シャンティア中央研究所。
開設早々に大事故を発生させたそこで、シャロンはカリカリと爪を噛んでいた。
眼の前には「鏡の国のクリスタル」が浮遊し、ピンク色に輝いている。
「なぜ……なぜこんな事に……!」
このクリスタルは、彼女自身がパルミエ王国から手に入れたものだった。伝説の戦士プリキュアの力を管理下に置き、無敵の存在であり続けるため。
妖星ギードラの化身である彼女は、クリスタルに触れることができない。プリキュアの力に拒絶されるからだ。
そのために研究所に任せていたのだが、それがまさか、このような事になるとは……。
「旦那様……! ユージさん……!」
知らせを聞いて駆けつけた時には、既に手遅れだった。研究所と官邸にいた人間の殆どは、クリスタルに取り込まれていた。
その中には彼女の夫であるユージ、その愛人イースとジェントルーも含まれていた。
シャロンは泣き崩れた。自分が犯した過ちの大きさに、耐えられなかった。
「ああ……ううう……力を欲しがることは罪なの……? 誰にも滅ぼされたくないと思うのは、そんなにも許されないことなの……!?」
涙を流すシャロン。
彼女の周囲では、難を逃れた研究員たちが右往左往している。だが、誰も彼女には近づかない。命に関わるからだ。
周囲の空気が帯電し、彼女の体から金色の稲妻が放たれ始めた。それは徐々に勢いを増していき、やがて部屋全体を覆い尽くすほどに広がっていった。
「こんなにも力があっても……ユージさんに何もしてあげられない……! あなたに会いたい……! 会いたいのに……! ううっ……うわあぁぁ…………!」
◆◆◆
────力が欲しいか?
◆◆◆
「イース様。これから、俺が何をしても、黙って見守って下さい。全て、イース様のためなんです。約束できますね?」
「……もちろんよ」
その返事を聞いて、安心しましたとユージが言った。
「ドリーム。聞こえるかい、ドリーム。なあ、俺と友達になろう」
「友達? ……友達?」
ドリームは目を丸くしてユージを見つめた。彼は穏やかな声で、ゆっくりと言う。
「そうだよ。友達だ。友達になれば、君は孤独じゃなくなるし、寂しくもならない。俺は君の味方だし、必ず助けになると誓うよ」
「ほんと!? ……うん、なりたい! 友達になる! ほら、見てよイース、ジェントルー! ユージが私のこと『大好き』になってくれた! やっぱり私は間違ってな────」
「それは違う!!!」
突然大声を上げたユージに驚いて、全員が彼に注目する。ユージは怒りの形相でドリームを怒鳴りつけた。
「こんな無理やり気持ちよくされて、誰が『大好き』になるもんか。そうでしょう、イース様!」
「え……ま、まあそうだけど……お前も最初は無理やり……」
「ジェントルーも!」
「あ、ああ……しかし、君も最初は私を騙して……」
「うるさいっ! だから上手くいかなかっただろ!」
ユージの怒声に押されて、二人は素直に首を縦に振るしかなかった。ドリームはポカンとしている。
「いいか、ドリーム! 気持ちいいことは、誰かと分け合ってこそ価値が生まれるんだ! 俺ひとり気持ちよくたって、なんの意味もないんだよ! なのにこいつらは何だ!」
言うなり、ユージは体を反転させてルージュを押し倒した。
『え? ちょ、ちょっと待って! 何すんのよ!』
他の3人が止めに入ろうとするが、ユージは一顧だにしなかった。
「俺はこれが一番気持ちいいんだ。だから、邪魔をするな」
その一言で、少女たちは動きを止める。ピタリと静止するその様は、まるで人形のようだ。
ユージはルージュの上に覆い被さると、首筋に舌を這わせた。ルージュの体がビクンッと跳ね上がる。
「ルージュ、お前は腰振りがヘタクソなんだよ! 俺か君のどっちかしかイけないじゃないか!」
『はぁっ? なにそれ! どういう──』
ルージュは憤慨したが、ユージは取り合わなかった。ルージュをうつ伏せにして組み敷くと、積極的な腰使いで刺激する。
『あっ……ふわぁ……な、なにこれぇ……すごぉい……』
「ふーっ……ほら見ろ、ルージュ。これが本当のセックスだよ。ちゃんとやれば、相手も自分も一緒に気持ち良くなれるんだ」
ユージはルージュの耳元で囁いた。
彼の言葉通り、ルージュは快感に打ち震えていた。今までのレイプでは味わえなかった刺激に、すっかり虜になっている。
ユージ自身も、ルージュから伝わってくる新しい刺激に官能的な気分になっていた。
「分かるか? 君が下手なせいで、俺まで中途半端な気分にさせられたんだよ。だからお仕置きだ。たっぷり可愛がってやるよ」
『ひゃうぅ……ユージぃ……ユージぃ……♡』
ユージは激しく動き始めた。彼の背中に、ルージュが爪を立ててしがみつく。快活で生意気そうな顔が、今はすっかり蕩けていた。
『ユージぃ♡ ユージぃ♡ 好き♡ 大好きぃ♡♡』
「分かってるよ。可愛いな、お前は。もう離さないぞ。ずっと一緒だ。俺たちは一つなんだ。な? そうだよな?」
『うん……♡ 私たち、ひとつ……ユージと私は、ふたつでひとつの存在……』
ルージュはうっとりした表情で呟いた。力づくでユージを辱めた彼女が、まるで別人のように大人しくなっている。されるがままにユージを受け入れ、幸せそうな笑みを浮かべていた。
突然の逆転劇を、イース達とドリームは唖然としながら見つめていた。
「いい子だ。ほら、ここも感じるだろう? もっと触ってあげるから、いっぱい気持ちよくなっていいんだよ?」
『あん……♡ そこ……いい……』
「ははは、本当にお前はエッチだよな。どこもかしこも敏感で、すぐに感じちゃってさ。ほら、もうイけ。イクところ見せてくれよ」
ユージの指先が乳首を弾くと、ルージュはひと際甲高い悲鳴を上げて仰け反った。
『ふあっ……あぁ~♡ いや……まだ……もっとユージと繋がってたい……』
