※この作品はR-18です。

プリキュアじゃない彼女たちと世界を征服する話   作:a-su

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2/4 (イース様)

 イースは、前かがみになってカップをテーブルに置いた。重力に従って、胸元が少し緩みかける。

 

「ユージィ、お前はどこを見ているの?」

 

 ユージは慌てて目をそらした。

 

「イース様の胸の谷間を覗こうなんて思っていませんよ」

 

「私に嘘をつくの? このヘンタイ。見てるんでしょう?」

 

 イースは自分の胸元に指を這わせた。ユージの目は、その動きを追っている。14歳とは思えない豊満なバストが、軍服の隙間から見え隠れしていた。

 

「いや、これは……!」

 

「正直に言ったら許してあげようと思ったけど、やっぱり駄目。今日は、いつもより厳しく罰を与えることにする」

 

「お、お許し下さい」

 

「だめ。こっちに来なさい」

 

 ユージは、怖怖しながらイースの隣に腰かけた。

 ユージがイースを盗み見て、イースが罰を与えることは、別に初めてではなかった。子供同士の戯れだったが、ヒールで踏みつけるのが定番だった。

 ただ、今の二人は昔とは違う。少年には妻がいて、少女は少年に愛の告白がてら性感帯をさんざん嬲られた仲なのだ。

 

「イース様、痛いです! 何をするつもりですか……!?」

 

「決まってるでしょ? お前の身体を虐めるのよ」

 

 イースは、ユージの耳を引っ張ると、見下すように言う。

 

「お前がいけないのよ。私のことをいやらしい目で見るから」

 

「だって、イース様がそんなエッチな格好で挑発するから……」

 

 イースは心外だった。ちょっと胸の形がはっきり分かって、おへそが見えて、ショートパンツの股下が短くてニーハイとの間に生足が覗いているだけだ。可愛いだけで全然エッチじゃない。

 ユージは、イースの太ももに手を置いた。申し訳なさそうな表情をしながら、しれっとショートパンツから伸びる白い脚を撫でてくる。思わず、お尻をもぞりと動かしてしまう。

 

「こ、この、結婚したくらいで女慣れしたつもり? 私の手だって握ったことないくせに!」

 

「いつの話をしてるんですか」

 

 ユージはイースの手袋を脱がせて、ちゅっとキスをした。

 

「ちょ、調子に乗るな……キスされたって、そ、その、虫唾が走るだけで……もう!」

 

 イースは、ユージの股間を握った。

 

「うう、イース様ぁ」

 

「ひゃっ!」

 

 ユージが声を上げる。彼のソコはズボン越しでも分かるほどムクムク膨らんで、イースの手を押し返そうとしてきた。

 

「ユージ、お前は総統なのよ、シャンティアの国民を導く責任があるのよ。こんなところで部下の女に急所を握られて興奮してどうするのよ……♪」

 

「ごめんなさい、イース様。もうしません」

 

「もうしない、もう見ないって、今まで何回聞いたかしら。……私ばっかり脚を見られたり胸を見られたり、挙げ句の果てにはいいようにイカされて……不公平だわ。脱げ。脱ぎなさいよ」

 

「え? ここで、ですか?」

 

「そうよ。私が命令しているのよ。お前は黙って言う事を聞けばいいのよ」

 

 イースは、ユージのベルトを外しチャックを下ろすと、一気にずり下ろした。勢いよく飛び出してきたソレを見て、思わず息を呑む。

 

「うわエグっ」

 

(え、え、え? なにこれ? これがユージの? 血管浮き出てビクビク動いてて、まるで別の生き物みたい……。おっきいし、先っぽから汁が出てるし、なんかグロテスクだし……うわぁ、うわぁ。こ、これを、わた……女の中に挿れるの……?)

