※この作品はR-18です。

虹ヶ咲発情スクールアイドル同好会   作:カラカラダ

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主人公は2期の存在を知らないってことにしました。


原作前
天王寺璃奈と初性交


「は……?」

 

 黒塗りの車が向かってくるのが見えて意識を失った俺は、目が覚めると謎の部屋にいた。

 

(どこだここ、民家か?)

 

 俺が今いるところは床一面畳で、少なくとも病院とは言い難いような場所だった。

 

「ここは神社です。正確には神社の様な空間、ですけどね」

「うおっと!?」

 

 いきなり目の前に髭面の爺さんが現れた。

 

 

「初めまして、坂下優樹(さかしたゆうき)さん」

 

(えっ…何で俺の名前を知ってるんだ…?)

 

 爺さんがいきなり名前を言ってきたことに俺は困惑してしまう。

 

「あ、初めまして。ところで何で名前を…?」

「私は神様です」

「へ?」

 

 (一体何を言ってるんだこの爺さんは?)

 

 死んだなら体が透明で、服装もこんなラフな私服なんかじゃないはずだ。

 

「あなたは車に轢かれて死んでしまいました」

「そうですか……」

 

 車ってことは本当に死んだのだろう。つまり、本当の神様なのか。

 

(もっとやりたいことすればよかったな……20歳後半にもなって、童貞で彼女もいないのに死んじゃったよ)

 

 俺はろくに仕事もしなかったため、彼女なんて出来るはずもなく出会いの場なんてやってこなかった。俺は自分の一生を無駄にしてしまったことに、強い後悔を感じてしまう。

 

「ちなみに天国と地獄どっちに行く感じですか?」

 

正直天国に行ける様な善行はしてないが、地獄に行く様な覚えもない。ってことは天国か…?

 

「いえ。天国も地獄も行けないですよ」

 

 どっちも行けない…?中間的なアレがあの世にもあるってことか。働きたくないな…

 

「坂下優樹さん。あなたが轢かれなかったら、一人の女性とそのお腹の子が死ぬ予定でした。」

 

「だがあなたが助けたことによって、あの家族は死ななかった」

「はぁ」

「なので不運の死を遂げたあなたに第二の人生を与えることにしました」

「だ、第二の人生?」

 

 つまり生まれ変わりをさせてくれるということか。

 

「はい。前世、つまり今の記憶を持ったまま別の世界に行くことができます」

 

 はは、まるでなろうだな。まさか死んでこんな展開になるとはな。

 

「ちなみにどんな世界なんですか?アニメの世界ですか、それともオリジナル?」

 

 ここが一番重要だ。たとえチートを持ってたとしても、魔王を倒すなんて野蛮なことはしたくない。

 

「えっと、あなたの転生先は『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』らしいです』

 

「に、虹学ですかっ!?それはほ、本当何ですか!?」

 

「は、はい。落ち着いてくださいよ…」

 

 落ち着けるわけないだろ。だって虹学は俺が一番好きなアニメなんだから。

 グッズだって山ほど買ったし、ライブも何度も見に行った。そんな世界に俺が行けるなんて、興奮するに決まってる。

 

「ち、ちなみになんで虹学なんですか?」

「それは私が、転生者が一番好きなアニメに転生できるように設定したからです。どうせならいい思いをして欲しいので」

 

(サンキュー神様!)

 

 もし神様が仏教じゃないのなら、改宗してもいいくらいだ。それぐらい俺は神様に感謝していた。

 

「えっと……でも虹ヶ咲って女子しか入れない私立だったと思うんですが……」

 

 せっかく転生出来たとしても、肝心の学校に入れないなら意味はない。俺は恐る恐る、神様にそう聞く。

 

「ああ、そこは適当に共学にしておくので大丈夫ですよ」

 

 マジかよ。神様すごいな…。原作改変までできるとは。

 

「だったら、二期の内容を教えてもらうことも出来ますか?」

 

 俺は車のせいで、二期を見ることが出来ずに死んでしまった。それも神様なら教えてくれるのではないか、俺はそう思って神様に聞いてみる。

 