「ダメだ。お前がイかないなら、俺もイケないんだよ。ほら、イッちまえ」
『そんな……ユージぃ……』
泣き声に近い声で訴えてくるが、ユージは構わずルージュを追い詰めていく。耳たぶを食むようにして舐め回し、胸の頂を弄って導いていった。
すると彼女は切羽詰まった様子で喘ぎながら、ユージに必死で抱きついてきた。絶頂が近いらしい。
「いいから、早く」
『……い、いく……私、いっちゃう……ユージ……ユージぃ……ユージぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!』
ルージュの筋肉質な体が、びぐっ、びぐっと強く痙攣した。
「俺も、出るっ……!」
ユージもまた限界を迎えていた。
どくん、と鼓動が鳴る。ユージの体中に力が行き渡っていく。そして……。
ルージュの女性器がユージの男性自身を強く締め付け、その先端を奥深くへと誘うかのように収縮した。
その感触に誘われるようにして、ユージは射精していた。大量の精液は子宮口を貫いて、そのまま内部へ流れ込む。
「はっ……」
ユージは短く吐息をつく。そして、ゆっくりと視線を動かしてルージュを見下ろした。ルージュの体は、汗まみれで震えている。
だが、それは恐怖のせいではないようだ。
『あ……はぁ……』
「はは、凄いな……君は本当に気持ちいい女の子だよ、ルージュ。レイプなんかより、何倍も気持ちよかった。俺は幸せだよ、ルージュ」
そう言うと同時に、ルージュの全身が赤く光り始めた。
『はーっ……はーっ……』
放心状態のルージュが光に包まれ、その体が徐々に消えていく。
『アタシは、アンタを気持ちよくできたんだね。ああ、幸せ……』
ルージュは最後にそう言い残し、完全に消滅した。
コロンと音をたてて、小さな赤いクリスタルがその場に残された。
◆◆◆
ユージは天にも昇る心地だった。やっと、やっと、イースの口から「好き」という二文字を引き出すことができたのだ。
初めてイースの肌に触れてから、もう1ヶ月以上が過ぎている。その間に、ユージはイースを何度か抱いていた。彼女は自分のことを信頼して体を任せてくれていたが、ユージはずっと不安だった。
(最初に無理やり迫ったから、嫌われたかもしれない)
肌を重ねれば、そうでない事は感じ取れた。それでも彼女はキスもさせてくれなかったし、挿入も許してくれなかったし、一度も好きとは言ってくれない。
イースは自分に心を許していないのではないか。そんな疑念が常につきまとい、ユージは内心で焦燥感を募らせていった。だが今日ようやく、念願が叶った。
イースも自分のことを愛していてくれたのだと知り、ユージの胸は幸福で満たされた。この上なく愛している彼女に好きだと言われて、喜ばない男はいない。たとえ合成人間の自分でも、それは同じだ。
『アタシは、アンタを気持ちよくできたんだね。ああ、幸せ……』
ルージュは最後にそう言い残し、完全に消滅した。
ユージはその場に立ち上がり、残っていたシャツと上着を脱ぎ捨てる。さんざん嬲られたというのに、全身に生命力がみなぎり、活力がみなぎっている。
それは、イースが与えてくれた愛の力に他ならなかった。
「ル、ルージュ?! どうしたの、なんで消えちゃったの?!」
ドリームは動揺を隠せない様子だった。無理もない。目の前で仲間の一人がいなくなってしまったのだから。
ユージはニヤリと笑うと、ルージュが残した赤いクリスタルを拾い上げた。
「自分の役割を終えたんだよ、ドリーム。俺を気持ちよくするという、彼女の役割をね。だからルージュは消えたんだ」
「ど、どういうこと?! 意味が分からない……!」
「分からないかな。俺はね、さっき本当に気持ちよくなったんだよ。無理やり押さえつけられてちゃ得られない、本当の気持ちよさを味わったんだ。それを与えられたから、ルージュは生きる理由を無くしたんだ」
言うなら、プログラムの終了処理のようなものだ。ルージュ、レモネード、ミント、アクア。彼女たちはユージを気持ちよくするためだけに造られた、プログラムのようなもの。
今のユージは、イースの告白によって心が幸福に包まれていた。だからこそ積極的にルージュを犯して、その肉体と精神に最高の悦楽を感じた。その結果、役目を果たした彼女は消滅してしまったのである。
「そ、それじゃあ私を『大好き』に……」
「ならないよ。君は何もしていないんだから。でも、君が作ったルージュはとても気持ちよかったよ。ありがとう、ドリーム」
ユージはドリームの頭を撫でてやった。彼女は一瞬嬉しそうに目を細めたが、すぐに拒絶された事に気づき、その場に座り込んで泣き出してしまった。
「ユージ!」
イースとジェントルーが、心配そうな顔をして駆け寄ってくる。
「イース様、ジェントルー。助けに来てくれてありがとう。それに……」
ユージはイースを抱きしめる。彼女の温もりを感じるだけで幸せな気分になれた。
「俺を好きだと言ってくれて、とても嬉しいです。もう死んでも……おっと、これは失言でした」
「ちょ、ちょっと、恥ずかしいじゃないのよ……」
「照れなくてもいいじゃないですか。俺だって、イース様が好きで好きでたまらないんです。お互い様でしょう?」
「……ふん」
イースは頬を赤らめながらも、いつものように不機嫌そうな顔をする。それが彼女なりの不器用な愛情表現だという事を、今のユージは信じることができた。
「……」
ジェントルーは腕を組んで沈黙を貫いている。いつもなら嫌みの一つくらい言ってくるはずだが、今夜は妙に大人しい。
「なあ、ジェントルー。君も……」
「それ以上言うな。あれだけの告白を聞いて、すぐに自分の言いたい事を言えるほど私は厚顔無恥ではない」
「そうか。じゃあ、また今度」
ユージは苦笑すると、黙って夜空を見上げる。
