ファンタジー世界でサドな女の子に見つかってマゾいじめを受けるだけのおはなし 作:霧風弦十六
・デバフ
・レベルドレイン
・色仕掛け
・ハニートラップ
「はーい、おにーさんこんにちはー♥」
「ようこそ、『希望の館』へ♥」
あなたの左右、へそよりも少し高い位置。そこからあなたを見上げるのは二人の少女。
露出度の高い衣装を着た二人は、クスクスと笑う。
「ここのルールを説明するね♥」
「おにーさんは今から一時間耐えるだけでいいの♥」
「耐えて、私達の後ろの扉から出て行ければ、おにーさんが望んだ物が手に入るわ♥」
その言葉を聞き、あなたは拳を強く握る。
あの薬さえ手に入れば……
「おにーさんは絶対に私達に心を許してはいけないわ♥」
「なぜなら、心を許して抵抗力が弱くなったら、おにーさんから『レベル』を吸い取っちゃうから♥」
「それと同時に、おにーさんには『弱点』も着けてあげる♥」
冒険者に取ってレベルは命にも等しいものだ。だが、そんなレベルをチップにしてでも、薬を手に入れなくてはならない。
幸いあなたはどちらかと言えば年上が好みだ。ハニートラップを仕掛けられてもなんとかなるだろう。
「良いかしら? それじゃあ始めるわね♥」
そう言うと、彼女達はあなたに抱きついた。
小さな少女であるため胸も無く、この程度では興奮すらしない。
「あ、そうだ♥ お触りは禁止、だからね?」
「そうそう、私達の体に触って、行動を無理矢理止めたりするのはだーめ♥」
少女達の声はとても甘ったるい。
もし少女趣味があったなら、声だけで心を許してしまいそうになる、そんな声。まるでセイレーンのようだ。
そして、その声こそが彼女達の声。
「まずはジャブから♥ いきますよ、おにーさん♥」
「魔力を練り上げて……『魅惑の美声』♥」
左右から、二人の声が聞こえる。魔力を練り込まれた声が、あなたの脳を直接揺さぶった。
甘ったるい天性の魅惑ボイス。そこに『チャーム』の魔法を乗せ、男であれば抗う事の出来ない魔性の声を作り上げる。
「おにーさん♥」
「レベル、くださいな♥」
そう左右から告げられて、あなたは無意識のうちに心を許してしまった。
ガクン、と体から力が抜け、思わず膝立ちの耐性になってしまう。この虚脱感、これがレベルを吸い取られるという事なのか。
だが、心を許したのは一瞬だった。ほとんど吸い取られてはいないはず。
「にしし、ありがとー♥ んー、でも全然吸い取れなかったなぁ」
「このおにーさん、なかなか手強いね♥ でも、こうしちゃえば……♥」
そう言って二人は、指先に魔力を灯す。そして、魔力をあなたへとぶつけた。
先ほどとは違う、自分の中に何かが入ってくる感覚。だが、とても不快だ。まるで自分が自分ではない他の何かにされているかのような、とても気持ちの悪い感覚。
「はーい、弱点付与かんりょー♥」
「あちらをご覧ください♥ あそこにね、おにーさんに着けた弱点が表示されるようになってるのよ♥」
弱点:年下弱点Lv.1
「はい、初めての弱点は年下でーす♥」
「おにーさんはこれで私達みたいなちっちゃい子に欲情しちゃうロリコンさんになっちゃったんですよー♥」
その言葉を否定しようと、少女達に目を向けて気づく。先ほどまでのような、否定的な感情だけでなく、彼女達に対する肯定感のような物が生まれている事に。
それが間違いであると、頭の中に生まれた感情を排除しようとした所で、左右から悪魔の囁きがあなたを襲う。
「ふー♥」
「ロリコンおにーさん♥ もーっとレベル、くださいな♥」
「沢山弱点付けて、私達に貢いじゃお♥」
魔力の乗った囁き声に、あなたの脳が思わずトロリと蕩けてしまう。
あっ、と思った瞬間にはもう手遅れだった。体がら力が、『レベル』が抜け落ちていく。先ほどのような小刻みな吸われ方ではない。体の中から、塊を引き抜かれたかのような虚脱感、喪失感。
「あーあ、たっぷり吸えちゃったぁ♥」
「ロリコンさんは単純ね♥ ちっちゃい子には逆らえないんだから♥」
そうして次に行なわれるのは弱点の付与。
再び魔力が叩き込まれ、あなたが変えられていく。
「ふふっ♥ 今度はさっきより沢山付与できたよー♥」
「あらあら、弱点だらけで大変ね、ロリコンさん♥」
弱点:年下弱点Lv.4 誘惑弱点Lv.2 口弱点Lv.2