「いえ、すいません…。そういう情報を渡すのは禁止とされまして……」

「あっ……そうなんですか」

 

 残念だが、諦めるしかないか…。

 

「それでは転生する前に特典を与えますので、これを回してください」

 

 特典とは転生物らしくなってきたじゃないか。神様が指を鳴らすと、大きい福引きのような台が出てくる。

 これを回して選ぶのだろう。

 

(なるべくいい特典が欲しいな)

 

 俺は気を取り直して、福引を回すことに集中する。

 

「それではいきますよ、準備は出来ましたか?」

 

 画面を見ると3連ガチャと書いてあった。しかし俺は、それに疑問を覚える。

 

「ちょっと待ってください、なんで3連ガチャなんですか?」

 

 普通こういうのは10連とかそんな感じじゃないのだろうか。

 

「まぁ、バトル物の世界じゃないので。それにすごい力なんて持っても難儀なだけですよ…?」

 

 俺は神様の達観した表情を見て、思わず納得してしまう。とりあえず福引を引いてみるか。持ち手を回すとガチャガチャっと音がして、白い球が飛び出てくる。

 

「こ、これは……」

 

 出て来たのは『性豪(中)』だった。

 

「せ、『性豪(中)』ですね。それなりに当たりですよ」

 

 神様は俺にそう言ってきた。

 

「これって当たりなんですか?」

「はい。性欲が強くなったり、異性に対しての魅力が上がってよく見られたりするんですよ。」

 

 なんだろうその微妙な能力は…。

 

(まぁ異性からよく見られるって考えたらいいスキルなのか?)

 

 多少でも好感度が上がるのなら、それはそれでいいかもしれない。

 

「ちなみに男性の場合、女性との性行為の際に精液の中の精子の運動を調整できるので、避妊の心配はいらないですよ」

「マジですか!?」

「でもデメリットもあって、その分性行為での疲労感も凄いですし、性欲も強くなるので、1日に2回は絶対射精する必要があるんですけどね」

 

 やっぱり微妙だ…。気を取り直して二つ目を回すことにする。今度は青い球が出てきた。

 

「これは、『音楽才能(大)』ですね。練習すればプロに匹敵するレベルにもなれるかもしれませんよ!」

 

 おお、これは普通に使えそうだ。スクールアイドルの専用作曲家という名目で同好会に入るのもいいかもしれない。

 

「ちなみにどれくらい凄いんですか?」

「頑張れば、一日一曲作れますよ!」

 

 一日一曲…確かに凄いんだが、あなたちゃんやミア・テイラーとかいう1日10曲近く作れる様な超人もいるから、いまいち凄さが分からない。

 

「三つ目は……おっと、これは当たり中の大当たりですね!」

そう言って神様は赤い球を取り出した。

「え?これがですか?」

「はい!能力は…『発情』ですね…」

「『発情』ですか……」

「はい。この能力は……簡単に言うと触った相手をムラムラさせることができる、というものです」

 

 なんかあんまり役に立たないような気がするんだが……。

 

「ちなみにムラムラした相手が考えることは貴方との性的なことだけです」

「あー、そういうことですか」

 

 つまりエロいこと以外考えられなくなるってことか。確か使えるかも。

 

「あと『発情』の能力がある限り、貴方の体は性的欲求が高まるので、定期的に発散させる必要があります。これは性豪ともデメリットが被ってるので、効果が強くなりますね」

 

 うわぁ……なんか、もう嫌な予感しかしなくなってきた。やっぱりハズレなんじゃないかこのスキル…。

 

「勃起のコントロールもできますし、発情の効果は触るたびに重複します。ただし一日でリセットされますが」

「おぉ!いいですね!」

「ちなみに『音楽才能』と組み合わせると、作曲しながらセックスできますよ」

「いやしねぇよ!」

 

 思わず突っ込んでしまった。作曲しながらセックスって何だよ、行為の音で曲でも作るのか?