月明かりに照らされて浮かび上がった花園は、幻想的な美しさに満ちていた。その中心には、怯えて座り込むアクア、レモネード、ミント。静かに泣き崩れるドリーム。
「……で、さっきのは一体どういう事だ。なぜ突然奴らは大人しくなったんだ?」
「まあ、見ていてくれよ。きっと良い結果になると思う。イース様も、少しだけ手伝ってください」
「う、うん」
ユージとイースはアクアたちの方へ歩いていき、しゃがみ込んだ。
「……おい、アクア。お前は、喘ぎ声がわざとらしい。もっと自然体でやってくれないか?」
ユージはアクアの耳元で囁く。アクアはびくりと肩を震わせ、怯えた目で見上げてくる。
『な、なんなの……ルージュだけじゃ満足できないと言うの?』
「当たり前だろ。君たちは俺を気持ちよくするために作られたんだ。君たちが俺のために奉仕するのは当然のことだよ。……それとも、役割を果たせないほど、君は無能なのか?」
ユージの言葉は辛辣だったが、アクアは何故かポーッと赤面していた。
ユージが自ら気持ちよくなろうとする限り、彼女は逆らうことができない。そう造られたのだ。
だから、ユージが放ったサディスティックな言葉に合わせて、自分自身を作り変えたのだろう。命令されることで快感を得るように。
ユージとイースの冷たい視線を浴びながら、彼女は口を開く。
『は、はい……申し訳ありません。全ておっしゃる通りに致します』
アクアは恭しく頭を下げると、ユージの前に膝立ちになった。
『どうかこの哀れな女に、貴方様のお情けをお与え下さい』
「よし、いいだろう」
ユージは満足げに微笑むと、その大きな手でアクアの髪を掴み上げた。
『ああっ……』
乱暴に引きずりあげられ、アクアの口から、悩ましい吐息が漏れた。
「アクア、君は優秀だ。とても優秀な女の子だよ。でもね、君はちょっと思い込みが激しいんじゃないかな? 自分が優秀だと思えば思うほど、周りが見えなくなる。そうだよね?」
『は、はい……。仰る通りです』
「だから、今ここでその性根を叩き直してあげようと思うんだけど、構わないかな?」
『はい……貴方様の御心のままに……きゃっ!』
アクアは突然悲鳴を上げた。ユージの指が、彼女の胸に触れたからだ。
「やっぱり小さいな。もう少し大きくならないと、俺のモノを挟めないよ。イース様もそう思いませんか?」
「え、えぇ、そうね……小さいわ」
『うぅ……申し訳ありません』
戸惑いながらも同意するイース。アクアは羞恥に顔を赤らめて俯く。だがユージはそんな彼女を許さず、強引に顔を掴んで自分の方を向かせた。
「こっちを見るんだ。ちゃんと、ね」
『あ……う……♡』
手ひどく扱われているというのに、アクアの表情は陶酔しきっていた。彼女は潤んだ瞳でユージを見つめている。
「君には失望したよ。こんなんじゃ、全然楽しませてもらえそうにない。ルージュが可哀想だ」
『あ、あ、あ……も、申し訳ありません……』
ユージはため息をつくと、アクアの乳房を鷲掴みにし、そのまま揉みしだいた。アクアは苦し気に顔を歪める。
「まったく、君のせいで俺がイース様に嫌われるところだったじゃないか。どうしてくれるんだ」
『ひぐぅ! ゆ、許して……ごめんなさいぃ……』
アクアは弱々しく抗弁するが、ユージは取り合わない。
「ダメだ。君が俺にした仕打ちを償ってもらわないと。ねえイース様、そうですよね」
「そうね。そうよ。お前を強姦した罪を償わせないと」
イースの声は怒気を帯び、段々と高ぶってきている。ユージが女を嬲ることに、普段の彼女なら賛成するはずもない。だが、今は違う。
彼女が本気で腹を立てている事は明らかだった。
「ああ、イース様が賛成してくれた。良かったね、アクア。俺も嬉しいよ」
ユージは嗜虐的に笑うと、再びアクアの髪をつかんで引き寄せ、耳元で囁く。
「地面に手をついて、腰を上げろ、俺とイース様に謝りながら、犯される準備をしろよ。そうしたら許してやる」
『は、はい……』
アクアは言われるまま、四つん這いになって裸の尻を突き出した。頭を低く下げて、土下座以下の屈辱的な姿勢を取る。
『ユージ様、イース様、先ほどまでの非礼の数々、誠に申し訳ございませんでした。愚かな私を罰してください。貴方様の手で、貴方様の所有物だということを分からせてほしいのです』
「ふふ、可愛いことを言うじゃないか」
ユージはクスリと笑うと、背後から一気に貫いた。
『ああぁっ!! ♡』
その瞬間、アクアは歓喜の声を上げて体を震わせた。
『はぁ……はぁ……嬉しい……ユージ様……』
「おいおい、何を言っているんだよ。俺は怒ってるんだぞ? それなのに喜んでるのか? とんだ変態だな」
『はい……私はユージ様専用の玩具でございますから……好きな時にお使いください。そして、私を使ってたくさん気持ちよくなってください……お願いします……』
「ははは、イース様、聞きましたか?」
「聞いたわよ。呆れたわね……」
イースは軽蔑の眼差しを向けるが、アクアはそれすらも快感のようだ。膣内がキュウっと締まるのを感じた。
「うっ……本当に救いようがないな。いいだろう、たっぷり可愛がってやるよ。覚悟するんだな」
『はいっ……あうっ!!』
ユージは、平手でアクアの引き締まった尻を打擲した。乾いた音が響き渡る。
『ひゃうん……♪』
「何が『ひゃうん』だ。痛がっているフリなんかして。本当は悦んでいるんだろう? ほら、もう一発行くよ?」
『は、はい……』
「いい返事だ。ほら、イース様にも叩いてもらえ。お前からお願いするんだ」
『はい……イース様、どうか私のお仕置きに御協力頂けないでしょうか?』
「ふん、しょうがないわねぇ……」
イースは不機嫌そうな顔をしながらも、アクアの後ろに立った。その細い腕を振り上げて──―
パァンッ!
