※この作品はR-18です。

ウソをつく日の女騎士、誰も信じてくれないホントを騙る   作:ナルキケーネ(ハーメルン支店)

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フレン、おもらしする

「はーっ……♡ はぁっ……♡ んっ……ぁ……♡ はふぅ……っ♡」

 

 激しい運動を突然止めたときのような、咳き込みたくなるほどに浅い呼吸が……少しずつゆるんでいく。

 

 深い呼吸を繰り返すたびに、身体の奥底から湧き出る快感がじんわりと広がって……満足感と倦怠感が半分ずつ溜まっていくのがわかった。

 

 道具を使わない自慰でこんなに昂ったことは、今までに一度もなかった。そう思えるほどにくったりとした身体に、汗の水滴が垂れていく。

 

『今までになく派手にイッたねー。まだ余韻もちょっと残ってるよね?』

 

「っ……は、ぁ……♡ だ、だったら、なんだって言うの……?」

 

『んー……その余韻が無くなる前に、続きを始めようかな?って』

 

「は、ぁっ……!? 待って、もういい、もういいって……! もうイヤと言うほど楽しんだから……! やめよ……?なっ……!?」

 

 私はジタバタと身体を揺らす……が、そんなものは抵抗にならない。汗ばんで重たそうにひしゃげた胸がぷるぷると踊るだけだった。

 

 まだ四肢の支配権を奪われたままだった。私は衣服のボタンを留めるどころか、トロトロに熟した愛蜜で濡れた秘部を拭うことすらできずにいる。

 

 後片付けをしたがる私の意思を踏みにじり、民を守るために鍛えたはずの左腕は……女の子の股座を、心底楽しそうに辱め続ける。

 

 恥丘と脚の付け根……Vラインから、会陰まで続くIラインを撫でられ、弱い性感に背筋がゾワゾワとさせられた。

 

「ぅっ……は、ぁっ……♡ っていうかさぁ……さっき、私が……ぁっ……♡ も、『もうオナるのやめて』ってお願いしてたら……どうなってたの……?」

 

『どう、って……めっちゃつまらないけど、ちゃんと言われた通りにはするよ。まぁ、その後は一生ベッドの上から動かないつもりだったけど」

 

「……マジで……?そんなの死んじゃうじゃん……! 私、オナニーでどんだけ怖い橋渡ってたんだよ……!?」

 

『んー、その時はその時だと思ってたし……フレンなら絶対大丈夫だってわかってたからさ』

 

「我ながら、どんな期待の仕方と博打の張り方してんだよ……ギャンブラーか……?」

 

 ……さすがに自分のことだし、なんとなくわかるんだけどさ……。たぶん、こういうことなんだろうな……。

 

 こいつ、私が止めるようにお願いしていたら『ホントに? それでいいの?』とか言い続けてアホみたいに焦らしまくるつもりだったんだ……。

 

 んで、絶対に自分の思い通りの結果に繋げるつもりだったんだろう……ちょうど今みたいに……。

 

 ……まあね、フレンみたいな美少女をオモチャみたいに弄べる状況だったら……私でもそうしていただろうしな、うん。あんまり強く非難はできそうになかった。そんでさ、リスナーはまた「ええ……」とか「草」とか言うんやろな……。

 

『ま、過ぎたことを考えても仕方ないしさ。今はとにかくスケベして楽しもうな!』

 

「はふっ――きゃっ、ぁぅんっ……♡ ちょっ、もぉっ……ホントに、もうイイっ……♡あぁっ、ん~っ……♡」

 

 もう十分満たされてヒクヒクと蠢いていた陰唇に、再び指が這わされる。すっかりユルユルに開いた淫口に、つぷりゅんっ……♡と二本の指が挿入され、ほぐれた蜜壺を掻き回し始めた。

 

「はふぅ……ぅ、んんっ……♡ はぁっ……ま、また、ナカぁ……っ……♡」

 

『ま、ウォーミングアップと行こうぜ? 一回イッた場所の余韻が残ってるときって、じんわりした快感が溜まってるから……ソコで無限に遊べる気がするよな』

 

「い、意味わかんっ――ぁっ♡ぁっ……♡ ばか、ぁっ……♡あっ♡んぁっ♡そこっ……そこぉっ……♡」

 

 ちゅりちゅりっ♡とGスポットをなぞるように触られるだけで、視界が狭まって、下腹部の筋肉がピクピクと跳ねて……身体中の力が抜けてしまう。

 

 にゅちゅっ♡ちゅくぷぷっ……♡ くぷっ♡くぷりゅっ……♡ にゅっちゅ♡にゅっちゅ♡にゅちゅるるるっ……♡

 

 単調な指の抜き挿しだけでなく、でゅるるんっ♡じゅるんっ♡と蛇腹を撫でるように、ヒダたちに愛液の波をしぶかせる。かと思えば、指先でクリクリとGスポットだけを揉んできたり、指で膣口をくぱぁっ♡と割り開いて淫らに空気を求めさせたり……あの手この手で私の膣を満たし続けた。

 

