父親の借金を返すため、このところ主導権を握られっぱなしな年下の恋人・直江大和を見返すため、高額なファイトマネーが出る地下格闘技に出場した松永燕。

しかし闘技場は世界中から強い女を集め、リング上で辱めるためのステージだった。

クスリで満足に戦えない状態にされた燕は、リング上で格闘家とは名ばかりのポルノ男優に辱められ、時間いっぱいイカされて気絶する。

目が覚めたとき燕は窓もない部屋に監禁されていた。スポンサーの息子を名乗るヒロは、自分が燕を買ったと言う……。

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Skeb依頼より。
[作品]真剣で私に恋しなさい!S
[キャラ]松永燕
[シチュ]
父親の借金のせいで非合法の闘技場に出た松永燕が対戦相手にイカされて気絶して負ける。
対戦を見ていた闘技場のスポンサーの大富豪の息子ヒロ(燕と同い年)が気に入り、気絶した燕を監禁。

燕が目を覚ました所から始まり、数日間に及ぶ調教を受けた後、最後は中出しをおねだりしながらロールスロイス体位でフィニッシュ。


松永燕は卑怯な罠に絡め取られて快楽堕ちする

一日め

 

 目を覚ましてすぐは自分の状況が理解できなかった。両足で地面を踏み、立ったまま寝ていたようだが、はて私にそんな器用な特技があっただろうかと首を捻る。激しい運動をした後の疲労感と体の節々に感じる痛み、そして自らの雌芯が発する淫らな疼きに導かれ松永燕は徐々に意識を覚醒させていく。

 

 最初に目についたのは壁一面に張られた鏡。ダンススタジオで自分の動きを確認するために使われてるような鏡だ。そこに映った自分の燕は両手をまとめて革手錠で拘束されている。手錠は間のチェーンにワイヤーを通され、天井のフックに引っ掛けられていた。ワイヤーの繋がってる先を目で追うと巻き取り用のリールが見えた。吊り下げた人間の身長に合わせて高さを調節できる仕様なのだろう。

 

 燕は爪先だけで体を支える高さに置かれていた。吊り上げられた両手は万歳の格好で腋をさらしている。大胆に肩周りから横乳まで解放されてる平蜘蛛スーツから、真っ白い乳房の片鱗が覗く。

 

「なにがどうなってるの」

 

 燕が驚愕に目を見開いたのは視線を己の下半身に移したときだった。父が精魂込めて作った彼の最高傑作・平蜘蛛スーツ。あの武神・川神百代も倒した松永家ご自慢の逸品は、股間の部分が丸く切り取られていた。

 

 女の隠さなければならない部分が丸出し。セックス防御率ゼロ。AVの撮影で使われるようなエロバトルスーツに変えられた。

 

 自分を吊り上げてる装置と壁一面の鏡しかない二十畳ほどの空間で、頭をはてなマークで一杯にしていると、外へ通じる扉が開いた。窓もない部屋で外界に繋がる出入り口はそこだけだった。

 

 ドアの向こうから姿を現したのは男。年格好は燕と同じくらいに見えるので十代後半か。日に焼かれたことがなさそうな白い肌、不摂生な中年親父のように垂れ下がった顎の肉、突き出た腹、人格の歪みが表面に出てきた濁った瞳。どれも研鑽を積み、己を高めることに邁進する人間に囲まれる燕の周りにはいないタイプの特徴だ。

 

 甘ったれて育ったボンボン。一目で燕は彼の素性を看破する。

 

「燕ちゃんお目覚めかな」

 

 にょほほと脂下がったイヤらしい笑みを浮かべて男が入って来る。後ろから付いてきたメイドは、ルームサービスを運ぶためのワゴンのような物を押していた。上から白い布が掛けられているため何が乗ってるかは見えない。

 

「ここはどこ?」開口一番まず気になってることを燕は尋ねた。

 

「イッたときの衝撃が強すぎて気絶する前の記憶が飛んでるのかな。たまにあるんだよ。あのクスリを使うと。特に体がエッチで感度のいい子には」一人で納得しながら男は口を歪な形に曲げる。笑んだと言うには邪悪すぎる表情だった。「燕ちゃんの敏感ボディたっぷり楽しませてもらうよ」

 

『イッた』

 

『クスリ』

 

 それらの単語から燕は自分の身に起こったことを自力で思い出す。

 

 あれは三日ほど前のこと。秘密裏に行われている地下闘技場から出場オファーが届いた。百代を倒し一躍時の人となった燕に出場してもらえば大会に箔がつく。特別招待選手として破格の待遇を用意すると具体的な条件も提示された。

 

 契約書に書かれた金額を見て燕は気が遠くなった。何度も〇の数を確かめる。ファイトマネーは父親の借金を完済してもお釣りのほうが多い額だった。

 

 燕の父・久信は優秀な技術者だが金を稼ぐことは苦手だ。没落していた松永の家名を再興するため軍資金が必要と焦って投資に失敗し、愛想を尽かした妻は家を出て別居中。父親の開発した平蜘蛛スーツで燕が百代に勝ったことで名声は手にしたが、借金は相変わらず残っている。

 

 父親の発明で百代を倒し、松永の名を高めれば母親も久信を見直して家に戻ってきてくれるはずと頑張った燕の思いは報われなかった。

 

 やはり実績を作っただけではダメか。借金そのものを何とかしないと。

 

 百代を倒したことで九鬼財閥の後援(スポンサー)を得た。久信の技術力なら真面目に働けばいつかは借金を返せるだろう。だがいくら強かろうと十代の少女である燕は、母親不在の寂しい生活に我慢ができなかった。

 

 借金問題を解決して生活に余裕が出れば母親も帰って来てくれるはずと焦った。怪しい契約に飛びついたのはそのためである。

 

「思い出したかな。燕ちゃんは地下闘技場のリングで試合をしたんだ。そして負けた。試合の内容は覚えてる?」

 

「あんなの――ッ!」

 

 試合と呼べるようなものではなかった。相手は体格でこそ燕を上回るが見るかに平凡な男。多少は使えるのだろうが本来であれば燕の相手ではない。しかし試合開始のゴングを待つ間に彼女は体の異変を感じた。

 

 全身がポカポカと火照り、スーツと肌が擦れるだけで女の子の恥ずかしい声が漏れそうになった。見られてると思うと肌に突き刺さる観客の視線だけで股が濡れた。普段は動きやすさ重視で何とも思ってなかった平蜘蛛スーツの形状が、自分の若々しい肢体を飾り立てる卑猥な衣装に思えた。

 

 体にピッタリ密着して私のボディライン出ちゃってる。おっぱいやお尻の形が丸わかりだ。それに腋も。こんな格好で腕を振り上げてたら毎回、横乳が見えちゃってたんじゃないかな。

 

 一度意識してしまうと己の格好が男を興奮させるスケベなものにしか思えない。

 

 加えて燕は四肢から力が抜ける感覚にも襲われた。まるで筋弛緩剤を投与されたように体が重い。

 

 控え室に用意されていた水か何かにクスリが混入されていた。罠に掛けられた可能性に気づいたときは手遅れだった。

 

 ゴングが鳴ると同時に対戦相手が突進してくる。タックルからグラウンドに持ち込まれた。だが、そこから起きたことは格闘技の攻防ではない。

 

 クスリで抵抗力を奪われた無力で可憐な少女を、男の手が、舌が蹂躙する。観客の前でおっぱいも、おまんこも、アナルも揉みくちゃにされる。挿入こそされなかったものの平蜘蛛スーツの上からチンポを擦りつけられ、素股で発射した精液を胸に掛けられた。

 

 燕は何度も絶頂に導かれ、抵抗する体力も気力も失い四肢を投げ出した。自分では何もできない人形となった彼女を男は背後から抱きしめ、脚を絡めて大股開きにさせる。

 

「いやぁ……やめぇ、こんなかっこ……はずかしぃ」

 

「武神を倒した美少女がM字開脚でおまんこおっ広げる姿に観客は興奮するんだ。試合終了まで付き合ってもらうぞ」

 

「……この、試合って」

 

