翌日。俺は璃奈と共に学校に向かっていた。しかし璃奈はどうも浮かない顔をしている。一体どうしたのだろうか。
(心配だな…。一応声かけとくか)
俺は璃奈の普段見ない様子に心配になり、声をかけることにする。
「どうした璃奈、大丈夫か?」
「うん……」
「なにか悩みでもあったりするのか?相談に乗るぞ」
「ありがとう優樹くん。でも、これは私の問題だから」
そう言うと、再び黙り込んでしまう。
「そうか……」
俺はそれ以上何も言わずただ璃奈の横を歩く。すると、璃奈は突然立ち止まって俺に喋りかける。
「優樹くん」
「なんだ?」
「ありがとう……」
そう言う璃奈の表情は、本当に俺に感謝しているように見えた。
「ああ、気にするなよ」
俺はそう言って返事をする。
(そう言えば、今日は同好会休みだったな。来週から正式に部室が出来るんだっけ?)
流石に生徒会長といえども1日で部室は用意できないらしい。それでも、急いで手続きを進めてくれるだけありがたいが。
(本当に生徒会長がメンバーって心強いな。権限使い放題だし)
権限を使えば部費も増えるのだろうか。俺はそんな下衆なことを考えながら、璃奈と教室に向かうのだった。
「ゆう男〜!一緒に帰ろう!」
俺が教室を出て帰ろうとすると、待ち伏せしてたのか、かすみが出てきてそう言ってくる。ちなみに璃奈ははんぺんの件で生徒会に呼ばれていて、既に教室を出ていた。
「別に良いけど、帰り道違くないか?」
俺とかすみの帰る方向は、真逆と言ってもいい。そのため少し前も、途中までしか一緒に帰ったことはないのだが……。
「ふっふ〜ん、そこでかすみんに名案があるの!」
するとかすみは、笑顔を浮かべて俺に言ってくる。
「なんだ?」
「それはね……ゆう男の家にお泊まりするの!」
「は?」
俺が聞き返すと、かすみは少し不機嫌そうな顔になる。
「なにさその反応。かすみんがお家に来るの嫌なの?」
「いや、そういうわけじゃないけど……急すぎじゃないか?」
明日デートで会うつもりだったのに、いきなり泊まろうというのは急すぎるだろう。
「だって、明日から休みなんだよ?それにお泊まりしたら、その分長い間一緒にいれるし!」
「まぁ、確かにな……」
もともと明日はかすみとのデートで時間を使う予定だった。そう思えば家に泊まるくらい些細な問題か。
「でしょでしょ!じゃあ決定ね!」
「わかったよ。でも着替えはどうするんだ?」
俺の家には、母さんのと思われる下着しかない。別にかすみに貸してもいいんだが、胸のサイズがな…。
「それなら心配いらないよ。ちゃんとバッグに入れて持ってきてるから!」
「用意周到だな…。じゃあ、一緒に帰るか」
「うん!」
「ちょっ、いきなり抱きつくなよ!」
そう言うとかすみは、笑顔で俺に抱きついてくる。
「えへへ、いいじゃん!」
「まったく……」
俺は苦笑いをしながら、かすみと一緒に帰路につくのだった。
「じゃあ入って、どうぞ」
「うん、お邪魔しま〜す!」
俺の家に着くと、かすみは元気よく挨拶をして家の中に入る。そして靴を脱ぐと居間に入り、自分の家かのようにソファーでくつろぎ出した。
(なんかもう、慣れたな……)
この前家に入った時も、最初は大人しくしてたのにいつのまにかベットやソファーで寛いでいた。それだけ俺の家に安心感を持ってくれてると思うと、悪い気はしないが…。
「それで、夕食までは何をするんだ?」
「そうだねぇ……じゃあまずは、これしたい!」