「んー、これはもうダメかなー♥」
「そうね、おにーさんはもうダメダメね♥」
こちらをバカにするような声を上げる二人。
普段なら怒りを覚えるべき場面。しかし、あなたは怒る事も出来ず、二人の声を受けて震えていた。
うう……と小さくなって震える事しか出来ない。
あまりにも不自然だ。
「弱点はね、最大5レベルなの♥ つまりおにーさんは、一番よわよわなのの一歩手前♥」
「そんな人がぁ、こーんなにちっちゃくてかわいい女の子に勝てると思う? 無理だよねー♥」
そう言って二人は、あなたのズボンに手を伸ばす。そして、既にテントを張っている肉棒、それの先端に優しく手を添えた。
耳元で優しく一言。
「びゅっびゅー♥」
「ロリコンマゾさん射精しろ♥」
びゅっ♥ びゅびゅびゅびゅびゅっっ♥
腰が震える。蓄えられていた精液が、左右からの一言だけで爆発したかのように吹き出した。
体が自然と仰け反り、肉棒が震えて快感を生み出す。
それと同時、体の中からは何かが抜けていく感覚が。精液だけではない。もっと大事な物が抜けていく感覚。
「あははっ♥」
「あははははははっ♥」
「ロリコンマゾさんお射精おめでとー♥」
「気持ち良かったかな? ちっちゃい女の子に命令されてお射精するの♥」
今まで経験したどの射精よりも激しく、気持ちの良い射精。一度味わったなら、二度と忘れる事が出来ないであろう快感は、体を内側から焦がし、継続的に体に快感を叩き込んでいた。
射精が終わったというのに、未だに体は震え続けている。
そうして震えているあなたに、二人の少女は魔力を当てる。
「弱点付与かんりょー♥」
「ここまで来たら、付与するのはもう決まってるよね♥」
弱点:年下弱点Lv.5 誘惑弱点Lv4 口弱点Lv4 敗北弱点Lv3
「あはははっ♥」
「あーあ、もうおしまいだね♥ こんな弱点だらけじゃ、おにーさんはもう……♥」
ようやく快楽が引き、思考が戻ってくる。
そうして初めに気づくのは、下着の中にべっとりとこびりつく自らの精液。下着内を汚しているそれは、下半身に不快感を与えている。
思わず顔を歪めたあなた。そんなあなたを見て、少女達はニッコリと笑う。
「お漏らしおパンツ気持ち悪いよねー♥」
「じゃあ脱いじゃえばいいのよ♥」
「そうだね♥ ロリコンマゾおにーさん、おパンツぬぎぬぎしよっか♥」
二人の少女がズボンへ、下着へ手を掛ける。
年下を弱点にされ、もはや逆らう事の出来ないまでになってしまったあなた。当然、二人の行動に逆らう事など出来ない。
顔を真っ赤にしながら、自分よりも遥かに小さい女の子二人によって、下半身を丸裸にされてしまう。
「はーい、すっぽんぽん♥」
「うわぁ、あれだけ射精したのにまだ勃起してる♥ 威勢の良いだけのへなちょこロリコンマゾちんぽ♥」
膝立ちのあなたを立たせ、ズボンとパンツを剥ぎ取った二人。
彼女はあなたの肉棒を見て、クスクスと笑い声を上げた。そして浴びせられる侮辱の言葉。当然あなたの中に怒りの感情などない。あるのは羞恥と劣等感。
少女達は、立っているあなたの正面へと移動した。
「じゃあ、もっーっと吸ってあげるね♥」
「誘惑弱点と口弱点があるって事はぁ……こういう事も出来ちゃうの♥」
二人はあなたの目の前で大きく口を開ける。そしてレロォ、と妖しく舌を蠢かせ始めた。
何かを舐め回すような、吸い取るような動き。
あなたはその動きがなんであるかを理解してしまった。
その瞬間、体から抜け落ちていく力。
既に三回ドレインされている為、なんとか直立を保つ事が出来た。しかし、感覚から言って既に初めの半分ほどのレベルしか残っていないだろう。
「きゃははっ♥ 想像しちゃったんだぁ♥」
「そうだよねー♥ ロリコンマゾのおにーさんは、ちっちゃいお口でおチンポべろーん♥ってされてみたいよねー♥」
「フェラ真似だけで負けちゃうなんて、ほんとよわよわだよね♥」
そうして注ぎ込まれるのは毒。
あなたを弱くする毒だ。
「はい、弱点付与おっしまーい♥」
「今度はどんな弱点かな?」
弱点:年下弱点Lv5 誘惑弱点Lv5 口弱点Lv5 敗北弱点Lv5 下着弱点Lv5
「あはっ♥ 下着弱点だって♥」
「じゃあ次にやる事は決まりだね♥」
