※この作品はR-18です。

虹ヶ咲発情スクールアイドル同好会   作:カラカラダ

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宮下愛の誘い

 次の日の朝、俺はいつも通り璃奈と登校していた。

 

(今日は…同好会が結成されてるかを確認する日だな、頼むぞ…)

 

 俺は教科書を机に入れながら、心の中で同好会が結成されてることを願う。

 

「なぁ璃奈!」

「どうしたの?」

「今日の放課後さ…俺ちょっと用事あるから、先に帰っててくんないか?」

「えっ…何の用事?」

 

 璃奈は俺に何の用があるのか聞いてくる。しかし、ここで同好会のことを言うわけにはいかない。

 

(あー、なんて言い訳しようか……)

 

 俺が悩んでいると、教室の扉の方から声が聞こえてくる。

 

「おっはよー、ゆっきー!」

 

 そこにいたのは二年生の先輩、宮下愛だった。人気者の彼女が俺のことを呼んだのに気づいたのか、教室が話し声でうるさくなる。

 

「あっ、おはようございます。愛先輩」

 

 俺は、とりあえず返事をする。しかし、愛は納得していない様子だ。愛が何をされたいのか気づいた俺は、愛に近づき小声でこう言う。

 

「おはよう、愛」

「うん、おっはー!じゃあまたね、ゆっきー!」

 

 俺の挨拶に満足したようで、愛は笑顔で自分のクラスの戻っていった。するとすぐに、今度は璃奈の声が聞こえる。

 

「あの先輩、誰…」

「ん?ああ、俺の先輩だよ。名前は宮下愛、二年生だ。前も言っただろ?」

「……そう」

「それより、お前大丈夫か。いつもより機嫌悪いぞ?」

「別に、何でもないけど……」

 

(やっぱり……璃奈は可愛いな)

 

 俺は嫉妬してる璃奈が可愛くて、つい抱きしめたくなった。しかしここは学校であり、人前でそんなことをする訳にも行かないため我慢する。それより愛のおかげで助かったな、後でご褒美を与えてやるか。

 

(はぁ〜、早く愛と二人きりになれないかな……)

 

 俺は今後のことを想像し、思わずニヤけてしまう。そして、授業が始まった。

 

 

 

 

 午後12時30分頃、授業も終わり昼休みが始まる。俺は璃奈は、いつものように屋上で弁当を食べていた。俺が作ったアスパラのベーコン焼きは、油がよく乗ってて美味しかった。

 

「うん、うまいな。」

「優樹君美味しそう…」

「俺は美味しくはないぞ?」

「そう言うことじゃない…」

「ははは、冗談だって。ほら、食べてみろよ」

 

 俺はそう言って、箸で掴んでいたアスパラのベーコン巻きを璃奈の口に入れる。

 

「んっ…おいしい……」

「はは、そりゃ良かった。作った甲斐があったってもんだ」

 

 俺はそう言いながら、自分の分のベーコン巻きを食べる。こうして俺たちは、今日も幸せな昼休みを過ごすのだった。

 

 

 

 放課後俺は部活専門の校舎、通称『部室棟』に来ていた。ここには色々な部活や同好会の部室があり、中には運動部の部室もある。

 

「よし、ここだな」

 

 俺が来たのは、この学校の部活や同好会の場所が一目でわかるように作られた案内板の前だ。俺はここにスクールアイドル同好会が書いてないかを調べる。しかし同好会の名前は案内板には無かった。

 

(スクールアイドル同好会が作られたのが最近だからか…?)