 

「そろそろお時間ですので…」

「あ、はい!分かりました」

 

 まぁ、この能力でハーレム作って楽しい人生を過ごすとするか。

 もう童貞とも、彼女なし=年齢とも言わせない。行くぞ異世界。目指せ夢の11Pだ。

 

「それでは行ってらっしゃいませ、よき転生生活を」

「はい、ありがとうございました!」

 

 こうして俺は決意を胸に、飛び出した。

 

 

 

 

 

 

 目が覚めると俺は、教室にいた。

 

(ここが虹ヶ咲学園か)

 

 学園内は思っていた以上に綺麗で、窓から見た学校の景色はとても広かった。転生して早々に、虹ヶ咲学園のスケールの凄さに驚かされる。

 しかし、まず自分が何年生で何科の人間かを知る必要がある。その理由は、虹ヶ咲は学科が10科以上もあるからだ。普通科だといいんだが……。幸い胸ポケットに生徒手帳が入っていたので、それを見てみる。

 

(なになに…一年生で情報処理学科だと!?)

 

 俺の前世は文系だった…なのに理系かよ…。いきなりの幸先悪い展開に、俺は不安になってしまう。しかし、ここである考えが浮かぶ。

 

(待てよ……一年生で、情報処理学化ってことは、彼女がいるかもしれないのか!?)

 

 俺は首を左右に動かし、目当ての人物がいないかを探す。すると隣の席には俺が探していた人物、天王寺璃奈が座っていた。

 

天王寺璃奈(てんのうじりな)。

 

 髪色は濃いピンク色で、低身長で華奢な体格だ。情報処理学科なこともあってパソコンに強く、その実力は自作のアプリも作れるほどだ。欠点は表情を表に出すのが苦手なことだが、その欠点を変えようと必死で努力する所が魅力の一つとなってる。ちなみに、意外とひょうきんな性格だったりする。

 

(それにしても、本当に可愛いな…)

 

 彼女の可愛さは、ゲームやアニメで十分知っていたはずなのだが、リアルで見てみるとそれ以上だ。華奢な体格、整った綺麗な顔、白い肌。俺は想像以上の可愛さに、ついジロジロと見てしまう。

 

 

(最初は璃奈から堕とすか)

 

 せっかく同じクラスになったんだ、これも何かの運命だろう。

 それに今は入学して間もないってことは、愛とまだ出会ってないってことだ。恐らく今彼女は孤独で、自分に友達が出来るのか不安がってるだろう。だから俺が優しく接してあげれば、彼女を堕とすチャンスになるかもしれない。

 

「こ、これからよろしく、天王寺さん。」

「……よろしく……」

「て、天王寺って苗字変わってるよね?」

「……うん……」

「なんて呼べばいいかな?」

「……好きにして……」

「じゃ、じゃあり、天王寺さんで…」

「……うん……」

 

 よし、楽しく話せたな(白目)。

 

(ど、どうする……俺のコミュ力も問題だったが、どうすれば璃奈と仲良く喋れるんだ?)

 

 考えろ、考えるんだ…。俺は頭をフル回転させた結果、一つの答えを出した。

 

「やっぱり、璃奈って呼んでもいい?」

「……」

 

 すると、沈黙が返ってくる。言わない方がよかったかも知れない。俺は今の発言を若干後悔していた…。

 しかし、少し経った後に璃奈が喋ろうとする。俺はじっくりとそれを待つ。

 

「……うん……」

 

 よかった、大丈夫そうだ。

 

「じゃあ、り、璃奈!」

「なに……?」

「もし良かったら連絡先交換しないか?」

「……うん……いいよ」

「ありがとう!」

 

 俺はスマホを取り出し、璃奈との連絡先を交換した。

 

「良かったらお昼も一緒に食べないか?、親睦を深めるってことでさ」

「うん……」

「ありがとう、それで、お弁当とか作ってるのか?、俺は購買に行くつもりだけど…」

「私も行く……」

「わかった…じゃぁ一緒に行こうぜ」

「……でも」

「ん?」

「お弁当は作ってあるから……あげる」

 

 そう言って璃奈は自分の机の上に、小さな包みを置いた。

 

「え、これ、手作りなのか!?」

「……うん」

 

