※この作品はR-18です。

野良着の隊士・改編   作:いとめ

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見舞い②

 

その後は早く家に帰れるように、部屋の掃除をしたりとにかく体を動かした。

斗和は、不調を感じる箇所もなかった。

機能回復訓練は明日から取り掛かれそうだと思った。

斗和は、後でしのぶに申し出ることにした。

 

 

 

そして夕刻前までに無一郎、続いて義勇が見舞いに来た。

無一郎は斗和が目覚めて一日も経っていないのに、かなり動き回っていたことに驚いた。

 

「任務と警備、本当にありがとうございます。早く復帰できるよう努力しますね」

 

「それは構わないけど…本当に昨日まで三週間も眠り続けてた人?随分と元気そうだね。今すぐ退院してもいいんじゃない?」

 

無一郎は斗和に呆れたような目を向ける。

その後はすぐに帰った。

 

 

義勇は、野菜の礼と見舞いの品だと言い新しい手拭いを数枚寄越した。

 

手拭いの絵柄が野菜だった。

 

「あ!この絵は野菜ですね。これが牛蒡で、これは大根、これは人参かな?」

 

「そうだ。蓬萊と言えば野菜だからな」

 

義勇の中で斗和は、野菜の印象しかないのであった。

 

 

 

 

───────

──────

夕刻になり、斗和は台所でアオイに配膳の手伝いを申し出た。

だが患者にやらせるわけにはいかないと断られる。

 

それでも早く退院したいから動きたいと伝えれば、渋々やらせてくれたのだった。

各部屋に斗和が持って行くと、療養中の隊士達は驚いた。

なぜなら斗和は、ひょっとこの面を着けていたからだ。

寝間着に羽織に白いひょっとこの面姿で現れれば、誰しも驚くだろう。

 

「皆さん夕餉ですよ。食べられそうにない人は言って下さいね」

 

「わ!ひょっとこ?」

 

「誰だよあれ…刀鍛冶の里の人か?」

 

「あの羽織、見たことあるんだけど…」

 

「え、もしかして蓬萊さんじゃないか?」

 

「炎柱と任務してここにいるって噂の?」

 

「すいません、蓬萊さんですか?」

 

次々投げかけられる質問に、斗和は「そうです」と笑い返した。

 

斗和は就寝前の回診で、しのぶに機能回復訓練をしたいと申し出る。

 

「そうですね。日常生活に支障もないようですし、傷もかなり癒えてますからいいでしょう」

 

「ありがとうございます!」

 

「………」

 

笑顔になる斗和を見て、しのぶは何か言いたそうだ。

だが、諦めたように口を噤む。

 

 

 

 

 

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☆本文が1000文字以上でないと不可なのを忘れていました。結構困りますがどうにもできないので、ここで雑談でもしようと思います。

この物語は2020年10月末あたりから書き始めて、一度は完結しました。ですが出来に納得できず、リメイクすることにしたんです。結果、このように再度投稿しています。

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