 

 俺はそう思い、部室棟を30分近くかけて回る。しかし、スクールアイドル同好会の名前はどこにも書かれていなかった。

 

(どうすっか…もう生徒会長に聞きにいくしか無いよな…)

 

 そう思いながら生徒会室に向かう。5分後、生徒会室に着いたが、入るとなると緊張してしまう。

 

「失礼します」

 

 俺は意を決してノックをし、部屋に入る。そこには生徒会長の中川菜々がいた。彼女は俺を見ると、微笑んでいう。

 

「こんにちは。どちら様ですか?」

「はい、一年情報技術科の坂下優樹です!あの……今日は相談があって来ました!」

 

 俺は勢いよく頭を下げる。顔を上げると、彼女は少し驚いた表情をしていた。

 

「……ふぅ、どうぞ座ってください」

「はい、ありがとうございます!」

 

 俺は彼女に言われた通りに席に座り、話を始める。

 

「それで、私に相談とはなんでしょうか?」

「はい、実はスクールアイドルのこと何ですが…」

「スクールアイドル!?」

 

 菜々は驚いたようにそう言う。

 

「はい、優木せつ菜さんと言う方がこの学校でスクールアイドルをやってるのを動画サイトで拝見して、それで生徒会長なら何か知られているんじゃないかと…」

「い、いえ!な、何も知りません私は!」

 

 菜々は思わず笑ってしまうほどのリアクションで否定してくる。

 

(まぁ、そりゃ否定するよな。だって自分が優木せつ菜なんだから)

 

優木せつ菜。その正体は中川菜々であり、スクールアイドル活動を隠すための仮初の姿である。同好会を作る人物でもあり、言い方は悪いが後の廃部の理由の一つにもなる。

 

「……えっと、すいませんでした。つい取り乱しました」

「あ、いえ!こちらこそすいません。それで、あと一つ聞きたいんですが…」

「はい、良いですよ。どうぞ」

「同好会というのは無いんですか?」

「…いえ、スクールアイドル同好会はありません」

「そうですか…」

 

 やはりスクールアイドル同好会はまだ設立されていないようだ。これは計画を変更する必要が出てきたな…。

 

「あの、なぜそんなにスクールアイドルに興味が…?」

 

 菜々は不思議そうな顔をして聞いてくる。

 

「はい、それは……優木せつ菜のライブに元気を貰ったからです。スクールアイドルは人を笑顔に出来る、俺もその手伝いをしたいと思ったからです!」

 

 俺は普通に嘘の理由をでっち上げる。我ながらこんなにペラペラと嘘をつけることに驚いてしまう。

 

(まさか、スクールアイドルとセックスしたいからなんて言えないよな…)

 

「そうですか……あなたは優しい人ですね」

 

 俺の言葉を聞いた菜々は、少し嬉しそうにそう言った。

 

「ありがとうございます…それでは、失礼します」

 

 そう言って生徒会室を出ようとした時、菜々が小さな声でこう言った。

 

「もし、もし同好会を作ったとしたら、あなたは入ってくれますか?」

 

「………」

 

 俺は菜々の言葉が聞こえなかったように無言で、生徒会室を立ち去った。

 

「ふぅー」

 

 生徒会室を出て、少し歩いた俺は、思わずため息をつく。

 

(まさか同好会が出来ていなかったとはな…)

 

 それだけでも驚きだったが、もっと驚きなのは最後の菜々の言葉だ。俺の中でさっきの言葉が反復する。

 

『もし同好会を作ったら、あなたは入ってくれますか?』

 

 

(くぅう…あんなん殺し文句だろ…)

 

 俺はさっきの言葉を思い出すたびに嬉しく、そして胸がドキドキしてしまう。どうやら中川菜々という人間は、俺が思っていたよりも何倍も魅力的な人間だったようだ。

 

(だが、すぐに入るのはちょっとな…)

 

 本当は同好会が出来たらすぐにでも入りたいが、それだとあんまり格好良くないように感じる。それにどうせなら恩も売っておきたいので、誘われたという体がいい。そのほうが、同好会が崩壊しかけた時に都合がいいからだ。

 

(名前を売るには…これだな!)