 驚いた…まさか璃奈が料理作れたとは。

 

「ありがとう!大切に食べるよ!でも何でくれたんだ?」

 

 俺は疑問に思ったことを聞いてみる。

 

「そ、それはその……初めての友達だから……」

「そっか、ありがとな」

 

(初めての友達か、やっぱり寂しかったんだな)

 

 これからたくさん可愛がってやろう、主にベッドで。それから俺たちは購買でパンを買い、教室に戻った。

 

「はい……あげる」

「あ、ありがとう」

 

 璃奈は鞄の中から弁当を取り出すと、俺に渡してきた。中には卵焼き、焼き鮭、ブロッコリーと基本的な弁当という感じのおかずが入ってた。

 

「じゃぁ、いただくな」

「うん…」

 

 俺は璃奈にいただきますを言って、弁当に口をつける。味は…まあ普通だな。でも少し大袈裟に誉めておくか。

 

「うん、美味しい!」

「本当……?」

「あぁ、こんなの毎日食べたいぐらいだ」

「……良かった」

 

 璃奈は顔を少し赤くして、下を向いてしまった。恥ずかしがってる姿も可愛いな。多少お世辞を言って良かった。

そして、昼食を食べ終わると、璃奈が話しかけてきた。

 

「……ねぇ」

「なんだ?」

「優樹君ってゲームする…?」

「あぁ、結構やる方だと思うけど、それがどうかしたか?」

「……私とゲームしない?、ゲーム作ったからやってほしい…」

「ああ、わかった。一緒にやろうぜ」

 

 こうして俺は、昼休みを璃奈とゲームをして過ごした。

 

 

 

 

 

 

 その日の放課後。スマホから自分の住所を確かめた所、俺の家は璃奈の家と近いらしいので、途中まで一緒に帰っていた。

 

「今日は楽しかったよ。ありがとうな」

「こちらこそ……」

「また明日学校でな」

「うん……」

 

 璃奈を見送ったあと自分の家へ向かう。思った以上に大きな家に圧倒されながらも、家に入り自分の部屋らしき所を発見する。

 

(これでようやく一息つけるな……)

 

 制服を着たままベットに寝転び、

 

(しかし、璃奈の奴本当可愛かったな)

 

 俺はうつ伏せになりながら、今日のことを思い出していた。彼女との1日を振り返ると、自然と顔がニヤけてしまう。

 今日一日璃奈と過ごしたことで、璃奈ともっと深い関係になりたいと思ってしまう。だが焦りは禁物だ、当分は彼女の一番の友達になれるように頑張ってみるとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 そうしておよそ一週間が経った頃、チャンスはあっさりと訪れてきた。

 

「なぁ、今日放課後ヒマか?」

「……特に予定はない」

「じゃあさ、俺の家で泊まってゲームやらないか?、最近出た新作のゲームがあるんだ」

「わかった……行く、楽しみ」

 

 よし、第一関門突破だ。男の家でお泊まりなのに大丈夫とか、俺も信用されてきた証拠か?まぁ、今日でその期待を裏切ることになるんだがな…

 

「ありがとう、じゃあ行こうぜ」

「……うん……」

 

 それから俺は璃奈と一緒に家の前まで来た。今の俺の家は、前世と違って豪華だ。小遣いも多いのか、財布の中に何万も入ってるのを見た時は驚いた。自分の金だけど。

 

 

「今飲み物持ってくるから、適当に座っててくれ。」

「うん……分かった」

 

 俺は台所に向かい、冷蔵庫の中にあった麦茶をコップに注ぐ。璃奈はソファーの上で座って待っていた。

 

「お待たせ、はいどうぞ」

「ありがとう……」

「じゃあ早速始めるか」

 

 それから俺たちは、早速ゲームを始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…」 

 

 少し疲れたから休憩あいよう。俺は一息ついて、テーブルの上に置いてあったお菓子に手を伸ばす。時間を見てみると、もう7時を超えていた。

 

「そろそろ夜ご飯食べようぜ」

「うん……分かった……」

 