「なんだ契約書ちゃんと読んでないのか。六十分一本勝負で間にインターバルはなし。このまま休みなく何度でもイカせてやるからな」

 

 男の太い指が燕の割れ目に押し当てられる。コシュコシュと女のクレバスに沿って撫でられた。

 

「ン、ァッ♡ やめっ……♡ あぁッ♡ あ、はッ♡ ぁッ♡」

 

 出したくもない甘え声が出てしまうのを燕は我慢できない。

 

「まあ安心してくれや。俺は格闘技三流だがセックスは超一流だからよ。ポルノビデオの世界じゃ三年連続で年間ベスト男優になったんだぜ」

 

 この状況ではありがたくない実績を男がアピールした。

 

 言うだけあって男の愛撫は上手すぎた。直江大和と恋人関係になり、十代のリビドーに任せて何度も行為に及んだからこそ、大和と男との間に経験値の差を感じてしまう。

 

 大和クンより上手い。なんて感じたらダメなのに……。

 

「ちゅるっ♡ ……ンっ♡ ぺろっ♡ ……あ゛んッ♡ あ゛んっ♡」

 

 背後から顎をつかまれキスされる。上の口を犯されながら性器への愛撫も強められると頭がふわふわする。

 

 男は宣言どおり時間いっぱい燕を愛撫だけで二桁絶頂に追いやった。経験豊富なポルノ女優たちを本気アクメさせてきた男のテクニックに掛かれば、武道が得意なだけの小娘でしかない燕を連続絶頂させるなど容易い。イキ過ぎて意識朦朧とした燕は試合終了のゴングと同時に気絶した。

 

「あのリングは世界中から集めた強く、美しい女の恥ずかしい姿を売り物にするためのステージさ。まんまと燕ちゃんは引っ掛かったって訳」

 

 気絶してる間に燕は手錠で拘束され、天井から吊られてる。十代の健康な美少女を男が拘束・監禁してやることと言えば? 答えは一つしかない。燕もすぐさま正解に思い当たって顔を青くする。

 

「僕の名前はヒロ。実家が闘技場の大口スポンサーをやっててね。毎回気に入った女は自由にお持ち帰りしていいことになってるんだ。それにしても庶民は悲しいな。あんな端金で怪しい話に食いつくんだから」

 

「……お金だけじゃないし」

 

「へぇ~。他に何の理由があるのかな」

 

「あなたに言う必要ある?」

 

 燕がファイトマネーで得たかったのは経済的な余裕、母親がいる暮らしだけではない。大和の尊敬だった。

 

 恋人関係になってから燕はすっかり大和に主導権を握られている。先日、九鬼のパンドラメモリをコピーする話をしたときも、彼から肉体言語(セックス)で諭され断念した。夜の手合わせとなると途端にベッドヤクザへ変貌する大和に最近はたじたじだ。

 

 何とかして彼を見返してやりたい。年上としてお姉さんは凄いんだぞと見せつけ尊敬してもらいたい。ファイトマネーで家の問題を解決すれば大和の歓心も買え、一石三鳥ではないか。

 

 そう欲張った結果が現在の有り様である。

 

 メイドがワゴンから布を取り去る。出てきたのは錠剤が入ったピルケース、水鉄砲、アイマスク、そして男性器の形を模したディルド。

 

「まずは追加のお薬を飲んでもらおうか」ヒロがピルケースから錠剤を取り出す。燕の口に押しつけた。「口を開いて。拒否すると酷い目に遭うよ。燕ちゃんじゃなく燕ちゃんの大事な人たちが」

 

 どういうこと。錠剤の侵入を拒否して口は閉じたまま目で問いかける。

 

 ヒロは右手で錠剤を持ち、左手で燕の唇を撫でる。「燕ちゃんにだっているだろ。傷つけられたら困る人の一人や二人。そういう弱味もちゃんと僕たちは調べてるんだ。君が反抗的な態度を取ったときのためにね」

 

 燕が思い浮かべた顔は大和と父親。大和は川神学園の猛者たちに囲まれ、日常的に警護されてるも同然だ。おいそれとは手出しできないだろう。しかし久信には護ってくれる人がいない。組織の力を使って襲うなり拉致するなり訳ない。

 

「賢い燕ちゃんは全部理解したみたいだね」ヒロが丸く太い指を乙女のリップに引っ掛ける。「おくすりのじかんでちゅよ~。にがいにがい嫌がらず飲みまちょうね~~」

 

 こちらを馬鹿にした態度にも燕は逆らえない。父親の顔を思い浮かべばながら口を開く。そこへ錠剤を捻じ込まれた。微かな苦みを残してクスリは即座に体温と唾液で溶ける。

 

「すぐに効いてくるはずだけど、それまで何もせず待つのも退屈だな」

 

「試合前に飲んだクスリの効果がまだ残ってるはずなので、先に始めても十分に楽しめるかと」メイドがアイマスクを手に取りながら言う。「こちらから始めましょうか」

 

 そうだなとヒロが頷くとメイドが燕の背後に回る。

 

「失礼」短く断って格闘少女から視界を奪った。

 

「えっ、えっ、ちょっ……! 何するつもり。私そっちの趣味はないんだけど」

 

 大和とはノーマルなイチャイチャセックスばかりでSMプレイはしたことがない。真っ暗闇でされるのも未経験だ。

 

「大したことする訳じゃない。だが視界を奪われると補うため他の神経が敏感になると言うだろう?」

 

「何をするつもり。やだっ! 何これ冷たい。それにヌルヌルしてる」

 

 何も見えない世界で燕は体に液体を掛けられた。粘り気のある液体は胸を中心に襲う。ワゴンの上にあった水鉄砲。あれを使われてるのだ。

 

「ローション水鉄砲さ。こんな遊びはしたことないよな。乳首を狙っちゃうぞ」

 

 リング上でされた愛撫の余韻で未だ勃ちっぱなしの乳首に衝撃を感じた。ヒロが引き金を引くたび、断続的に敏感な突起が気持ちよくされる。目は見えなくとも分かる。いまごろ平蜘蛛スーツの生地を押し上げて、乳首はピンピンに浮き上がってしまってるだろう。

 

「上ばかりじゃなく下も。おまんこ綺麗に洗い流してやるよ」

 

「あひっ! あひっ! あっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁっ!」

 

 女の最も感じる場所に水流を受けて燕は悶える。男の指や舌で弄くり回されて火照った粘膜。すでに処女でないがゆえに、いくら気持ちよくても愛撫は挿入の前座でしかないと燕の肉体は悟ってる。ペニスが欲しいと疼くおまんこに水を吹きかけられると、眠ってた熱が再び燃え上がった。それは頭で拒絶しててもどうしようもない、動物の雌としての本能だった。

 

「このくらいでいいかな」

 

 闇の中でゴトンと音がする。ヒロが水鉄砲をワゴンに戻したのだろう。

 

 足下の水たまりを踏みながら人間が近づいてくる。闇の向こうから自分をつかまえに来る怪物の気配に感じた。

 

「ここの準備は万全かな」

 

「ひぃンっ!」股間を他人の手で触られて燕は悲鳴を漏らす。

 

 明らかに女のものとは違う太い指を狭い穴に捻じ込まれた。もともと濡れてたことに加えて、ローションの滑りも利用して指は苦もなく燕の深い場所まで侵入した。

 

 女の体を労る気持ちが微塵もない無遠慮で不躾な手に触られて燕は嬌声をあげる。

 

「ぅそ、あぁ、ん……っ、ひッ、やめ……そこ、やだ……あンン! いや、こんなっ」

 

 こんなことで感じたくない。卑劣な人間に手籠めにされて感じるなんて。そう思う燕の気持ちと体はまったく連動してない。

 

「いくら燕ちゃんが強くてもセックスの経験は平均的な十代女子だろ。僕は闘技場に連れて来た女を何人も抱いてるんだ。世界中の女を下は十代から上は四十代までイカせまくって鍛えたテクニックで、燕ちゃんに直江大和のことなんか忘れさせてあげる」

 

「はッ……う……んん、いくらされたって……はぁッ! こんなことで、大和クンのことを忘れるなんて……そこっ、すごぉ……ありえないわよん。あんまり女の子をナメないで」

