「疲れた……」
私はベッドの上で横になりながらそう呟く。一昨日の晩、優樹君と朝までエッチをしたのだが、起きてみたらお昼で体中が痛くて動けなくなっていたのだ。
「あれはやりすぎ…」
もちろん誘った私も悪いが、乗っかった優樹君も同罪だろう。結局あの後することもなかったので、その日はずっと寝ていて終わった。だから4時半なんて早い時間に起きている。体がまだ筋肉痛で痛い…。でも今日は学校だ。入学して一週間も経ってないのに学校をサボるのはまずい。まずは優樹君を起こさなくちゃ。私は優樹君の体を揺さぶって起こそうとする。
「んん……? あ、おはよう……」
「おはよう……優樹君は体の方はどう?」
「ああ、なんとか動かせるくらいには回復したかな……」
よかった、私の方はまだ全然ダメだけど優樹君が回復してくれたなら少しは楽になる。
「とりあえず俺は着替えるけど……璃奈は?」
「えっと……もう少し休む…」
「そうか、じゃあ先にリビングに行ってるな」
「うん……」
そう言って優樹君は部屋から出ていった。
(うう……私も早く治さなくちゃ)
私はそう思いながら再び横についた。
「うん、これで終わり」
「ありがと」
俺は璃奈と一緒に朝食を作っていた。と言ってもほとんど出来ているようなものなので後は盛り付けるだけだ。俺はトーストを焼いて皿に乗せる。そしてフライパンから目玉焼きを器用に箸を使って取り出し、テーブルに置く。
「美味しそう…」
「ほれ、熱いうちに食べろよ」
俺はそう言いながら高級そうなコンスープの缶を器に移して、電子レンジで温めていく。もちろん、その間に自分の分も用意してだ。
「いただきます」
「ああ、召し上がれ」
俺は璃奈が食べる姿を眺めながら自分も食べる。
(うん、なかなか上手く出来たな)
俺は自分で作った目玉焼きの味見をして満足する。うん、美味しい。20数年も料理してないでこれは、普通に凄いんじゃないか? あなたには料理をする適性があります。そんな言葉が目に浮かんでくるようだ。
「ねぇ、優樹君」
「なんだ?」
「あーん……」
「へっ!?」
いきなりのことに驚く俺を無視して、璃奈はフォークに刺したウィンナーを口元に差し出してくる。
「あーん……」
「ちょっ、ちょっと待ってくれ! まだ心の準備が……」
「むぅ……いいから、はやく……」
璃奈は頬っぺたを膨らませて不満げな表情を浮かべたあと、更に俺の口に近づけてくる。
「わ、わかった……あーん……」
俺は観念して口を開けてウィンナーを食べる。まぁ美味しいな。いいとこの肉なだけある。
「ふふ……どう?」
「あ、ああ……おいしいよ」
「そっか……それじゃあ次は……」
「も、もういいって!?」
こうして俺達は、イチャイチャしながら朝ごはんを食べたのであった。
「よし、みんな席についているな。では早速だが、今週から部活勧誘週間が始まるので、各自気をつけるように」
『はい』
教室にいる生徒達が返事を返す。
「まぁ、お前達なら大丈夫だとは思うが、一応忠告しておくぞ、それではさようなら」
そう言うと担任は教室を出て行った。
(部活勧誘週間か……)
俺は同好会のことを考えていた。確か元スクーアイドル同好会の5人が揃うのは、5月以降だったか? どうせなら全員揃っている状態で入りたい。ないと思うが、男がいると気後れするかもしれないし。
(今は4月中句だから、あと一週間ぐらい待ってみるか。)
最悪全員いなくても参加してみよう。まずは少しでも交流をする、それが好感度を上げる一歩だ。どうせ廃部になりかけるんだし。
(そう言えば璃奈と愛が面識を持つのはいつだっけ? )
高校二年生の情報処理学科。ギャルっぽい見た目とは裏腹に、勉強が出来て性格も面倒見がいい。多くの部活動で助っ人をしていることから「部室棟のヒーロー」なんて言われている。ちなみに実家はもんじゃ家でおばあちゃんっ子だ。
(こうして列挙と、まんまオタクに優しいギャルって感じだな…)
本編では女の子としか絡んでないが、彼女だったらキモオタだろうと優しいんだろう。その性格もあってか正史では、孤立していた璃奈に話しかけて友達になり、親交もかなり深かったはずだ。だがこの世界では違う。
(どーすっかな…)
正直璃奈と関わらなければ、同好会に入る可能性は低いように感じる。今のところ、璃奈の目にはきっと俺しか見えていない。璃奈と一緒にいる以上、愛が話しかけてくる可能性は低いんだよな…
(しょうがない、俺が堕とすか?)