 そうして俺たちは、キッチンへと向かった。

 

「……私が作るよ」

「えっ、いいのか?」

「うん……任せて」

 

 そう言うと彼女はエプロンを身につけ、料理を作り始めた。ヒマだな…。俺はテレビを見ることにした。

 

「お待たせ…」

 

 数十分後、彼女が料理を持ってやってきた。璃奈が作ったオムライスは見た目が少し歪だったが、それも手料理っぽさが出ていて、そこまで気にならない。

 

「じゃあいただきます」

 

スプーンでケチャップがかかった卵とチキンライスをすくい、口に運ぶ。

 

「……どう?」

「……美味しい、こんなオムライス食べたことないぞ!」

「良かった……」

 

 前世では女の子の手料理なんて食べてなかったせいか、余計に美味しく感じる。

 

(さっきの弁当は、冷めてたからあまり美味しく感じなかったのか?)

 

 前世では、せつ菜に次ぐメシマズキャラとか思っててすまん…。俺は心の中で謝りながらも、オムライスを食べるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

「ごちそうさま」

「お粗末様……」

 

 そうして食事を終えたので、風呂に入ることにする。まずは俺から入らせてもらうか。

 

「じゃあ、ちょっとシャワー浴びてくるな」

「……うん、行ってらっしゃい……」

 

 俺は着替えを手に取り、浴室へと向かった。俺は昨日立てた計画を思い出す。

 今のところ絶好調だ。だが、問題はここからだ。とりあえず璃奈に早く風呂に入って貰うとするか。俺はすぐにシャワーだけ浴びて風呂を出て、リビングに向かって叫ぶ。

 

「お〜い、上がったぞ〜!」

「分かった……私も入ってくる」

「了解」

 

 何食わぬ顔でそう返したが、内心はバクバクだ。俺は璃奈は風呂から上がるのを待つ。1分が1時間に感じるくらい長く感じる。

 

「上がった……」

 

 そう言いながら、居間に戻ってきた。待ちに待っていた童貞卒業の瞬間だ。

 

「なぁ璃奈……」

「どうしたの……?」

 

 キョトンした顔で、璃奈がそう尋ねる。ねずみ色にピンクの水玉模様のパジャマが可愛い。

 

「あーいや、お風呂上がりで寒くないかなって思ってな? 、暖かくなるマッサージでもしようか?」

「マッサージって、佑樹君資格でも持ってるの……?」

「持ってないが、親はリンパ師やってるぞ。」

 

 正確にはあん摩マッサージ指圧師なのだが、それは言わないでおこう。そういや前世の親父はサラリーマンだったな…。

 

「効果はあるの……?」

「もちろんだ、任せておけ」

「なら、頼もうかな……」

「じゃあやるか」

 

 俺は璃奈をソファに座らせ手を握る。緊張で手が震えているのがバレないようにしないといけない。

 

「うん……」

 

 璃奈は目を瞑り、俺に身を預けてくる。俺はその手を持ち、ゆっくりと揉みほぐしていく。

 

「痛くないか?」

「うん、大丈夫……」

 

 璃奈の声を聞いて、俺はホッとする。どうやらバレてないみたいだ。

 

「気持ちいいか?」

「うん……」

 

 璃奈は気持ち良さそうな表情をしている。

 

(よし、次は肩か)

 

 俺は璃奈の後ろに回り、腕を上にあげさせる。そして後ろから脇の下を通って、前にある方の手に握った。

 

「じゃあいくぞ」

「んっ……」

 

 俺は璃奈の身体に触れ、発情するように念じた。神様曰く、俺が触れた箇所は熱を帯び、徐々に火照っていくらしい。

 

「大丈夫か?」

「…ん…はぁ……うん……」

「よし、じゃあ続けるぞ」

 

 俺は璃奈の背中を押していく。璃奈は小さく息を漏らしている。どうやら上手く効いているようだ。(次は腰だな)俺は璃奈の前に回って、今度は太ももの方に手をやる。ねっとりと塗り込むように揉んでいく。

 

「んっ……ふぅ……」

 