『ああっ……』
アクアはビクンと震えて喘いだ。その声を聞いて、イースの顔に一瞬だけ笑みが浮かぶ。
「へぇ、結構いい音が出るじゃない」
「ありがとうございます。叩かれるたびに彼女の中がよく締まって、俺も気持ち良いんですよ」
『あ、ありがとうございます、ユージ様、イース様……』
「ふん、調子に乗るなよ。貴様にユージの名前を呼ぶ資格などない」
『はい……ああっ……』
イースは何度もアクアの臀部を叩く。その度に彼女の体は跳ね上がり、愛液が飛び散った。
『あ……ありがとうございます……! お二人にお仕置きしていただいたおかげで、より一層お二人の玩具である実感が得られます……』
アクアは幸せに満ちた声で言う。その表情には、隠しきれない愉悦の色が滲んでいた。
「そうか、それは光栄だよ」
ユージとイースが笑い合うと、アクアの体がガクッと崩れ落ちた。絶頂を迎えたのだ。
「あーあ、勝手にイッちゃいましたね」
「本当ね。この淫乱女」
二人は蔑むような視線を送ると、アクアの髪を引っ張り上げる。
『うう……♡』
アクアは声を漏らさぬように歯を食い縛っていたが、その顔はすっかり蕩けていた。
ユージは、さらに数回アクアの臀部を叩いた。その度に、アクアの口の端から甘い吐息が漏れる。
「いい音だ。それに、叩く度に、よく締まって気持ちいいいぞ! ほら、もっとだ!」
『はいぃぃ……♡ もっと……もっと私を虐めてくださいませ……♡』
ユージは愉快そうに笑いながら、何度も彼女の尻を打ち据えた。同時にピストンも繰り返す。アクアは身をよじらせて悶えた。
「なんだアクア、そんな格好をしているけど、結局お前も楽しんでいるんじゃないか」
『は、は、申し訳、ありま……せん……でも、これ……気持ち良すぎてぇ……は、はしたなくイッてしまいそうなんですぅ!!』
「なら好きなだけイけばいい! 俺も、お前の中に出すぞ!!」
『はい、来て下さい!! 貴方様の子種を、私の中で吐き出して下さあい!!』
ユージの動きが激しくなる。彼は限界までペニスを引き抜き、一気に力を入れて押し込んだ。アクアの口から絶叫が漏れる。
『あっ、あっあっ、イっクっ……うっ……~っ♡♡』
アクアは背中を大きくのけ反らせ、舌を突き出しながら絶頂を迎えた。
「ぐっ……出るっ!!!!」
『あああぁぁぁぁぁぁあああ♡♡♡』
ドクンドクンと脈打つと同時に熱い精液が放たれていく。
ユージは、膣内で射精している間も動きを止めなかった。精を出し尽くし、ようやく満足すると、ぐったりしているアクアの腰を持ち上げた。彼女の陰部から大量の白濁が流れ出る。
「ふう……最高だ。君は本当に優秀だったよ。ありがとうアクア」
『はぁ……はぁ……♡ あ、ああ……♡』
ユージは優しくアクアを抱き寄せると、キスをした。
『ん……ちゅ……♡』
アクアは目を閉じて応えるように舌を絡めてくる。ユージはそんな彼女を労うかのように撫でまわした。
『あ……♡』
アクアは嬉しそうに体を震わせる。彼女は今や完全にユージの虜だった。
ユージとアクアはお互いの唾液を交換しながら激しく唇を重ね続ける。やがて、名残惜しそうに口を離すと、銀糸が伸びて切れた。
同時に、アクアの全身が青く光り始める。
ルージュと同じように、『幸せ……』と言い残し、アクアも完全に消滅した。
イースが、ユージの胸に甘えるように頭を擦りつけてくる。
「気持ちよかった? 私のユージ。きっちりやり返して、すごくカッコ良かったわよ」
ユージは微笑んで、もちろんですよと答えた。
「レモネード、こっちにおいで」
そして、ミントと抱き合って震えていたレモネードを手招きする。しかし、レモネードは躊躇っているようだった。
「どうした? 早く来いよ」
『で、ででで、でも……』
「いいから。何も怖くないよ」
ユージが穏やかな声で言い聞かせると、ようやくレモネードはおずおずとこちらに来た。その腰に手を当てて引き寄せる。彼女の華奢な体躯が、すっぽりと腕の中に入った。
「いい子だ。さっきは俺に小便をひっかけてきたけどな?」
『ひっ!』
耳元に囁かれた言葉に、レモネードが悲鳴を上げる。だが、言ってみればこれは擬態だ。怯えることで、ユージの嗜虐心を満足させる。そういう存在に、彼女は切り替わったのだ。
ユージはクスクスと笑うと、今度はイースの方へ振り返った。
「イース様、この子はさんざん俺をレイプした挙げ句、気絶した俺にオシッコを浴びせたんです。本当に困った娘なんですよ」
「最低ね。信じられない」
イースは軽蔑しきった目でレモネードを見た。彼女は、その視線を受けて、びくっと体を震わせている。
『ごめんなさい……ごめんなさい……許して……ごめんなさい……ごめ……なさ……い……ごめん……な……ざ……い……』
「謝って済む問題じゃあないだろう?」
ユージが言うと、レモネードはびくりと肩をすくめた。その拍子に股の間から液体が垂れる。アンモニア臭が周囲に漂った。
「ああ……ああああ……」
それを見て、イースは顔をしかめる。
