※この作品はR-18です。

女性器破壊願望の妻と寝取らせ夫~新婚夫婦は後戻りできないプレイにのめり込んでいく~   作:幻闇

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10話 肉穴からの断末魔

 心地よいまどろみの中で懐かしい夢をみていた。

 

 まるで天上に座して世を睥睨する神のように、朧げな輪郭の夕日に照らされた街を見おろす。

 

 それはかつて暮らしていた場所だ。子供時代を陽菜と過ごした懐かしい街並みが、段々と近づいてくる。

 

 赤茶色のタイルに覆われたマンションが、まるで巨大な草食恐竜の群れの様に見えた団地。お化けみたいな大きな煙突からもくもくと煙を吐き出す工場。あんまり好きじゃなかった大きな葉っぱの野菜が実る畑。

 

 そして赤錆びた鉄骨が転がる草ぼうぼうの空き地には、転がっている鉄骨にもたれて、膝を抱えて座り込んでいる人影が見えた。あれは……陽菜だ。ああ、あのときか。そういやこんな事もあったな。

 

 空き地に向かって降下していく俺の視界に、陽菜の所に近付いて来る人影が入ってくる。子供の頃の俺だ。

 

『こんな所でどうしたんだよ。どっか遊びに行こうぜ』

『やだ』

『なんでだ? あっそうだ。母ちゃんが行きがけにお駄賃くれたんだ。カドの駄菓子屋でなんか奢ってやるよ』

『お菓子……ううっ……やっぱりいらない』

 

 膝を抱えて座り込む子供時代の陽菜。可愛すぎるな。たしかこの時は他の子供達にからかわれて落ち込んでたんだったかな。虐めっていうレベルじゃない。じゃれあいみたいなもんだ。

 

『ヒナがお菓子いらないだって?! なんかあったのか?』

『山崎くんたちがね……ボクって言うのはおかしいって、髪も短いしホントは男なんだろオトコ女ーって……ぐすっ……』

『あいつら今度ぶっ飛ばす。つーかそんな事気にすんな。それに俺はいいとおもうぞ』

『ゆうくんは変だと思わないの?』

 

 いつの間にか俺は、空き地の中に立っていた。いびつな夕日に照らされてぼやけた二人の子共のすぐ傍に。

 

『少しもへんじゃないぞ。俺、ヒナの短い髪の毛好きだ。さらさらでまるっこくて、あの夕日みたいな色に光っててきれいだ』

 

 少し色素が薄く、赤茶色にも見える陽菜の髪の毛は本当に綺麗なんだ。この頃から大好きだった。

 

『うんっ! ならずっとこのままにするね!』

 

 そう力強く言い切った少女の顔は、相変わらずぼやけていて見えない。でもその必要は無かった。なぜなら――

 

 

 ※

 

 

――ん……あれ。俺……もしかして寝てたのか? つーか暗いし手足が動かせん。縛られている? というか下も脱がされてるな。チンポがモロ出しだぞ。別にいつも裸の付き合いをしているから恥ずかしくなど無いのだが。

 

 陽菜は本人の希望もあって、この三日間睡眠時間など考慮せずに容赦なく男達に使われ続けている。激しい凌辱によって気絶している時間だけが唯一の睡眠時間なのだ。

 そして主催者である俺と友人たちは交代で仮眠をとっていた。今日は俺たち二人にとっても分水嶺となる四日目だ。当然眠るつもりは無かったんだが。最後の記憶は確か……エナジードリンクを飲んで椅子に――。

 

「お゛っ! ん゛お゛ッ!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 子゛宮こ゛われ゛るう゛ッ゛♡゛♡゛♡゛」

「陽菜?! ってなんでこんなに暗いんだ? おい! どうなってんだ!」

「ん゛あ゛ッ?! ゆう゛く゛ん起きたあ♡♡♡ぎひぃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! イ゛く゛っ♡♡イ゛ク゛ぅ゛♡゛♡゛♡゛」

「この感触……アイマスクかなんかか? つーかお前ら一服盛りやがったな? エナジードリンク飲んだらやけに眠気がきたのを思い出してきたぞ。――あ? なんだって? サプライズ?」

 

 そういやそんな事言ってたな……っと、近付いてきた友人の一人が俺の顔からアイマスクを外してくれた。そうして、俺の眼に飛び込んできたのは――

 

「お゛っぱいか゛ぁ゛!! 捥げち゛ゃむグゥ゛オ゛ッ――…………ん゛ッ! …………ん゛ッムク゛ッ! ………………お゛こ゛ォッ!!」

 

 ははッ――。

 

 なんだこりゃ。

 

「お゛ごォッ!! ……お゛え゛ッ……う゛ぉえ゛ッ……あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! ゆうく゛んッ! ゆ゛う゛く゛んッ!! ボクもう゛ダメ゛に゛ィ゛――ン゛お゛ッ!」

 

 吊られている。

 

 天井から伸びる二本の縄と金属のチェーン。

 

 三本の直線で吊られて中空に浮いた陽菜の裸身。

 

 蜘蛛の巣に絡め捕られて悶える、美しき蝶の如き淫らな女体を、前後から挟んで串刺しにするかの様に貫き犯す友人達。

 

 まず俺の眼を釘付けにしたのは根元部分を荒縄で括られ、赤紫に鬱血して破裂寸前の水風船のように膨らんだ陽菜の二つの果実だ。なんとも痛々しくも劣情を誘う光景だが……それよりも――。

 

「おい……それ……どうなってんだよ。陽菜の腹が盛り上がって今にも突き破られそうなんだが……まさか――」

 

 仰向けに吊られた陽菜を真横から見ている俺には太ももで隠された秘所の様子がわからない。ただ、天井から伸びた金属のチェーンが樹脂製だろう太い何か――あれはフックか? デカい釣り針みたいなフックをマンコにブッ挿しているのか?