 

 夜6時、家に帰った俺は、パソコンでとあることをしていた。

 

「これでよしっ……」

 

 俺は今あるプリントを作っていた。そしてそれが完成に近づくにつれ、ワクワクした気持ちになる。

 

「さて、後はこれを仕上げるだけか……」

 

 そう言って俺は、また作業に取りかかった。

 

「よしっ!できた!」

 

 俺はそう言ってガッツポーズをする。すると、玄関のチャイムを鳴らす音が聞こえる。玄関には璃奈がいた。

 

「お疲れ様……何をしてたの?」

「ん?あぁ、これは作曲のチラシだよ。頼まれたら1曲作りますよっていうな。これを同好会の掲示板に貼ろうと思ってな」

 

 俺は作曲依頼のチラシを作って、明日掲示板に貼ろうとしていた。こうすれば、近いうちに知名度も広がり、同好会からも連絡が来るんじゃないかという考えだ。

 

「作曲!?」

「ああ、そうだぞ」

「……優樹くんって音楽の才能あったんだね……」

「いやまぁ、少しだけどな」

「……え?」

「この前曲作ってみたら意外といい曲でな、せっかくだし部活動や同好会に貢献しようってわけだ」

「へぇ……」

「良かったら聞くか?」

「うん、聞きたい……」

「分かった。じゃあイヤホンつけるから半分耳貸してくれ」

「……え?」

「ほれ、早くしろ」

「……うん」

 

 俺は自分の右耳につけたあと、左耳につけてやる。璃奈の顔はどことなくだが、顔が赤くなってるような気がする。

 

「……準備出来たよ」

「おう、それじゃ流すからな」

 

 俺はパソコンを操作して、音楽を再生させる。俺は璃奈をチラッと見てみる。

 

「……どうだ?」

「すごい、上手い……」

「まぁ、一応それなりに時間かけたからな」

 

 もちろん嘘である。ジャンルも何も考えていないのに、二時間程度で終わってしまった。我ながら特典の能力が恐ろしく感じる。

 

「それでもすごい……」

「そっか……」

 

 それから4分くらいたっただろうか、俺は曲が終わったタイミングでパソコンを閉じる。

 

「どうだった?」

「すごくよかったと思う、もっとたくさんの人に聞いてほしい」

「そうか。そのことなんだがな、動画サイトにアップロードしようと思ってるんだ」

「動画サイト?」

「ああ、そのサイトって視聴回数によってお金が稼げるだろ?」

「うん」

「なら俺の曲がバズれば学校の知名度も上がるし、お金も稼げる。まさに一石二鳥ってわけだ」

「なるほど……」

「だから、もし良ければ璃奈にパソコンとかで音響の方を手伝って欲しいんだけど、いいかな?」

「……うん、私も手伝う!」

 

 こうして俺は翌日、璃奈と一緒に協力した曲を、動画サイトにアップするのだった。こうして動画を上げてから、一週間が経った。その間俺は、放課後に毎日のように曲を作成していた。

しかし今日は作曲出来そうに無い。その理由は、愛に実家のもんじゃを食べないかと誘われているからだ。もんじゃを食べるのは初めてなため、俺は上機嫌で愛の家に向かっていた。

 

「はは、凄いな…」

 

 愛の実家が営む「もんじゃ宮下」の外観はまさに老舗と言った感じだ。愛の家はその隣にあるのだが、店と隣接しているので少し圧倒されてしまう。

 

(そういえば、もんじゃって食べたことないな…)

 

 俺は緊張しながら、インターホンを押す。しばらくするとドアが開き、エプロン姿の愛が出迎えてくれた。

 

「こんばんは、ゆっきー!待ってたよ!」

「いきなり押しかけてしまって」

「全然いいって!ささっ、入って入って〜」

「お邪魔します」

 

 俺はドアを開け、店の中に入る。店内は暖色系の明かりが灯っていて、とても落ち着いた雰囲気だった。まだ開店してすぐなのか、客の数も少ない。人混みが苦手な俺にとってはありがたいことだ。