かすみはテーブルの下に入れてあったゲーム機とカセットを手に取り、笑顔でそう言う。
(テレビの下にゲーム機なんてあったんだな。気づかなかったぜ)
基本テレビの下なんて見る機会ないため、俺自身も気づいていなかった。
「おお、懐かしいな」
かすみが取り出したゲームは、2,3年前に発売されたゲームだ。前世ではこのゲームにはまって、1000時間ぐらいやりこんでいた。
(そういえばデータとかも無くなったんだな……)
そう思うと少し惜しくなるが、所詮データだ。この世界に転生できたこととは、到底釣り合えない。
「やったことあるの?」
「昔ちょっとだけな。結構上手かったと思うぞ」
「本当!?じゃあさ、対戦しようよ!」
「いいぜ。負けた方は罰ゲームありでな」
「うん!」
俺はゲームにハマっていたことを隠し、かすみに罰ゲームありの勝負を仕掛ける。
(どんな罰ゲームをさせてやろうか……)
かすみにどんな罰ゲームを味合わせてやるか、考えただけでワクワクがとまらない。
「よし、始めるか」
「うん!」
時刻は5時半。夕飯の準備の時間まであと30分はある。
「負けないからね!」
「ああ、望むところだ」
こうして俺たちの熱い戦いが始まるのだった。
「うぅ〜悔しいぃ〜!!」
ゲームのスコア表を見てみると、33-4と書かれている。
(圧勝だったな……)
大して苦戦もせずに、普通に勝ってしまった。
「まぁ、そのなんだ……残念だったな」
結果は俺の勝ちだったのだが、かすみは何度も勝負を挑んてきたが負け続け、このような点数差に…。
「うぅ〜、もう一回!」
「はいはい、夕食の時間だからな。それと罰ゲーム忘れるなよ?」
「むぅ〜」
俺がそう言うとかすみは、不満そうな顔をする。しかし俺の言ったことは正しいため、渋々といった様子でコントローラーを置いた。
「じゃあご飯作るか?」
「うん!今日は何作ってくれるの?」
「適当にあるものでだな。かすみは嫌いなものとか無いのか?」
「全然大丈夫だよ!」
「了解。じゃあ準備するか」
俺は台所に向かい冷蔵庫を開ける。中には玉ねぎやひき肉などが入っていた。
(おっ、ラッキーだな。ハンバーグの材料揃ってんじゃん)
ハンバーグの食材が全部揃ってて良かった。これでメニューを考える手間が省ける。
「ゆう男〜、かすみんお腹空いたんだけど……」
「わかったって、今作るよ」
俺が少し悩んでると、かすみが急かしてくる。そのため手早く調理を始める。
「じゃあ今のうちに風呂でも入るか?」
ある程度料理を作り終えたところで、かすみに提案する。
「いや、いいよ。かすみんご飯食べたらランニングするからね!それに、お風呂に入ると時間かかるし」
(そういえば、女のお風呂って長いんだったな……)
ちょっと前まで童貞だったため、完全に失念していた。そもそもかすみのお風呂時間は非常に長く、この前も1時間くらい待たされたのを思い出す。
「じゃあ、そこでテレビでも見て待っててくれ」
「うん、わかった!」
俺はかすみに一言告げてからキッチンへ向かい、調理の続きを始める。
(後はもう少しだけ焼いて、ソースをかけるだけだな……)
そう思いながらフライパンを見ると、そこには焦げかけたハンバーグがあった。
「あっ……」
どうやら俺が作っている間に、火をつけ忘れていたようだ。急いで俺は火を消す。
(危なかった……。もうちょっとで消し炭になるところだった……)
冷や汗を流しつつ、俺は再びハンバーグを焼き始める。するとその時、背後に気配を感じた。
(誰かいるのか?)