 

「そのまさかだと? 子宮まで貫通させて支えてるって……つまり陽菜のカラダはおっぱいと子宮だけで支えられてるのか? ははっ……本当に……陽菜を壊すつもりなんだな」

 

 野太い叫びを上げる陽菜の喉を犯しながら、だらりと垂れ下がった両脚の間に身体を割り込ませて尻穴を抉る。それはそれは楽しそうに二人ずつ交代で陽菜を串刺しにしている友人たちが、俺の方を向いてニヤニヤとした笑みを浮かべながら。それはもう楽しそうに説明してくれた。

 

 重力に引かれ、さかしまになった頭を抑えつけられて喉奥を犯されながら尻穴を抉られている陽菜。そして尻穴を犯していた友人の一人が、面白い事を思い付いたとでも言う様に手をポンと叩いて、おもむろに両手で陽菜の膨らんだ腹部をガッチリと掴み――胎内にあるフックの先端部分を子(・)宮(・)ご(・)と(・)鷲掴みにした。

 

「ン゛オ゛ォッ!! ――ッお゛え゛ッ……ヒッ――あ゛き゛ィ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!゛!゛ 子゛宮゛潰゛れう゛う゛う゛あ゛あ゛あ゛ッがあ゛ア゛ア゛ア゛ッ゛!゛!゛!゛ ッンぐぅお゛ッ――……おごぉ゛ッ゛…………げほ゛ォ゛お゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛ッ!゛!゛!゛!゛」 

「ああ……陽菜。なんて、美しい……」

 

 フックの先端に押し上げられていた子宮が、更に腹筋ごと男の両手で握り込まれてゴリュンと捩じ上げられる。途端に喉奥を犯されていた陽菜が凄まじい苦鳴を上げて大量の白濁液を口から溢れさせた。

 女にとって最も大切な器官に対する残酷なまでの暴虐。それは被虐に慣れていた陽菜にとっても凄まじい苦しみであるのだろう。

 

「お゛ゲェッ!! おッごぼッ゛!!――うあ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 子宮潰れてりゅううう♡♡♡ これしゅごいいい♡♡ ひぎィィィィィィィ!!! もっとぉ……もっとぶっこわしてぇ♡♡♡ ボクの子宮もっとグチャグチャにしてええええッ!!」

 

 流石に嘔吐している際にイラマをする様な阿呆は俺たちの中には居ない。窒息の危険があるからな。

 胃の中に流し込まれていた大量のザーメンを吐き終え、喉を犯されていない為か、明瞭な声で更なる暴虐を懇願する陽菜。あんな拷問の様な責めを受けているというのに……それほどまでに陽菜は壊れてしまっていたのか。

 

 ははっ。とはいえそれは俺も同じだろう。愛する妻が、誰よりも大切な女が、女の象徴である双丘と秘所を進行形で破壊されているというのに……俺の股間はもっと続きを見せろと言わんばかりに隆々と怒張していたのだから。

 

 

 延々と、女体を女体たらしめる象徴である二つの乳房と子宮を責め続け、陽菜の女の部分にダメージを与えていく友人たち。

 

 上半身と下半身。それぞれに存在する女特有の部位に対する加虐は熾烈を極めた。友人達の倒錯した欲望を処理する為だけに、まるでオナホールの様に機械的に犯されている口と尻穴。リズミカルに腰を打ち付けながら、彼らは女体の双丘と秘所を徹底的に痛めつけて歪んだ欲望を叶えていく。

 

 荒縄を根元に食い込ませ、搾り出されたパンパンの肉毬を更に握り込むなど序の口。ビンビンに勃ちあがった先端部である乳首が、敵の本丸とでも言わんばかりに集中的に責められている。

 指で押し潰す様に捩じる。金属クリップで乳首が拉げる程に挟み込んで電流を流す。マチ針を剣山の様になるまで突き立てる。これらは下半身にあるクリトリスにも同様に行われていた。

 

 硬質樹脂製と思しき捩じ曲がった杭の様なフックを突き込まれた秘穴。友人達の拗らせた性欲をもっとも掻き立てる生殖孔に対する暴虐は、更に苛烈を極めていた。

 

 ペニスバンドってあるよな? 良くレズビアンの女性とかがパートナーと疑似セックスをする為に装着するアレだよ。本来男には必要のないソレを、陽菜の尻穴を犯している友人が装着していた。

 ダブルチンポで二穴プレイ? そんな生易しいもんじゃないだろう。アレは。大きさは馬くらいある上にサメ肌みたいな表面になっているんだから。抽挿の度に、超巨根サイズの疑似ペニスにはうっすらと血の混じったピンク色の体液がべったりと付着しているのがはっきりとわかる。

 

 元々は極上の名器だった名残である陽菜の幾重にも重なった肉ヒダやカズノコ天井を、おろし金の様な構造の疑似ペニスがゾリゾリと削り落としているのだ。男を気持ち良くさせる為の機能など絶対に残さない。完膚なきまでに破壊し尽くしてやる。そんな凄まじい執念を感じる。だが果たしてそれは、本当に友人達の意思なのだろうか……。それとも――。

 

「あぎゃあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! ボクの女の部分どんどん壊されてぇ♡♡♡ ヒギィイイイイイイッ!! おっぱい捥げるうッ! 乳首もクリちゃんも死ぬうッ! ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡ おまんこがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! もっと削り取ってぇ!! ボクのおまんこで誰も気持ち良くなれないようにしてええええええッ!! おっぱいもちくびもくりちゃんもおまんこもしきゅうもぜんぶぜんぶぜんぶ――ん゛オ゛ッ!! ぶっこ゛わ゛し゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!! お゛っこ゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ♡゛♡゛♡゛♡゛♡゛」

 

 俺が寝ている間にどんなやり取りが為されたのかはわからない。

 ただ、きっと友人達の行為は全て陽菜の望んだ事なのだろう。

 俺が起きていたらきっと迷う。その迷いを受けた陽菜も迷うだろう。

 