 

「いらっしゃ〜い、あら?あなたが優樹くんね。私は宮下愛の母です。よろしくね」

「あっ、はい。こちらこそ、いつも愛先輩にはお世話になっています」

「ふふっ、そんなかしこまらくてもいいわよ。私のことは気軽にお母さんって呼んでくれていいから」

「あ、はい……」

 

 俺は少し困惑しながらも、カウンター席に着く。すると愛も隣に座ってきた。

 

「注文は?何にする!?、どれも最高に美味しいよ!」

「ん?あぁ、俺もんじゃ焼き食べたことないんですよね…」

「分かった!ちょっと待っててね」

 

 そう言って愛は厨房に向かっていく。しばらくして戻ってくると、お皿の上に山盛りになっている生地を持ってきてくれる。

 

 俺はその生地を見て、一瞬目を疑う。この生地まるで…いや、食べ物に失礼だからやめよう。

 

「なに考えてるの?」

 

 愛は俺が変なことを考えてるのに気づいたのか、目を細めて聞いてくる。

 

「いえ、なにも。美味しそうな生地だな〜って、思っただけです」

「ふ〜ん、最高に美味しいから、沢山食べてね!」

 

 愛はそう言って、もんじゃの生地を鉄板で焼いてくる。漂う匂いはとても美味しそうだ。何分経っただろうか、生地はもうしっかり焦げており、完成したことを知らせてくれている。

 

「はい、これがもんじゃだよ!ちなみにこれはチーズもんじゃ!」

「ありがとうございます。いただきます」

 

 俺は早速、出来上がったもんじゃを口に運ぶ。もんじゃを口に入れた瞬間、濃厚な旨味が広がっていく。そして後から、香ばしいチーズのなめらかな香りが口に広がる。

 

(なんだよこれ……めちゃくちゃうめぇ……)

 

「どう?ゆっきー」

 

 俺は愛に聞かれるが、答えられる余裕がない。手と口が止まってくれない。

 

「…………」

「えっと、どうしたの?」

「…………」

 

 それから数十秒後、俺はようやくチーズもんじゃを食べ終わり、喋ることが出来るようになった。

 

「ごめんなさい、あまりにも美味しかったので……」

「そっか、なら良かったよ!」

「はい、本当に美味しかったです」

「じゃあ次は私も食べよーっと」

 

 そう言うと愛は自分のもんじゃを焼き始める。そのもんじゃもとても美味しそうだ。それより一応看板娘だろうに、食べていていいんだろうか。

 

「あの、愛さんも一緒に食べるんですか?」

「うん、だってゆっきーが美味しく食べてたから私も食べたくなっちゃったの!」

「まぁ、別にいいですけど……」

「よしっ、できた!」

 

 愛が焼いたもんじゃは、俺のものよりも大きく見える。愛はそれを箸で掴むと、そのまま口に運んだ。

 

「ん〜、やっぱりおいひぃ〜」

「それはよかったですね」

「うん、ゆっきーも早く食べなよ」

「はい、それでは……」

 

 俺は自分のもんじゃを箸で摘み、それを口に運んでみる。するとさっきとはまた違った味わいや歯応えが口の中に広がった。

 

(なんだこれ……餅とバターか?それよりもんじゃってこんなに美味しかったんだな…)

 

「うん、これも美味しいです!」

「ほんとう!?やった!」

 

 その後俺たちは談笑しながら食事をした。

 

 

 

「ご馳走様でした!」

「お粗末さまでした!」

 

 俺は食事を終え、満足気に腹をさする。やはりもんじゃは初めてだったが、とても美味しかった。

 

(今度璃奈も連れて行きたいな…)

 

「ゆっきー、今日はありがとね!楽しかったよ!」

「いえいえ、ところでお会計ってここでやるんですか?」

「いや、私が払うから大丈夫だよ」

 

