6月最初の金曜日。俺は遥に誘われて東雲学院のライブに来ていた。
(こんなにデカイのか……)
俺は初めて東雲学院に来たのだが、ここの校舎は虹ヶ咲学園に負けず劣らず大きかった。そういえば虹ヶ咲に次ぐ規模の高校として描写されていたような気がするが、二期を見れずに死んでしまったからわからない。
(本当二期が見れずに死んだのが心残りだな…。それよりライブ会場はどこだ?)
俺は学校にあるであろうライブ会場を探そうと辺りを見回していた。ライブ会場は…ここか! 丁度張り紙にライブ会場の場所が書かれていたため、俺はそこに向かうことにした。
「すいません、本日のライブに参加する高下です」
「はい、伺っております。こちらへどうぞ」
受付にいた女性にそう言われ、俺は案内されるままに進んでいく。
「こちらがお座席となります」
「ありがとうございます」
俺はそう言って、指定された場所に座る。そこはステージが一望できる場所で、とても良い場所だった。
(さすが特等席……。しかし、本当に貰って良かったのか?チケット代とか……)
そう、俺が貰ったのは招待券で、スクールアイドルとはいえ正規の値段で払えばかなりの額がするものだった。
(いくら恋人とはいえ、流石に特権乱用なんじゃねーの?)
俺はそう勘繰ってしまうが、せっかく善意でくれたものなのだ、ありがたく使わせて貰うことにした。
(それにしても……凄いな)
今はまだ開演まで時間があるというにに、客席はほとんど埋まっていた。だが、これからどんどん増えて席は完全に埋まるのだろう。その証拠に、観客は今も絶えず来ている。
(これが……スクールアイドルの熱量なのか……)
この世界では、スクールアイドルという存在はかなり大きい。といっても前世では存在自体なかったので比較しようもないのだが。
スクールアイドルというのは、言ってしまえばただの部活や趣味の範疇であり、数年で辞めてしまう人がほとんどだ。
しかし、それでも多くの人は彼女たちのパフォーマンスに魅了される。そして彼女達を応援したいと思うのは、その青春の1ページに魅せられているからなのだろうか。俺はそんなことを真面目に考えてしまう。
「まもなく、ライブが始まります。ご席にお着きください」
スタッフの声が聞こえて、俺はそろそろ始まるのだと思い姿勢を整える。
(そういえば、遥は……)
ふと遥のことを思い浮かべる。遥は今日が初のセンターらしく、是非楽しみにして見に来て欲しいと言っていた。
数分後、ライブが始まったのか遥や他のメンバーが出てくる。遥は可愛らしい衣装を着ており、その姿は陳腐だが可愛いとしか言えなかった。他のメンバーもそれぞれ違った魅力を持っており、皆輝いているのが分かる。
(これは……確かに凄いな…)
前世にいたら間違いなく虜になっていただろう。それほどまでに魅力的なグループだった。センターにいる遥はマイクを手に持ち、俺たちに話し始める。
『今日は私たち東雲学院の初めてのライブに来てくれて、ありがとうございます!』
『私は今年始めたばかりの新米スクールアイドルですが、精一杯頑張るのでよろしくお願いします!!』
遥がそう言うと、会場から歓声が上がる。その声援は心の底から湧き上がっているもので、俺も柄にもなくその一人だった。
(そろそろ終わりか…?)
