※この作品はR-18です。

最強TS転生者シャルロット=リリーホワイトの敗北~無自覚ドマゾメス堕ちチン負け願望持ち最強TS金髪巨乳美少女転生者が、弟子にした性欲とデカチンだけが取り柄のダメ男のオナホ妻になるお話~   作:クマノミの実

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03 優しくて無防備なお師匠様

 太田 太郎は幸せの絶頂期にあった。

 

 これまで彼の人生は、彼にとって決して良いものでは無かった。

 生来の暗い性格に、不摂生の結果の肥満体。

 他者より優れた所と言えるのはアニメやゲームの知識に、使う相手も居ないのに日々高まり続ける性欲くらい。

 

 そんな人間が他者より好かれる訳もなし、1人の友人もおらず、学校では虐められているとまでは行かないが、クラスの悪ガキ共から日々イジられ馬鹿にされる始末。

 味方と言えるのは両親くらいの物で、しかし親元から強制的に離れさせられているので、現在の味方は実質居ないわけだ。

 

 しかしそんな彼にも1つの人生の転機が訪れた。

 霊力の目覚め。

 同じクラスの人間と一緒に、と言うのは余計であったが、まるで大好きな二次元の様な展開に太郎の胸は激しく高鳴った。

 

 ……しかし、そんな喜びは直ぐに消え失せた。

 

 特別な非日常に浸れたのは力に目覚めてから暫くの間のみ。

 太郎に大した才能は無かった。

 同じクラスの人間にどんどんと差をつけられて行き、結局は元の立ち位置。

 その自分より才能があると思っていたクラスメートたちですら、低級の妖魔相手に為す術もなかった事を鑑みれば、太郎が如何に味噌っかすであるか分かろうというもの。

 最早、ただ普通の生活と言うセーフティネットを失った形。

 まるで不幸のどん底に落ちてしまったかのようで、太郎には自分の明るい未来が全く見えてこなかった。

 

 しかしその暗雲を全て吹き飛ばす幸運が彼の元へと訪れたのだ。

 

「これから貴方の師となることが決まった、シャルロット=リリーホワイトです。未だイタラヌ身ですが精一杯頑張りますので、どうかこれからよろしくお願いしますね」

 

「ふ、太田 太郎ですっ、よ、よろしくお願いします。リリーホワイトさんっ」

 

「ふふっ、そんなに緊張しなくても大丈夫です。それに親しいものは私のことをシャルと呼ぶのでそう呼んで下さい。一緒に仲良く頑張って行きましょう。ね。タロウ」

 

「は、はひっ!」

 

 シャルロット=リリーホワイト。

 先日、太郎やそのクラスメートを助けてくれた相手。

 二次元キャラ顔負けの、現実に存在したスーパーヒロイン。

 そんな相手の弟子になり、1つ屋根の下で生活出来ると言うのだ。

 

 戦闘の時には後ろで纏めていた髪をストレートにし、可愛いワンピースに身を包み、クラスの女子とはまるで異なり太郎に優しげな笑みを浮かべてくれるその姿は、どこまでも可憐で美しかった。

 

 テレビの中のアイドルですら及ばないほどに整った顔立ちと、服の下からでも強烈に雌の色香を漂わせる爆乳に、太郎は思わず下品な視線を向けてしまったが、それでもシャルロットの優しい態度が崩れることは無かった。

 

 

「ああ。少し力の使い方が違いますわ。??。謝らなくても大丈夫ですよ。誰にでも失敗はあるものです。慌てず、冷静に。ねっ?」

 

「ふふっ。ほらっ、直ぐに出来るようになったでしょう?タロウは筋が良いですよ」

 

「もうっ、タロウ。あまり女性に不躾な視線を浴びせてはいけませんよ。健康な男の子なら仕方のないことではあるとは思いますが、少しずつ直せるように頑張っていきましょう?」

 

「タロウの好物はなんでしょうか?折角、手料理を食べて貰っているのですもの、出来るだけ美味しいと思って貰えると嬉しいですわ」

 

 シャルロットはどこまでも優しかった。

 彼女からすれば息をするレベルで簡単な事すら出来ない太郎を、根気強く穏やかに教え導いてくれる。

 それにその亀の様な歩みを一度たりとも馬鹿にせず、自分の事の様に喜び、褒めて祝ってくれる。

 駄目な所を指摘する時も、感情的に怒鳴ったり詰ったりすることは無く、ましてやクラスメートの悪ガキの様に、小突いたりなどする訳もなく、冷静に柔らかく諭してくれた。

 

 神秘的とすら言える美しさのシャルロットに、そこまで親切にされ続けて女性耐性がゼロの太郎が心を持っていかれない理由があるだろうか?いいや、無い。

 最早、太郎の心と頭は常にシャルロットの事を想っているレベルで恋の病に侵されていた。

 

 いや、そもそも心を持っていかれると言う意味では、太郎だけでは無く彼のクラスメートの男子全員が、妖魔から助けられた時にシャルロットに心を持っていかれているのだ。

 

 シャルロットの内弟子に選ばれた時の、周囲の男子の反応を思い返すと太郎は笑いを禁じえない。

 何時も自分を弄ってくるクソ野郎や、自分の初恋の人や色んな女子から好かれているハーレム漫画の主人公の様なゴミ野郎が、己の事を隠せぬ嫉妬に満ちた瞳で見てくるのだ。

 その優越感。してやったりという思いったらない。

 

 それに太郎自身の才能はゴミだが、最強無敵のシャルロットに引き上げられているお陰で、クラスの中で一番早い成長を出来ている。

 正に人生の絶頂期。

 そんな景色全てが輝いて見える日々の中、凡そ3ヶ月の時が経過した。

 

 

 ――深夜。シャルロットの自室。

 