「汚いわねぇ……本当に酷い女ね」
「まったくですね」
『ひいっ……』
ユージは笑いかけるが、レモネードはその顔を見るなり小さく震え上がった。ユージの目が笑っていないからだ。
ユージはそのままレモネードの顔を両手で挟むと、自分の方へ向けさせた。その目に涙を浮かべて、ガタガタと恐怖に身を震わせている少女を見つめながら、ゆっくりと語り掛ける。
「なあ……君がしたことはとてもいけないことだよ。俺はそのことをとても怒ってるんだ。わかるかい? ……わからないよな? だって、君は何も反省してないんだものな?」
『は、反省してまーす……♪ ユージ様がこんなにも愛してくださってることをわかってなかった私が愚かでしたぁ……』
媚びた声で誤魔化そうとするレモネード。だがユージは断固とした口調で一蹴した。
「いいや違う。君は全然理解してない。俺は君のしたことをちゃんと教えてあげたはずだ。その上で、まだわかっていないみたいだから……そうだな……」
ユージは何かを考える素振りを見せた。その間に、イースが彼の隣に来て、こしょこしょと囁いてくる。
「ふむふむ……なるほど。よし、レモネード。君には俺のオシッコを飲んでもらおうか」
ユージの提案に、イースも賛成する。
「それがいいと思うわ。ねぇ、それでいいでしょう? ユージの優しさがたっぷり詰まったオシッコを飲むことで罪を償いましょう」
レモネードの顔がみるみると真っ青になる。
『そ、そんな……むりです……できない……!』
『……私がやります』
そう言って割り込んできたのは、ミントだった。ミントはユージの前に跪く。
「どうしてレモネードをかばうんだい? 君は何度も、仲間なんていらない、自分のことだけ考えていればいいって言ったじゃないか。その言葉は嘘だったのかな」
『はい、私が間違っていました。ルージュとアクアが消えたのを見て、自分の愚かさに気付きました。もう二度とあんなことは言わないと誓います。だから、どうか……レモネードを許してあげてください』
ミントは、花園に土下座して必死に懇願した。
「ふーん、君はそういう風に変わるのか。いいだろう。そこまで言うなら、今回は特別に見逃してやるよ」
『ありがとうございます……! この御恩は一生忘れません!!』
ミントは深々と頭を下げると、すぐに行動に移った。彼女はユージのペニスを捧げ持ち、尿が出るように優しくマッサージする。そして、そのまま亀頭にキスをした。
「うっ……いいぞ……その調子だ」
『はい……んっ……ちゅっ……♡』
ミントは、まるでアイスキャンデーのように、丹念にペニスを舐め回していく。ユージは心地良さそうに目を細めて、彼女の奉仕を受けていた。
『ユージ様、気持ちいいですか?』
「ああ、最高だ。もっと強く吸ってくれ。オシッコを出すから」
ミントは言われた通りに、ちゅううっと思い切り吸い上げる。
すると、ユージのペニスの先端から、黄色い液体が勢いよく飛び出した。それは噴水のように空中高くまで舞い上がり、ミントの顔面に降り注ぐ。
ミントは口を開いて、放たれた黄色い奔流を受け止めていく。喉がごくり、ごくりと鳴る度に、彼女の瞳はトロンと蕩けていった。
『んぐっ……んく……んん……♡』
ミントは、美味しそうにユージの排泄物を飲下している。その姿は、まるで聖水をありがたく頂戴する敬虔な信徒のようであった。
やがて、ユージの排尿が止まる。ミントはペニスを口から離すと、愛おしそうに先端をぺろりとひとなめした。
『ユージ様……♡』
「随分と夢中になって飲んでいたな。俺のオシッコはうまかったか?」
ユージの言葉に、ミントはこくりと首肯する。
『はい……とても甘く感じられました……。これが、愛の味なんですね……♡』
ミントは陶酔しきった表情で、ユージの下半身をうっとりと見つめていた。その視線に気付いて、ユージは苦笑する。
「どうやら、オシッコの虜になってしまったみたいだね」
『あぁ……♡ はい、私はオシッコ依存症になってしまいました……♡ ユージ様にオシッコをかけていただかないと生きられない体に……♡ どうか……私を貴方の便器にしてください……♡』
ユージは満足げに笑うと、彼女を抱きしめた。
「君は素敵だよ、ミント。俺は十分気持ちよくなったから、もう逝くといい」
ミントの全身が緑に光り始める。ルージュやアクアと同じように、役割を果たして消えていくのだ。
『ユージ様……あぁ……なんてお優しい……貴方のお陰で救われました……私は幸せです』
そう言い残して、ミントは完全に消滅した。あとには静寂だけが残る。
「ユージ、もっと楽しまなくて良かったの?」
そう言ってイースがユージに抱きついてきた。ユージは、そんな彼女を抱き返す。
「えぇ、これでよかったんです。あの子は優しいほうでしたから。あのレモネードとは大違いですよ」
ユージはイースに優しく語り掛け、じろりとレモネードを睨み付けた。彼女は、その視線に射抜かれて、ビクッと震え上がる。
ユージは、イースと抱き合ったまま、彼女に話しかける。