 愛は自分が払うと言う。しかし、一応ここでカッコつけておきたい。どうせ金はあるんだし。

 

「愛先輩、俺が払いますよ」

「いや、私が誘ったんだから、払わせるのは悪いよ…」

「でも食べたのは俺ですよ?」

「うぅ、分かった……ありがとね」

「いえ、こちらこそありがとうございます。お気遣いだけで嬉しいです。

 

 俺は愛とお礼を言い合う。すると愛の母親は笑顔を浮かべながら言った。

 

「ふふっ、あなたたち見てると若い頃の私たちを思い出すわねぇ……」

 

 俺と愛に自分達の姿を重ねているのだろうか、そんなことを言い出す。それにしてもこの人も美人だな……この母にしてこの子ありってことか、宮下家の遺伝子は恐ろしいな。

 

「へぇ、お母さんたちも高校生の頃から出会ってたんですか?」

「そうよぉ、よく喧嘩してたけどね」

「えっ!そうなんですか?」

「もちろんよ。今思えばくだらないことだったわね。それより優樹君、愛をよろしくね、この子意外と寂しがり屋だから」

「ちょ、ちょっと!なに言ってんの!?」

 

 突然話を振られた愛は顔を真っ赤にする。俺も若干恥ずかしいが、こう返した。

 

「あっ、はい。任せて下さい!……」

 

 

 

 

 

 

 

 それから俺たちは愛の部屋に来ていた。愛の部屋は整理整頓されていて、清潔感がある部屋だった。

 

「なんか、ごめんね…いきなり連れてきて」

「いえ、全然いいんですよ!むしろ愛先輩の家に入れて良かったですよ」

「そっか…よかった!それと敬語…今は私たち2人だけなんだから、外して欲しいな…?

 

 

 愛はそう言って、上目遣いで見てくる。正直、めっちゃ可愛い。俺は少し照れながらも答える。

 

「わかったよ……。これでい……良いよな?」

「うん!」

 

 愛は嬉しそうな表情をする。そして俺は、あることに気づく。

 

「ところで愛、ベッドの下に置いてあるやつなんだ?」

「えっ!?あぁ……それはなんでもないよ!」

「本当か?」

「うん!本当、なんでもないから!」

 

 愛はなぜかモジモジしながらそう言う。何か隠したいことでもあるのか。俺はベットの下に手を入れて取り出してみる。

 

「これは…」

 

 なんとそれはローターだった。

 

(こんな物使ってたとはな…)

 

 俺は、愛がローターを使ってたということへの驚きと、これでオナニーをしているということに興奮を覚えていた。

 

「愛さん、こんなもの持って何に使ってたんですか?」

「っ!、それは…」

「言わないと没収するぞ?」

「……一人でエッチなことをしてました」

「そうか……」

「うん……」

 

 俺が黙っていると愛は不安になったようで、聞いてくる。

 

「引いた?」

「まぁ、引かないわけじゃないけど……」

「そうだよね……でも、ゆっきーのことが好きすぎて……つい……」

「愛……」

「えっと、気持ち悪いよね…?一人でこんなこと…」

 

 愛は泣きそうな顔をしながら言ってくる。その表情を見た俺は、愛のことがとても可愛く見えた。俺は愛の耳元でこう囁く。

 

「でもそれ以上に、…興奮したよ」

「ゆっきー……」

「愛、お前俺が欲しかったんだろ?、今日は好きにしていいぜ…?」

「……じゃあ、私の言う通りにしてくれる?」

「ああ、なんでもやってやるよ」

 

 俺は愛の目を見て真剣に答えた。すると愛は、顔を赤くしながら俺を押し倒してくる

 

「ゆっきー大好き!」

「俺もだよ、愛」

「それじゃあまずは……」

「ああ」

 

 こうして俺たちの夜が始まった。

 

「ゆっきー、キスして?」

「ああ、いいぞ」

「んっ、ちゅっ、んむぅ、じゅる、はぁ……」

 