 璃奈の顔が蕩けたようになっていく。俺は璃奈のエロい声や、シミ一つない綺麗な体がほてって赤くなるのを見て興奮してきていた。

 

「悪い、少しトイレな」

 

 俺は用を足した後、再びリビングに戻る。するとそこには先程までとは違った光景が広がっていた。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 璃奈が顔を赤らめていたのだ。きっと発情の効果だろう。

 

「おい、どうした!? どこか苦しいのか? 」

「ち、違うの……、ただちょっと熱いだけ……」

「えっ……? 何が原因なんだ…?」

 

 我ながら白々しい演技だが、発情状態の璃奈には聞こえていないようだ。

 

「分からない……」

「そっか……」

 

 (お〜、発情してる発情してる、でも思ったより効果強いな)

 

 俺はそんなことを思いながら、璃奈をソファにもたれさせて落ち着かせる。

 

「何か飲み物いるか?」

「ううん……今はいい……」

「そうか……何をすればいい?」

「………ん……っ…はぁ……エッチ……」

「ん? ……」

「エッチ…エッチしたい……」

「えっと……どういうこと?」

「だから……優樹君のおちんちんが欲しい……」

「お、おち……何言ってんだ……?」

 

 俺は能力が自分の思っていたよりも強かたtことに動揺してしまう。

 

(璃奈からおちんちんなんて言葉が聞けるとは……発情化ってより淫乱化だな)

 

 色々と驚くことは多いが、とりあえず璃奈を抱くとしよう。据え膳食わぬは男の恥って言うし。

 

「本当に俺でいいんだな?」

 

 一応言質を取っておこう。璃奈に俺とエッチがしたいって言わせたいし。

 

「うん……いい……」

 

 どうやら俺の作戦は成功したらしい。それなら遠慮なくヤらせて貰うとするか。

 

「分かった……じゃあベッドに行くぞ」

 

 俺は璃奈をお姫様だっこして寝室に向かう。

 

「あっ……んっ……」

 

 俺は璃奈をベッドに寝かせ覆いかぶさり、唇を奪う。

 

「行くぞ……」

「うん……来て……」

 

 俺は璃奈と唇を重ね、舌を絡めていく。

 

「んんっ…じゅぽ……くちゃ……」

「んむ……れろ……んっ…」

「ぷはっ……もっと……」

 

 俺と璃奈は再びキスを交わす。俺は制服を脱がせていき、ブラを露わにする。そして俺は両手でブラの上から乳首を摘み、刺激を与えていく。

 

「ひゃっ……んっ……ふっ……」

「気持ち良いか?」

「……んむっ……うん……」

 

 どうやら上手く効いているみたいだ。次はショーツ? パンツらしきものを脱がせる。秘部にはうっすらとピンクの毛が生えていた。俺は璃奈の秘部に触れてみる。そこは俺の想像していたよりも緩くなっており、指一本程度ならすっぽり入ってしまった。

 

「……んっ……そこ触っちゃだめ……」

「なんでだ?」

「だって……感じすぎちゃって、恥ずかしい……」

「大丈夫、俺に任せて」

 

 俺は璃奈に落ち着くよう言い、手を動かしていく。

 

「っく……んっ…はぁ、はぁ……」

「……んんっ………あっ……そこきもちいぃ……」

「もうイきそうか?」

「うんっ……そこびくびくして、ぞくぞくしちゃう…」

「そうか」

 

 俺はその言葉を聞き、手の抽送を一掃早くする。

 

「っあ……やっ……ふぁ……まって……これだめぇ……」

「ダメっていう割には自分から腰振ってるじゃないか」

「……ふぁっ……やっ………んうっ……んんっ!」

 

 そう叫ぶように喘ぐと、璃奈は達したのか、ビクンビクンッ!と震えながら俺にもたれ倒れてきた。

 

「おい、大丈夫か?」

「……ふぅ……大丈夫……」

「よし、じゃあ続きをするからな」

 

 俺は再び璃奈の身体に触れていく。今度は背中からお尻にかけてゆっくり撫でるように触れていく。すると徐々にお腹の方まで熱を帯びてくる。

 