「なあ、レモネード。ミントは君をかばってくれたぞ。そのことに感謝したか?」
『……』
レモネードは無言でうつむいている。
『……ごめんなさい』
「謝る相手が違うんじゃないかな?」
『はい……』
レモネードは、手を組んで空を見上げた。
『ミント、ごめんなさい……。助けてくれてありがとう……』
最も、ミントはもういない。ユージは彼女が遺した緑のクリスタルを拾い上げ、レモネードに手渡した。
「これがミントだ。君の仲間だよ。大切に扱って欲しい」
『はい……』
レモネードは、ぎゅっとそれを握り締め、キスをする。それから、恐る恐るユージに尋ねた。
『これから私は、何をすればいいんですか……?』
ユージが答えようとした時、イースが先に答える。
「そうねぇ……とりあえず、ユージの顔をきれいにしろ。貴様の小水をかけられたユージの顔を、舐めて拭いて清めるのだ。ほら、早くしろ!」
イースは尻を叩いて急かす。レモネードは慌ててユージに抱きつき、ペロペロ舐めて顔を清め始めた。
「うっ……ははは、くすぐったいな……」
『ご、ごめんなさい……でも、ユージ様の身体を汚してしまったから……』
レモネードは必死にユージの顔を舐める。短い舌がチロチロ動いて、ユージの顔を這い回った。
そのうち奉仕に興奮してきたのか、レモネードは荒い息遣いでユージの顔全体を舐め回すようになる。その目は熱っぽく潤んでいた。
ユージの股間が再び勃起し始めるのを見て、レモネードも自分の秘所へ手を伸ばそうとするが、その前にイースが止める。
「お前は掃除に集中しろ。勝手にオナニーするなど、ミントに申し訳ないと思わないのか」
レモネードはびくりと身を震わせ、動きを止める。だが、どうしても手がそこへ向かってしまうらしく、右手がぴくっぴくっと小刻みに痙攣していた。
『は、はい……わかりました。ユージ様へのご奉仕に集中させていただきます……』
丁寧に舌を動かして唾液をつけていき、次は唇の端などについたものも綺麗になめとっていく。レモネードの可愛らしい尻は性欲をそそるように揺れており、淫靡な香りが漂ってきていた。
ユージの顔が唾液まみれになった頃、ようやくレモネードの奉仕が終わった。ユージは、自分の顔を手でぬぐうと、レモネードの頭を撫でる。
「よしよし、頑張ってくれたな。君は罪を償えたよ」
『本当……!? 嬉しい……!』
レモネードは嬉しそうに微笑んだ。
「ああ、君はよくやったよ。だから、次は君が気持ちよくなる番だ」
『私が……気持ちよく……ありがたきしあわせです……♡』
「じゃあ、まずはその可愛いお尻をこっちに向けようか」
レモネードは恥ずかしそうにもじもじした後、言われた通りにユージに尻を向けた。肉感のあまりない、小さなお尻である。ユージは軽くその表面に触れる。
『あんっ……お、おまんこが見たいのならそう仰ってください♡』
「はは、悪いな。ちょっと確かめておきたかっただけなんだ」
そう言って、ユージは指先でお腹の下側に触れた。子宮の位置を確かめるためである。レモネードは恥ずかしげに身をよじる。
『んんっ……そんなとこ……♡ はずかしいっ……♡』
ユージの人差し指がぐりぐりと動くと、それに合わせて彼女は小さく喘いだ。そしてユージが離れると、彼女は名残惜しそうに声を漏らす。
『あぁ……♡ ユージ様……もっと触っていただけたら……♡』
くねくねとお尻を振る姿はとても愛くるしい。ユージはクスリと笑うと、その白い臀部を叩いた。乾いた音が響く。
『ひゃうんっ……♡ あぁっ……♡ ジンジンします……ありがとうございます……♡』
レモネードは喜悦の声を上げた。彼女の顔からは羞恥の色は消え去り、完全にメス犬のそれに変わっていた。彼女はさらに、卑猥なお願いを口にする。
『お願いします……ユージ様……どうか私にオシッコをかけて下さい♡ ミントと同じになりたいんです♡』
レモネードの瞳には涙が浮かんでいる。だが、そこに悲しみや苦しみはない。ただ純粋な欲求があるだけだ。ユージは微笑んで言った。
「へえ? ああ、いいとも。君は仲間思いないい子に生まれ変わったんだね」
ユージはそう言うと、ペニスをしごいた。それを目にして、レモネードは歓喜の表情を浮かべる。
『あぁ……ユージ様の……♡』
レモネードが自主的に顔を近づけてくる。ユージのペニスは限界まで張り詰めていた。ユージは彼女にペニスを押しつける。
「あぁ、そうだ。君の口の中に出させてもらうよ。いいかい?」
『はい……♡』
レモネードはうっとりとした表情でペニスに頬ずりしている。ユージはペニスの先端を、彼女の口に含ませた。
『あぁ……♡ ……ユージ様の匂い……♡ ユージ様のおちんぽ……♡』
レモネードはぺちゃぺちゃと音を立ててペニスをしゃぶりながら、両手で自分の胸を揉みしだいている。
ユージは、レモネードの小さな口の中で、ゆっくりと腰を動かす。
「レモネード、ミントの真似をしてごらん」
『はい……♡』