 陽菜は、そのしがらみを厭うたのだ。始まってしまえばきっと俺と彼女はもう、自分たちの狂った欲望を止められないと知っていて――。

 

 軽く捻れば折れてしまいそうな程に華奢な細首を、ペニスのカタチがくっきりと浮かび上がる程に激しく突き込まれながらも、艶じみた呻きをあげ続ける陽菜。

 それはもはや乱暴な輪姦(Gangbang)という言葉ですらも生温い、女を犯すのではなく壊す為の行為だ。

 

 

 

 今にも破裂しそうな双丘を潰し、叩き、絞り上げては腰を陽菜の顔面に押し付けて喉奥に欲望を吐き出す――交代。

 

 ペニスバンドを装着して二穴を抉り、フックで押し潰された子宮を更に外側から握り潰す。天井へと延びるチェーンを掴んで揺らし、更に子宮へのダメージを強める。ビクビクと震える陽菜の反応に快感を高め、腰を忠君に浮かんだまたぐらに叩きつけて腸内に精を吐き出す――交代。

 

 普段の三倍くらい、親指大にまで腫れ上がった傷だらけの両乳首を両手の指でガッチリと圧し潰して引き寄せる。ああっ……陽菜の可愛らしい乳首が千切れてしまう。10センチ以上も引き伸ばした乳首から手を離し、また繰り返す。段々といびつに変形していく両乳首を首を伸ばして口で銜え、ギリギリと歯ぎしりする様にして噛み潰しつつ精を放ち――交代。

 

 極太の疑似チンポが入っていく秘穴の上部、フックによって引っ張られて裂けそうになっているギリギリの肉穴の隙間にムリヤリ掌をこじ入れて、削られた膣内を更に掻き毟る。もう片方の手に持っているのは、白い砂の様な塩。ニヤリと笑って膣から抜き出した手と両手を擦り合わせて……同時に突き込む――魂消る様な陽菜の絶叫。その凄まじい刺激に尻穴と口を犯していたチンポがギュウギュウに締め付けられて堪らず精を吐き出す――交代。

 

 

 一体どれ程のあいだ続いたのか。

 

 荒縄を喰い込ませた双丘が元のサイズよりも一回り大きく腫れて膨らみ、このままでは血流も止まってしまうだろうという段階に至ってようやく、友人達の精力は限界に達した様だ。

 

 友人達に支えられて乳房の荒縄を解かれ、子宮に食い込んでいたフックがずるりと秘穴から引き抜かれる。

 そのまま壊れかけの陽菜を、俺に足を向ける様にしてベッドの上に横たえた友人達。左右から陽菜の両膝を立てる様に開脚させて、破壊の限りを尽くされた秘所を俺に見せつけてくる。

 

「あ……あ……なんて……なんて惨い。ラスベガスで、あいつらの所から帰って来た時の何倍もひどい……子宮の奥まで見えちまいそうじゃないか……」

 

 長時間に渡り子宮まで貫通したフックで吊り下げられていたせいか、まるでその大きさが普通であるかの様に大きく拡がりきった膣口。いつもならどれだけ拡張されていても、こぶし大くらいの大きさまではゆるゆると閉じていく陽菜の女穴は、彼女の拡張限界に近い20センチ程にまでぽっかりと大口を開けてしまっていて閉じる気配も無い。

 

 友人たちの一人が気を利かせてか、ペンライトで大穴の奥を照らす。本来なら出産時のみにしか開くはずの無い子宮口すらも、拷問の様なプレイのせいで子供の握り拳くらいにまで開き、肉色の内臓を覗かせている。

 

 こんな……。こんな状態にまでなってしまって本当に大丈夫なのか? もはや陽菜は子を孕む機能を失っているのではないか? 徐々に青ざめていく俺の表情に気が付いたドクターが、まだ大丈夫だとばかりに頷く。だが……もちろんこれで終わりなどではないのだろう? 陽菜の期待に震える艶めかしい表情からもそれがわかる。わかってしまう。

 

「あはァ……♡♡ おまんこ凄く痛いよぉ……♡♡ ゆうくんがいつも褒めてくれるツブツブもヒダヒダも……ぜーんぶ無くなっちゃったよぉ……♡♡ きっと……お馬さんのおちんぽでももう気持ち良くないよね……♡♡ んはァ……♡♡ゆうくんどう? ボクのグッチャグッチャになったおまんこのナカ♡♡♡ 興奮してくれる? きっとゆうくんならまだ気持ち良く使えるから大丈夫だよね♡♡♡ だってそんなにおちんちんパンパンにしてるんだもん♡♡」

 

 興奮しないわけがない。あのぽっかりと開いた大穴に虚しくチンポを突き入れ、虚しく腰を振る。拡がった穴のフチにかろうじてチンポを引っ掛け、何の刺激も無いツルツルの膣粘膜に裏スジを必死に擦り付けるのだ。

 

 俺はきっといつもの様に数分も持たずに射精してしまうだろう。半身にも等しい愛する妻の性器が壊される程に快感を感じてしまう。あの時俺の脳も破壊され、寝取られマゾの究極ともいえる性癖に変えられてしまったのだから。

 

「でもこんなんじゃダメ……。きっとゆうくん以外にも、こんな穴でもまだ気持ち良くなれる人がいるんだ。そんなのダメ……。もっと壊さないと……どんな変態の人でも使い物にならないくらい……もっともっと……だから次は入り口を完全に壊すの♡♡ みんなお願い♡♡ ゆうくんの目の前でボクのおまんこの入り口ズタズタにしてください♡♡♡♡」

「陽菜……本当にぶっ壊しちまうつもりなのか? そんなに自分の女の部分が憎いのか?」

 

 興奮はする。だが……刹那の快楽に溺れたその先に何が待つのかを考えられない程にまで俺は堕ちきってはいなかった。

 