 俺は愛に言われた通りキスをする。最初は軽く唇を合わせるだけだったが、次第に舌を入れていく。そしてお互いの唾液を交換し合うようにディープなキスをした。

 

「ぷはぁ……」

 

 2人とも息切れを起こしていたが、それでも俺たちはキスを続けた。

 

「ちゅっ、ちゅぷっ、じゅるっ…はぁ、はぁ…」

「愛……好きだ」

「私もだよ……ゆっきーの匂いすごくいい……」

 

 愛は俺の首筋に顔を近づけてクンクンと嗅いでいる。

 

(まるで犬みたいだな、愛って意外と匂いフェチなのか?)

 

 その様子に思わず俺は苦笑してしまう。愛の新しい扉を俺は開いてしまったのかもしれない。

 

「次はどうしたいんだ?」

「うーん……胸を触って欲しいかな」

「分かった」

 

 俺は愛の大きな胸に手を伸ばす。触れてみると、マシュマロのように柔らかい感触が伝わってくる。こころなしか、前より大きくなったきがする。俺が前に触ったからだろうか。

 

「んっ、あんっ…あっ…」

「痛かったか?」

「違うよ、もっと強く揉んでぇ…」

「こ、こうか?」

「そう……あっ、いい……いいよぉ……」

 

 愛は喘ぎ声を出しながら感じているようだ。しかし、本当に大きいな……。

 

「もう乳首がビンビンになってるじゃないか」

「だって……優樹とセックスするの…ずっと我慢してたからぁ…」

「そうか……なら存分に今日は楽しませてやるよ」 

 

 俺はそう言って、指先で摘んだり、転がしたりして弄ぶ。

 

「ひゃぁ……あっ、そこだめ……あぁん……」

「ここが良いのか?」

「うん……」

「了解」

 

 俺は愛の指示に従い、彼女の大きなおっぱいを口に含ませる。そしてそのまま吸い始めた。

 

「やぁ……吸わないでぇ……赤ちゃんじゃないんだからぁ……」

「じゅっ、ちゅっ、れろっ……」

 

 俺は愛の言葉を無視して、夢中でしゃぶり続ける。

 

「んやっ…あんっ…そんなに激しくしないで……おかしくなっちゃうぅ……」

「大丈夫、愛は俺が守るから。それにこれくらいなら平気だろ?」

「うん……ありがと、ゆっきー……好きぃ……」

 

 俺は乳首を舐めるのを止める。

 

「あっ…何でぇ?」

 

 愛は名残惜しそうにそう言う。

 

「愛のマンコが限界そうだと思ってな」

 

 俺はそう言って愛のパンツを脱がせ、愛液が垂れ流れている秘所に手を触れる。そこはもう洪水状態になっており、グショグショになっていた。

 

「ほら、こんなに濡れてるぞ?」

「いやぁ……見ないで……」

「どうして欲しいんだ、愛?」

「お願い……早く入れて……」

「分かった」

 

 俺はズボンとパンツを同時に脱いで、愛の膣内に挿入した。

 

「ああ……入ってくる……、ゆっきーのおちんちんがぁ……」

「動くぞ……」

「きて……いっぱい動いて……」

 

 俺は腰を動かし始める。腰と腰がぶつかり合う音と共に、愛の子宮口と亀頭がぶつかり合う。その度に愛は快感の声を上げる。

 

「あぁん……すごいっ…ひゃんっ!、気持ちいいよぉ……」

「愛、好きだ……愛してる!」

 

(愛だけに、なんてな)

 

 そんなくだらないことを思いながら、俺は愛の子宮に自分の肉棒を打ち付ける。

 

「私も……ゆっきーのこと大好き……愛してるぅ……」

 

 俺たちは互いに告白し合い、下半身が繋がったままキスをする。

 