レモネードは、口を窄めて強く吸い上げる。ユージのペニスに快感が走った。ユージは思わず吐息を漏らしてしまう。
「くぅ……上手だな。レモネードは、可愛くて献身的でとっても気持ちいい女の子だ」
『あぁ……ありがとうございます……♡』
レモネードは目を細め、幸福そうな笑みを浮かべた。
やがて、尿道から熱い液体が流れ出した。レモネードは、喉を鳴らして飲み込んでいく。
『あぁ……美味しい……ユージ様のオシッコ……』
レモネードは、ちゅぽんっと音をたてて口から離すと、舌で亀頭に残ったものを舐め取った。
顔を上気させ、れろれろと赤い舌を出して掃除をしているその姿は非常に淫らで美しいものだった。
レモネードは再びユージの股間に顔を近付けると、尿道をチロチロッと舐める。そして、カリ首にキスをした。
『ユージ様……私の口の中、いっぱいにして下さい……♡』
「ああ、いいよ」
ユージはレモネードの頭を優しく掴むと、自らの股間に押しつけた。
『あむっ……♡』
レモネードはうっとりした様子で、ユージのモノに舌を這わせる。
『ユージ様のおちんちん……すごく大きくなってます……』
「レモネードが可愛いからだよ。ほら、俺のミルクも飲んでくれ」
『はい♪ ユージ様のミルク、いただきます……♡』
レモネードはそう言うと、再びユージの男性器を深くくわえ込んだ。
レモネードのフェラチオは、まるで精液を飲むためにあるかのような動きだった。首を斜めにして、頬の内側で肉棒をしごきたてる。
「レモネードは本当にいい子だな」
『んっぐ、ふ、んんっ……♡』
レモネードはユージの性器に顔を密着させて、一心不乱に舐め回している。ユージが少し身動きすると、必死で追いかけて来る。
「レモネード、そんなにしたらすぐにイッてしまうよ」
『んっ、ぷはっ……は、はいっ……すみません……』
ユージが声をかけると、レモネードは慌てて顔を放す。しかし、またすぐに舌を伸ばしてきた。
『ごめんなさい、ごめんなさい、レモネードは悪い子です……れーっ♡ ちゅっ♡ ちゅ♡』
レモネードはユージの性器に何度もキスをする。そして、そのたびに舌で舐め上げていく。
「ユージ、そいつのフェラチオはどう?」
イースはユージの背中にしがみつきながら訊いて来た。
「まあまあです。もちろん、イース様のほうがずっと素晴らしいですけど」
『あぁ……ユージ様ぁ……♡』
レモネードはユージの太ももに手を添えると、竿の根本を執拗に嘗め回す。
「ふん、お前のチンポは随分と元気ね。息も絶え絶えだったのに、こんな小さな女に舐められて興奮してるの」
「自分でもびっくりです。今日は本当に何回でもできそうです。きっとイース様がくれた愛の力ですよ」
「もう、バカ……♡」
イースと手をつないで戯れるユージと、必死にペニスを舐めるレモネード。
『ユージ様……♡ ユージ様……♡』
レモネードはユージの性器に頬擦りをしながら、熱に浮かされたように呟いている。腰をくねらせて、性欲を持て余し気味に身体を震わせていた。
ユージのペニスは、既に限界近くまで勃起していた。
『ユージ様、ミルクをください、食べさせて、お願いします♡』
レモネードは、切なげにそう訴える。
「よし、出るぞ……ほら、しっかり飲めよ」
ユージがそう言うと、レモネードは大きく口を開いて待ち受ける。そして──―。
「うっ……!」
勢いよく放出された精子が、レモネードの口腔を直撃する。遠慮の無い大量の射精が、小さな彼女の口を満たしていった。
「ユージ……すごい……私も……」
イースが羨ましそうにそう言いながら、後ろから抱きついてくる。その柔らかい膨らみが、ユージの背中に押し付けられて形を変えた。
『ああぁ……ユージ様……あったかいです……ありがとうございます……♡』
「すぐに飲むなよ。味わって、ゆっくりごっくんするんだ」
ユージはレモネードの口から自分のペニスを引き抜くと、命令を下した。
「ずず……んんんんっ……くちゅ……くちゅ……んくっ……♡」
レモネードはユージの言葉に従って、喉を鳴らしながら口の中に溜まった精液を飲み干していく。それでも飲みきれず、唇の端からこぼれてしまった。
『あはぁ……ユージ様ぁ……ごちそうさまでしたぁ……♡』
レモネードはうっとりとした顔でそう言うと、口元を指で拭った。そして、再びユージの性器を愛撫し始めた。今度は裏筋に舌を這わせ、玉袋までしゃぶってくる。
『んっく、もう下さい、おちんちん、おまんこに下さい……♡』
レモネードは四つん這いになり、ユージに向かって尻を突き出すような姿勢をとった。腰が小刻みに揺れ、股間の茂みからは粘り気のある液体が糸を引いている。
「いいとも。レモネードはたくさん頑張ったもんな」
ユージはレモネードの腰を掴むと、一気に挿入した。
『ああっ♡』
レモネードは歓喜の声を上げ、ユージのペニスを受け入れた。
『おおっ♡ あああっ、おちんちん、きもちいいです♡ んふーっ♡ んふーっ♡』
レモネードは獣のように鼻息を荒くしながら、快楽に浸っている。膣内は激しく収縮を繰り返し、ユージのペニスを締め付けていた。