二人は再び舌を蠢かせる。今度はもっと近く、肉棒の側で。
舌が、小さな口が、肉棒を虐める光景を想像しないようにする。しかし、目の前の二人がそれを許してくれるはずもない。次第に二つの口は近づいていき、ついには触れるか触れないかの距離まで来た。
それでも、必死に押しとどめる。
「れろぉ♥ これで、トドメ♥」
「はーい、ちっちゃい女の子の可愛いパンツだよー♥」
ぴらり、と。彼女達の短いスカートがめくられた。当然、めくられた先にあるのは下着。
少女が付けるような可愛らしい下着ではない。片や黒のレースに煌びやかなビーズ。しかも一番大事な割れ目の部分にはスリット。
もう片方は白の下着。フリルのたっぷり付いたそれは、やはり割れ目の部分にはスリットが。
「おにーさんにプレゼント♥」
「私達の、パ・ン・チ・ラ♥」
あなたの肉棒がドクリ、と跳ねた。
弱点に弱点を重ね掛けされ、その弱点を同時に突かれる。
そんな所業に、あなたの弱ったチンポが耐えられるはずもない。亀頭が膨れ上がり、金玉が持ち上がり、尿道を精液が駆け上がる。
数秒も経たないうちに、先端からは白濁が迸った。
「やぁんっ♥」
「うっわ、きったなーい♥」
吐き出された白濁は、当然肉棒の側に居た二人に降り注ぐ。
髪を、顔を、唇を、精液が汚していく。その姿に、あなたは思わず射精の勢いを強めてしまった。
精液が飛び出すと共に、どんどん体から力が抜けていく。
吐き出し、快感に震え、のたうち、気づけばあなたは二人の少女に見下ろされていた。どうやら立っている事が出来ずに倒れ込んでしまったようだ。
「おめでとー♥ おにーさんのレベル、ぜーんぶ吸い取れたよ♥」
「これであなたは正真正銘、ちっちゃい女の子に負けてぜーんぶ吸い取られちゃったロリコン負けマゾおにーさん♥」
「欲しかった物も手に入れられず、頑張って稼いだレベルもぜーんぶ取られちゃった気分はどお?」
「気持ち良いよねー♥ だってそうなるように弱点を付けてあげたんだから♥」
二人は倒れたあなたに魔力をぶつける。
これが最後の改造。
「今回は特別に弱点以外も付与してあげる♥」
「よかったねー♥」
弱点/状態:年下弱点Lv.5 誘惑弱点Lv5 口弱点Lv5 敗北弱点Lv5 下着弱点Lv5 貢ぎマゾLv5 破滅快楽Lv5
「はーい、おしまい♥」
「これで正真正銘マゾの仲間入りだねー♥」
「それじゃあお帰りはあちらにどーぞ♥」
彼女達はそう言って、あなたが入って来た扉を指す。
快感で動く事の出来ないあなたは、その言葉を聞きながらも床でうぞうぞと蠢くだけ。まるで死にかけの芋虫のよう。
その姿を見て、少女達が笑う。
「なに、もしかして帰りたくないんですかー♥」
「じゃあしょうがないねー♥ おにーさんには、私達のコレクションになってもらおっか♥」
二人が魔力を練り上げる。見た事も無い魔方陣があなたを覆う。
ふたたび目を開けた時、あなたの前には自分よりも大きくなった少女達の姿が。
いや、これは少女達が大きくなったのではない。
「はい、かんせー♥」
「何されたか教えてあげる♥ あなたは私達の魔法で『お人形さん』になったの♥」
「ふふっ♥ 自分で動く事も出来ないちっちゃなお人形さんボディ♥ 許してあげてるのはお射精だけ♥」
力を込めても、魔力を練っても、あなたは動く事すら出来ない。
彼女達の言葉は事実だった。
「このお部屋にずーっと飾っておいてあげるね♥」
「目の前でおにーさんみたいにグズグズに蕩かされて、弱点たっぷり付けられて戻れなくなっちゃう人を沢山見せてあげる♥」
「もちろん、見せてあげるだけじゃないわ♥」
そう言って二人はあなたに何かを刻印する。体を動かす事は出来ない。だが、何か感覚が広がったような気がする。
これは一体。あなたが考えていると少女達が説明を始めた。
「それはね、この館に入ってきた人と感覚を同期させる魔法♥」
「これから先、おにーさんは何度も何度も、無様に負けて、私達に堕とされるのを体験出来るの♥ 凄いでしょ?」
「凄いよね♥」
こうしてあなたは彼女達の所有物となった。
あなたは人形棚に飾られる。他の人形達を同じように。そして棚の上で、自分の仲間になる人間が来るのを待ち続ける事となる。少女達に、再び堕とされる屈辱を、快感を味う為に。