※この作品はR-18です。

異世界転生されなかったけど、現実世界で大成功したので、世界中の美女たちと孕ませSEXしまくる話   作:小栗鼠

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連続更新です。


悲報・30歳無職童貞。異世界転移に失敗する。 朗報・300万円当てた模様。

 

「えー、四国の某所に住む、無職の30歳。不破雷同よ。お主は死んだ」

 

「よって、異世界での言葉・文字を理解できる、『なんでも翻訳』スキルを与え、異世界に送る!たっしゃでな!!」

 

 そう、白く輝く爺さんの言葉が終わるや否や。

 

 俺、不破雷同の視界は、真っ白に染まり……。

 

 

 そのまま、寝ていた自分の部屋で、目を覚ました。

 

 

 

 ……ああ、そうだ。

 

 俺としては、てっきり、ホントに異世界に送られるんだな。

 

 でも、スキルは翻訳のみか。どうやって生きていこう?

 

 そう思ってワクワクしていたんだが……うん。

 

 どうも、夢だったらしいね。ああ、そうらしい。

 

 か~~~!!!やんなるなァもう!!

 

 返せ!!俺のドキドキを返せ!!異世界を期待した俺、馬鹿みたいじゃん!!もう!!!

 

 

 は~~~~!!!……!!!

 

 

 腹減った。飯にしよう。

 

 うん。そうしよう。

 

 そういう訳で、俺はもぞもぞと、布団から出るのであった。

 

 数分後。

 

「あー、さっみ。ホント冬いやだわァ~。あああ~~~」

 

 このくっそ寒い冬の中。俺は、チャリをこいでいた。

 

 うん。理由は単純だ。

 

 飯を食おうと台所に行ったら、『お父さんが食べまくって、食材が尽きたので、買い物に行ってきます。朝は、あるもので済ましてね』っと、母さんからのメモがあったのである。

 

 うん。どうやら、親父はたらふく飯食って、既に会社。

 

 母さんは、買い物。帰ってくる時間は分からん。が、きっと昼までかかるだろうなァ。多分。

 

 頼みのレトルト食品も、ちょうど、全部食ってたし。つまり、我が家に俺の朝ご飯は、なかったのだ。

 

 なので、コンビニへくしかない。

 

 そういう事で、俺は寝間着から、冬用のジャージに、厚手のトレーナーへと着替えして。

 

 モコモコのジャンパーを羽織り、白い息を吐きながら。チャリで、30分移動。

 

 うん。30分かけて移動しないと、コンビニまで行けないという、ド田舎な冬の地元を。

 

 凍死しそうと思いながら、走っているのである。

 

 ああ、ホントさみィ!!早くつかねーかな!!コンビニ!!!

 

 って、そう寒さに震えながら、進んでいると……うん?なんか、にぎやかだな。

 

 なんだ?

 

『どうぞお買い上げください!!スクラッチ!ただいま販売中!一等は、後2分後!』

 

 ああ、スクラッチ売り場か。そういや、コンビニに行くまでの道に、あったっけ。

 

 ……もしも、俺が異世界行ってたら、ああいう宝くじを流行らせたかったな。

 

 絶対ヒットして、ガンガン稼げただろうに……もったいない!!

 

 ……まァ、現実にいるから無理なんだけどね。ええ。

 

 それにまァ、ぶっちゃけると、俺的には、宝くじには、あんまりいい思いがない。

 

 だって、絶対当たらんもん。

 

 この30年の人生の中で、一回も当たったことねぇからね。俺。

 

 異世界で、やる商売ならともかく、自分では買わんわ。

 

 リアル・ラックはクソ。はっきり分かんだね。ええ。

 

『ぐ~~~!!!』

 

 ああ、ってか、それより早く飯を買おうか。

 

 うん。そうしよう。腹も空いてるし、寒いしな。

 

 そんな、『スクラッチ一等、後2分後』とかより、さっさとコンビニへ……。

 

 ……うん??

 

 え?待て?

 

 今、なんて言った?あの、売り場のアナウンス。

 

 え?スクラッチ一等、2分後?え、マジで?

 

 ……い、いや、聞き間違いだよな?そんな事、言うはず……。

 

『ただいま販売中!一等は、後2分後!買うなら、今がチャンス!!お急ぎを!!』

 

 !?いや、言ってるぅぅぅ!!!

 

 そ、それに!!

 

『この店、後2分後で!一等出ます!!マジで!!』

 

 み、見えてるぅぅぅうううう!!!

 

 『この店、後2分後で!一等出ます!!マジで!!』って、俺の目に!!見えてるぞォォォォ!!!

 

 スクラッチ売り場の、看板の上!!何もない、空中に!!でかでかと、そんな文字が!!見えてるわァ!!マジでぇぇええ!!!

 

 え!?え!?ナニコレ!?どういう事?!

 

 なんだ、何が起きてるんだ!?俺の耳が、目が!おかしくなったのか!?

 

 幻聴!?幻覚!?いや、薬はしてねぇよ!!マジで!!

 

『ただいま販売中!一等は、後1分後!!逃しても知らんぞ!!』

 

 !!!

 

 い、いや、待て!この異常を考えてる、暇はない!!

 

 と、とりあえず!買うぞ!!あと一分で、一等が出る!!なら、買うしかないだろ!!

 

 うん!おためしに、買ってみよう!!

 

 そういう事で!!

 

「す、すいません!!スクラッチ、一枚ください!!」

 

「はい!スクラッチ一枚ね。200円です。はい、どうも!では、どうぞ」

 

 俺は、大急ぎでスクラッチ売り場に、並び!店の上の文字が、一分後から、『今!今買うと一等!大当たり!!』と、なった瞬間!!

 

 一枚だけ、スクラッチを買ったのだ!!!

 

「……買ってしまったな……あー、うん。とりあえず……確認するか……」

 

 うん。十円玉で、削ろう。

 

 ……っま、あれだ。外れても、一枚だしな。そう、悔やむこともない。

 

 幻聴幻覚ってことで、医者にでも行けばいいや。うん。

 

 そう、自分に言い聞かせるようにして、期待しないようにしながら……。

 

 でも、やっぱり、期待して、十円玉に力が入る。

 

 半信半疑で、スクラッチを。削った所……!!!

 

「!?え!?っっあ!ッえ!?!?」

 

 

 !!!うっそ!?マジかよ!!おい!!!

 

 

 うん!!

 

 

「……!!!ま、マジか!マジで……!!」

 

 

「い、一等!当たった!!当たったよ!!おい!!!」

 

 

 そう!そこにあったのは、一等を示すマークが、きちんと並んでいる!当たりくじ!!!

 

 

 生まれて初めて!!一等、大当たり!!!

 

 

 300万円が、当たったのであった!!!

 

 

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