 

「強がってられるのも最初だけさ。すぐにセックスじゃ僕に勝てないことを分からせてやる。キスするぞ。ベロチューだ。外国の映画でするような濃厚キッスで舌と舌を絡めるんだ。拒否したら人質がどうなるか分かるよね」

 

 ヒロはおまんこを掻き混ぜたまま、反対側の手で燕の後頭部を掴む。リング上で格闘家とは名ばかりのポルノ男優に奪われた口づけに続き、またしても燕は大和以外の唇を受け入れてしまう。

 

「はぁむ、ちゅむ、むぐ、ちゅぱあ、ちゅば、むぅぅ~~ん、はむぅ、ちゅるるる、むぐ、くちゅ、ちゅるれるる」

 

「そうだ燕ちゃんからも舌を絡めてこい。僕を気持ちよくさせられてるうちは人質に手を出さないよ~ん」

 

 怒りと自棄糞(やけくそ)混じりに燕はヒロの舌を吸い、口内を舐め回す。卑劣漢とのセックスで自分から動くなどしたくなかったが、どうにかしてこの男から一本奪ってやりたかった。

 

「んぁッ、ぁぁ、あむ、んん、ちゅ、れちょ、んん、ちゅるるる」

 

「いい感じ、いい感じ。だけどしょせんお遊び(ティーン)のおままごとキスだな」

 

 燕にできる精いっぱいの口戯をヒロは余裕綽々で嘲笑う。これが本物のキスだと言わんばかりに反撃。燕の口腔粘膜を蹂躙した。

 

「ちゅ、ちゅじゅ、ちゅるるる! レロレロ、ちゅうぅぅ、んく、んぐ、んん、じゅぱ、じゅば、じゅるる……あむ、じゅるじゅる……ずゅる! じゅちゅ、ちゅる、ぢゅちゅちゅ!」

 

「ふむぅっ! むぐぅぅうぅぅ……んぐっぐぅぅぅ……ぷぁ、ぁぁ……♡」

 

「勝手に逃げちゃダメだろ」

 

 ヒロは、おまんこを掻き混ぜていた手を止め、両手で燕の頬をつかむ。

 

 顔を背けられないよう固定された状態で燕は再び口を吸われた。

 

「んんっ、むちゅ、んちゅっ、んむぅ♡ あっ♡ んくぅッ、ふはぁ~♡ あんッ、んんッ♡ はむ、じゅ、じゅる」

 

「キスだけでイカせて格の違いを見せつけてやる」

 

「あッ♡ んはあッ、ああんッ、あぁッ♡ らめらめらめぇぇッ♡」

 

 このままだと本当にキスだけでイカされてしまう。クスリが残ってるからってキスだけでこんなに気持ちいいものなの。

 

 完全に誤算だ。この人、本当に上手すぎる。嫌なのに、大っ嫌いなのは変わらないのに、それでも口の中を舐められたり、舌を吸い出されたりすると頭ぽーっとしちゃう。まずい。完全に私の女の子スイッチ入っちゃってる。大和クン以外でオンになることないと思ってたのに。こんなあっさり。

 

「あッ♡ あッ♡ あッ♡ あひゃッ♡ はひッ♡ はへッ♡ はへぇぇッ♡」

 

「威勢が良かったのは最初だけだな。にょほほっ♡ ベロキスで感じてる女の子の顔になってきちゃったぞ。強い女の子がキスだけでトロトロになるの見るの大好き。もっとスケベな顔しろ!」

 

 目隠しされていてもヒロの勝ち誇った顔が透けて見えるようだった。もう手足だけでなく舌にも力が入らない。くったり横たえた肉の塊をヒロが頬張る。彼は燕の舌をフェラチオするようにじゅっぽじゅっぽと熱心にしゃぶった。

 

 この動きを覚えておいて、僕のチンポをしゃぶるときは燕ちゃんがお返しするんだよ、と無言で語りかけられてる気がした。

 

「んぢゅ、れろれろれろっ、ちゅっ、んちゅるるっ…♡ れろっ、れろぉぉぉ~、ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ♡ ちゅぽっ、じゅぽっじゅぽっ、ぐぽっぐぽっ、じゅるるるるっ♡ 可愛い可愛い女の顔になってきた。男に犯されたくて我慢できない発情雌の顔だ」

 

「そんな、かお……んふッ♡ んふッ♡ んふうぅぅッ♡ し、してなぁぁ! じゅるるるるるッッ♡ んりゅッ♡ んぐぅぅぅぅぅッッ♡♡」

 

「イッちゃうね。キスだけで。ざっこ。燕ちゃん女の弱点まったく克服できてないじゃん。こんなの自分より強い男に捕まったら一晩中レイプされて、その人のこと好きになっちゃうよ」

 

「んじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ…ッあ、あぁぁ〜、雌の顔♡ 女の子顔になっちゃう♡ 発情雌顔になっちゃうぅぅ……あっ♡ あっ♡ 無様な顔させないで。もっ♡ もう♡ むり♡ 限界ッ♡♡ ああ♡♡ ああああぁぁぁぁッッッ~~~~~~」

 

 燕は顎を仰け反らせ全身ガクガク震わせた。

 

 イッちゃった。本当にキスだけで。全然タイプでも何でもない男の子にイカされちゃった。大和クンごめん。我慢できなかったよ。

 

「まだ終わらないよ。キスだけで満足されても困るんだな」ヒロの声が背後に回る。「こっちも楽しませてもらおうか」

 

「ひゃっ♡」むんずと胸を鷲づかみにされた燕の口から声が漏れた。

 

「燕ちゃんのスリーサイズは八三、五六、八五か。巨乳ちゃんというほどではないけど形も感度も良くてグッドだね。ウエストが細いから数値以上に大きく見える。ローション塗れの胸を揉みくちゃにされる気分はどうだい?」

 

 ローションの滑りを利用してヒロが高速で乳首を引っ掻く。スーツ越しの乳首カリカリで燕は腰を揺らした。

 

「あひゃっ♡ ひっ、あひ♡ ひ、ひぃ、ひぃんっ♡」

 

「喘いでるばかりじゃ分からないだろ。気持ちいいかって聞いてるんだ」

 

 キュッと乳首を強く引っ張られる。

 

「ひぎぃ~~~ッ! ダメッ、乳首ダメッ、抓らないで」

 

「じゃあ答えてよ。嘘はなしね。嘘ついた瞬間に人質どうにかしちゃうから」

 

 つまり彼の望む答えしか認めないということだ。

 

 大和クン……許して、お父(とん)のためだから。

 

「んはぁ、は、はひぃ♡ き、気持ちいいでしゅぅ♡ あひぃんっ♡ んっ、あっ――♡」

 

「そっか。燕ちゃんは僕に触られて気持ちいいんだね」

 

「……そう、言ってるじゃないです、かぁ……」

 

「もっと気持ちよくしてあげよう」

 

 ヒロが平蜘蛛スーツの脇から手を中に入れてきた。スーツの上から触られるもどかしい感触も良かったが、やはり肌と肌が触れる生での接触は格別だ。お互いの体温を感じながら、ローションに空気を含ませてにちゃにちゃ鳴らす。ローションプレイの経験がない燕は音だけでエッチな気分になってしまう。

 

「ひっ、ん――♡ あっ――♡ いぃ、いぃ――♡」

 

「燕ちゃんの生乳最高だよ。年上の熟れた肉もいいけど、やっぱり若い子の肌ざわりったらないね」ヒロは、パパ活で女子高生を買ったスケベ親父のような感想を漏らす。「おっぱいばかりじゃ下が切ないだろ。おい、こっちに来て、燕ちゃんのおまんこ舐めてあげろ」

 

 ヒロの命令で足音が近づいてくる。いま、この部屋にはヒロと燕と、メイドしかいない。

 

「失礼します」

 

 燕は自分の股間近くからするメイドの声を聞いた。

 

「ぴちゃっ、ぴちゅぅ、ちゅっちゅっ……んんっ……松永様のおまんこ汁、とても美味でございます。これなら坊ちゃまにも喜んでいただけるかと。少し、下品な音を立てて啜らせていただきます。そちらのほうが坊ちゃまの好みですので。じゅるっ、ぢゅるるるっ、じゅぱじゅぱっ、れりゅりゅりゅりゅりゅ」