 

 イースは顔を赤らめた。ユージのアレは、イースにとって未知の物体であり、彼女の知識にある男性器とは別物だった。

 

「イース様、俺のコレ、そんなに変なんでしょうか……?」

 

「あ、いや、そういうわけじゃなくて……。ご、ごめんなさい。お前のがあんまり大きいから、ちょっとびっくりしちゃったの」

 

「そ、そうですか。よかった」

 

 ユージはほっとした様子で、イースの頭を優しく撫でた。

 

「イース様、触ってほしいです。お願いします」

 

「う、うん」

 

 イースの指先が、ユージのモノに触れる。熱くて硬い。ドクンドクンと脈打っている。

 

(すごい、熱い。それに、すごく硬いわ。男のって、みんなこうなのかしら。それとも、ユージのが特別? なんだか、ドキドキしてくる……)

 

「あの、イース様?」

 

「な、なに? ああ、ごめんなさい。触るわね」

 

 イースの細い指が、ユージの肉棒に絡みつく。

 

「イース様……あの、できればツバを垂らすとかして欲しいんですが……」

 

「う、うん。唾を出せばいいの? ……んんぅっ」

 

「うぁっ!」

 

 イースの口から唾液が流れ落ちてきて、それが亀頭に垂れ落ちると、ユージはさらに気持ちよさそうに身体を震わせた。

 

(ユージの、ビクビク震えてる。なんか、可愛い)

 

「ねぇ、ユージ。痛かったら、ちゃんと言うのよ。言わなかったらもっと虐めるからね」

 

「はい、イース様に虐めてもらえるなら嬉しいです」

 

「……馬鹿」

 

 イースは、ユージの肉棒をゆっくりと上下に擦りはじめた。最初は恐る恐るといった感じだったが、徐々に動きが大胆になっていく。

 

「はぁ、はぁ、イース様……!」

 

「ユージ、凄い……どんどん硬くなってくる。熱くて、先っぽが濡れてて、臭いも……」

 

 イースの顔が赤く染まっていく。この前は、一方的に嬲られるだけだった。いま彼女は、自分の手がユージを感じさせていることに、これ以上無いほどの喜びを感じていた。

 

「イース様、俺にも触らせてください」

 

「だ、駄目! ユージは動いちゃ駄目!」

 

「うぐっ」

 

 イースの指が裏筋をなぞる。ユージが声にならない悲鳴を上げた。

 

「すごい、ガチガチで、太くて……うわぁ、ピクッてした」

 

 イースはユージのを両手で包み込み、その感触を確かめるように動かした。

 

「イース様、あの、先端の方を触って欲しいんですけど……」

 

「だめ」

 

「どうしてですか!?」

 

「これはお仕置きなのよ。お前が他の女にうつつを抜かした罰なんだから。ユージはただ黙って、されるがままになっていれば良いの」

 

「そ、そんな理由でしたっけ? ううっ」

 

 ユージは情けない声を出した。イースは、久しぶりに精神的上位に立ったことで、ゾクゾクするような快感を覚えていた。

 

「お前を虐めるのって楽しいわ。ねえ、新総統様? 私のこと、嫌いになった?」

 

「なる訳ありません。俺はイース様のことが大好きです。愛しています。何をされても、イース様のことが好きです」

 

「あう……♡ そ、そうなんだ……ユ、ユージのくせに生意気よ……♡」

 

 シャンティアの迷宮や、メビウスの部屋で好きと言われた時とは、感じるものが全く違っていた。

 理由は明白だ。今のイースは自由で、ユージの力強さや逞しさを知っていて、何より二人きり。何をしてもいいし、きっとユージは何でもしてくれる。

 ユージが、イースの手を握る。

 

「な、なに? お仕置き、イヤなの? お前は私のしもべなのよ。ご主人様に逆らうつもり? あのクソ女、旦那の躾がなってないのね!」

 

「いや、じゃなくて、イース様の胸を触りたいなって」

 

「胸? う、うん。お前がどうしてもっていうのなら、少しだけ触らせてあげようかな」

 

 胸を見られたお仕置きだったはずだが、とっくにどうでも良くなっていた。とにかくユージの願いを叶えてやりたかったのだ。

 イースは、ユージの手を取り、自分の胸に誘導した。

 

「あ……♪ ど、どうかしら。私のおっぱい、柔らかい?」

 

「はい、柔らかくて温かくて、最高です」

 

 ユージは、イースの乳房をそっと撫でてきた。体温を直に感じて、イースは身体の奥がじんわりと疼く感覚を覚えた。身体全体が敏感になっている気がする。

 

「あ……♡ ユージの手つき、いやらしい……うう、いつの間にこんな……♡」

 

「イース様は、どんな触り方が好きなんですか?」

 