 力加減も、撫でる場所も……触って、切なさを感じてしまう時間も。その全てが正確に、私の女としての性欲をジリジリと熱して……とろみが増した本気汁を穴から溢れさせてくる。

 

「……っ……♡ ぁっ……待って、なんかっ……♡あっ♡や、ばぁっ……♡」

 

 エクスタシーの余韻を融かし込み、さらに掻き立てるような手淫が続いたせいで――みゅわぁっ♡と緩んだ8の字筋が、股間にとてつもなく危険な気配を走らせた。

 

 手足が動かない状態では洒落にならない洪水警報……肉丘の内側に、ギュッと力を込めて耐えようとする。

 

『おっ、ちょうどイイ感じにキュウキュウ締まってきた……! これはアレか……もうちょい強めに擦ってほしいんか? 欲しがりさんだな、フレンは!」

 

「ほ、欲しがってなんかっ……はぁっ♡ぁっ♡ん、ぁああっ……ふぁああっ……♡ 待って、マジで待って……ぁっ♡にゅ、ぅうっ……♡」

 

 胴体の支配権がこっちに残っているせいで、彼女にはこの危機が伝わっていないようだった。

 

 ……いや、ダメだ……伝わっていても、何も変わらないだろう……。尿意があるのは間違いないけれど……それ以上に、私の秘部が異常にヒクついて快楽を欲しているのも事実だった。

 

『ヤバい』と本能でわかっているのに、身体と頭はこんな極限状態のオナニーに倒錯した興奮を抱いていた。

 

「ひっ……ぃっ……♡ ふひっ、んぃいいっ……♡ ま、また、イきっ…………ぁっ♡あっ♡ばかっ……やだっ……♡ や、ばいっ……ゆるむ……ぅうっ……!♡」

 

 もう私の身体は、快楽という名の足裏に踏み潰されている……義〇さん風に言うなら、生殺与奪の権を他人に握られているらしい。

 

 自分の指……たった二本の細い棒に大切なトコロをほじくられ、感情も、思考も操作されていた。こんなに情けない姿、今までに、どこにも晒したことはないだろう。

 

 ……それでも、20年以上生きてきて……おもらしがどれだけ恥ずかしいことなのかも十二分に理解している。

 

 ここはトイレではないのだから、欲求の甘い誘惑をそのまま受け入れるわけにはいかない。私は動かせる背中をベッドで弾ませて、仰向けからうつ伏せに体勢を変えた。

 

 脚を動かせないため、気持ちよさを耐えきれないお尻が不自然に浮いているのがとにかく恥ずかしいけれど……こうすることでしか、抵抗の意思を見せられなかったのだ。

 

『お、後背位……ドギースタイルじゃん! 犬っぽいフレンにピッタリだな、エッチー!』

 

「う、るせっ……あっ、ぐむっ……♡ ふーっ……♡ ふーっ……♡ んふぅっ、ぶふぅっ……んっ、くっ……♡ ふぅっ……ぅうううんっ……!!♡」

 

 情けない鼻息が漏れる顔を枕に押し付けて、自分の香りが染みついた布地を力いっぱいに噛み締めた。

 

 股に精一杯の力を込めて、ギチギチに尿道口を固めて……漏れ出ようとする生理現象を止めるために、我慢という強固なダムを塗り固めた。

 

(やばい、ヤバいっ……!! これ、やばいって……ぁっ……♡ あたま、トロトロになっちゃうっ……自分の手に、負けちゃうよぉ……!!♡)

 

「ふぅ……っ……ぅううっ……!♡ ふぐむ、ぅううううっ……!♡」

 

 髪を振り乱して、グリグリと枕に頭を沈み込ませようとする。呼吸が乱れているのは、ただ酸素が足りていないからであって――この、狂おしいほどの快感のせいではないと思い込みたかった。

 

 何かで押さえつけておかないと、勝手に……女々しい喘ぎ声が、大きすぎる音量で溢れてしまう。性熱で燃え上がる頭をこれ以上バカにしないために、呼吸を自分から遮った。

 

 これが意外と我慢しやすくて、雪崩のように押し寄せてくる快感に苦痛が入り混じった。膨れ上がっていた尿意も、高水位で安定し始めたのだが……。

 

 この停滞した状況を面白く思わない、鬱ゲー好きなサイコ野郎が『あ、そうだ!』と余計なひらめきを見せてくる。

 

『フレンはクリを弄られるのが苦手なんだよね~♪ 敏感すぎて怖いから、いっつも避けてたけど……えいっ♡』

 

「ぐむ――あひんっ!?♡ あっ♡あっ……はぁっ……♡ ふにゃぁああああっ……!!♡」

 

 包皮を押し上げて、ツンと張ったクリトリスが……ぷりゅんっ♡と顔を晒される。普段から触っていない小粒な陰核が、愛液だらけの指に捉われ――その膨らんだ突起の根元をなぞるように撫でられた。

 

 しゅちゅっ♡くちゅっ……ちゅりちゅりっ……♡ ちゅっ♡ちゅっ♡くちゅうっ♡

 

「くひぃっ、ぃいっ……!♡ んぁっ、あっ……あぁあっ……♡ それ、ダメっ……弱いの……っ……苦手、だからっ……んぅうううっ……!!♡」

 