 俺の妄想であれば良い。陽菜が何も気にしないで、日常を心安らかに過ごせるというのなら俺は喜んで陽菜の女を壊す。例えマトモにセックスが出来なくなろうが、子を産む事が出来なくなろうが関係ない。一生陽菜に添い遂げる。

 

 だけどもし、陽菜が俺の子を孕めないと実感した時に後悔してしまうのなら、罪悪感を少しでも感じてしまうのなら、俺はそれを止めるべきなのだ。彼女の幸せのために。そんな事はわかりきっているのに――。

 

「憎いよ」

 

 短く答えた陽菜の表情から色が抜け落ちる。

 

「こんなモノが無ければボクはゆうくんと幸せになれたんだ。こんなモノがあるからボクはあいつらの慰み物にされたんだ。要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない要らない――ねえみんな、早くアレを持ってきて」

 

 壊れたオーディオ機器の様に同じ言葉を繰り返し、能面の様な面差しのまま陽菜が友人達に指示をする。アレってなんだ? っておい。なんで此処にそんなモノを?

 

 それは車庫のある家であればよく見かけるありふれたモノ。長方形の金属で出来たソレは、差し込んだ鉄棒を回す事により重なった金属板を跳ね上げる。

 けっしてベッドルームに持ち込まれる類の道具では無い。タイヤの交換作業などのために、数トンもある車体を持ち上げる為の工具。

 

「フロア……ジャッキ? まさか! そんな……そんなモノで膣口を開くつもりなのか? 陽菜! 本当に良いのか?!」

 

 その部屋に似つかわしくない工具が割り開かれた太ももの間に置かれた瞬間、無表情だった陽菜の顔が狂喜に染まる。

 

「あッ……♡♡ すっごい逞しくて凶悪♡♡ ふふっ……ゆうくんもうわかるでしょ? この硬くて平べったい工具ちんぽでボクのおまんこの入り口完全に裂いて貰うの♡♡♡ クルマを持ち上げられる力で拡げられたらさ♡♡ このだらしない肉の穴なんて簡単にブチブチって裂けるよね♡♡♡ 今までの軽く裂けるなんて程度じゃない。おまんこの括約筋が完全に断裂してバカになっちゃうんだよ? 傷が治ってもきっとボクの穴は開きっぱなしで二度と閉じないね♡♡」

 

 俺の言葉など届いていないのだ。

 今の陽菜は、自分を壊してくれる目の前の工具に魅入られていた。もはや俺の声など興奮を増す為の効果音にすぎないのだろう。

 

 

 友人の一人が、陽菜の大空洞と化した肉穴にフロアジャッキの先端をズルリと埋め込んだ。そして、細長いクランクレバーをジャッキに差し込む。

 

「陽菜! 流石にそれは――」

 

 キリキリと締め具が回され、膣口がぐちゅりと湿った音を立てて開き始める。ぐちゅ……がぽっ……まるで大型動物の口を無理やりに開く開口器の様に。

 

「あっ♡あっ♡……開いていく♡ 苦悩の梨も凄かったけどこっちはもっと凄い♡♡♡」

 

 重力に引かれ、ボウルの様なカタチに凹んでいた陽菜の膣口が、フロアジャッキによって押し上げられていく。少しずつ少しずつ……そして確実に限界に近付いていく。

 

「拡がるっ♡♡ ボクのおまんこドンドン拡がっちゃってるよぉ♡♡♡ あッ……♡ンッ……♡くふ……♡♡ ゆうくんちゃんと見ててね♡♡♡」

 

 男の頭がすっぽりと挿入ってしまいそうな程に拡がった陽菜の膣口。まだ普段の拡張の範囲内なので余裕ありげに喘いでいるが、あと数センチも拡がれば――。

 

 

「ああんっ♡♡ もっとぉ♡♡ ボクのおまんこ穴もっと押し上げてぇ……♡♡♡」

 

 陽菜の膣口の限界サイズはおよそ25センチといった所だろうか。それ以上になると一センチ拡げるだけでもメリメリミチミチと少し裂けてしまう。なので普段は余程乱暴なプレイの時でも26センチを超えた事は無い。

 

 

「くひィ……♡ キッツい♡♡ おまんこ穴がギチギチだよぉ♡♡♡」

 

 目測なので正確な数値はわからないが……。陽菜の反応を見るにすでに24センチのラインは超えているだろう。間もなく、俺と陽菜をもっとも興奮させる肉の軋む音が聴こえてくるはずだ。

 

 

「ひぎッ……! んああああッ!! 裂けるっ! 裂けるゥッ! ボクの壊れまんこがメリメリってぇ♡♡♡♡」

 

 限界に達したあたりでクランクを回転させていた友人が手を止める。勿論これで終わりではない。陽菜と俺の反応をニヤニヤと皆で鑑賞し、今度は先ほどまでよりも遥かに遅い速度でクランクを回し始めた。

 

 

「あ゛ッ――!! ひギィィィィィィィ♡♡♡ これ凄いッ♡♡ ボクのおまんこ肉全然抵抗できないよぉ♡♡♡ 容赦なく拡げられてミチミチメリメリって悲鳴上げさせられてる♡♡♡ ンあああッイクっ♡♡♡ おまんこ裂けてイぐうううううッ♡♡♡♡♡」

 

 限界を超えて拡張された陽菜の膣口が軋み始める。撓んだフチと小陰唇が血の気を失って白く染まり、細かく裂け始めた一部からプツプツと血の球が湧き上がっていく。

 

 

「うあ゛っ! あがあ゛ッ! またイ゛く゛ッ♡♡ おまんこ裂かれながらイ゛ク゛っ…………♡♡ 壊れてるッ♡♡ ボクのおまんこがブチブチって壊れていってる♡♡ あたまのナカまっしろになりゅう♡♡ きもちイイッ♡♡ 痛くて気持ち良く痛くて気持ち良くてまたイくッ♡♡♡」

 

 すでに陽菜の膣口は26センチを超えて拡がっているだろう。

 

 到底ヒトの肉体に使ってよい器具ではない。凶器ともいえるフロアジャッキのクランクがぐるりと一気に回転し――臨死寸前にまで追い込まれていた陽菜の肉穴から、凄まじい断末魔が響き渡った。

 

――ビヂィッ!! ブヂブヂブチィ!! バヂュンッ!!

