サリアとサイレンスがイチャイチャ(意味深)するだけの話 作:駄馬
サリアによって隠されていた私の胸は
そうして出てきたピンク色の突起を見つめたサリアは。
「固くなっているな」
と、わざわざ口にしてソコを弄る。
人差し指で下から掬い、触れるか触れないかというギリギリの距離で捏ねられると。
キスから始まった前戯によって溶かされた私は、直ぐに熱いものがこみあげてくる。
「待って//// サリア、待って。お願い////」
また絶頂へと押し上げられるのに対し、待ったをかけると、
「やめていいんだな?」
先程と同じく、私にそれが本心かと尋ねてくるサリア。
それに対して私が答えたのは――
「キス……して」
という懇願。
そうして、私の乳首を触りながらキスを落としたサリアは、ゆっくりと私の胸を揉み始める。
下から持ち上げ、力を込め過ぎないように。
軽く円を描きながら柔らかさを楽しむ様に。
時折手のひらを乳首に擦らせ、刺激のアクセントを入れるのも忘れない。
刺激を受け取るたびに反応する私を、唇で繋がったままの至近距離、特等席で楽しむサリアは、満足そうな優しい顔で頬を上気させていた。
サリアも……興奮しているんだ。
そう思うと、何故だか嬉しくなってきて。
離れたくない、離さないと思い、サリアの背中に腕を回す。
サリアの力ならいつでも抜け出せるように、けれど、自分が今、サリアを独占していると実感できるくらいの力でサリアに抱き着くとそこからサリアの舌の動きが変わる。
さっきまでは私の舌とお互いに絡んでつついて……という動きだったのに。
急に、一方的に巻きついてきて、一方的に吸い上げられる。
いきなりの変化に戸惑っていると、サリアは膝で私の股間を擦り始め。
あぁ、私を絶頂させようとしてるんだ、と理解して、その波を受け入れることを決意。
口はサリアに塞がれ、胸はサリアの手で揉まれ、股間はサリアの膝で擦られる。
全部をサリアに支配され、与えられる刺激は、快感は、とてもとても甘美なものだった。
「~~~~!!」
自分の絶頂を、抱き着いた腕に力を込めることでサリアに伝えると、ようやくサリアの唇が私から離れた。
口の中に冷たい空気を吸い込み、徐々に離れていくサリアと見つめ合う。
きっと、だらしない顔をしているのだろう。
けど、その表情は、サリアにしか見られないもの。
サリアにしか見せない表情。……だったら、問題ない。
「まだ、するぞ」
しばらく見つめ合った後、サリアの言葉に頷くと、サリアは私の胸へと顔を近づけて……。
かぷっと、私の乳首へと吸い付いた。
「ひゃ////」
乳首に伝わる温かな温度に思わず声が漏れるが、そんなことはお構いなしにとサリアは私の乳首を舐っていく。
舌先で先端をノックしたり、舌の腹で押しつぶしたり、舌の上で転がしてみたり。
時折、意地悪でもするかのように乳首を甘噛みし、私の反応を確かめてくる。
サリアの口の中、そのぬくもりの中で受け取る舌の表面のザラザラとした感触。
そして、わずかな痛みと強烈な刺激を電流のように流す歯の感触は、際限なく私を昂らせる。
足を延ばし、体をくねらせ。
けれど、サリアと密着しているせいで、自分の取りたい動きは半分も許してもらえず。
昂る快感を上手に逃がせず、体の内に溜まっていくのがぼんやりと分かる。
――すると、
「ひゃっ//// 何っ!?//// なに!?////」
サリアの舌の動きが……変わった。
それまで、舐めたり噛んだり、という動きであったのに、急に強く吸ってきたのだ。
きっと、表情や体の痙攣。あるいは、体温などの情報で私がこれ以上ない位に昂っているのを把握したのだ。
だから、胸で与えられる最大限の刺激を与えようと……変えた。
――もちろん、この時の私にはそこまで思考を巡らせる理性も、余裕もありはしなかったが。
「サリア! 吸っちゃダメ!! 出ないから!! まだ出ないから!!」
サリアの頭を押さえ、体から離そうとするが。
ただでさえ非力で、何度も絶頂した後の力の入らない体では、サリアを引き離すことは到底できず。
サリアの舌の上を吸われて転がされ、上あごと舌の腹で押しつぶされ、しごかれる私の乳首は。
そこだけ発火したのではないかと錯覚するほどに熱を発していると感じられ。
サリアが一回吸うたびに、乳首をしごかれるたびに、気持ちいい波が自分の体に打ち寄せるのをはっきりと感じ取る。
その波は、一つ一つが絶頂寸前まで押し上げるような大きなもの。
足をバタつかせ、サリアの頭に当てた手に力を込めて。
内に溜まる快楽をわずかでも放出しようと頑張るも……ついに限界へ。
「んん~~~~!!!////」
離そうとしていたサリアの頭を抱きかかえ、口をサリアの頭に押し付けて、何とか声を響かせることは我慢できたが……。
「可愛かったぞ」
唾液にたっぷりと濡れたサリアの唇が私の唇を覆ってきて。
たったそれだけで、絶頂の余韻と合わせてまた波が押し寄せる。
……幸せ。すごく。
「そろそろ、準備は出来たみたいだな」
唇を離し、そう呟いたサリアは、自分の手をそっと私の顔の前に。
それは、これから私の中に入ってくるモノへ、奉仕しろという合図。
そっとサリアの手を取り、指の先端にキスをして。
ゆっくり、サリアの長い指へと、私は舌を這わせた。
もうちょっと? だけ続くんじゃ。