸を好きなように弄ってく。
「はぁ♡あ♡んんっ♡」
「うわ…ヒサメのおっぱい凄いよ」
ヒサメの白い肌にうっすらと見える血管。大きく型の崩れない胸。つん、と上を向いた桜色の乳首。
張りと柔らかさをもった、このおっぱい。もう芸術の域ではないだろうか。
そしてこのおっぱいはもう自分のものだ。
俺はそう思うと同時に乳首を口に含んだ。
「はむっ」
「ひゃう♡あぁ…紘汰♡」
乳輪を舌先でなぞるように舐め、乳首にはしゃぶる。まるで赤子のように夢中になっていく。
母乳が出るわけでもないのに甘さを感じるのは俺女の肌の甘さなのか。
舌先で感じるひんやりと心地良い冷たさと共に、熱が篭っていくのが解る。
「ちゅぱ♡ちゅっ♡」
「はぁ……♡あっ♡」
吸えば、それだけで感じているのか俺の女の口から甘い声が上がる。
それに気をよくした俺は更に激しく吸い付き、舌で転がし、歯で噛み付く。
すると、それに合わせて俺の頭を抱きしめてくる。
もっと、もっととねだってくるように。
しかし、まだ足りない。
俺はそう思い、ヒサメの胸から口を離すと、今度は下半身へと顔を近づける。
そして、スカートに手をかける。
「ぁ……♡」
「ヒサメ……いいよね」
「はい……♡」
こくりと小さく彼女が首を縦に振るのを確認すると俺はヒサメの下着を脱がせる。
そしてそのまま彼女の秘部へ顔を埋めて、彼女の女陰に口をつけた。「あん♡ああぁ♡」
「ちゅ……」
舌先に感じる塩味。愛液に濡れたそこは少しだけしょっぱかった。
ヒサメは初めてという事で、不慣れな行為であり、緊張もしているだろう。
だから少しでも気持ち良くなってほしい。
俺はこれまで何度も行った経験もあり、ヒサメの性感帯は既に把握済み。
クリトリスにそっとキスをし、優しく口付けする。
「ん……♡」
ヒサメの身体が小さく跳ねる。
ヒサメは真面目な雰囲気をしているが、その反応は初々しく可愛らしい。
「ヒサメのここ美味しいよ」
「んぅ♡」
わざと音を立てながら、ヒサメの反応を楽しむ。
舌先でクリトリスを舐める度に、ヒサメの腰が浮く。
「ちゅ♡ちゅっ♡」
「やぁ……あ♡」
小さな声で喘ぐヒサメの声を聞きながら、俺は彼女のクリトリスを責め続ける。
ヒサメの足はがくがくと震えており、今にも倒れそうだ。
しかし、ここで止めては意味がない。
俺はさらにヒサメを追い詰めようと、舌先で皮を被ったクリトリスを剥き、直接刺激を与える。
「んあぁ!?」
ヒサメは突然の事に驚いたようで、大きな声を上げた。
「ヒサメ、ここ弱いんだ?」
「ふぅ……んぅ……♡」
俺の言葉に対して、ヒサメは答えなかった。
ただただ恥ずかしそうに頬を染め、唇を引き締めているだけだ。
その表情からは羞恥心と快楽が入り混じった複雑な感情を読み取れる。
どうせならもっと虐めてみたい。そんな考えが頭に浮かぶ。
だが、これ以上苛めたら流石に可哀想だと思ったので、俺は素直に謝る事にした。
「ごめん、ちょっと意地悪だったかな」
「いえ……そんな事は……♡」
「でも、可愛い声が聞けたから許してくれる?」
「はい♡」
そう言って微笑む彼女を見て、俺は再び彼女に覆い被さり、その唇に自分のそれを重ねた。
「んっ……んんっ……ん……♡」
「んんっ……」
ヒサメの柔らかい唇を貪るように、舌を絡め合う。
「んっ……んんっ……ぷはっ……♡」
お互いの唾液を交換し合い、飲み込む。
ヒサメの体温と匂いが心地良い。俺は自分の服を脱ぎ捨てると、そのままヒサメの服も脱がす。
そして、ヒサメをベッドに押し倒すと、そのまま抱き寄せた。
「ヒサメ……好きだよ」
「私もです……紘汰……♡」
その言葉と共にヒサメは自身から、ゆっくりと、その秘部を広げていく。
そこからは愛液で濡れたピンク色の粘膜が見える。
「きて……ください……♡」
俺を誘うようにヒサメは言う。
「あぁ……」
俺は自分の男根を取り出すと、ヒサメの膣内へと挿入していく。