 

 

「あ――」

 

 俺はその時を、眼を逸らす事無く見ていた。限界を超えた陽菜の肉穴が決壊した瞬間を――。

 

「お゛ッ……き゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ゛♡゛♡゛♡゛♡゛」

 

 即座にジャッキが引き抜かれ、待機していたドクターが止血処置を施し始める。パンパンに伸び切っていた膣口は放射状に大きく裂けていた。血に塗れてよく見えないが、ドクターの処置と会話から、どうやら尿道口を超えてクリトリスのあたりまで裂けてしまった様だ。小陰唇の内側にある膣前庭……陽菜の可愛らしいピンク色の器官はもう……見るも無残な有様だった。

 

 括約筋も完全に断裂しているだろう。治ったとしても、緩いなりに微かに締め付けてくる感触を味わう……なんて事も不可能になるのだろう。想像するだけで、喪失感と同時に湧き上がってくる興奮と快感でチンポがビキビキになりすぎて痛い。破裂しちまいそうだ。

 

「キヒヒヒ……おまんこ痛すぎて……死んじゃいそうなくらい痛いよぉ♡♡♡ すっごい音で裂けたの見てた? 聴いてた? ゆうくん♡♡♡ あはは!! あははははは!! もうどれだけデカチンでもボクの入り口を押し拡げて犯す事なんてできないね♡♡♡ あははは!! すかすかの大穴になっちゃったあ♡♡♡」

 

 完全に壊れた秘所を晒し、真っ赤に腫れ上がってメロンの様な大きさになった双丘を震わせながら狂笑する陽菜……。もう……戻れないのだろうか。

 

 数か月前の旅行では、未だ迷いを見せていた陽菜。あとほんの少し俺が勇気を出して、産んで欲しいと伝えていれば未来は変わっていたのだろうか。

 

 もはや陽菜の迷いは消え失せ、己の生殖器を完全に破壊するという思考に支配されてしまっている様にしか見えない。それともまだチャンスは残されているのだろうか。

 

「陽菜……聞いてくれ。俺は……お前に――」

「嫌ッ! 聞きたくない! もうこんなになっちゃったのに今更言われたって……あは♡ あはは♡ まだ最後の仕上げが残ってるんだから……みんな、お願い♡♡」

 

 いやいやをする様に頭を左右に振る陽菜。

 

「陽菜……。俺は……お前が幸せなら良かった。でも、例えどちらを選んでも後悔してしまうのなら……俺はより幸せだと思える選択をしたい」

「聞きたくない! 聞きたくな――」

 

 それでも俺は、君に伝えたい。

 

「陽菜。俺はお前に産んで欲しい」

「っ――!」

 

 陽菜の瞳をまっすぐに見据えて、俺は今まで口に出す事が出来なかった願いを告げる。彼女の瞳が大きく開かれ、ついで苦悩に歪むかの様に揺れ動く。

 

「ううっ……そんな事言われたらボク……でも……」

「迷わなくていい、苦しむ必要なんてない。大丈夫だ。今更止めやしないよ。ちゃんと最後まで見守る」

「ゆうくん?」

 

 陽菜の気持ちもわかる。この機会に、溜め込んだ鬱屈とした衝動を吐き出してしまいたいのだろう。でも言うべきことは言わないとな。

 

「最後まで思う存分やってもらえ。でもな――今回の事が終わったら避妊はもう無しだ。たとえどんだけ女の部分が壊れてようが絶対に陽菜を孕ませてやる」

「あ……」

 

 俺が力強く告げた瞬間。内面の狂気によって歪んでいた陽菜の表情が、少しだけ和らいだように見えた。

 

「毎晩キンタマが枯れるまで陽菜の子宮を満タンにしてやる。排卵された卵子が即座にザーメン漬けになるようにな。耳元で何百回も、孕め孕めって囁きながら種付けしてやる。孕むまでずっとだ」

「あっ……♡」

 

 

 俺はずっと、どこかで遠慮していたのかもしれない。

 

 トラウマを植え付けられた陽菜を気遣い、すこしでも彼女を悩ませまいと希望通りにしてきた。

 

 でも今思えば、逃げていただけなんだろう。傷(・)つ(・)け(・)た(・)く(・)な(・)い(・)か(・)ら(・)傷(・)つ(・)け(・)な(・)い(・)。裏を返せばそれは、自分が傷(・)つ(・)き(・)た(・)く(・)な(・)い(・)か(・)ら(・)傷(・)つ(・)け(・)な(・)い(・)のと同義だ。なんて傲慢で、いびつな夫婦関係だろうか。

 

 傷つけても良いのだ。互いに傷つけ、癒し合う。そうして絆を育んでいく。元は他人同士である俺達が苦楽に満ちた生を共にする為に、それは必要な事だったんだ。

 

「だからおまえら、陽菜が満足するまで責め抜いてくれ。それが終わったらもう寝取らせは無しだ。俺が孕ませるからな」

「ゆうくん……♡ でもボクまだ同意してないよ」

「うるさい。黙って俺の子を産め! 嫌がっても毎日無理やり種付けレイプしてやる。病院でピルなんて貰えない様に監禁して孕むまで犯してやってもいいんだぞ」

「んッ……♡♡ はい♡ 毎日種付けレイプしてください♡♡」

 

 性的DVと取られてもおかしくない俺の言葉に、陽菜が顔を上気されて同意した。多分だけど、俺がこうやって決断するのを待ってたんだろうなぁ……。優柔不断な夫ですまない。

 

 俺は、陽菜の女性器に対する虐待行為を見守る事にした。でも仕上げって……おまんこのナカを壊して入り口を壊して……最後は子宮か? 陽菜の子宮破壊なんて見たくない。なんて口が裂けても言えない。そりゃあ見たいけれど……でも大丈夫か?