もうライブが始まって30分も経ったというのに、この盛り上がりよう。流石期待のスクールアイドルだった。
その後も曲は何曲か続き、いよいよ最後の曲が終わった。
『皆さん、今日は本当にありがとうございました!!次のライブも是非見にきて下さい!!』
そうして、彼女達のライブは大成功に終わった。
(楽しかったな……)
俺はそんなことを思いながら遥達がいる休憩室に向かう。遥にここで待ち合わせをされているからだ。
「あ、優樹君!」
「よお、遥」
遥は俺を見つけた瞬間、早足でこっちに近づいてくる。それと同時に、彼女のいい匂いも漂ってくる。
「どうだった!?、楽しんでくれた?」
「ああ、最高に楽しんできたぜ。チケットありがとうな」
「えへへ、なら良かった!!」
俺の言葉を聞いて嬉しそうな顔をする遥。その笑顔はとても眩しく、俺は思わずドキッとする。
「それで、あの……」
そう言ってモジモジしながら上目遣いでこちらを見てくる遥。何が言いたいのかを察した俺は、遥の肩を掴み唇を近づける。
「んっ……ちゅ……れろ……ぷはぁ!……もっとぉ……」
俺は何度もキスをして、舌を入れていく。その度に遥は体をビクビクと震わせており、とてもエロかった。
しばらくそうやって口内を犯してから、ようやく口を離す。お互いの口から唾液が伸びて、途中でプツンと切れる。
「はぁ……はぁ……ゆう…きくん……」
トロンとした顔をしながら、息を荒くしている遥。そんな彼女を見ているだけで、興奮してくる。
「遥、この後時間あるか?もし良かったらいい店知ってるんだが…」
「うん……いいよ……連れていって……」
そう言って再び抱きついてきた彼女に、俺はまた欲情してしまうのであった。
「じゃあ、行こうか」
「う、うん」
そう言って俺たちは歩き出す。ちなみに今の遥は制服だ。俺は、せっかくなので遥と選んで買った服を着てきた。似合ってるといいんだが…。
「優樹君、私と選んだ服着てくれたんだ。とっても似合ってるよ!」
「あ、ああ…ありがとうな」
どうやらその心配は杞憂だったようだ。俺は安心しながらも、遥に褒められてどこか気恥ずかしく視線を外す。
「ねぇ、優樹君……手繋がない?」
遥がそう言ってきたため、俺は右手を差し出した。すると、彼女はその手を握りしめ指を絡ませる。俗に言う恋人繋ぎだ。
「こうしてると、なんだかデートみたいだね……」
「そりゃそうだろ…、だってデートなんだから」
俺は照れ隠しでそんなことを言う。実際問題、傍から見れば完全にバカップルだろう。俺はチラッと横にいる遥を見る。
「ところで優樹君」
「どうした遥?」
「今ってどこに向かってるの?」
「ああ、もうすぐ着くぞ」
「え……ここって……」
俺が遥を連れて来たのはラブホテルだった。といっても、普通のラブホテルとは明らかに格が違く、個別での温泉やプール付きといった、高級ホテル顔向けのところであった。
「まあ、とりあえず中に入ろうぜ」
「そ、そうだね…」
俺たちはロビーに入り受付へと向かう。そして手続きを済ませて部屋へと入る。
「わぁ……すごい広いね!」
「ああ、ここは一泊で3万ぐらいだからな。それに温泉やプールもあるし、かなりいいところだぞ」
俺は来たことも無いのに、ドヤ顔でこう語る。
「うん!でもお金大丈夫…?」
「まぁ、遥に疲れを癒やして欲しかったからな。多少の苦労は苦でもないさ」
「優樹君…、本当にありがとうね!」
俺がそう言うと、遥は感激したような目で俺を見つめる。まぁ、全て親が稼いだお金なんだけどな。
(そう言えば親父とまだ会ったことが無いな…)
転生してはや2ヶ月、我が父とは1回も会ったことがなかった。国家資格持ちの仕事でそれなりに名が通ってるから、会いにくいのは分かるのだが、一回ぐらい子供に会いに来るべきだろう。
(ったく、これじゃあ育児放棄だろ…。あれ、これ前にも言わなかったっけ?)
「優樹君……どうかした?」
「ああいや、なんでもない」
俺は親父のことは一旦忘れることにして、ベッドの上に腰掛ける。その隣には既に遥が座っており、俺は彼女をさっそく抱きしめた。
「きゃっ!ゆ、優樹君!?」
「悪い、遥を見たら急にこうしたくなった」
俺はそのまま遥にキスをして、彼女の柔らかい唇に舌を差し込むー
「んむぅ……ちゅぱ……ふぁ……」
俺は舌を入れて彼女の口内を蹂躙していく。ときおり歯茎をなめるようにしたり、舌先同士でツンツンしたりすると、遥の体がビクンッとはねる。それが可愛くて、俺はさらに激しく攻め立てる。
「ぷはぁ!はぁ……はぁ……」