「ちゅぱっ……んむっ……じゅるっ」

「んっ……んふっ……」

 

 

 舌を絡ませ、唾液を交換しあう。俺はこの瞬間がとても幸せだ。そして、絶頂を迎える時が近づく。

 

「そろそろイクぞ……」

「あっ、あっ…来てぇ……中に出して!」

「くっ……」

 

 俺の肉棒から、勢いよく精液が愛の膣中へと注がれていく。

 

「んぁっっ!出てるよぉ……あったかい……」

「ふう……これで終わりだな……」

 

 俺たちはベッドに横になり、抱きしめ合う。

 

「ねぇ、ゆっきー」

「なんだ?」

「もう一回したい……」

「仕方ないな……」

 

 そう言いつつも、俺の肉棒は臨戦態勢に入っている。俺は自分の肉棒を愛の膣内に入れる。

 

「あっ、そこいいっ…あんっ!」

 

 俺はピストン運動を始める。さすがに連続でしたので肉体は疲れてきたが、愛のためなら頑張れる。俺は愛の唇を塞ぐ。そして舌を絡めてディープキスをする。

 

「んっ……ちゅっ…

「愛、もっと早くするぞ……」

「うん……あっ、あっ…もっときてぇ…」

「いくぞ……」

 

 俺は愛の一番奥まで突き刺す。

 

「あっ、あっ、あっ……あっっ!!きちゃうっ…!」

 

 愛は大きな声を上げ、身体を大きく仰け反らせる。もうすぐ絶頂しそうなようだ。

 

「俺もイキそうだ……」

「一緒に……ね?いいでしょ?」

「もちろんだっ!」

 

 俺はラストスパートをかける。俺は仕上げにベットに置いてあるローターを取り、愛のクリトリスに当てる。愛は急な刺激に驚いたのか、変な声を出す。

 

「え!?ちょ、ちょっと待って……あっ、あっ、あっ!……それだめえっ!……んううっっ!!」

 

 愛は大きく喘ぎながら達した。それと同時に俺は射精する。ドクンドクンと脈打ちながら大量の精子が愛の中へ流れ込んでいくのが自分でも分かる。

 

「ああ……熱いぃ……」

 

 俺は愛の中から肉棒を引き抜く。そして、彼女の横に寝転んだ。

 

「はぁ〜……気持ちよかった…」

「おつかれさん」

「うん……ありがと……」

 

 愛は倒れるように寝てしまった。俺も愛の頭を撫でてるうちに眠くなり、眠りにつくのだった……。

 

 

 

 

 

 

 

 翌朝。目が覚めた俺は愛のご両親の計らいで、朝食をご馳走になり、今は駅前を歩いて帰っている途中だった。

 

(ヒマだ…)

 

 今日は何もすることがない。彼方の様子でも見に行くか、それとも璃奈とどこかに遊びに行こうか、俺が迷っていたその時だった。

 

「離してください!」

 

 突然後ろの方から女性の叫び声が聞こえた。

 

(ん?なんだこの聞き覚えのある声は…)

 

 俺は急いで振り向いて誰か確認する。なんとそれは彼方の妹、近江遥(このえかなた)であった。見てみると、数名の不良に囲まれていた。

 

「本当に離してください!約束してるんです!」

 

 遥は焦ったようにそう叫ぶ。どうやら待ち合わせをしていたらしい。

 

(あれは…不味いか?)