 

「えへへ、やっと言ってくれたね♡ でも……ボクの女の部分、ゆうくんが孕ませてくれるまで持ってくれるかな? んああああッ♡♡♡ ホントに壊れて赤ちゃん産めなくなっちゃったらごめんね♡ ゆうくん♡♡ 最後はボクの子宮と卵巣をみんながぶっ壊してくれるんだって♡♡」

 

 なんかむしろ興奮してないか? やっと俺が決断して子作りを決めたからこそ、その願いが叶わなくなるかもしれないって背徳感で燃えてるのか? いや俺もかなり興奮するけども……。

 

 というか卵巣もだと?! 本当に取り返しがつかないじゃないか! 例え子宮が壊れたとしても、卵巣が無事なら体外受精などの方法が残されている。でも卵巣まで壊しちまったらそれすらも……。つーか卵巣なんてどうやって壊すんだよ。どう考えてもヤバイ方法しか思いつかないぞ。って、何かトランクケースから出してきたな。ってそれマジか?

 

 親指程度の大きさの紙製と思しき円柱から、よじれた紐が飛び出している。もう形状を見ただけ用途がわかる。紐……導火線に火を付けてしばらく経つと円柱部分に仕込まれた火薬で爆発して音が鳴るアイテム。いわゆる爆竹というやつだろう。なんか大きいけど。

 

「爆竹? でも爆竹ってそんなに凄い爆発するの? パンって鳴るだけだよね?」

 

 期待外れだという様子を微塵も隠す気が無い陽菜。確かに普通の爆竹程度、子宮の中で爆破させたとして軽いやけどを負う程度なものではないのか?

 

「えっ? これは海外製で火薬の質と量が国産とは大違い? 至近距離ならスチール缶も吹っ飛ぶ?――はぁン……♡♡♡ 凄そう♡♡♡ そんなのボクの子宮のナカで爆発させちゃったら……確かに卵巣も壊れそう♡♡♡」

 

 マジかよ……。よくテレビの外国特集でやってる爆竹祭りとかのやつか? アレは絶対ヤバイだろ……。

 

 爆竹を握った手を躊躇うことなく、陽菜のスカスカの穴に入れて微かに抵抗する子宮口にズブリと押し込んでいく。子宮口から飛び出している導火線という、本来ならばあり得ない光景が興奮を誘う。

 

 そのままだと、爆破しても衝撃の大半は緩んだ子宮口から噴出するだろう。その対策だとでもいうのか、直径5センチはある極太バイブを子宮口に捻じ込んで蓋を……ってよく見たらあのバイブの側面もさっきのバイブみたいにサメ肌みたいになってるぞ。

 あんなもん突っ込んだら子宮頚管もゾリゾリと擦りおろされちまう。

 

「あぁん♡♡子宮口も裂けちゃう♡♡♡ くふぅ……極悪バイブで子宮頚管掻き毟られてイくゥ♡♡♡♡」

 

 そして、友人の一人がライターで導火線を炙り、火をつけた――。

 

「あ……熱い! あっついよぉ……んあッ――がはッ!!」

 

ドボッ……。というまるで水中で魚雷が炸裂したかの様な音と共に陽菜のカラダがベッドの上で跳ね、衝撃波によって股間の大穴からバイブが飛び出す。

 短い悲鳴の後に、酸素を求めて喘ぐ金魚の様に口をパクパクとさせていた陽菜の表情が、急速に苦しみに染まっていく。

 

「かっ……あ゛っ……う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 痛゛いッ! お゛なか゛痛いい゛い゛い゛い゛い゛ッ!! おげぇ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 痛゛い゛い゛い゛い゛い゛ッ!!」

 

 今までのプレイでも見せた事が無いような苦痛の表情で、ベッドの上でのたうち回って苦しむ陽菜。内臓の中で直接火薬が爆発したのだ。腹腔内全体に凄まじい衝撃が走ったのは間違いない。というかマジで大丈夫なのかこれ……。

 

「子宮が…………痛いよぅ…………おげぇ……げぽっ――」

 

 精液と胃液を吐きながら悶絶している陽菜。

 そんな彼女の膣に手を突っ込んだドクターが子宮内から爆竹の残骸を取り出し、内部を観察する。流石にストップか?

 

 ペンライトで膣内を暫らく見つめていたドクターが、顔を上げて友人達にむかって頷いた。するとトランクから先程とまったく同じ爆竹が……ってマジか?

 

「お゛えっ……子宮が……子宮がぁ……もう無理……ボク死んじゃうンアッ♡♡♡ まだやるの? だめぇ……ホントに壊れるッ!! あかちゃん産めなくなっちゃう……」

 

 新たな爆竹が陽菜の子宮に突き込まれる。いやいやをする様に首を振った陽菜だが、友人たちは意に介さず極太バイブを再び子宮口に突き刺して導火線に火をつけた。

 

「嫌ああああああああッア゛ガッ!゛!゛」

 

 ドボッ! 陽菜の下腹部が波打つようにぶるりと震え、ついでその肢体がベッドの上で跳ね上がる。二回目の爆竹が陽菜の胎内で炸裂したのだ。

 

「ん゛あ゛あ゛あ゛あッ!゛!゛!゛ 子゛宮゛が゛あ゛ッ!゛!゛ お゛エ゛ッ……オ゛エ゛ッ――これだめぇ……♡ 絶対だめになる……♡ ボクの子宮もう絶対壊れてる♡ こんなに苦しくて痛いんだもの……あは……あはは♡♡」

 

 苦しみ悶えつつも、自らの女の部分に致命的なダメージを受けていると自覚して、快感を感じている陽菜。

 本音を言えば止めたい。でもきっと、陽菜はまだ満足していないのだ。納得していないのだ。口では壊れたといいつつも、自らの胎内がいまだ新たな命を宿せる事を無自覚に悟っているのかもしれない。

 

「もっと……もっとボクの子宮と卵巣虐めてぇ……♡♡ 内膜を焼き尽くして卵巣をぶっ潰して……♡♡ ボクの女をみんなの手で終わらせてください♡♡♡」

 

 ドクターはストップをかけない。

 

 新たな爆竹がセットされていく。今までの二つよりも明らかに大きい。ははっ……こいつら本当に俺に協力してくれてるんだよな? 陽菜の淫魔の如き懇願に煽られて……本気でぶっ壊そうとしてないよな? 