正直変に拗れるよりは、俺経由で二人に仲良くなってもらった方が好都合だろう。でも一応、璃奈に面識がないか聞いておくか。俺は鞄を整理中の璃奈に話しかける。
「なぁ璃奈」
「…どうしたの?」
「宮下先輩って知ってるか?」
「宮下…ごめんわからない。」
「へー、なんでも美人で頭が良くて運動も出来る先輩らしいぜ。」
やっぱり知らないか…これは俺が直々に堕とすしかないな。
「むぅ…」
(おっと、他の女の話で機嫌悪くなっちまったみたいだな)
「悪かったって、そう怒らないでくれよ」
「…怒ってない」
「はいはい、そうだな」
俺は璃奈の頭を撫でて落ち着かせる。すると璃奈は不安そうにこう言った。
「その宮下先輩の方が…私より魅力的だって…思ってる?」
「えっ!?」
「もしそうなら……私……」
「そんなわけないだろ。俺はどんな奴よりも璃奈が一番可愛いと思ってる。璃奈は魅力的な女の子だよ」
「嬉しい……」
俺の言葉を聞いた途端、先ほどまで曇っていた顔が晴れたように明るくなった。まぁ、今のところなんだがな…。これから他の女を抱いてくに連れて変わるかも知れない…やっぱクズだな俺って。
(ま、とりあえず今週中に二年生の教室に行かなくちゃな)
俺の今週のミッションが決まった瞬間だった。
「それじゃあまた明日な」
「うん……ばいばい……」
放課後。俺は璃奈と別れると一人で帰路につくのであった。そして帰り道の途中にあるスーパーによって、今日の夕飯の材料を買うことにした。
(うーん……何を作るとするか…)
この前ハンバーグを作ったから、今日はカレーとかいいかもしれない。いや、肉じゃがにするか。俺は材料を決めて、カゴに入れていく。その時、食品をコーナーに入れているスタッフが目に付いた。
(あれは彼方じゃないか!? ここで働いてたのか…)
近江彼方。
高校三年生。ライフデザイン学科。マイペースな性格で、ゆったりとした喋り方が特徴。家が貧乏であるため、特待生の維持に加え、アルバイトもしている。そのためいつも眠たがっており、隙があれば眠ってしまう。ちなみに妹の遥ちゃんをこよなく愛しており、その気持ちは全てにおいて妹を優先させるほどだ。
(ヤッベェ…めっちゃ可愛い)
バイト中のため制服を着ているが、その制服姿は最高に可愛かった。幸薄そうな雰囲気、オレンジがかった金色の髪、制服を着ていてもわかる豊満な二つの膨らみ。俺が思わず見惚れていると、視線を感じたのだろうか、こちらを向いてきた。俺は咄嵯に目をそらす。
(マズイ……目が合ったかも……)
俺は少しドキドキしながらも買い物を続けたのだった。会計を足早に済ませて外に出る。
(さっきは本当に目が合ってないよな? )
俺は少し心配になりながら早足で歩いていた。しかし、特に何かが起こることはなく無事に帰宅することができた。
「ただいま〜」
誰もいない部屋に向かって声をかける。帰った家に一人だけと言うのは寂しものだ。一応親も住んでるはずなのだが、仕事場で泊まり込みをしているためめったに家に帰ってこない、らしい。メールから見た感じ多分そうだろう。
(これって育児放棄なんじゃねーの? )
まぁ、前世で親から金だけ貰ってフリーターだった俺が言える義理は無いか。とりあえず買ってきた食材を出して、料理を始める。肉じゃかと適当なご飯を作って食べる。まあまあ美味い。
食事を終えた俺はスマホを取り出すと、暇を潰すようにゲームを始めたのだった。
(よし、そろそろ終わるか)