 僅かに素肌が透けて見え、胸の谷間や太腿のかなり上の方まで露出している、どことなく扇状的な、細部にレースをあしらった黒のネグリジェに身を包んだシャルロットが、布団の中ですやすやと寝息を立てている。

 彼女の家は純和風であり部屋の仕切りドアでは無く、ふすまでされており、必然的に鍵を掛けられたりはしない。

 1人暮らしならば、ともかく恋人でも無い男と1つ屋根の下で過ごしているのにこれは、些か危機感が足りていないと思うやも知れないが、それは違う。

 

 彼女のこれまで培って来た能力。

 それをあえてスキルと言う形で表現するとこうなる。

 

○『常在戦場のシックスセンス』:自らの身に降りかかる危険、苦難をいかなる時でも、どんな小さいものでも察知し、対応出来る能力。

 また人の気配にも非常に敏感で、やろうと思えば数キロ先の人間の気配すら感じ取れる。

 

○『瞬間覚醒』:睡眠などの意識消失状態から、危険を感じた際に瞬時に目覚めることが出来る能力。

 

 磨き抜かれたシャルロットのシックスセンスは、いかなる防犯アイテムをも凌駕する。

 その鋭さは、蚊より小さな隠密性に特化した妖魔の気配すら安々と感じ取る。

 この地球上で、シャルロットの警戒を抜けて彼女に危害を加えられる者など、1人も居ない。そう断言できる。

 

 そう!シャルロット=リリーホワイトが、未熟な弟子の1人に不埒な真似をされる訳が無いのだ――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シャル師匠っ、シャル師匠ぅぅ~~」

 

「すー」

 

 

 全  然  ダ  メ  !  !  !  !

 

 

 豚のような鼻息を漏らす太郎が、シャルロットの体に抱きつき体を擦り付けている。

 今まで肉親以外に一切許したことのないパーソナルスペースが侵されていると言うのに、シャルロットはまるで気がつくことが出来ていなかった。

 

 先程のスキルはあくまで通常の状態での話。

 性的な行為を前にした場合、己のスキルが全て反転する事をシャルロットは全く理解できていなかった。

 

○『戦見矢矧(せんけんやはぎ)のインモラルセンス』;自らの身に降りかかる性的な危険、苦難をいかなる時でも、どんな小さいものでも察知出来ず、対応出来ない能力。

 また隠されて性的な行為をされた痕跡に非常に鈍感で、仮に自身の体に性被害の形跡が残っていても、気づけなかったり、都合よく解釈してしまう。

 

 

○『淫蕩惰眠』:睡眠などの意識消失状態から、相手が望まない限りどれだけ激しい性的な行為をされても覚醒出来ない能力。

 それでいて、体は敏感に快楽反応を示すようになっている。

 

 

 こういったスキルの効果によって、シャルロットは自分の寝込みを性的な意味で襲ってくる相手に全く対応することが出来なかった。

 今までであれば、自らの能力を決して過信せず、質の良い霊的防護術具をしっかりと使用していたのでどんな時でも問題は無かったのだが…………。

 弟子相手にそれは失礼。相手に信頼して貰うためには、まず自分が相手を信頼しなくては。それに最悪、自前の能力でもなんとかなるだろう。と極めて善良かつ本来であれば問題のない判断の結果、家や己に仕掛けてある防護術具の警戒対象から態々、太郎だけを外してしまったのだ。

 結果として太郎にとっての今のシャルロットは、警戒してるつもりで。何も出来ていないエロイベント起こし放題の、ドスケベエロ雌でしか無くなってしまっていたのだ。

 

 が、しかし!だがしかし!!

 これで完全に全てが終わってしまったと言うわけではない。

 シャルロットの並外れた才能は、当然その肉体の防御性能にも遺憾なく発揮されている。

 それをスキルとして表すならやはりこんな感じになる。

 

○『女神の肉体』:あらゆる攻撃・状態異常に極めて強固な耐性を持ち、同時に強固な身体能力・霊力・回復能力を併せ持つ。

 

 柔らかくか弱そうに見えるシャルロットの肉体だが、その実その防御能力は単身で堅固な防衛砦すらをも上回る。

 その防御能力を抜いて彼女に傷・悪影響を与えるのは、並大抵のことではない。

 如何に体を触られたとて、それで彼女がどうにかなる訳では無いのだ。

 

 そうシャルロット=リリーホワイトが、未熟な弟子の1人にあひん♥あひん♥言わされる訳が無いのだ――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁっ……!師匠っ!師匠ってほんと感じ易いねっっ……!!」

 

 

「んひっ♥おほ゛っ゛♥♥いきゅっ♥♥♥ん゛ぉ゛っ゛♥♥♥♥」

 

 

 全  然  ダ  メ  !  !  !  !(TAKE2)

 

 

 太郎の手が欲望のままにシャルロットの体を弄ぶ。

 相手のことを考えない自分よがりな愛撫。

 普通であれば、こんな物で感じる女性が存在するのかすら怪しいレベルなのだが、シャルロットの口からは止まることのない嬌声が溢れ出て、あろう事かオマンコから潮すら噴いてしまっていた。

 

 当然の話だが、肉体の才能も反転していた。

 

○『淫女神の肉体』:ありとあらゆる性的な行為に対する感度が異常上昇し・性的な行為を目的とした状態異常への耐性が激減する。

 また性的な行為をされる度に、その部位が相手専用の物になっていく。

 一定以上の肉体が同じ相手に堕とされてしまった場合、肉体全てが未来永劫その相手の肉奴隷になってしまう。

 

 

 この世で最も性的な刺激に弱いクソ雑魚ナメクジドスケベ雌がシャルロットである。

 一体どうしてこのような事態になってしまったのか。

 この3ヶ月を振り返っていこう。

 

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