 

 蜜壺をこじ開けるように舌先を抉り込まれる。恥ずかしいおつゆが漏れ出してメイドの顔を汚す。

 

「んへぇぇッ♡ ふぎぃッ♡ ふほぉッ♡ んほおぉッ♡ い、いま舐められたらッ♡ あッ♡ あぁああッ♡」

 

 メイドのクンニ責めは的確だった。同じ女だけあって女体の感じるポイントを心得ている。口の中でヒダヒダを弄ばれ、くにゃくにゃと貝ひもでも味わうようにされる。さっき会ったばかりの女にクンニされて感じるなんてはしたない。そう思っても昂ぶり始めた体の熱は止まらない。

 

「んあ……や、やめなさ……んぁあッ♡ だ、だめ……♡ 私の感じるところを……こ、こんなにしつこく、舐め回すのは……♡ だ、だめなのにぃ♡ 大和クン以外の人におまんこ舐められて感じたくない♡♡」

 

「感じてください。外の些事は忘れて。素直な気持ちで。誠心誠意おまんこ気持ちよくできるよう奉仕いたします。んちゅ……れろれろれろぉぉぉ……ちゅぽ、ちゅ、ちゅぽぉ……」

 

 興奮で固く凝り勃った肉豆にメイドの舌が触れる。発情してしまってる状態だと僅かな刺激にも腰が跳ね、キュゥーンとお腹の奥で寂寥(せきりょう)感が生まれる。快楽で腰が抜けそうになる。膝が笑って自力では立っていられない。天井から吊された両腕に全体重が掛かった。痛いけど気にしてる余裕もないくらい気持ちいい。

 

「ふあぁッ♡ ふああぁぁ♡ ど、どうしてこんなぁ♡ こ、こんなのおかしい、のにッッ♡ ……き、気持ち良すぎるよぅッ♡ ――は、はぁ……はぁ……♡ ふ、うぅ……そ、そこぉ♡」

 

 腰を引いて逃げようとする燕の尻をメイドが抱き寄せる。愛しき者と深い口づけを交わすかの如く初対面の女の陰唇を愛した。

 

 メイドは燕の背後に回した手で彼女のアナルに触れた。そちらの穴は処女(しんぴん)だが、ローションを多めに掬い取った指はニュルッと分け入る。

 

「ひぃいぃぃぃッッ♡♡ そ、そこッ♡ ダメッ♡ だ――んむぅッ♡ ――お、おしりのあな……びぃぃぃぃッッ♡♡♡」

 

「いずれこちらも坊ちゃまに愛していただくのですから、入り口だけでも馴らしておきませんと」メイドは指を小刻みに前後させたり、ナカでローリングさせたりしながら、中指が第二関節まで入るよう拡張した。

 

「こいつは代々我が家の嫡男に性の手ほどきをする家の出なんだ。女を鳴かせる術ならまだまだあるぞ」

 

 部下の手柄は主の手柄とばかりにヒロは自慢する。だが燕には彼の相手をしてる暇はない。菊門を犯しながらクリトリスも逃がしてくれないメイドの責めに、経験人数一人の小娘は翻弄されっぱなしだ。

 

 勃起して、左手で皮も剥かれて剥き出しになったクリに、メイドは啄むようなキスを繰り返す。そして切なさが腰に十分溜まったタイミングを見計らい、ちゅるっとカップゼリーでも食べるように吸い込まれる。

 

 口に含み、小刻みにバキュームを加えながら、舌先で輪郭をなぞるように舐め回す。ご奉仕という言葉がピッタリの丁寧で、献身的な愛撫に燕は天井に顎を向けて悶絶した。

 

「ひぃんっ♡ クリぃ♡ クリトリス、クリいいにゃぁん♡ あ、あぁっ、も、もうだめぇっ♡ いくっ♡ いくぅ♡」

 

「主役を忘れて女二人で盛らないでくれよ。おっぱいも気持ちいいだろ。僕の愛撫はこいつ直伝なんだ」

 

 ヒロは燕の乳首を中指と人差し指の根本に挟む。感度の良いさくらんぼに圧迫を加えたまま、スーツの中で大胆に胸を弄んだ。

 

 淫らな師弟の競演で燕は追い詰められていく。

 

「あぁっ、あっ、ダメ、ダメぇ! はぁ、はぁ……こんな……こんなの……」

 

 私の体、もう私のものじゃない、この人たちに言いように扱われてる。

 

 格闘ならヒロもメイドも燕の相手ではない。二人まとめてかかってきたとしても瞬殺だ。しかし競技がセックスに変わると戦力差が逆転する。燕は早くも性技では二人に勝てないことを痛感した。

 

 それでも堕ちたくない。大和クンの元に帰るのよ。綺麗な体では無理かも知れないけど、それでも……彼なら、分かってくれるはずだから。

 

「ポジションチェンジだ。本格的に後ろを責めてやれ。僕が前に回る」

 

「分かりました」

 

 主従が立ち位置の前後を入れ換える。メイドは燕の背後に跪くと両手で双臀を割り開き、彼女のアナルに舌を捻じ込んだ。

 

「あ、あんッ♡♡ ばっ、そんな、とこぉ♡ き、きたないってぇ……♡」

 

 クンニは大和にもしてもらったこあるが、さすがにアナル舐めは未経験。排泄の穴を舐め回されることが気持ちいいなどありえない。断じて否定しなければならない悦びは背徳感がスパイスとなって頭を沸騰させた。

 

「ご安心ください松永さま。お眠りになってる間に体の隅々まで洗浄いたしました。いまの松永さまの体に舐めて不衛生な場所などありません。当然ここも……ちゅぷっ、れろ……ぴちゃ、れろ……んちゅ、れろれぇ~~~♡♡ んっぱぁ。こちらの穴も美味でございます」

 

「あああ゛あ゛ッ♡ き、汚いとこぉ……♡♡ ああ゛ッ♡ だめ、そこ、だめっ……そんなとこっ♡ そんなとこ舐められて気持ちよくなるな、わたしのからだぁぁ♡♡」

 

「後ろばかり気にしてていいのか。前がお留守だぞ」ヒロの声も股ぐらから聞こえた。

 

「ここも弄ってやる。イッてしまえ」ヒロの太い指が燕の膣洞に侵入する。すでに愛蜜で溢れかえってるうえにローションの効果もあるため、隘路は異物を拒めない。むしろ発情した女体は、男の体の一部を歓迎するかのように最奥へと導く動きをしてしまう。

 

 根本まで咥え込まされたヒロの指は肉襞を押しながら、小刻みに前後に動く。憎くて、だいっきらいで、殺してやりたいほどの相手なのに、燕のおまんこは彼を放したくないかのように締まる。

 

「すっごい締め付けだ。燕ちゃんの穴が窄まって僕の指を歓迎してるよ」

 

「ああっ、いやぁっ……そこっ、ダメぇっ……おまんこの壁ゴシゴシしたら、だめぇ……あっ、ふあっ、あふあああぁぁ――っ!」

 

「ここが好きなんだね。擦るのもいいけど、壁に対して直角に押してやるほうが反応いいな」

 

「ひっ! あっ、や、やあっ! ググってしないで♡ こ、こんな……しらない、されたことない……これ、やぁっ! これ、だめぇっ……う、嘘ぉっ……嘘みたいに気持ちいいっ♡ ひうぅっ! おねがい、やめてっ……あっ、あっ、あっ、あひっ……そこ、弱いのぉっ!」

 

 自分も大和も知らなかった燕の弱点。いともたやすく発見されてしまったポイントを強く押され、可憐な武道少女は快楽の限界に追いやられた。体が逆エビに折れ曲がるのではというほど背筋を仰け反らせる。激しすぎる絶頂と同時に大量の潮を噴き出した。

 

「おまんこ……おもらし……だめっ、あぁ、あっ……止まらない」

 

「初日はこんなものか」

 