一二時間ゲームをやった俺はスマホの電源を切ると、ふと、あることに気づいた。
(そう言えば今日璃奈とあんま喋ってないな…)
今日は移動教室が多かったため、あまり璃奈と喋る機会がなかった。俺は人恋しさを紛らわすために、璃奈に電話をかけることにした。
(出ないな……)
数回のコールの後、璃奈は電話に出た。
「もしもし?」
『あっ! ごめん…ちょっとお手洗いに行ってて』
「あぁ、そっか。ごめんな急にかけて」
『大丈夫……それでどうしたの? 』
「いや、なんとなく璃奈の声が聞きたくなってさ」
『もう……恥ずかしい…』
璃奈は照れ臭そうにしていた。俺も自分で言って恥ずかしくなった。
「あはは……良かったら今から会えないか?」
『えっ? でももう8時だよ?」
「少しでいいんだ。どうしても会いたい」
俺は必死になって璃奈を説得した。すると璃奈は困ったようにこう言った。
『わかった……私の家に来て。場所はわかる?』
「ああ、もちろん」
『じゃあ、待ってる』
そう言うと璃奈は通話を切った。俺はすぐに璃奈の家に向かった。俺は璃奈の家に着き、インターホンを鳴らす。少しするとドアが開かれ、璃奈が出迎えてくれた。
「いらっしゃい……入って」
「おう、おじゃまします……」
初めて入った女の子の家。そこは俺が思っていたよりも広かった。
「適当に座ってて……」
璃奈に促されて俺はソファに座る。璃奈は飲み物を取りに行ったようだ。俺は改めて居間を見てみる。異常なほどに広い部屋、白で統一された家具、親が忙しいのもあってか、生活感がある家とは到底言えなかった。しばらく待っていると璃奈はジュースを持ってきてくれた。
「はい……」
「ありがとう……なぁ、この部屋にはあまり物が置いてないように見えるんだけど、本当に家族で住んでいるのか?」
俺が質問すると璃奈は俯いて答えた。
「うん…だけどお父さんもお母さんも忙しいから、なかなか帰ってこない」
「そっか……」
(やっぱ親が全然いないって寂しいんだな)
正直、年中親に就職しろ、まともな職に就けと嫌味を言われてた俺には分からないが、いないとそれはそれで寂しいものなんだろう。一人は寂しいよな、俺もフレンドいなきゃゲームする気起きないし。すると突然、璃奈が抱きついてきた。
「わぷ!? り、璃奈?」
「ごめんなさい……私、寂しくて…」
その言葉を聞いて俺は納得した。やはり彼女も寂しかったのだろうと。だからこうして俺に甘えたんだな。俺は璃奈の頭を撫でてやる。
「気にすんな。俺はお前の側にいるよ。これからずっとな」
「本当……?」
「ああ、約束だ。」
俺は璃奈を抱きしめ返してそう言った。正直ずっと一緒にいる確証はないが、璃奈が俺を捨てなければ一緒にいるだろう。だから浮気は見逃してくれ。
「嬉しい……私、あなたがいてくれれば他に何も要らない」
(…もう完全に堕ちてるな)
璃奈はもう、俺無しじゃ生きていけないだろう。これならある程度雑に扱っても問題ないな。
それより俺も男だ、こんなに求められてドキドキしない訳がない。俺は璃奈を抱きしめ返す。
「あっ……」
俺の胸に顔を埋めていた璃奈は、俺の顔を見上げるようにしてこちらを見る。その表情はどこか色っぽく、そして可愛かった。
俺は顔を璃奈の唇に近づける。
「んっ…ちゅっ…」
璃奈は抵抗することなく、むしろ受け入れてくれるかのように目を閉じた。俺はそのまま璃奈の柔らかい唇に触れるだけの軽い口づけをする。
(毎回だがキスは凄く幸せな気分になるな)