「……ん……ふぁ……はぁ……んっ……」

「どうした? 、何かしてほしいのか?」

「……ん……もっと……して……」

「何して欲しいんだ?」

「……私のこと……いっぱい可愛がってほしい……」

「了解、任せておけ」

 

 俺は璃奈の胸を揉んでいく。正直はやく挿れてみたいが、璃奈の頼みに従おう。前戯は大事って友達も言ってたし。

 

「んっ……ふっ……んっ……」

「どうだ?」

「んっ……おっぱいくりくり……すき

 

次に俺は璃奈のおへそ周りを指でなぞっていく。すると璃奈の息遣いが荒くなる。

 

「んっ……はぁ……んんっ……」

「……ふぁっ……あっ……んっ……んっ……」

「こっちはどうかな?」

 

 俺は璃奈の陰核を親指で優しく擦ってみる。

 

「んっ……はぁ……それいい……」

「じゃあそろそろいいか?」

 

 これ以上焦らされたら、オナニーで済ませようかと思うくらい限界だ。

 

「うん……きて……」

 

 喜びの感情を押し殺して、俺はゆっくりと璃奈の秘部に挿入する。初めての秘部は温かく、とても気持ちがいい。

 

「……んっ……はいって……きた…。はぁ……」

「大丈夫か?」

 

 処女は痛いってどっかの本で見た気がする。鼻からスイカを出すくらい痛いんだっけ? それは妊娠か。

 

「動くぞ……」

「うん……はぁ……はぁ……」

 

 俺は腰をゆっくりと動かし始める。パンッパンッと、肉同士がぶつかる音が部屋に響く。

 

「はぁ……どうだ?」

「……はぁ……うん……いいよ……」

「じゃあスピード上げるからな!」

 

 んっ……はぁ……んっ……」

 

 正直もう限界だ。膣中はすごく気持ちいいと聞いていたが、まさかここまで気持ちいいとは思わなかった。中に入れた瞬間から、我慢するのに必死だ。。

 

「はぁ……はぁ……んっ……ふぁっ……」

「んくっ……くっ……うっ……」

「はぁ……んっ……くっ……はぁ……」

「すまん。もう出そうだっ!」

「うん……だしてっ……わたしにいっぱいだして……」

 

 そう言われて、俺はさらにペースを上げる。

 

「…やぁっ……はっ……ふぁっ!」

「っく……中に出すぞ璃奈!」

「……うんっ……来て……中にっ……んっ!! ……」

 

 俺の肉棒から璃奈の膣内に精液が放たれる。俺は射精しながらも腰を振り続けた、まるで熱情という熱情を璃奈にぶつけるかのように。

 

「んっ……まだ出てる……」

「はぁ……はぁ、これで終わりだ」

 

 俺は璃奈の膣内から抜き出し、ベッドで仰向けになる。

 

「はぁー疲れた……お〜い璃奈?」

 

 璃奈は膣中から精液と血を垂れ流し、すーすーと寝息を立てて寝ていた。しかしその表情は心なしか柔らかく、幸せそうに見えた。

 

(エロいな…)

 

 俺はその光景を見て、思わずスマホのカメラで撮ってしまった。

 

(この光景を見れるのも、璃奈とセックス出来るのも俺だけなんだよな…)

 

 そう考えると優越感が止まらない。俺のテンションが上がってくる、あと肉棒も。

 

「あと9人もいるのか…」

 

 せっかく好きなアニメの世界に転生できたんだ。ヤるなら全員とやりたいが、一人一人交流を深めてセックスをするのには時間がかかりそうだな。レイプからでも従順にすることは出来るのだが、俺はレイプが大嫌いだから絶対にしない。純愛 is god だ。異論は神様だろうと認めない。何日かかってでも全員とやろう。

 

 

「とりあえず寝るか。」

 

 でもまずは、この疲れを癒すとしようか。明日のことは明日考えればいい。俺は一回高校生を経験したんだ、なんとかなるだろう。そう考えて、俺は璃奈の横で眠りについた。




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