 

 出来れば不良には手を出したくない。こちとらセックスぐらいでしか運動しないもやしなんだ。

 ヤンキーみたいな戦闘民族、相手にできるわけがない。しかし、不良たちは遥の声などお構い無しで強引に遥の腕を引っ張ろうとする。

 その行為に、流石に不味いと思った俺は咄嵯に飛び出し、遥と不良たちの間に割り込むようにして立つ。

 

「お前誰だよ?」

 

 不良の一人が俺に向かって言う。

 

「お、俺はこの子の知り合いです」

 

 俺は何とかそう言い返すが、正直怖くて声も震えてる。

 

「あぁ?じゃあお前は関係ないだろ、どけっ!」

 

 不良のリーダー格っぽい男が俺の肩を掴んでそう叫ぶ。

 

(ひぃっ!怖ぇぇ……)

 

 俺はビビリながらも必死に踏ん張り、その場から動こうとはしなかった。

 

「関係ありますよ……」

 

 俺はなんとか勇気を振り絞り、口を開く。

 

「なんだテメェ……?」

 

 リーダーらしき男は俺の言葉に少し苛立ちを見せる。俺はその隙に恥も外聞も捨ててこう叫ぶ。

 

「おーーい、警察ゥゥ!!!早く来てくれぇーーー!!」

「ちょっ、おまっ、何してんだぁ!」

 

 不良は焦ったようにそう叫ぶ。幸いここは駅に近いし、警察もすぐそばにある。俺のバカみたいな大声で周りの人も集まってくる。

 

「おい、行くぞ!」

「チッ!覚えてろよぉ!」

 

 不良たちは逃げていった。俺はホッとしてその場に座り込む。すると、遥がこちらへ駆け寄ってきた。

 

「大丈夫ですか!?」

「ま、まぁ一応大丈夫です…」

 

 俺はいきなり話しかけられたことに驚き、少しどもってしまった。

 

(それにしても、可愛いな)

 

 俺は遥の可愛さについ見惚れてしまう。少し前に遠目で見たが、そんなのは比にもならないぐらい可愛い。不良たちが数人がかりで襲うのも無理はないと思ってしまうほどに。

 

「ありがとうございます。助かりました……」

 

 遥は深々と頭を下げる。その所作は見事だ。

 

(しかも凄い礼儀正しいし……)

 

 家が貧乏でも感謝を忘れないあたり、親か彼方の教育がいいのだろう。

 

「いえいえ、気にしないでください。それより、待ち合わせの相手はまだ来ないんですか?」

「はい……あの人、時間にルーズなんですよね……」

 

 遥は困ったような顔でため息をつく。

 

「なら、連絡しておいた方がいいですよ」

 

 俺はそう提案する。遥はスマホを取り出し、電話をかけ始めた。

 

「もしもし?今どこにいるんですか?」

『えっ?、今寝てたけど?』

「はぁ〜……起きてくださいよ、もう……とっくに待ち合わせの時間過ぎちゃってますから」

『あ〜ごめんごめん』

「…30分後ね」

 

 遥はそう言って、電話を切る。それにしても電話越しでも分かるほどのダルそうな声音だったな…。

 

(こんなんでよく待ち合わせたりできるな……)

 

 普通だったら喧嘩になりそうだと思うが。それでもならないってことは、遥とよっぽど仲が良いのだろう。こんな色物そうな奴とも仲良くできるのは、さすが東雲のセンターと言ったところか。

 

「あの、今暇でしたら少しお茶でもしませんか?お礼もしたいですし」

 

 遥は恐る恐るという感じで俺にそう聞いてきた。

 

「別にいいですが……俺なんかと行っても楽しくありませんよ?」

「いえ、あなたと行きたいんです!」

 

 遥は必死そうな顔でそう言った。

 

(なんなんだ一体……)

 

 俺は遥がいきなり誘ってきたことに驚いていたが、こんな美少女とお茶ができる機会を逃すわけもなく、了承するのだった。




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本当にこれらがある日と無い日とじゃ、モチベーションが天と地ほどまで変わってくるので、なんでもいいので感想ください。

愛ちゃんのエロが薄いなぁ。もう少し濃く書きたいんですが、平日なので難しい…。

とりあえず明日のエロは愛ちゃんです。明後日は、遥ちゃんに入れたら入ります。

新作投稿するとしたらどういうの見たい?

  • 貞操観念逆転世界でアイドルハーレム
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