前世では全くと言っていいほどモテなかった俺だが、今はこうして美少女とキスをしている。
(これも特典のおかげか? )
特典には女の子からみて自分が魅力的に映るものがあったはずだ。今俺が璃奈を抱けているのも、特典の力なのだろうか。そんなことを考えながら、俺は璃奈とのキスを続ける。
「んっ…ふぅ………っん……」
しばらくすると璃奈が苦しそうな声を出し始めた。どうやら息が苦しくなったらしい。俺は一旦璃奈から離れる。
「ぷはぁ……ごめんなさい……嬉しすぎて……」
「あぁ、大丈夫だよ」
「ねぇ……もっとしたい」
「……なぁ璃奈」
「…どうしたの?」
「俺のどこが魅力的に感じたんだ?」
俺はみみっちい奴だった。『発情』の効果を使って抱いたくせに、自分の魅力を聞きたがる。こういうところがクズなんだろうな。
「全部……あなたの優しいところとか、…えっちなところ」
「別に優しくないだろ…「優しいよ? 、エッチした後とか」
「…男は射生後は聖人になるんだよ」
「ふふっ…そう言う面白いとこも好き」
そう言うと再び璃奈が抱きついてくる。今度は先程とは違い、俺も優しく抱き返した。しばらくすると璃奈が身体を離した。
「ねぇ……ベッド行かない?」
「ああ」
珍しいな、璃奈から誘ってくるなんて。いつもなら恥ずかしがって絶対に言わないのに。
「じゃあ……はい」
「……おう」
俺は差し出された手を握り、立ち上がる。こうして俺達は寝室に向かった。
「じゃあ脱ぐね」
「お、おう。電気…切るか?」
「ううん、大丈夫」
そう言って璃奈は服を脱ぎ始める。まず初めに上着、次にスカートとパンツ。下着姿から全裸になっていく璃奈はとても綺麗で可愛かった。
「もう……そんなに見ないで…」
璃奈は俺の視線に気付いたのか、顔を赤らめてそう言った。
「ごめん……でもすごく可愛いくてさ」
「もう……」
そう言いつつも璃奈は俺に見せるようにブラを外す。彼女の膨らみのない胸が露わになる。
「どう……かな?」
「ああ、エロいよ」
俺にロリコンの気はないが神様からの特典の効力、推してきたアイドルを抱ける優越感、そしてこれまでの璃奈との行為の記憶が、俺の興奮を高めていた
「じゃあ……そろそろいいか?」
「うん……」
俺は璃奈を押し倒し、覆い被さるような体勢をとる。
「好きだ」
「私も大好き……来て」
俺は璃奈の頬に手を当ててキスをした。最初は軽く、しかし徐々に深くしていく。舌を絡めあい唾液を交換するようなディープキスだ。
「んっ……ちゅぱっ……はむっ」
「んぅ……はぁ……り、璃奈……」
「ぷはぁ……う、うん…」
俺達は一度口を離す。お互いの口から透明な糸が引かれる。
「いいよ……」
俺はズボンを下ろして、自分のものを取り出す。璃奈の目の前にあるそれは、璃奈の顔を覆うまで大きくなっていた。
「すごい……大っきくなってる…」
「璃奈とのキスが気持ちよかったからな」
「奉仕…させて」
璃奈はそう言うと、いきなり俺のものを口に含んだ。
「んっ……ちゅ……んちゅ……」
璃奈はそのまま、俺の息子を舌に入れ、舐めてくる。時折喉の奥に当たる感覚がある。
「んっ……ん……ちゅ……」
璃奈の口内は温かくて、とても心地いい。
「くっ……り、璃奈……それヤバい……っ!」
俺のものをしゃぶる音と、璃奈の口内の水音が部屋に響く。
「くっ……出るっ!」
俺は性器を璃奈の口から引き抜き、璃奈の顔にかける。顔だけでなく、髪にもかかってしまったようだ。