 アイマスクを外される。急に明るくなった視界がヒロを捉えた。彼の髪や顔が濡れてるのは、イキ潮を正面から被ったせいだろう。

 

「自分で見ろ」ヒロが僅かに横へズレる。

 

 壁の鏡にはイキ過ぎて息も絶え絶えになり、顔を汗と鼻水と涎でベチョベチョにした燕の姿が映った。酷い顔だった。百人に見せて百人が負け犬の顔と答えるだろう。

 

「明日からも調教してやる。最終的に僕好みのスケベ女に造り変えるまでやるからな」

 

 今日だけで終わらない。これからも続いていく。ヒロの言葉に燕は恐怖した。初日の責めだけで彼女の心は半ば折れていた。

 

 大和クン、お父、誰か助けに来て。私、自分じゃ逃げられない、この人たちに勝てないよ。

 

 

二日め、三日め

 

 

 ヒロとメイドは言葉どおり翌日からもやって来た。

 

 二日めは再び最初にクスリを飲まされる。今度はクスリが効いて手足から力が抜けるのを待たれた。昨日と同じことをされるのかと身構える燕の前で、ヒロは仰向けに寝て顔を燕のおまんこ直下にセットする。

 

「下ろせ」ヒロが命令した。

 

 メイドがリモコンを操作する。燕を吊り上げていたワイヤーが、ゆっくり緩められた。爪先立ちさせられていた燕の両足が完全に地面につく。しかしリールの動きは止まらず、さらにワイヤーを緩めた。

 

 クスリの筋弛緩効果で四肢に力が入らない燕は、自分の体重を支えられずワイヤーの長さに従って膝を折る。徐々に腰を落としていく先にはヒロの顔があった。んべぇと彼は舌を突き出し、おまんこが落ちてくるのを待つ。

 

「なに考えてるのかな。こんなことさせて。変態!」

 

 悪態をついても燕は逃げられない。やがて彼女はヒロの顔に逆向きで座った。男の顔のほうに尻を向け、顔はズボンにテントを張った彼のチンポとご対面させられる。このまま上半身も寝かせられればシックスナインの体勢だが、そこまで行く前にリールは止まった。

 

 ちゅるっとヒロの舌が燕の割れ目を撫でる。顔面騎乗などしたことない燕は、未知の快感に戸惑う。女房の尻に敷かれる旦那なんて言ったりするが、本当に女の尻に敷かれて悦ぶ男がいるのか。

 

 ヒロは舌先を尖らせ、燕の肉の合わせ目をこじ開けてくる。早くも染み出した愛液のプールで肉厚の舌を泳がせた。ピチャピチャ音を立てながら舐め取られる。あまりの恥ずかしさに燕は立ち上がろうとするが、下からヒロがガッチリ彼女の腰を抱え込んでしまっている。もし掴まれていなかったとしても、自力で立ち上がることは不可能だったろうが。

 

「あはぁっ♡ あっ! あんっ♡」

 

 昨日受けたメイドのクンニも絶品だったが、今日のヒロも負けず劣らず上手い。師弟関係にあるというのは本当らしい。それに昨日メイドが発見した燕の弱点も共有されてるようだ。そこばかり繰り返し舐めてくる。

 

 相手のデータを研究し、徹底的な調査で弱点を見つけ、急所を突く。本来は燕が得意とするファイトスタイルを、セックスではヒロとメイドにやられてしまっている。もとの技術力に雲泥の差があるうえ、初日で文字どおり燕は丸裸にされてしまったのだ。

 

「あっ♡ あっ♡ そこっ♡ そこダメェ♡」

 

 本当にダメ。昨日よりさらに上手くなってる。私をイカせるために対策を練ってきたんだ。私の弱い場所、好きな舐められ方、全部分かられちゃってる。こんなの無理。腰、動いちゃう。

 

 燕は両腕を吊り上げられたまま腰だけ前後に揺する。ヒロの顔面に愛液を擦りつけ、顔中をヌルヌルにさせながら、彼が突き出した舌に自分からおまんこを絡める。クリトリスもしゃぶって欲しくて、彼の口にエッチなお豆さんを捻じ込む。念願叶って吸ってもらえると全身をぶるつかせながら吠えた。

 

「あ゛っ~~! はん゛っ! いぃぃっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ だ、だめっ、だめぇっ♡」

 

「んんっ、んじゅるっ、ちゅぷっ、んぢゅぷっ」

 

「ああああああっ! クリいいっ! すごいぃいいっ! おまんこがビリビリするぅっ! ああああっ!」

 

 すべてダメなことだと頭では分かってる。自分を卑劣な罠に掛けた相手の愛撫で感じ、おまんこを舐めしゃぶられながら歓喜の歌を歌う。あまつさえ自分からクリトリスを責めて欲しいと差し出すなど恥知らずもいいところ。分かってるのだ、全部、頭では。だが肉体は悦んでしまう。

 

 そして、肉体の悦びに精神も引っ張られる。

 

「ひあぁあっ! あああああっ! あうぅっ! おまんこ! おまんこぉあああああっ! クリトリス凄いっ! すごいぃいっ! クリ感じるのぉっ! クリトリスっ! もっとしてっ! いまクリ吸われたらイっちゃうよぉっ!」

 

 二日めはクンニばかり徹底的にされた。おまんこふやけて味なんかしなくなるくらい舐められた。

 

 情けない。一人になると燕は先ほどの醜態を思い出して啜り泣いた。こんなにも自分は弱い人間だったのか。たった一日、二日されただけで体が快楽に負け、とても普段の松永燕を知る人間には聞かせられないことを口走ってしまった。

 

「もう嫌だ。家に帰りたい。帰して」

 

 情けなくて、心細くて、燕は誰もいない部屋で泣き疲れて眠るまで泣いた。

 

 だけど夜が明ければ新しい一日はやって来る。新しい拷問の時間も。

 

 三日めは燕が奉仕することを求められる番だった。ワイヤーの長さを彼女の顔がヒロの股間に来るよう調節される。両腕を吊り上げられた強制エロ蹲踞状態の燕の前で、ヒロは下半身に着ていたものを脱ぎ捨てた。

 

 嘘でしょ! この人のおちんちん、大和クンよりおっきい。五割増し? 七割増し? ヘタしたら倍はあるかも。それに石を削って作ったみたいに形がクッキリはっきりしてて、溝のところも釣り針の返しのように鋭い。あんなおちんちんで、おまんこのヒダヒダ引っ掛けられたら……。

 

 膣内を引っ掻かれる気持ちよさをリアルに想像してしまうのは、大和に抱かれた経験あるからだ。大和との愛の行為がいまは燕の劣情を煽って足を引っ張る。

 

「燕ちゃん口を開けて。もちろん拒否権はないからね」

 

 ずいっと顔面に男性器を押しつけられる。我慢汁で汚れたしょっぱいチンポを燕は飲み込む。受け入れるしか彼女に選択肢はなかった。

 

「口の中で転がして。美味しそうに舌を絡めてしゃぶるんだ。中に甘いミルクが入ってるキャンディだと思って舐めろ」

 

 命令されたとおり口の中で転がす。燕の小さな口に対して、ヒロのチンポが大きすぎて一筋縄ではいかない。それでも一生懸命に舌を動かす。

 

 望まぬ行為を強いられた汚辱感が胸に湧き上がる。大和じゃない男のチンポに口で奉仕させられているのだ。本来なら噛み千切ってやりたい。だがそれは無理なこと。父親の顔を思い浮かべながら耐える。

 

「れる、ン。ちゅ、ぺちゃ……れろれろ、れろれろ……ぴちゃぴちゃぺろ。ん、あむん……ちゅぽっ! れる、ちゅぽぽっ……ぬろっ。大きすぎて、顎が疲れる……ぬろろろろろろ……じゅっぽじゅっぽ……じゅぞっ」

 

 やがて体を穢された悲しみは敗北感に変わった。しかし悲観してる暇はない。ヒロのチンポからは生臭い我慢汁が止めどもなく溢れてくる。それを舌で掬い取って唾液と一緒に飲み下した。吐き出したいと思ってもヒロは許さないだろう。

 

「れろ、ちゅるるっ、ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ」

 