10分ほどしてから口を離すと、お互いの口から唾液が伸び、途中でプツンっと切れる。
「ゆう……きくん……いきなりはげしいよぉ……」
「ごめんな、遥が可愛いすぎて我慢できなかったんだ」
俺はそう言って遥の頭を撫でてやる。すると彼女は気持ち良さそうな顔をする。
「なぁ、そろそろ始めようぜ」
股間が直立してきているのが分かり、すぐにでも遥としたい俺はそう言う。
「だ、ダメだよ。さっきのライブで私汗かいてるから」
「俺は気にしないけど、遥が嫌なら無理強いはしないぜ」
「う、うん……。じゃあ、せっかくだし温泉行ってこようかな」
「じゃあ一緒に入らないか?」
「え……それはちょっと恥ずかしいよ……」
「別にいいだろ?俺たちは恋人どうしでセックスした仲なんだから」
「う、うん……。わかった」
俺は遥の手を引いて浴室へ向かう。脱衣所でお互い裸になり、俺は久しぶりの遥の体見たことで興奮してしまう。
「ねぇ、優樹君……あんまり見ないでよ……」
恥ずかしそうにしている遥だが、その体はやはり魅力的だった。胸も綺麗で、腰はキュッとくびれており、ヒップも魅力的だ。俺はそんな遥の体をじっくりと見ていく。
「ねぇ、早く入ろうよ」
「ああ、そうだな」
俺は先に湯船に浸かる。作法はよく分からないが、個別の温泉だしどうでもいい。その後に続いて遥も入ってくる。
「どうだ、気持ちいいか?」
「うん、最高……」
「ははっ、そりゃ良かった」
俺は遥の肩を抱き寄せ、そのままお湯の中でキスをする。
「んっ……ちゅ……」
今度は遥が俺の口内に舌を入れ、俺の口の中を舐め回す。ざらついた感触が気持ちよくて、俺も負けじとやり返す。
「んっ……ふぁ……」
40秒ほどして、どちらともなく口を離す。俺たちの口の間には銀色の橋がかかり、切れて落ちる。
「俺が洗うよ」
「うん、お願い…」
俺は遥の手を握りながら立ち上がり、彼女を洗い場まで連れて行く。そして椅子に座らせてからシャワーを手に取り、温度調節をしてから遥の背中に浴びせる。
「ひゃんっ!」
「あ、悪い。冷たかったか?」
「ううん、大丈夫。びっくりしただけ」
「そっか、慌てさせんなよな」
俺はボディーソープを手にとって泡立て、それを彼女の体に塗りたくっていく。首筋から脇の下、太腿や臀部など全身くまなく丁寧に洗っていき、特に秘所は念入りに洗った。
「んっ!そこは自分でできるからぁ……」
「遠慮すんなって」
俺は指先でクリトリスを刺激し、さらに指を中に入れて膣内も刺激する。
「んっ、はぁっ…ああっ、やぁっ……だめぇっ!」
「ほら、こことかどうだ?」
俺はGスポットを探し当てるとそこを攻め立てる。
「あっ!そこっ!イっちゃうっ!!」
ビクビクっと震えたあと、遥はぐったりとする。俺はそれを見て満足し、彼女を立ち上がらせると温泉に連れ込み、対面になるように膝の上に乗っける。
「ゆ、ゆうきくぅん……」
「悪い、もう我慢できそうにないんだ」
そう言って遥の腰を掴み、そのまま一気に挿入する。
「あぁっ!?んんんぅ……!おっきくて……すごいぃ……」
「動くぞ……」
俺は遥の尻を掴むと上下に動かし始める。俺が腰を動かすたびに、ピチャピチャと足元のお湯が跳ねる。
「んぁ!らめぇ!おくぅ……つよいよぉ……!」
俺は構わずピストン運動を続ける。
「はぁ……遥、好きだ……愛してる」
俺はそう言って彼女にキスをする。舌を入れて絡ませると、彼女もそれに応えてくれる。
俺は限界を感じてペースを上げる。
「んっ、あっ…あんっ、ああっ!そこらめぇ……おかしくなっちゃう…」
パンッ、パァンと肌と肌が激しくぶつかり合う音が響き渡る。
それと同時に遥の喘ぎ声も大きくなっていく。
「あぁっ、イク……イッちゃう……!ゆうきくん……いっしょにきて……」
「ああ、いくぜ……!」
ラススパートをかけるように、俺はより激しく、強く遥の膣内に打ち付ける。
「あぁっ、くるっ……きもちいいのがいっぱい……!はげしすぎて……こわれちゃう…」
「俺も……そろそろ……出る……!」
俺は限界を感じ、思いっきり遥の奥に打ち付けた瞬間、肉棒から精液が勢いよく発射される。
「ひゃん!?んっ、はっ、ひゃぁっ……ああっっ!!」
俺たちは同時に絶頂を迎え、しばらく余韻に浸っていた。遥に至っては、体全体を温泉に浸からせていて、気持ちよさそうに横になっている。
「はぁはぁ……」
「はぁ、気持ちよかったぜ」
「うん、私も……」
それから少し休憩したあと、部屋に戻ってくる。部屋は全体的に豪華な作りで、ベットはキングサイズのベッドだった。