そう思って後ろを振り向くと、かすみがそこにいた。
「かすみ……?」
「えへへ……ごめん、邪魔したよね」
「別に気にしてないけど……どうしたんだ?」
料理中に近づくのは危ないと前注意したからか、少し態度がしおらしい。
「いや、なんとなく近くに来ちゃったというか……」
「……そっか」
(まぁ……こういうのもいいかもな)
しおらしいかすみが可愛いのもあったが、こうやってかすみと一緒に居れることが何よりも嬉しく感じた。
「ねえ、かすみんが手伝えることない?」
「そうだな……それならそこの皿を取ってくれないか?」
「うん、これだね!」
俺はかすみに取ってもらった食器に、ハンバーグを盛り付ける。そしてそれをかすみに渡そうとした時、あることに気づく。
「あれ?かすみ、お前シャンプー変えたか?」
ふとかすみの髪に目を向けると、いつもよりサラサラしている気がする。それに、前とは違う匂いがする。
「うん!気づいてくれたんだ……」
「まぁな。確かにその方がいい香りがするというか、かすみに合ってる気がするぞ」
前は柑橘系の匂いだったが、今はなんというか、ハチミツのような甘い匂いが髪から漂ってくる。
「ありがとうね、ゆう男!」
「おう……」
(なんか照れ臭いな……)
こうして俺は少し恥ずかしさを感じながらも、夕食の準備を終えるのであった。
「「いただきます」」
俺とかすみの声が重なる。時刻は既に7時を回っており、外は完全に暗くなっていた。
「うん、美味しい!ゆう男って料理上手いね!」
ハンバーグを食べたかすみはそう言って、嬉しそうに頬を綻ばせる。
「そりゃ良かった」
自分が作った料理を喜んでもらえることは素直に嬉しい。しかし、それよりも俺はかすみの反応を見てドキドキしていた。
(ヤバいな……。可愛すぎる……)
俺の彼女は本当に可愛い。それはもう、言葉で表せないくらいに。
「ゆう男、なんでかすみんのこと見てるの?何か付いてたり……もしかしてかすみんに見惚れてた!?」
「いや、そういうわけじゃない」
「なんでさ!」
否定しただけなのに怒られた。まったく理不尽である。
「ゆう男はさ……かすみんのこと、好き?」
「いきなりどうしたんだ…?」
「もう!早く好きって言ってよ!」
「おう……」
なぜかかすみはふてくされた表情を浮かべ、俺に好きと言えと強要してくる。
(本当にどうしたんだ?)
返答に困るが、ここは素直に言っておいた方がいいだろう。
「ああ、好きだよ」
「ッ!……ふ〜ん、そっか!そうなんだ!」
俺がかすみに好きと伝えると、いきなり上機嫌な表情に変わる。
「そんなこと言うゆう男には、かすみんがあーんしてあげる!」
「は?」
「ほら、あーん……」
突然かすみがフォークに刺してあるハンバーグを差し出してくる。
(おいおい、マジかよ!)
正直に言うとこのシチュエーションはかなり興奮する。好きな子にこんなことされたら、誰だって心臓バクバクになるだろう。
「あ、あーん」
とりあえず差し出されたハンバーグを食べることにする。すると口の中に肉汁が溢れてきて、とてもジューシーだった。
(我ながら上手くできたな……)
自分で自分の腕を褒めていると、不意にかすみの方から視線を感じる。
「どうしたんだ?」
「えっと……その……ゆう男の料理食べれて、幸せだなって」
「おう、そうか……」
唐突に恥ずかしいことを言わないでほしい。照れちゃうだろ。
(でも……そう思ってくれるのは、めちゃくちゃ嬉しいけどな)
「ねえ、今度はかすみんにもして?」
「わかった」
それから俺はかすみとハンバーグを食べさせ合うのを、何度か繰り返すのであった。
「じゃあゆう男、外行こう!」
「えっ?」
食事を終えた後、かすみは唐突な提案をしてくる。
(そういえばランニングしたいなんて言ってたな……)