「そ、そんなこと聞くな! お前は私の言う通りにすればいいのよ! んあっ♡」

 

 イースはユージの手を取ると、自らの乳首に持っていった。そして、そのまま押し付けるように動かす。

 

「ふあっ♡ あっ、はっ♡ はっ♡」

 

 ユージの手のひらが動くたびに、イースは甘い声で喘いだ。

 

「イース様、そんなに激しくしたら、痛くありませんか?」

 

「う、うるさい! ユージの手が私のここをイジメるから、我慢できないのよッ」

 

「ははっ。イース様、可愛いですよ」

 

「ば、馬鹿ぁ……♪ 可愛いなんて言われても嬉しくないのにぃ……♡」

 

「じゃあ、綺麗です。イース様は、とても美しい」

 

「ひゃうっ!」

 

 ユージは、イースの耳元で囁いた。イースの背筋に電流が走る。

 

「そ、それぇ……ずるいっ……! あ、もっと、もっと強く揉んで……!」

 

「こうですか?」

 

「あぁっ……! そう、そうよぉ…………!」

 

 ユージは、イースの胸を強く掴んできた。痛みすら覚えるほどの刺激だが、その痛みが快楽に変わる。マゾヒズム的快感に酔いしれていると、ユージが指先で胸の先端を摘み上げてきた。

 

「んんっ!?」

 

 突然の強烈な刺激に、イースは思わず目を見開いた。ユージはそのままコリコリと弄り続ける。

 

「んんんっ! んっ、んっ!」

 

「イース様の肌、白くてきめ細やかで、すごく魅力的です」

 

 ユージはイースの肩口に口づけをした。ちゅっと音を立てて吸い付く。イースの白い肌に赤い痕がついた。

 それを満足げに見つめると、今度は反対側に同じことをする。

 イースの身体に次々とキスマークが増えていく。

 

「あ……あ……あ……」

 

 イースは、自分が征服されていくような気分になっていた。

 ユージの唇が触れる度に、自分の中に新しい何かが生まれてくるような気がした。

 

「イース様、キスマーク、隠さないでくださいね。俺とイース様の愛の証なんですから。イース様が俺のものだって印をつけられるのが、たまらなく幸せなんです」

 

「ユージィ……」

 

 ベタな口説き文句が、イースの心を揺さぶる。目が潤むのが、自分ではっきり分かる。

 

「イース様は俺だけのものです。だから、俺のお願いを聞いてくれますよね?」

 

「モ、モノじゃない。モノじゃないけど……お前のお願いも、たまには聞いてあげないとね。お前にとって、私は特別な存在なんだから」

 

「ありがとうございます」

 

 ユージは、イースの頬に優しく手を添えた。

 

「じゃあ、俺のもお願いします」

 

「うん」

 

 イースは身をよじりながら、ユージのを握り込む。

 

(はぁ……熱い……それに、硬い……ユージの匂いが濃くて、頭がクラクラしちゃいそう……)

 

 たくましい男性器の存在感に圧倒されながらも、イースはそれを愛おしそうに扱いた。

 

「んっ……あ……イース様……」

 

「ユージ、気持ちいい? 私の手で感じてくれてる? ねえ、どうしたらいい? どこを触ればいいの? 教えて……」

 

「んぅ……えっと、その……もう少し下の方を握って、上下に擦ってみてください。一緒に玉袋を触られると気持ちいいです」

 

 ユージの言葉に従い、イースは肉棒と陰嚢を手で包み込んだ。

 ユージの呼吸が荒くなる。

 

「イース様、それ、すごくいいです……もっと、強く握ってください」

 

「うんっ、強くするね、私のも、私のもっ、強くするから、ユージも私を、あ、あ、あ!」 

 ユージが、乳首をぐりぐりと押しつぶす。イースは悲鳴を上げた。

 

「ああぁー! ダメェ、そこぉ、ユージに虐められてるところなのに、感じすぎちゃう……!」

 

「イース様の乳首、コリコリしてて、エッチすぎます! こんなに勃起させて、いやらしい!」

 

「ううっ、ユージがいっぱいイジメたからだもん……! ユージのせいで、こんな身体になったんだからぁ……責任取りなさいよ……! お前がこんなにしたんだからぁ……!」

 