「レモネード、もっと気持ち良くなりたいか? ほら、君も動いてごらん」
『はいっ♡』
ユージはレモネードの尻を叩き、ピストン運動を促す。
『あぁっ♡ あぁんっ♡ あぁーっ♡』
レモネードは艶やかな声を上げてそれに応える。発情しきった体は、貪るように快感を求めていた。
『あんっ♡ 気持ち良いっ……! ユージ様のおちんちん……♡』
「ユージ、クリトリスもいじってやったら?」
イースはレモネードの股間を指差すと、悪戯っぽく微笑みながら言った。
「そうですね。じゃあ、皮をむいて思い切り……ほら!」
ユージは腰を動かし、レモネードの弱点を容赦なく責め立てる。
敏感な肉芽が剥き出しにされ、刺激を受けたことでレモネードは一層甲高い声で喘いだ。
『〜〜〜!!! おっっ♡ あ〜〜♡ ひっ♡ イク♡ イグゥッ♡♡♡』
絶頂を迎えたレモネードの全身が激しく痙攣した。秘裂から潮を吹き出し、結合部からは白濁した本気が漏れ出している。しかし、ユージの抽送は止まらない。さらにスピードが増していく。
「あはははっ、レモネードは本当に淫乱だなぁ。そんなに俺のちんぽが好きなのかい?」
ユージは笑い、激しいピストンを続ける。
『ひゃっ♡ イってます♡ 今イッてますぅ♡♡♡』
絶頂直後の体を激しく揺さぶられ、連続アクメを迎える淫乱マゾヒストのロリ美少女・レモネード。だがユージは容赦せず、レモネードの一番感じる部分を集中的に狙い撃つ。
子宮口に叩きつけられる衝撃で脳天にまで響く快楽に、レモネードはただひたすら悶え続ける。
「レモネード、そろそろ出してあげるよ。どこに欲しい?」
『あ♡ なかっ♡ 中が良いですっ♡』
「中に出されたいのか?」
『はいぃ♡ ください、いっぱい♡ ユージ様のミルク、全部ください♡♡♡』
ユージの腰の動きが速くなっていく。レモネードの腰を掴み直し、最後の一撃を喰らわせる。
「いくぞ、受け止めろよ……!!」
『あぁっ♡ あぁぁーっ♡』
レモネードの胎内に熱いものが注ぎ込まれる。精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのような膣壁の激しいうねりと吸い付きに、ユージは思わず息を漏らす。
「く……うう……」
やがて、ユージのペニスは脈動をやめた。同時に、レモネードはぐったりと脱力する。
『ひーっ、ひーっ、ユージ様の、せーえき……♡ ありがどうございまず……ごれ、しゅごいですう……♡』
レモネードの顔には笑みすら浮かんでいた。その瞳は焦点を失っている。ユージはそんなレモネードを抱きかかえ、優しくキスした。
『ん……♡ ユージ様、おしっこ飲んだ口なんか汚いですよ……』
レモネードは恥ずかしそうに言うが、その表情は満更でもなさそうだ。ユージはくすっと笑うと、「別にいいよ」と言ってレモネードを離した。
「気持ちよかったよ、レモネード。レイプされた時はちょっとどうかと思ったけど、なかなかやるじゃないか」
『はい……ありがとうございます。わたし、ユージ様を気持ちよくできて、幸せです……あ……』
レモネードの全身が黄色に光り始める。役割を果たして、消えていくのだ。
『さよなら、ユージ様……無理やり犯したのに、私のためにここまでしてくださって、本当にありがとうございます』
レモネードは笑顔を見せ、消えた。
◆◆◆
ドリームは思う。
(何が悪かったのかな。私はただ、友達が欲しかっただけなのに。ルージュたちは幸せそうに消えちゃった。あの子たちは私の願いを聞いて、叶えてくれたのに。間違っていると言われて、消えちゃった)
残ったのは虚しさだけだった。
「ドリーム」
ユージが、目の前に立った。ドリームは彼を見上げる。
「ユージ……私、間違ってたのかな。貴方に『大好き』になって欲しかっただけなのに、どうしてこんなことになっちゃうんだろう」
ユージは黙っていた。裸になった彼は、褐色の肌から汗を滴らせている。とても綺麗だと思った。
しばらく経って、ユージがようやく口を開く。
「もういいよ。君は間違ったことをしたけど、君のせいだけど、でも事故みたいなものだったから。君を責めるつもりはないよ」
ユージの言葉を聞きながら、ずっと前にもこんな事があったなと、ドリームは嬉しく思った。
「ユージ、お願いがあるの……もう一度、はじめましてから、やり直さない? 今度はちゃんとするから……だから、ユージもやり直してくれる?」
「もちろんだよ。俺たちは、これから友だちになるんだから」
ユージはそう言って、微笑んでくれた。暗い空に浮かぶ巨大な月が、スポットライトのように二人を照らしていた。
「はじめまして、ユージ。私はドリーム。プリキュアのコピーだけど、私とお友達になってくれる?」
「はじめまして、ドリーム。俺はユージ。シャンティアの総統だよ。俺と友達になってくれるかな」
うずくまったままのドリームに、ユージが手を差し伸べる。
「ここから一緒に出よう。な?」
(続く)