「俺はいいから、かすみだけで行ってこいよ」
食後に運動なんて、死んでもごめんだ。
「え?、ゆう男も行くんだよ?」
「はい?」
「だからゆう男も一緒に走るの!」
「いや、ちょっと待ってくれ!」
どう考えてもおかしい。なぜ俺まで走らないといけないのか。
(まさか……かすみの奴、最初からそのつもりだったな……)
おそらくかすみの中では、俺と一緒に走るつもりなのだろう。だが俺は違う。俺には好きなことをして過ごすと言う使命があるんだ。
(よし、何とか断ろう……)
「あのな、かすみ……」
「ダメだよ!これは命令なんだから!」
「はい……」
有無を言わせぬかすみの迫力に負けてしまった。というか、普通に怖い。
「それじゃあさっそく行こっか!」
「はい……」
こうして俺は、半ば強制的にかすみとランニングすることになった。
「ゆう男、準備は大丈夫?」
「ああ」
俺たちは今、家の近くにある公園にいる。そして俺はジャージに着替えて、かすみは練習着だ。
「じゃあ、いくよ!」
「……ああ」
こうして俺とかすみによる、夜のジョギングが始まった。
「ふう、結構走ったね」
「はぁ、はぁ……そうだな……」
「ゆう男大丈夫?」
あれから約1時間ほど走り続け、ようやく家の近くの公園に戻ってこれた。しかし俺は疲れ果てており、息を切らせていた。
(体力なさすぎだろ……。マジでキツいわ……)
「少し休もっか」
「おう……悪い」
俺はかすみの提案に甘えて、その場に座り込むことにする。
(クソ……情けねぇ……)
いくら何でも貧弱すぎる。いくら性欲があっても、スタミナがこれじゃ宝の持ち腐れだ。
(体力、付けないとな……)
そんなことを考えていると、不意にかすみが隣に座ってくる。
「ゆう男ってさ、体力ないんだね」
「ま、まぁな……」
「だったらさ、今度からはかすみん達と一緒にトレーニングしない?」
「俺も同好会の皆と一緒に練習するってことか?」
「うん!そうすればもっと強くなれるかなって!」
「確かに……」
かすみの意見はもっともである。これからは同好会のメンバーと共に活動していくのであれば、体力面の強化は必須事項だろう。
(それに……)
これから同好会の皆を堕としていくことを考えれば、体力はあるに越したことがない。それに筋肉も欲しいし。
「わかった……。じゃあ月曜日からよろしくな」
「オッケー!じゃあその時はかすみんがビシバシ鍛えてあげるね!」
「おう……」
それから俺達はしばらく公園で休憩した後、家に戻るのだった。
「ふぅ……疲れたな」
「うん、かすみんも汗ダラダラ……」
家に帰ってきた俺達は、とりあえずシャワーを浴びることにした。
(これじゃあセックスどころじゃないな……)
今日は疲れすぎたから、性欲も失せてしまった。
「ゆう男〜!背中洗ってあげる!」
「ああ、頼む」
俺は疲れていたため、何も考えずにそう頷く。
「かすみんに任せてよ〜」
そう言ってかすみはボディーソープを手に取り、俺の体を洗い始める。
「どう?気持ちいい?」
「……最高」
疲れた体にかすみのすべすべな手が触れてくる感覚は、かなり心地よい。
「じゃあ次は前洗うね!」
そう言うとかすみは、俺の体の前に回り込んできて、両手で胸板に触れてくる。
「おい、そこは自分でやるから……」
「ダメだよ。ちゃんと隅々まで綺麗にしてあげなきゃ」
「いや、でもな……」
「もう!かすみんはゆう男のことが心配だからやってるの!」
そう言われると、俺はそれ以上反論できなかった。
「ほら、ゆう男動かないで!」
「はい……」
それからかすみは俺の体をどんどん洗っていき、手は下腹部の方に下がっていく。
「おいかすみ!そこは……」
かすみが触っているのは、俺の性器だった。だが彼女はお構いなしに手を動かし続けている。