 イースの言葉が幼くなって、口調が乱れる。それは彼女の理性が怪しくなってきている証拠だ。

 ユージのモノを扱く手の動きが激しくなる。同時に陰嚢を弄る指にも力が入った。

 

「ユージ、ユージ♡ ユージのおちん〇ん、硬くなってる♡ ビクビクしてる♡ 私の手に犯されてる♡」

 

「うぁっ! イース様、俺もうダメかも……! イース様も一緒に!」

 

「うんっ♡ ユージと一緒にイクッ♡ ユージと一緒がいいのっ♡ ユージの精液ちょうだいっ♡ お前の赤ちゃんの素を全部出してっ♡」

 

「ううっ、イース様ぁ……! イース様、イース様ぁ!!」

 

 ユージが叫ぶ。同時に、彼のソレは爆ぜた。

 

「あ、イク! イッ……く……!! ♡♡」

 

 ユージの射精を受け止めた瞬間、イースもまた絶頂を迎えた。勢いよく飛び出た白い液体が、震えるイースの手を汚していく。

 

「はぁ、はぁ……イース様、すみません。手、汚れちゃいましたね」

 

「ハーッ、ハーッ……♡ ……そうね……私、ユージに汚されちゃったわ。ふ、ふふ……♪」

 

 ユージが申し訳なさそうに言うと、イースは勝ち誇ったような笑みを浮かべた。初めて、ユージを射精に導いたのだ。

 

「ふん、ユージ、お前は総統なのよ。総統の精液は、シャンティアの至宝じゃないの? それを無駄撃ちするなんて、この役立たずが。そんなに私の手がよかったのかしら?」

 

「はい、最高でした! イース様の綺麗なお手を、俺ので穢してしまったと思うと……すごく興奮します」

 

「へ、ヘンタイ……♡」

 

 イースの顔が真っ赤に染まる。ユージは、イースが恥ずかしがるのを見て満足げに微笑んだ。

 

「ユージ、その顔やめてよ。なんかムカつく」

 

 イースは、ユージの頬をつねる。しかし、ユージはニコニコしたままだ。

 反撃するために、イースは精液まみれの手を突きつけた。

 

「この手。どうしてくれるの? 私の手はもうお前のでベトベトなのよ。このまま放っておくわけにはいかないでしょ? 舐めなさいよ。お前の精液を舐めて、キレイにしなさい」

 

「えっ」

 

「えっ、てなに? お前はユージなのよ? 総統? シャンティア連合共和国のトップ? お前は自分の立場を理解しているの? いい? お前は私のしもべなの。だから、私の命令は絶対。わかった?」

 

「は、はいっ!」

 

「そう。それでこそ私のユージよ。ほら、早くしなさい。お前のせいで、私の手が汚れてしまったわ。綺麗にして」

 

「わかりました。イース様」

 

 ユージは自分の精液で汚れたイースの手を捧げるかのように持ち、舌を這わせはじめた。

 

「んんっ……ちゅぱっ……んむっ……」

 

「あ……あ……ユージ……!」

 

 イースは、ユージが自分に奉仕してくれるのが嬉しくてたまらなかった。ユージが必死に自分の手についた精液を舐める姿を見て、思わず身震いしてしまう。

 

「ユージ……私も……! ジュルっ、んんっ……」

 

 イースも負けじと、自分の手についた精液を、ユージと共に舐め始めた。

 

「んっ……ユージの味……苦っ……ジュルル……自分の精液なめるなんて、この変態♪」

 

「だ、だってイース様が……れろっ、んんっ……」

 

「はぁっ……んっ……ユージ……んんっ……んっ……」

 

 精液はすぐに無くなって、二人は夢中になって、イースの手を舐めしゃぶる。時々、二人の舌が触れて、ピリピリとした感覚が走る。

 

「はぁ、はぁ、イース様、ちゅうっ、イース様……」

 

「ユージ、んんっ、ちゅっ、ユージぃ……」

 

「イース様、キスしてもいいですか。れろっ……もういいですよね、舌も、唾液も、もうこんなに絡み合ってるんですから、ね、ねっ」

 

「う、それは駄目……ちゅぅっ、舌だけ、舌だけにしましょ。じゅっ、それ以外はまだ早いから……!」

 