「あぁっ♡」
「うぁっ……!」
熱く、柔らかなヒサメの中に包まれた瞬間、俺は射精してしまいそうになる。
しかし、なんとか耐え、ヒサメの奥までたどり着くとそこで動きを止める。
「あっ♡」
「大丈夫か?ヒサメ」
「うんっ、動いて、下さい……♡」
「分かった」
俺はヒサメの返事を聞くと、ゆっくりとピストン運動を始める。
「あんっ♡ああぁっ♡」
ヒサメの口から漏れる甘い声を聞きながら、俺は徐々にペースを上げていく。
「ヒサメ、気持ち良いよ」
「はい♡もっとぉ♡」
俺達は互いに求めあうように激しく交わる。結合部からは愛液が溢れ出してきている。それが潤滑油となり、さらに快感が増してくる。
肌同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。
それに伴って感じるのは、彼女の身体の冷たさだ。
本来ならば、熱い膣内が、まるで氷のように冷たい。
だが、それが逆に心地良く感じてしまう。
俺のモノを包み込みながらも決して離そうとしないヒサメの名器に俺は限界を迎えようとしていた。
「くぅ……もう出そうだ……!どこに欲しい?」
「んぅっ♡なかにぃ……くだひゃいっ♡」
「わかった……出すぞ……!」
その言葉を合図に俺はヒサメの子宮口に先端を押し当てる。
そして、勢いよく精を放った。
ドクンドクンという脈動に合わせて、大量の白濁した液体がヒサメの膣内に注がれていく。
それはヒサメの身体を瞬く間に満たしていき、彼女の身体は内側から白く染まっていく。
「あぁぁあああ!!♡」
絶頂を迎えた事で、ヒサメの全身はビクビクと痙攣し、それと同時に、彼女の膣内は俺の男根を搾り取るかのように収縮する。
「くぅぅぅぅ!!」
あまりの締め付けに、俺は思わず声を上げる。
しかし、それで終わりではなかった。
ヒサメは、まだ足りないと言うかのように俺の腰を掴み、引き寄せてきたのだ。
それにより、より深くまで繋がった状態となる。
「ヒサメ!?」
「んぅぅぅぅっ♡もっと……ください……」
そう言って彼女は自ら脚を開き、再び俺を求め始めた。その姿はとても淫靡で美しいものだった。
「こんな風に求められたら断れないな」
俺はヒサメの要望に応えるべく、今度は正常位で彼女を責め立てることにした。
「あぁっ♡すごいです……♡」
先程よりも深い繋がりになったせいか、ヒサメの反応も大きくなる。
「ここが良いのか?」
そう言って、俺はヒサメの弱点であるGスポットを重点的に攻め始める。
「そこっ♡だめぇっ♡おかしくなるぅ♡」
「良いんだろ?」
「はい♡きもちいいれす♡」
呂律の回らない口調でヒサメは答える。
「じゃあそろそろいくぞ……!」
俺はラストスパートをかけるように、激しいピストンを繰り返す。それに応じて、ヒサメの声も大きくなっていく。
その反応が可愛くて、ついつい激しくしてしまうが仕方ない。
俺も男なのだから。
そして、ついにその時が来た。
俺はヒサメの一番奥まで一気に貫いた。すると、ヒサメは大きく仰け反った。
「ああぁっ♡イクッ♡イッちゃいますうぅぅ~!!!♡」
その瞬間、ヒサメの膣内が激しく伸縮を繰り返し、同時に俺のものを締め付けた。その刺激に耐えられず、俺も果ててしまった。
「ぐぅ……出る……」
「あっ♡出てるっ♡紘汰のせーえきが♡いっぱい流れ込んでくるぅ♡熱いのきたぁ♡」
俺達は互いに強く抱きしめ合いながら快楽を貪っていた。
やがて全てを出し終えた後、ゆっくりと引き抜くと、そこから収まり切らなかった白濁液が流れ出てきた。
「はぁ……♡」
「ふぅ……」
お互いに息を整えた後、どちらともなく唇を重ねる。
「んっ……♡」
「ちゅっ……♡」
舌と唾液を交換するような濃厚なキスだ。しばらく経って口を離すと、透明な糸を引いた。
それからもう一度軽く口づけをして離れた。
こうして俺たちの夜は更けて行った。