「ゆう男のあそこ、ちょっとだけ硬くなってきたよ?」
「お前なぁ……」
「ふふ、かすみんがもっと触ってあげるね!」
「お、おい!んっ……」
かすみの手が俺の亀頭を、まるで撫でるかのように触ってくる。その刺激は今まで感じたことの無いもので、思わず声が出てしまう。
「あっ、ゆう男可愛い……」
「か、可愛くなんか……」
「いいから!もっとゆう男の可愛いところ見せて欲しいな……」
「……っ!」
俺は恥ずかしくなり、かすみから顔を背ける。するとかすみは俺の顔を掴み、強引に正面を向かせてくる。
「ゆう男、こっち見て」
「いや……」
「見なさい」
「はい……」
俺はかすみの迫力に負けてしまい、彼女を見つめ返す。
「ゆう男ってさ、本当に可愛いよね。かすみんの方が可愛いけど」
「そ、そんなこと……」
「あるよ」
「えっ……」
かすみは俺の目をじっと見ながら、優しく微笑んでくる。そして次の瞬間、かすみは俺の唇を奪ってきた。
「ちゅ……んむ……」
「ん……ぷはっ……」
「ゆう男、好き……大好き……」
「かすみ……んぐっ!?」
俺はかすみにキスをされ、舌を入れられていく。
「ん……れろ……じゅる……んん……」
「れろ……ん……ぷはっ……」
それから数分後、ようやくかすみが離れてくれた。かすみの口元を見ると唾液の橋ができており、とても淫靡な雰囲気になっている。
「ゆう男、続きする?」
「つ、続きって……」
「もちろんセックスのことだよ」
かすみはそう言いつつ、俺の首筋に吸い付いてくる。
「ん……ゆう男、いい匂いがする……」
「ちょ、かすみ……!」
「もっと吸わせて……」
「く、そこは……」
そう言ってかすみは、首だけでなく耳にも吸い付き始める。
(やばい……このままだと流される……)
そう思った俺は、かすみを引き剥がそうとする。しかし彼女は力強く抱きついてきており、俺もさっきの運動で疲れているため、中々引き離せない。
「ゆう男……セックス、しよ?」
「だ、ダメだ!その、今日は疲れてるから」
「だったら、かすみんがしてあげるよ」
そう言ってかすみは、手で肉棒をいじりながら俺をお風呂のタイルに押し倒す。
(マズイ……これじゃあ逃げられない……)
そう思いながらも、かすみのテクニックによって体が反応してしまう。
「ゆう男、ビクビクしてきたね……」
「やめ……ろ……」
「大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ」
そう言いながらかすみは、俺の股間に膣を近づける。
「んっ……入るよ……」
「待てってかすみ……!」
「はぁ……はぁ……かすみんだけ気持ち良くなっても仕方ないもんね。一緒に気持ち良くなるために、頑張るね」
「おい!うっ……」
「んっ……!!」
俺の言葉を無視して、かすみは一気に腰を落としてきた。
「ふぅ……入ったね。ゆう男の大きいから、かすみんのお腹の中いっぱいだよ……」
「かすみ……」
「動くからね……」
「ま、まだ話は終わってな……」
「ひゃっ……はっ、あんっ!」
だが俺の話を聞くことなく、かすみは激しく動き始めた。
「ゆう男どう?きもちいいでしょ!んっ、ひあっ、あっ、ひゃあっ!」
「あ、ああ……」
「んっ、ゆう男、だいすき!んっ、ちゅ……れろ……」
「んむっ!?んちゅ、れろ、ちゅぷ……」
かすみはまた俺にキスをしてきて、そのまま舌を入れてくる。それと同時に、彼女の胸が俺の体に当たり、くすぐったさを感じる。
「んっ、ちゅぱっ!ゆう男、そろそろ出ちゃう?」
「んっ……あ、ああ……」
「わかった……んっ、かすみんの中に出して!あっ、イクっ!」
「で、出るぞ!」
「いいよ!来てぇ!!あっ、んはぁっ、ふああぁ!」