 何が早いのかイース自身も説明できないが、とにかくユージとイースは舌だけを絡めて、濃厚な舌キスを交わした。お互いの頭をしっかりと固定して、決して唇を合わせず、舌だけを絡ませる。

 イース自身でさえ(これエッチすぎない?)と思ったが、彼女は彼女なりに節度を保とうと懸命だった。

 

「れろっ、えるっ、れーっ」

 

「れるっ、ちゅっ、ちゅるっ」

 

 とにかくしつこく、舐めて絡めて、吸って出して吸い取って。その度に、頭の中に電流が流れるかのような快楽が襲ってくる。

 

「はーっ♡ ……ユージ♡ ……はっ、はーっ、えるっ、れるっ、はぁ、はぁ、ユージ♡ ユージ♡」

 

「イース様、ちゅぷっ、んんっ、んむっ、好きです。大好きです、イース様」

 

(ああ、ユージが私を見てる、見てくれてる! キスしたい♡ ほんとのキスしたい♡ でもだめ、もっと、もっともっと仲良くなってからじゃなきゃだめ!)

 

 イースは、自分が今どんな表情をしているかわかっていなかった。ただひたすらユージを求めて、舌を動かし続けていた。

 

「はぁ、はぁ、イース様、イースさまぁ……」

 

 ユージもすっかりトロけきっていた。鼻の穴が膨らんで、目も血走って、完全に発情したオスの顔である。しかし、それでもギリギリ理性を保ってイースの言う通りにしてくれている。それが、何とも言えないほど嬉しかった。

 

(なんなのコイツ、ホント可愛い。 私の事を、どこまでも大事に思ってくれて、冷たくしても尽くしてくれて、愛を注いでくれる。私のこと好きすぎだわ。変態なのかしら。一途すぎてちょっと怖いくらい。でも、なんでもしてあげたくなっちゃう。ああっ、私も伝えたい。私も言いたい! けど、まだダメ。まだ、まだ……)

 

 頭の中に、シャロンの勝ち誇った顔が浮かぶ。

 

(もっと早く、ユージとこうできてたら……ううん、あの迷宮で、恋するのは止めなさいだなんて、言わなかったら……! そうしたら、きっと私たちは……!)

 

 シャロン。いつの間にか現れて、イースの大事なユージを掻っさらって行った憎っくき女。イースの思うシャロンは、とにかく血も涙もない悪魔のような奴だった。イースの大切なものを平気で奪っていく。イースがいくら頑張っても勝てない。そんな敵だ。

 そんなクソ女が、仕事中の夫と楽しむために置いたソファに、イースの唾液がポタポタ垂れていく。でも、今はどうでもいい。

 

「れーっ、ユージ♡ れるれる〜っ……はあっ、ユージぃ♡」

 

 ユージを求めるのをやめられなかった。ユージが欲しい。

 あの時覚えた子宮の痒み、あの場所に、ユージの大きなモノが触れてくれたら、どれだけ気持ちいいだろう。そんな妄想が止まらない。

 ユージが、欲しくて、たまらない。

 

「はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……はぁーっ……」

 

「はぁっ。イース様、息が荒くなってますよ? 大丈夫ですか?」

 

 興奮しすぎたのか、ユージが心配そうに言う。

 本当は、ユージに抱きしめられたい。耳元で囁かれたい。お尻を撫で回されたい。胸を揉まれたい。でも、今はダメ。我慢しないと。

 ジリリリ……と、ユージのくれた懐中時計が鳴りだした。

 

「…………………………………………………………………………はぁーっ。ユージ、時間よ。仕事に戻りなさい」

 

 ユージは少し残念そうな顔をしたが、「はい」と返事をして、立ち上がった。

 

「また来てくださいね。待っていますから」

 

「そうね。時間ができたら……ううん、時間作れるように、お互い頑張りましょう」

 

「はい、楽しみにしています」

 

 イースは服装を直して、ゆっくりとドアを開けた。そして、部屋を出る前に振り返り、

「ねぇユージ。お前って、私が好きでしょう?」

 

「はい。俺はイース様が好きです。心の底から愛しています」

 

「ありがとう。……嬉しい。またね」

 

 イースはドアを閉じた。

 

(続く)

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