 

「なにこれぇ……おっきすぎるよぉ♡♡ こんなの爆発しちゃったら……ボクの子宮完全に終わっちゃう♡♡♡ ゆうくんのザー汁いくら注がれても孕めなくなっちゃう♡♡♡ 一生孕めないゴミ袋に無駄撃ちし続ける可哀想な夫になっちゃうよぉ♡♡♡ んあああああッ!! バイブきたぁ♡♡♡ 早く火を付けてぇ……ボクの子宮木っ端微塵に吹き飛ばしてぇ♡♡♡♡♡」

 

 

――導火線に三回目の火がともる。

 

 

 ジジジ……と、膣壁を炙られてビクンと震える陽菜……そしてバイブと子宮口の狭間を伝って、火花は子宮に侵入していき――ボゴンッ!!

 

「あッ――」

 

 胎内爆破の衝撃に一際大きく、カラダを跳ねさせた陽菜だったが。その後ピクリとも動かなくなった。おい……まさか……。

 

「陽菜ッ!!」

 

 叫ぶ様に名前を呼んだ俺の前で、すかさずドクターが瞳孔と脈拍をチェックして……頷く。

 どうやら余りの衝撃に失神してしまった様だ。続けてドクターが子宮から残骸を掻きだして内部を観察する。

 

 もしかしてまだ続けるつもりなのだろうか。流石にこれ以上は……。見守るとは決めていたが陽菜はいま意識が無い状態だ。というか陽菜の子宮は無事なのだろうか。

 

 固唾をのんでドクターの判断を見守っていると、彼が手を上げてバツ印を作った。どうやらこれで終了らしい。

 

 ほっと、俺の唇から安堵のため息が漏れる。今もチンポをバキバキにさせて興奮しているとはいえ、流石にな……。

 そして陽菜はまだ失神したままで目を覚ます様子は無い。これならきっと陽菜も満足してくれただろう。

 

 これでもうお開きかな? なんて思った俺は失念していた。こいつらが俺と同等かそれ以上の変態だという事を。

 

「ってお前ら……なんでいつも通りの配置についてんだよ……ってまさかその状態の陽菜を……」

 

 そのまさかだった。

 

 こいつら普通に失神してマグロになってる陽菜を犯し始めやがった。つーか俺もヤりたい! おい! 誰か縄を解いてくれ!

 

 あ? お前はこれから独占できるだろうって? 今回で最後なら限界まで使い込んでやるだと? てめぇら人の嫁だからって好き放題しやがって……。誰がそんな事許したんだよ! って俺達二人だったわ……。くそが。

 

 仰向けで失神したままの陽菜を、次々と友人達が犯しては白濁した欲望をぶちまけていく。

 四日間マトモな睡眠を摂れていなかった上に三回もの子宮爆破をくらったのだ。ダッチワイフの如き肉人形と化した陽菜は、人間のチンポ程度の刺激では目を覚ます事は無かった。

 

 脱力した太ももを持ち上げ、ガバマンフェチの男達ですら使い物にならない膣穴を尻目に、締まりの良い尻穴をひたすら犯され続けている陽菜。それまでの女性器破壊プレイで興奮の極致に達していた友人達は、良く締まるとはいえ失神して緩んでいる筈だろう尻穴に一分と経たずに精を吐き出していく。

 

 もちろん、いくら陽菜の極上のアナルホールとはいえ一人ずつではらちが明かない。待ちきれないとばかりに何人かは陽菜のパンパンに腫れ上がったオッパイの上にチンポを乗せて……デカパイを握り潰す様に乳肉で無理矢理チンポを包み込んで扱いている。片乳パイズリなんていくら陽菜がGカップの巨乳でも普段は出来ないからな。これなら同時に三人が陽菜を犯せるわけだ。

 

 

 陽菜が失神してから一時間ほどたっただろうか。

 縛られたままで、ビキビキに勃起したチンポを手で慰める事も出来ないという拷問に俺の精神も限界に近付いてきたころ。ようやく友人たちが精を吐き出しきった様だ。

 

「早く俺にも壊れた陽菜を抱かせてくれ……頼む……もう限界だ……」

 

 情けない顔付きで懇願する俺に、にやにやと笑いながらいつもリア充ぶりをみせつけてくれたお返しだと友人たちが嘯く。ちくしょうめ。

 

 続けてここぞとばかりに皆が口を開き、俺を責め始めた。「大事な幼馴染新妻のおまんこが中古どころか廃棄品になった今の気分はどんな気持ち? ねぇどんな気持ち?」「もうお前の粗チンじゃ一生愉しめないなぁ……オナホケースとしては最高だろうが」「バカップルの女をグチャグチャにぶっ壊せて楽しかったよ」等々、こいつら……俺の友人だけあって的確に急所を突いてくる。

 

 妻の性器を詰られる度にビクビクと身体を震わせてしまう俺をみて、邪悪な笑みを浮かべて愉しんでやがる。つーか男が男を責めてなにが楽しいんだっつーの。

 一通り俺を言葉で嬲り終えると、ようやく友人たちが俺の拘束を解いてくれた。

 

「まったく……好き勝手やってくれやがって。サプライズなのはわかるが……まぁ興奮したけどよ」

 