「んっ……いっぱい出たね……」
璃奈は自分の手に付いた精液を見つめている。
「その……すまん……」
「謝らないで? 、いっぱい出してくれて嬉しい…」
そう言うと璃奈は、手についた俺の精子を口に運んだ。
「んっ……苦いけど……美味しい……」
「無理して飲まなくても良かったのに」
「大丈夫だよ、あなたのだから」
そう言って微笑む璃奈。俺は璃奈を抱き寄せた。
「次は俺の番だ」
そう言って、璃奈を押し倒す。
「俺が綺麗にしてやんよ」
そう言って、璃奈の隠部に口を付ける。
「んっ…やっ……汚いよぉ……」
「綺麗だぞ? 、それにこんなに濡れてる」
そう言いながら俺は指で愛撫する。
「ひゃっ! だめ、……そこ弱い…」
どうやらここが弱点らしい。
「璃奈はここが好きなんだな」
そう言うと俺は陰核に吸い付く。
「あっ……そんな……吸っちゃ……んっ!」
璃奈が身体を大きく仰け反らせる。絶頂に達したのだろう。だが俺は止まらずにそのまま続ける。
「まっ、待って……今びくってなってるから…」
「知ってるよ、だからこそ止めないんだよ」
俺はそう言うと今度は舌を入れて膣内を刺激する。
「ひっ……また……だめっ! ……」
再び達したようだった。俺はそれに構わず、指を挿入し、ピストン運動を始める。
「…っ…また……きちゃう……んっ…」
「何回でもイケよ」
「うぅ……いじわる……」
そう言いつつも璃奈は抵抗しない。俺は手の運動をさらに激しくする。
「ほらイけっ!」
「はっ……んっ!? ……んんっ!」
璃奈は声にならない叫びをあげ、果てる。
「はぁ……はぁ、……すき……すき…」
璃奈は息を切らしながらも俺に愛を伝えてくれる。健気な璃奈の姿に、俺の興奮は最高潮に達しようとしていた。
「俺も好きだ、璃奈」
そう言って俺は、肉棒を璃奈の秘部にあてがい、一気に貫いた。
「んっ……おっきぃ……」
璃奈の秘部の感触が伝わってくる。
「動くぞ」
俺はゆっくりと腰を動かす。
「あっ……んっ……気持ちいい……」
俺もすごく気持ち良い。璃奈の中はとても暖かく、それでいて締まりが良い。これが名器って奴なのだろうか。璃奈しか抱いたことないのでわからないけど…。
「俺もだ……璃奈………」
俺は少しずつスピードを上げていく。
「んっ…好き……大好き……ひゃっ…ふっ…もっと、動いて……」
俺はさらに速度を上げる。
「璃奈……そろそろ……出すぞ…」
「…っひ…んっ…っ…いっぱい、中に出して……」
俺はラストスパートをかける。
「あ、ああっ……んっ…あっ……ひゃぁっ!」
「出るっ……くっ……っっっ!!!」
俺は璃奈の中に思い切りぶちまけた。それと同時に璃奈は身体をビクンビクンと跳ねさせ、ぐったりとした。
「はぁ……はぁ……」
俺は璃奈の隣に倒れ込む。
「はぁ、気持ちよかった……」
「私も……あなたを感じられて幸せ……」
俺達はお互いに抱き合い、キスをする。俺はチラリと時計を見る。時計は10時を超えていた。
「もう10時だぞ、帰らなくていいのか?」
「あと一回だけしたい…、だめ?」
「…わかった」
そう言って俺達は、またお互いを求めあってしまった。しかし性欲の強くなってる俺たちが一回で終わるはずもなく、四回戦になりかけた時にお互いに力尽きて眠り、明日駆け足で学校に向かうことになったのは言うまでもない。
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