「なんだか生ぬるいな。もっと深くまで飲み込んで頭を振ってよ」

 

「むぐぅおー、おー、おー、ほぉー!」

 

 ヒロの両手が燕の頭を掴む。そのままオナホールでも使うかのように腰を振った。咥えたチンポが口の中で暴れる。亀頭が喉奥を突いて嘔吐(えず)いてもヒロは止めてくれない。

 

「んんー! ん、んんっ! じゅる、じゅ、じゅぶっ! んっぐっ、んっ、ぐぅううー! じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ! おぶっ、んぶぅうーーっ!」

 

「やっとらしくなってきた。精子登ってきたぞ。もう少しだ頑張れ」

 

 自分の快楽しか考えてない空虚な応援の言葉。体を物同然に扱われて燕の敗北感は募る。

 

「じゅる、じゅ、じゅぶぶ! じゅぶ、じゅぶ、じゅぶぶぶぶーーっっ! じゅ、じゅぅぅーーーー! じゅぅぅーーー! じゅ、じゅるぅぅーーーーっ!」

 

「そうだ。吸え! 吸え! 啜り出せ! 尿道から精子吸い出して飲めっ!」

 

 片時も休むことなく腰を振り続けてヒロは射精した。言うまでもなく最後までチンポは抜かず、燕の口の中で発射する。

 

 ヒロのチンポは大きいだけではない。射精量も大和の比ではなかった。口の中で水風船が弾けたかというほど大量の液体が突如として現れる。燕の嚥下するスピードが間に合わず、飲み込めなかった精液は逆流して鼻から漏れ出した。

 

 人体本来の流れを無視した逆流に喉奥や鼻の中がツーンと痛んだ。

 

 チンポを抜いたヒロが目の前から退けると壁の鏡には酷い顔が映っていた。唇が射精の残滓でテラテラと光っている。白濁した鼻水で鼻の下も汚れていた。窒息しかかったばかりで目の焦点は合ってない。およそ誇りある武道家の姿ではなかった。

 

 あぁ、もうダメだ、こんな顔で大和クンに会いに行けない。たとえ表面上は綺麗に拭えても、この顔を自分が覚えている、忘れられない。なんてことない男の姦計に陥りチンポを咥えさせられ、顔面に精液パックを施された無様な女。

 

 川神百代に勝ったからと浮かれ慢心し、大和クンの忠告を聞かず自分なら何でもできる、誰にでも勝てると勇んで飛び出した結果がこれだ。格闘技は囓った程度のポルノ男優に観衆の前でイカされた。せっかく再興の兆しを掴んだはずの松永家に再び泥を塗った。

 

 この部屋に連れて来られてからは、格闘技どころか満足なスポーツ経験もなさそうな男のおもちゃになった。

 

 すべては己の思い上がりが招いたのだ。

 

 

四日め

 

 

 四日めはディルドを使われた。初日に運んできたワゴンに乗っていた道具は全部使ったことになる。

 

 クスリを飲まされ、ローションを使った愛撫でおまんこを揉みほぐされる。今日はメイドが主導するようで、彼女が燕の膣孔にディルドの先端をあてがう。そういえば今日まで全身を愛撫されたが挿入だけはされなかった。焦らしてきたのだろうか。

 

「松永様の膣内に男の形をしたモノが入っております。お分かりになりますでしょうか」メイドは根本まで埋めたディルドを上下に揺らす。僅かに反りを持たせた形状で亀頭部が膣洞の天井部分を押し上げた。

 

「んんんんんんんんんっ♡♡♡♡♡」

 

 燕は爪先立ちからさらに伸び上がって逃れようとする。だがディルドは容赦なく抉り込まれる。

 

「動かしますね」

 

 ぐじゅぐじゅと掻き混ぜながらディルドが出し入れされる。前後の動きだけでなく回転を加え、スパイラルされた動きはカリが燕の肉襞を引っ掻いた。待ち望んだサイズの異物挿入に彼女のおまんこはディルドを強く咥え込んで放さない。

 

「お゛おぉぉぉぉぉ♡♡♡ おごっ♡ いっ♡ いっちゃぅぅ♡」

 

 三日間の刺激的な愛撫とクスリの効果で体はトロトロに蕩け、女としての決定的な敗北、トドメの一撃を無意識で欲するようになっていた。そこへ登場した張り型である。

 

 私の体、もう闘うためのものじゃなくなってる、セックスしてもらうためのものに内側から造り変えられてる。ナカ掻き回されると逆らえない。気持ちいいに染められる。

 

「あ゛っ♡ あ゛っ♡ おっあ゛っ♡ あ゛あ゛ぁ~~~~っ♡♡♡」

 

「悦んでくれてるようだな。燕ちゃん専用にデータ取って大急ぎで作らせた甲斐があったよ」メイドによる調教を傍で見ていたヒロが言った。「そのディルドに懐かしさを感じないか。しっくり来る感じは」

 

「にゃ、にゃにょぉおぉ~~~~♡♡」

 

 言われてみれば妙に挿れ慣れてる感触があった。燕の膣内にピッタリ当てはまるというか、ディルドの形に自分のナカが馴染んでると言おうか。まさかと燕は思い至る。表情からヒロも燕の考えが読めたようだ。鼻を鳴らして笑う。

 

「このディルドは燕ちゃんの彼氏、大和くんのチンポを解析して作った模造品さ。うちの情報網と技術力を使えば個人情報なんか丸裸だよ」

 

 大和クンのチンポ。いま自分を犯してるのは大和クンのチンポなんだ。だから気持ちいいんだ。気持ちよくなっちゃっても許されるんだ。誰か知らない人のチンポを基にして作った他人棒と違うから。大和クンのチンポコピーしたディルドならセーフだよね。

 

「大和クンのおちんちんっ♡ おちんちんしゅごいぃ♡ 私のこと一番気持ちよくしてくれるのは、やっぱり大和クン♡」

 

 恋人とのセックスを思い出して燕のガードが緩んだ。

 

「一番なんて比べたこともないのにどうして分かるんだよ」ヒロが自分のベルトに手を掛ける。カチャカチャと金属音をさせ、ズボンを脱ぎ始めた。

 

 あっと燕は思い出す。喉奥まで飲み込まされたチンポの大きさ、硬さ、凶悪な凹凸を。そして頭の中で比べてしまう。大和のチンポとヒロのチンポ、どっちが女を狂わせてしまう形状か。

 

「い、いまは、だめ、かな……いま、そんなモノ挿れられたら……」

 

 主従が頷き合うとメイドは燕からディルドを引き抜いた。疑似男根で拡張された膣孔がパックリ開き、新たな男の到来を待ちわびる。燕の背後にヒロは回る。

 

「脚を開いて。尻を突き出せ。もっと腰を落とすんだよ。父親がどうなってもいいのか」

 

 人質の存在をチラつかせながらヒロは燕の尻を張った。プレイのためのスパンキングではない。体にもダメージが残る張り手だ。お尻ペンペンなんて女子高生にしてみれば屈辱でしかない。それなのに燕の体は痛みと衝撃におまんこを締めつける。痛みは発生箇所から脳へ至るまでに快楽へと変換された。

 

「アギィィィィ♡」

 

「ケツ叩かれて悦んでないで言われたとおりにしろ」

 

「す、するから! もうお尻叩かないで。また変なこと教えないで」

 

 燕は両脚を大きく開き、お尻を突き出しながら腰を落とす。男にバックからハメてもらうための服従ポーズを取った。

 

「これが燕ちゃんのおまんこ。三日間じっくり煮込んでトロットロになった女子高生まんこにそうにゅ~う」

 

 ヒロの剛直がずるっ、ずるっと肉襞を掻き分けて侵入してくる。完全に体が仕上がるまで我慢した格闘娘おまんこの具合を確かめるように、少し入っては戻り、また入っては戻り、そうして徐々に深くまで肉棒を進ませる。

 

 愛液をチンポに馴染ませながら、焦らすような出入りを繰り返すヒロの挿入に、燕は息を弾ませる。両腕を吊られた格好でピクン、ピクンと魅力的な肢体を痙攣させた。

 