 俺は愚痴をこぼしつつ立ち上がり、死んだようにベッドに寝そべっている陽菜に近付く。友人達は脱いでいた服を抱えて、貸し切りにしたフロアの隣部屋へと移っていった。

 

 もう二人っきりだ。

 

 とはいえ、陽菜のカラダも心配だ。あれだけ徹底的に生殖器を破壊し尽くされたのだ。生殖機能もそうだが、破傷風や感染症の心配もある。

 なので、この後は一足先に戻ったドクターを追いかけて彼の病院にいく予定だ。プレイ後のアフターケアが一番大事な事だからな。でもその前に――。

 

「挿入れるぞ……陽菜。四日間メチャクチャに責められて完全破壊された陽菜のオマンコ……ぐうっ……」

「………………………………」

 

 陽菜の返事は無い。薄く胸を上下させて瞳を閉じ、深い眠りに落ちている陽菜の太ももを割り開く。二次元ならともかく、現実の女の股間に開いているとは信じられないくらいのガバガバに拡がりきった膣口のフチ、尻穴から続く蟻の門渡りの上部分にぴとりと己自身の裏スジをくっ付ける。

 

「くはぁ……俺のチンポの何倍あるんだよ……この穴は。完全に壊れちまってる……。これ、ホントに閉じるのか? ううっ……裏スジを擦り付けるだけしか出来ない……締まらなくても包み込んでくれてた陽菜のマン肉が……くああッ!」

 

 愛する妻の壊れてしまった性器と頼りない己自身を比べてみじめな敗北感に打ちのめされ、その敗北感すら興奮の燃料にくべて快感に変える。

 壊れてしまった俺を、壊れてしまった陽菜に重ねる様に、俺は彼女に覆い被さってその細い身体を抱き締めた。せめて、二つが一つになれば完全なモノに成れるとでもいう様に。

 

「陽菜……陽菜……愛してる。もう射精そうだ……裏スジ擦りつけてるだけなのにもう射精ちまう……引き裂かれてガバガバのマンコに……削り取られてツルツルのマンコ肉に……射精すッ!!」

 

 でもそんな事はあり得ない。

 壊れたモノを二つ合わせた所で、それはただ壊れたモノが一つ出来上がるだけに過ぎない。

 

「ん……んぅ……? あ……ゆうくん」

 

 びしゃびしゃと、空洞と化した胎内に精を放ったタイミングで、瞼をうっすらとひらいた陽菜。とろりとした優し気な声が俺の耳朶を打つ。

 

「いつも通りボロボロの陽菜に中出ししてたんだ。感じたか?」

「なんにも♡ 三回目に子宮のナカで爆発した瞬間に目の前が真っ暗になって……今はもう下腹部の感覚が無いんだ♡♡ 女の部分がまるごと無くなっちゃったみたい♡♡」

「執拗にぶっ壊されてたもんなあ……あれは陽菜が頼んだのか?」

 

 恐らく事前に頼んでいたのだろう。俺には知らせずに、陽菜と友人達の間だけで四日目の打合せをしていたのは間違いない。それは俺を悦ばせるためか……それとも万一止められるのを防ぐ為か。どちらもだろうな。

 

「うん。あいつらに汚されたボクの女の内側全てを壊してって……。遺伝子が刻まれた粘膜も内膜も、あいつらを喜ばせた入り口も全部……完全に破壊してって頼んだの」

 

 やはりか。

 怖ろしく強引な手段だ。例えるなら、彫り込まれたタトゥーを消すのに皮膚を無理やり剥ぎ取るような物だ。膣と子宮頚管の粘膜をおろし金みたいなバイブで削り取り、子宮内膜を爆破によって灼き尽くす。逆に言えば、それほどの事をしなければ踏ん切りをつける事が出来なかったのだろう。

 

「治ってもさ……きっと今までなんか比じゃないくらいにグロマンになっちゃうよね。使い古しのオナホの方が絶対マシだってくらい気持ち良くないおまんこだよ。でもゆうくんはそんなボクでも孕ませてくれるんでしょ? 毎日ボクに襲い掛かって……どんなに嫌がっても種付けレイプしてくれるんだよね♡」

 

 陽菜の自虐と蠱惑的なおねだりに、精を放ったばかりの俺自身がムクムクと復活していく。俺はたまらず腰を陽菜の秘所に打ち付けて、削り取られてツルツルになった粘膜に裏スジを擦り付けながら答えた。

 

「勿論だ。例え陽菜が俺を拒もうと、無理矢理抑えつけて服と下着を引き千切る様に脱がして犯してやる。どれだけ具合が悪いマンコだろうと関係ない。陽菜のマンコなら例えマンホールサイズだろうとナカに射精せる。こんな風にな……」

 

 ひっかかりのない陽菜の肉壁に擦り付けるたびに射精感が高まる。愛する妻が壊されてしまったと実感する事で興奮できる俺なら容易い事だ。

 

「んっ……♡ いまもしかして射精してくれたの? 全然感じないけどゆうくんのイキ顔をみればわかるよ♡ ほんとに変態さんで……ボクの事愛し過ぎだよね♡♡ ありがとう……ボクも大好き……♡♡ 愛してる……♡♡」

 

 それから暫らく、帰り支度を終えた友人たちが呆れて催促に来るまで、俺たち二人は互いを抱き締めて愛情を確かめ合った。具体的には七ラウンドくらいだな。 

 

「絶対孕ませてやるからな。陽菜」

「うん。ボクの壊れた女の部分……ゆうくんの愛で蘇らせてね♡」

「当たり前だ――くぅ……射精すぞ……」

「あん……♡ 壊れまんこなのに早漏すぎるよぉ……♡♡ そんなに愛されちゃうと感覚無い筈なのに感じちゃう♡♡ はぁん……♡♡」




 次回の更新は今週の金曜になります。面白い、エロいと思って頂けたら感想や評価、いいねを頂けるとモチベになります。
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