「大きいね……」
「ああ」
「ねぇ優樹君……今日はその……もうシないの?」
「まさか、せっかく一泊するんだ。まだまだ終わらせるつもりはないぞ」
「えへへ、そうだよね。じゃあ次は私がしてあげる番かな……」
「ああ、よろしく頼む」
俺はまた服を脱ぎ、遥の奉仕を待つ。
「じゃあ舐めるね、んっ、ちゅっ……ちゅぷ、ちゅる……」
彼女は俺の股間に顔を埋め、フェラチオを始める。俺の肉棒は先程射精したばかりだというのに、すでに硬度を取り戻していた。
「んっ、ちゅぱっ……じゅぷ…じゅぽ……」
遥の口の中はとても暖かかった。舌で裏筋を舐め上げながら、亀頭を喉奥まで飲み込む。そしてゆっくりと顔を前後させ始めた。その動きに合わせて彼女の綺麗な胸が揺れているのが見える。
俺はその光景に見惚れつつ、彼女の頭を押さえつけるようにして動かす。
「んぐっ!?じゅぽっ!んぶっ……!」
苦しそうな表情を浮かべる遥は、それでも懸命に俺への奉仕を続けようとする。そんな健気な姿を見ると、もっといじめたくなってきた。俺はさらに強く押さえつけ、ピストンするように何度も抜き差しする。
「んごっ!んぶぅ……んぐっ、じゅぶ、じゅぼぉっ……」
俺は限界を感じて口から離そうとする。しかし遥は逃さないと言わんばかりに吸い付いてきた。
「おいっ、出すぞ……!」
「んぐっ、んんっ、んぐぅぅぅーっ!!」
俺は耐えきれずにそのまま精子を陰茎から吐き出してしまう。遥はそれを受け止めようと口をすぼめて吸引してくるが、量が多すぎたのか、溢れてしまった分が鼻から垂れてしまっている。
「んふぅ……んっ……ごくっ」
遥はなおもなんとか全てを飲み込もうと頑張っているが、結局口の端からも白濁液が漏れ出てしまう。
「大丈夫か?」
「んくっ、んっ……はぁ、はぁ……。うん、ちょっと苦かったけど飲めたよ……」
「無理するなって言ったのに」
「だってぇ……優樹君のだから全部欲しかったんだもん……」
「ありがとな」
俺は遥の頭を撫でる。すると彼女は嬉しそうに目を細め、猫のように手に擦り寄ってくる。
「じゃあ今度は私を気持ち良くして…?」
遥はそう言うと、自分の秘所を見せつけるように足を広げる。そこは既に洪水状態で、太腿にまで愛液が溢れ出ている。
「おいおい、どんだけ興奮してんだよ……」
「仕方ないじゃん……ずっと我慢してきたんだし……」
「分かったよ。じゃあいくからな…」
俺は遥の上に覆い被さると、肉棒の先端を入り口に押し当てる。
「いいよ……きて……」
「ああ」
俺はゆっくりと、腰を遥の膣内へ押し進めていく。
「あぁっ!入って……くるっ!」
「やめるなら今のうちだぞ……」
「だいじょうぶだよ……はやく、きもちよくなりたいから…」
「そうか……いくぜ!」
俺は一気に肉棒を突き刺した。
「ひゃうっ!!ああっ!入ってきたぁ……」
遥は背中を大きく仰け反らせながら歓喜の声を上げる。
「動くからな……」
「うん、きて……あんっ、あっ…ひゃあっ!」
パンッ、パァンっと肌と肌が激しくぶつかり合う音が、部屋に響き渡る。それと同時に遥の喘ぎ声も大きくなっていく。
「あっ!あぁっ!すごいぃ……!おくまで……いっぱい……ああんっ!!」
「気持ちいいか?」
「うんっ!すごく……あんっ!きもひいよぉ!」
快楽で呂律の回らなくなった遥を見て、俺はさらに激しく責め立てる。
「俺もそろそろ……イクぞ!」
俺は一気に最奥へと肉棒を打ち付けていく。子宮口に亀頭が当たるたび、彼女の体がビクンと跳ね上がるのを感じる。そしてとうとうその時が訪れた。
「あっ、だめっ、イっちゃ……イッちゃうぅぅぅっ!!!」
「ぐっ……出るっ……!!」
「ああぁぁーっ!!」
遥の絶頂と同時に、俺も射精をする。大量の精液が遥に搾り取られていくのを感じた。
「はぁ…はぁ……まだ出てる……」
蕩けた顔をした遥は、愛おしそうな顔で下腹部を摩っていた。
「一回休憩するか?」
「だめ、まだまだ足りないよぉ……」
「わかった。じゃあ早速始めるぞ。んっ…ちゅ……」
俺は彼女に軽く口づけをして、再び交わりを続けるのだった。
夜はまだ、黒く染まったばっかりだ。
感想、お気に入り登録、評価、ぜひお願いします。
正直もうちょっと原作前を引っ張るつもりでしたが、色々とマズくなってきたのでそのうち原作に入ります。
やる気はあっても執筆力には比例しない模様…。
ぜひ見たいシチュエーションのリクエスト送ってください!
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