俺は我慢できずに射精してしまい、その反動なのかかすみの締め付けも強くなる。その結果俺達は同時に果ててしまい、しばらくお互い動けなかった。
「はぁ……はぁ……」
「ゆう男……」
「なんだ……?」
かすみはまだ余韻が残っているのか、少しだけボーッとしている。そして数秒後、彼女は俺に話しかけてくる。
「ねぇゆう男、もう一回しようよ」
「いや、もう無理だって……」
ただ寝ているだけとは言え、射精するのもそれなりに体力を使う。ましてや、性豪のせいで大量の精子が出るため、普通の人より何倍も疲れることになる。
(本当、能力と肉体が噛み合ってないな……。だがこれもハーレムのためなんだ、頑張るしかないよな……)
神様からの特典は全部技能系のため、自力で頑張るしかない。俺は問題の多さに心が折れそうになるが、ハーレムのためと自分を奮い立たせ、なんとか踏み留まる。
「そんなこと言わずにさ。ほら、元気になってるじゃん」
かすみはそう言いつつ、俺の肉棒を軽く握ってくる。すると俺の息子は再び大きくなっていた。
「うっ……」
「やっぱりできるじゃん。じゃあさ、今度は後ろでしない?」
そう言いつつかすみは俺から離れていき、お尻を向ける形で四つん這いになる。そしてこちらを振り向いて誘惑してくる。
「ゆう男、早くして……」
「わ、分かった……」
(こいつ、エロすぎるだろ……)
俺は疲れていたが、かすみの綺麗な尻を見て興奮を取り戻す。手始めに俺はかすみの腰を掴んだ。
「んっ……優しく、ね……」
「分かってるって……」
俺はゆっくりと挿入していき、奥まで入ったのを確認してからかすみの体を掴んで動き始める。
「あっ、はっ……んっ、いきなりはげしっ……んああっ!」
「悪い、ちょっと抑えきれないかも……」
「いいよ、かすみんのこと好きにして……ああんっ!!」
かすみの言葉を聞いて、俺は遠慮なく彼女を責め立てる。すると彼女は喘ぎ声をあげ続け、それが俺をさらなる興奮に導く。
「ひゃっ、そこぉ……んっ、はぁっ、ふぅっ、んんっ……」
「ここか?」
「うんっ、そこ気持ちいい……もっと突いてぇ……」
かすみの耳がとろけるような甘い声が、さらに俺を昂らせる。それに負けじと俺も激しく腰を動かしていく。
「あっ、はっ、すごっ……!こんなの初めて……!んあぁっ!!」
「俺も気持ちいいよ……かすみ」
「嬉しい!ゆう男、大好きぃ……!」
かすみは嬉しさを表すように激しく動いていき、俺もそれに合わせてスピードを上げていく。
「あっ、ダメ!イっちゃうぅ!!」
「俺も出そうだ!」
「いいよ、一緒に……んっ、はぁあああ!!!」
「ぐっ……!」
「ふあぁあああああっ!!!」
俺達はほぼ同時に絶頂を迎える。
「はぁ…。とりあえず、シャワー浴びたら寝ようぜ」
「うん……」
もうクタクタだ。正直今すぐにでも眠りたい。
「あーあ、明日デートなのに筋肉痛かよ……」
「ごめんね、かすみんが調子乗ったせいで……」
「まあ、別にいいけどな……」
むしろそのおかげで、いつもと違ったプレイができたから良かったかもしれない。ただそれでも、少しくらい加減してくれてもよかったと思う。
「ねぇゆう男……」
「ん?」
「キスして……」
「ああ……」
俺はかすみの唇に自分のを重ねる。そしてそのまま舌を入れ、彼女と深い口づけをする。
(相変わらず甘えん坊だな。それと、罰ゲームは明日の楽しみに取っておくか)
俺は彼女の柔らかい唇の感触を楽しみながら、そう考えるのであった。
難産でした。明日のデート会では、かすみんの可愛さを引き出したい…!
リクエストを活動報告から募集しているので、ぜひ送ってください! 今週中に一つは出します。
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