 ふ、太い……けど、んっ……こ、これくらいだったら、だいじょうぶかも。見かけ倒し? 意外と耐えられる。大和クンのおちんちんとそんなに……。

 

「彼氏くんのチンポならこの辺が限界だろ。だけど僕はまだ先っぽしか挿れてないからね」

 

「――え?」ヒロの言葉に燕は驚愕の一字で返してしまう。

 

「まだまだ入るよ」

 

 そう言ってヒロは大和なら限界の深さを越え、これまで燕がタッチしてもらえなかった女体の秘奥までチンポを捻じ込む。

 

「ふひぃ、ひいぃっ……これダメ……だめぇ、あっ……そんな、奥まで擦っちゃ……あはあっ♡」

 

 みちみちっと先端が肉襞を押しのけ、未踏の地を切り拓く。ヒロのチンポは長いだけじゃなく太い。膣洞をぐいぐい割り開いて拡張してくる感覚に、燕は味わったことのない息苦しさを覚えた。強烈な異物感が下腹部を支配する。

 

「ああああああっ! ちょっ、だめっ……お、おっきすぎる……これ、女が覚えちゃいけないやつ……私のナカに入ってきてる……」

 

 やがてヒロの肉棒がすべて燕のナカに埋まり、彼の腰と燕の尻が密着した。

 

 亀頭が膣奥の快感ポイントに触れている。挿れてるだけで子宮が圧迫されて頭バカになるくらい気持ちいい。

 

「はぁっ、はぁっ♡ すごいっ、こんなのっ♡ こんなっ♡ はじめてっ♡ あっ、ああっ♡」

 

 取り繕う頭も大和への罪悪感も失っていた。素直な感想を口にしてしまう。最初に挿れられたディルドの感触など微塵も残ってない。

 

「イッちゃう! 挿れられただけでイッちゃう……んんんぅぅうううぅうう」

 

 まだ一擦りもしてないうちに、奥へ押しつけられただけで燕は軽く絶頂してしまった。ヒロのイチモツの位置に合わせて軽く曲げていた膝がカクカク揺れる。少量だが潮まで吹いてしまった。

 

 嘘でしょ……私、こんなやつに、挿れられただけで……イッちゃったの?

 

 挿入だけでイッてしまう未知の感覚に燕は目を白黒させる。大和とのセックスも気持ちいいが、イクには彼が頑張って動いてくれないと無理だった。初めての体験に頭が混乱する。

 

「動くぞ」

 

「待って!」

 

 状況についていけない燕を置き去りにしてヒロがピストンを開始する。

 

「んっくぅ、あっはぁ♡ いいっ気持ちいいっ♡ 何これぇ……すごっ……あっあっあっあっ♡ すごいっ凄いすごいすごいっ♡ こんな場所まで突かれたことない♡ こ、これっ……お、奥にあたる♡ 奥に当たって気持ちいいいいぃぃぃ♡」

 

「大和くんのチンポに失望しないであげてね。彼のチンポだって平均くらいはあるんだから。ただ燕ちゃんには平均チンポじゃ満足できない淫乱の素質があっただけさ」スリスリと燕の尻を撫でながらヒロは言う。「燕ちゃんも自分を恥じなくていいよ。すべての女の子は内側に淫乱な雌を飼ってるものなんだから。ただ大抵の子は目覚めさせてくれるデカチンポに会えなくて、自覚ないまま生きてるんだよ」

 

 ペニスが膣穴をぐちゅ、ずちょ、ずり、と捏ねる。ヒロは腰を回して濡れた媚肉を掻き混ぜながら、燕の膣洞を拡げていった。二度と大和のサイズには戻れないように。

 

「あの川神百代だって例外じゃないはずさ。あんなにエッチな体してるんだ。まだ自分を躾けてくれる本物の雄に出会ってないだけで、淫乱の素質は人一倍あるはずだよ。ヤリたいなぁ。どうにかして百代も呼べないかな。ああいうじゃじゃ馬ほどチンポで飼い慣らすと従順で可愛い女の子になっちゃうんだよな」

 

 張り出したエラがぬめる肉襞を引っ掻くように動き、挿れるときは押し込まれた亀頭が膣奥の弱点を一突き。手慣れたヒロの動きに燕は理性を溶かされる。

 

「うぅっ……あっ……ああんっ! これっ、私のナカ、ゴリゴリ削って……そんなっ♡ おくっ♡ ごりごりっちゃぁっ♡♡ ん゛ン゛っ♡」

 

 くっきり深く刻まれたカリ首に肉襞を掻き出され、巨大な亀頭に子宮を叩かれるたび、下半身から込み上げる快楽物質に支配される。ひくつかせたくもないのに全身をひくつかせてしまう。燕の思考は十八年の人生で初めて感じる強烈な雌悦に支配され、恋人の顔は靄がかかったように思い出せなくなった。

 

「そんな甘え声で言われても、して欲しいって意味にしか聞こえないよ」

 

「――――ひにゃああッ♡! にゃ、にゃにがッ♡! にゃにかッ、きてるッ♡! おまんこのにゃかッ♡ ごりごりにら、らめッ、ぁ、やすませひぇッ、イッひゃぅッ、ぅ――ッ!」

 

「どこが一番気持ちいいのかな。言ってごらん」

 

「おなかのおくっ、おくがいちばんきもちいい……トントンされると、きゅんきゅんするぅぅ……だっ、だって、さわってもらったことないから……はじめてのばしょだから、なにもかもしんせんで♡」

 

 燕は洗いざらいぶちまけた。大和ではどうやっても触れられなかった場所に男の侵入を許し、感じまくってると認めてしまった。いままで知らなかった場所にヒロの肉竿は易々と入って来る。亀頭が子宮口を引っ掛けるたびに軽イキした。

 

「も゛っ♡ おくっ♡ おくぅっ♡ そこっ♡ だめっ♡ だめっ♡ やばっ♡ いくっ♡ いく♡ イクイクイクっ♡」

 

 ヒロは腰の動きを変え、大きな肉棒を使った大胆なピストンから、最深部を押し上げる動きを繰り返した。

 

「お、おにゃかのにゃかっ♡ ほ、ほじられていきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」

 

 燕は感極まった声を出して腰をカクつかせる。ヘコヘコと尻を自分からヒロの腰に押しつけ、チンポを肉襞で擦り、無意識で膣内射精をおねだりする。あなたのチンポに負けました、私の体はあなたの所有物(もの)なので、この子宮に精子扱き捨てて孕ませてくださいという動きだった。

 

 逃亡や反撃の恐れはないと判断したか、ヒロは燕の手錠を外した。

 

 自由になった両腕で自分に抱きつかせ、ヒロは対面座位で燕を突き上げた。

 

「ほら、もっとギュッと抱きついて。恋人にするハグのように。そのまま熱烈なキスも。恋人としかしない甘々イチャラブエッチ僕として、大和くんの記憶なんか全部塗り替えちゃえ」

 

「んちゅっ……ちゅむっ、んちゅっ、んぅぅ〜〜〜んッ!」

 

 そのまま騎乗位に移行すると燕の動きは激しさを増すばかり。ヒロと恋人繋ぎで手を握り合い、杭打ちピストンで彼の長いチンポを堪能する。内臓を押し上げてもらう悦びに震えた。

 

「あひぃぃぃ~~~~んンっ! 恋人とだけするセックスしちゃってる。大和クン以外の男の人の上で腰振っちゃってるよっ♡ ふひぃぃ〜〜〜〜〜〜♡♡♡ やらぁ♡ らめ、らめぇ♡ らめらめらめぇ♡ 脳みそ溶ける♡ 脳みそ溶けてなくなっちゃうぅ〜〜〜〜〜っ♡ んふっ♡ あは〜〜っ♡♡♡」

 

 浮気チンポで脳内快楽物質ドバドバ垂れ流した。姦計を用いて自分を陥れた陵辱者に自ら縋り付く。彼の弛んだ腹に自分のおっぱいを押しつけ、彼の胸で尖った小粒な真珠を舐め回す。男の人も乳首を舐められると感じるのは大和とのセックスで知ってた。燕の弱点が乳首だと知って隙あらば責めてくる彼に反撃したら悦ばれたのだ。