『ふっはははは! そうだよね、腰がヒクヒクしちゃってつらいよねー。でもそれ以上に気持ちいいでしょ?』

 

「き、キツイよ、むりっ……♡ あっ♡ぁあっ……♡ はぁっ……ひ、ひっ……へぁっ……んぁあ……♡ ふへ、ぃっ……んひぃっ……♡」

 

 クリクリっ♡と秘芽を撫でられ、根元のフチをなぞられると……身体の内側を触られているかのような、腰が引けるほどの危険な性感が響いた。

 

 敏感すぎる肉突起がつままれ、揉まれ、擦られていく。すり傷を優しく撫でられているような、内臓をいじくられるような感覚に包まれて……じんわりと、痛痒さから逆らえない刺激に変わって、私に新しい快感を教え込もうとしてくる。

 

 腰が抜けそうになるほどの、強すぎる快感が……ビリビリと、股間の内部で走り回るようだった。

 

「ほっ、んぉおおっ……!♡ むひっ、ふぃいいっ……♡ シコシコぉっ、しな――んぁっ♡あっ♡あっ♡あぅうううっ……♡」

 

 しゅこしゅこっ♡ちゅろろっ♡としごかれると、魂が引っこ抜かれるような脱力感に襲われる。淫口がくぱくぱと広がり、ぴゅっ♡ぴゅっ♡と粘液が漏れ出てしまう。

 

 この感覚が好きじゃなくて、どんなに刺激が欲しくても自分では弄らないようにしていたのに……この女は、他人事みたいに、好き勝手にイジってくる。

 

 だから、気づけるはずがなかった。その慣れない刺激のせいで、私が過去最大のピンチに陥っていることに。

 

「待って……フレンっ……ふひっ♡んひぃっ……♡ ちょっと、ホントに……待って……!!」

 

『どうしたの? クリの気持ちよさ、病みつきになってきたところでしょ? 私ずっと【フレンは素質あるな】と思ってたから、弄らないのはもったいないと思ってたんだ♡』

 

「ちがっ……違うの、そうじゃないっ……!! あっ……あっ……いいから、止めてっ……やばい、やばいって……んあぁああっ……!♡」

 

 私の必死の懇願も抵抗も虚しく、秘部を弄り回す手の動きは止まってくれなかった。

 

 それどころか、腰が勝手に浮いてピクピクと震えている様子を『快感にハマっている』と判断したのか……粘液まみれの陰核をつまんで、クリクリっ♡ぷにゅるっ♡と引っこ抜くように刺激してきた。

 

 その、理性のスイッチを引きちぎるほどの強い刺激で――私は、大人の女としての尊厳をうしな――。

 

「あっ、だめっ……だめぇっ……! も、もう、漏れっ………………ぁっ――♡」

 

『……んぇ? あ、フレン、もしかして……あっ!』

 

 ――腰の力が抜けて、下腹部をギュッと締めてしまうほどの快感の電流が……私の恥じらう乙女心を破壊した。

 

 絶頂に達してしまった浮遊感で、ずっと我慢していた8の字筋が……ふわぁっ、とゆるんで――堰が切れた尿道を切ない解放感が駆け抜ける。

 

「…………あっ…………はぁあああああっ……♡」

 

 ぷしゃっ……しゃああああっ……! しょろっ……じょろろろろろっ……!

 

 ぱちゃぱちゃと、躊躇いもなくシーツを汚していく色水がかすかな湯気を立てて、私の鼻腔に敗北の香りを焼き付けた。

 

『……お、ぉふ……! 悪い、おもらしは予想外だったわ……ごめんな』

 

「と、止まって……とまっ…………はひっ……♡ ひ、ふあぁあああっ……♡」

 

 ガクガクと肉が波打つほどに激しく震える腰から、無数に連なったおしっこの雫が溢れてベッドをダメにしていく。私の頑張りで、たまに流れが弱まることはあっても……完全に止まってくれることはなかった。

 

 尿が抜けて軽くなっているはずの腰が揺れて……とても大きな罪悪感と何にも代えがたい解放感が下腹部に溜まっていく。

 

「はーっ……♡ はぁーっ……♡ もう、最悪だ……っ……! この歳になって、おもらしとか……はぁっ……♡」

 

『……ま、まあ……パンツ穿いてないしセーフだって……ラッキー♪』

 

「意味わかんないし、今そのモノマネされんのめっちゃムカつく……!! もーっ……布団、これしかないのに……どうすんだよぉ……ふっ……んっ……ぁあ……♡」

 

 ぴちょんっ……と。シーツに染み込まず、小さな水たまりになっていた尿に最後の一滴が合流する。

 

 脚に跳ね返った罪の雫は、現実の風に温もりを奪われ、残酷すぎる冷たさを帯びていた。

 

 少し冷えたお股が勝手に震えて……その〝やらかし〟による損害の大きさが心にのしかかったのだが……クリトリスでの大きな絶頂で麻痺した身体と頭は、爽快感と快感だけしか味わっていなかった。

 

 

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