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【鎹鴉・令和】
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【隠・後藤】
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【不死川実弥】
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≪ 拝啓 不死川実弥様 ≫
目が覚めてよかったですね
あなたに二度言われたこの言葉を、今度は私が言います
着物と化粧品と手鏡、どうもありがとうございました
実弥さんに綺麗だと言ってもらえて嬉しかったです
実弥さんを好きになって、想いが通じ合えてとても幸せでした
愛してる
本当にありがとう
追伸
おはぎが好きだと頑なに言わないけれど、本当は好きですよね
素直じゃないんだから
そういうところも好きです
蓬萊斗和
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※実弥視点
死闘から目覚め回復し、そろそろ退院するという頃だった。
隠の後藤から文を渡された。
相変わらず眠たそうな目をした後藤は、俺に渡すよう預かったとそれだけ言い、すぐにいなくなった。
開けてみれば、それは斗和からだった。
冨岡から手合わせを申し込まれた日の晩、斗和は初めてとも言える我儘を口にした。
それは可愛い我儘だった。
俺とずっと繋がっていたいと、離れたくないと、涙を滲ませ訴えてきた。
あまりにも美しく儚いその
斗和の命は今日明日で尽きると─────
傍にいろと告げた時、こうなることは覚悟していた。
だから俺達は一日一日を大事にした。
出るなと言っても面までして隊士の世話をし、好物だと告げていないおはぎを懸命に作る姿。
愛していると何度も告げ涙を流す姿。
実弥さん、と呼び微笑む姿。
何もかも全てが愛おしい。
最後にいってらっしゃいと手を振る斗和の顔は、今までで一番の笑顔だった。
斗和、お前と出会えてよかった。
お前を心底愛することができてよかった。
来世で巡り逢えたら、その時は────
────完────
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【あとがき】
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
野良着の隊士・改編はこれで完結です。次に番外編がありますが、こちらは風柱邸の隠視点となります。興味のある方は次ページをどうぞ。
今回リメイクをしまして、再度こちらに出しました。夢小説で主人公は女、更に恋愛が入るのでハーメルンでは浮いてると思います。たぶんこちらは男性が9割以上なのではないでしょうか。
ですがこちらでは貴重な出会いがあったので、それの繋がりも継続したくて出しました。
普段はpixivを中心に、もう一つdream novelにも出しています。二次創作はメディア化に左右されるので、大きな鬼滅ブームが小さくなっていくとやはり閲覧者は減っていきます。それでも細々と続けていきたいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。