 

 肥満体のヒロは乳首が陥没気味で脂肪に埋まっていたが、優しく舐め回し吸い出してやると恥ずかしがりな乳首も顔を出す。

 

「んちゅ♡ んっ、ちゅるちゅるっ♡ お、おいひぃ……男の子のちっちゃな乳首……んむっ♡ んっ♡ んふっ♡」

 

「ふひひっ、発情した雌顔で男の乳首を舐め回すなんて、燕ちゃんはエッチな子だな。大和くんとのセックスで覚えたのかな。今後は僕以外の男にするの禁止ね。僕以外とのセックスなんて許さないから」

 

 ヒロが両手を解いて燕の尻に持って行く。むんずと双臀を鷲づかみにすると下から突き上げた。

 

「精液ベタベタになった亀頭で燕ちゃんの子宮口ナメナメしてあげる。うはっ! 持ち主に似てイヤらしい子宮口パックリ開いて、チンポぱくぱくしてくるぞ。そんなにナカ出しされたいの?」

 

「ひうぅっ♡ しょ、しょんな、しきゅうなめないれぇぇ……! う……うぅぅ……♡」

 

「世間大注目の美少女も僕の虜だ。へへへっ……男と女って残酷だよね、いくら体を鍛えても、拳で粋がってても、女の子はチンポで子宮気持ちよくされちゃったら、男に勝てないようにできてるんだもん」

 

「んああああああぁぁぁぁあぁぁぁぁッッッ♡♡♡ あひぃぃぃぃぃッッッッ♡♡♡ これだめえええええぇぇぇッッッ♡♡♡ いぐううぅぅぅぅぅぅッッッ♡♡♡」

 

「今日はこれで最後にしようか」と言ってヒロが選んだのは、某高級自動車メーカーのエンブレムに似てることから名前がついた体位。後ろから燕の腕を引き、後背位と背面座位の中間のような姿勢で突き上げる。

 

 斜め上に向かって突き上げるようにするとGスポットとポルチオが同時に刺激される。前に倒れそうになる女の体を引き起こしながら、リズミカルなピストンを繰り返すにはコツの要る体位だが、経験豊富を自称するだけあってヒロの動きは氷上を滑るようだった。

 

「あんっ、あんっ! すごいっ、こんなのっ、初めてっ! 気持ちいいっ、気持ちいいーっ!」

 

 こぽこぽと肉壺から愛液を溢れさせて燕は悦ぶ。秘奥では子種を欲しがって子宮が降りてきていた。

 

「突いて! もっと突いて! 子宮口壊れて閉じなくなるまで突いて! あんっ! んんっ、んはぁっ! はぁぁぁっ♡ はぁぁぁんんっ♡ これ、いいっ! いいのぉっ! もっと、もっと突き上げて、犯してぇええっ!」

 

「当然最後はナカ出しだろ。嫌って言っても出すけどな」

 

「もちろん。ナカ出し以外あり得ないよん♡」三日前の初顔合わせでは嫌悪感しかなかった相手。最も苦手なタイプだと思っていた相手に膣内射精してくれと燕は懇願する。「赤ちゃんできちゃってもいいから子宮に精液ドバドバぶっかけて。あなたの強いチンポでナカ出しされたいから。納豆より粘っこいドロドロの精液で子宮汚して」

 

 燕のおねだりに応え、言い終わるより先にヒロが激しいピストンを始めた。彼女の腕を引き寄せ、体を垂直に近い角度まで起こして剛直を捻じ込む。腰をぶつけるたびに燕の尻たぶが潰れた。十代の張りのある肌が爆竹でも破裂したように小気味よい音を立てる。

 

 燕は乳首を固く凝らせた美乳を揺らし、突き上げられた体から汗の飛沫を飛ばす。

 

「んおっ♡ おっ♡ おっ♡ んひっ♡」

 

「これから僕のことはヒロと呼べ。飽きるまで傍に置いて使ってやる」

 

「あんっ♡ あんっ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちいいよヒロ♡ 好き♡ 好きぃっ♡ あぁっ♡ はぁぁっ♡」燕は恋人に語りかけるような甘ったるい声で背後の肥満男を呼ぶ。

 

「そのうち川神百代も呼んで3Pするぞ。顔面騎乗させた燕ちゃんのおまんこ舐めながら、百代を騎乗位で突き上げるんだ。楽しい祭りになると思わないか」

 

「考えただけで最高だよっ!」

 

「それに向けて準備しなきゃならない。だから今日はこれで打ち止めだ。最後まで楽しめ!」

 

「う、うん、イカせてくださいっ! ヒロのおちんちんでイキたい……」

 

 絶頂への欲望を隠しもせず燕は物欲しげな声を出す。鏡に映った表情も男に気持ちよくしてもらうことしか考えられない、最低な淫売の顔だった。激しい突き上げで子宮に溜まった疼きは、いよいよ熱を持つ。カッと燃えるように胎が熱い。

 

 ヒロのピストンが獣じみて余裕がないものに変わった。彼自身もイこうとしてるのだ。限界に向かってラストスパートする。

 

「はぁッ、はぁッ、はぁッ……ああっ! 出るぞッ!」

 

「お、おぉぉぉぉ♡ お、おにゃかのにゃかにおちんちんいいぃぃっ♡ でかちんぽぉぉぉぉぉぉぉぉ♡♡ ほ、ほじられていきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」

 

「イッてしまえ。快楽に堕ちて無様な負け犬絶頂しろ!」

 

「んひぃっ♡ も、もうっ♡ もう駄目っ♡ イク♡ イクイクイクイクぅぅぅぅ♡♡ あっ♡ あぁぁぁぁぁぁ♡♡ ヒロのおちんちん、大きいおちんちんに子宮潰されながら……男の人に負かされる幸せ擦り込まれて……い、いくっ♡ いくいくイクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡」

 

 燕は武道家・松永燕の終焉(おわり)を悟った。闘う者は、たとえ負けても次こそは勝つ、この負けを糧にして前より強くなると立ち上がれるうちは真の意味で敗北してない。だが、この人になら負けてもいい、負けても仕方ない、負けて幸せと感じるようでは次などない。幼少期から鍛えた技や体は易々と失われはしないだろう。しかし心は失われた。

 

 開いた子宮口にヒロが先端を捻じ込んでくる。ゼロ距離で出してもらえる。卵子を犯してもらえると悦びが胸に溢れた途端、燕は我慢が利かなくなった。

 

 ぎゅっとおまんこを締めつけながら体を痙攣させる。エクスタシーを感じて締まりが良くなった膣洞に搾られ、ヒロの肉棒もぷっくり膨れ上がったかと思うと、次の瞬間には燕の膣内に大量の精を解き放っていた。

 

「ぁぁああああっ! ヒロのナカ出し、しゅごいぃ♡ こんなに濃いの出されたら、頭まで精液漬けにされるよぉぉぉ……」

 

 燕の声には心地よい疲労と満足が滲む。大和に肉体言語で説得されたのが癪で飛び込んだ地下闘技場。そこで捕まり、やはり肉体言語でお前は俺の女だと説得されてしまった。

 

 皮肉と言えば皮肉であるが、燕自身は大和とは一生かかってもたどり着けなかったろう性の極致を垣間見せてくれたことで、ヒロに深い感謝と親愛を抱くまでになっていた。

 

 百代ちゃんを加えての3Pか。面白そうだな。あの武神・川神百代が単なる女の子になって、大きいおちんちんには勝てないって理解(わからせ)られる姿を特等席で眺められるのは。それを見たヒロも興奮して、もっと激しいセックスしてくれるかもしれないし。やばっ。想像しただけでおつゆ出てきちゃった。

 

 私に続いて百代ちゃんまでいなくなったら悲しむかな、大和クン。ごめんね。でも女の子は、おちんちん大きい人に恋するようできてるみたいなんだ。




『真剣で私に恋しなさい!』懐かしかったです。近ごろ個人的に気に入ってる強い女の雑魚メス化というジャンル(?)的にも、『まじこい』はヒロインみんな武道経験者でチン負けして欲しい娘ばかりですね。

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