※この作品はR-18です。

七草の末っ子。   作:アバラ骨

8 / 12
ただの蛇足です(投稿してないのに今更気づいたなんて言えない)


(末っ子の)入学式5.5

あの乱交から数時間経ち、7人の女体を貪り尽くした優羽は、疲れてベッドで眠っており。

 

又、貪られた女たちも香澄と泉澄を除いてベッドで優羽の身体に抱きつきながら眠っている。

 

そしてまだ眠っていない4名は、衣類は簡素なバスローブだけ纏って2階のテーブルを囲んでいた。

 

このヤリ家の大部分の目的は文字通りヤることにあるが、穂波たちを含む成人組、そして10代なら深雪、真由美、摩利と言った中でも年長者組にとっては、情報交換の場所でもあった。

 

「──と、以上が一高内部の現状です」

 

「ありがとう、真由美さん。まったく……せっかく、優羽さんの女の子たちが一高に集まってるのに……ゴミ掃除があったとはね……」

 

真夜は深くため息をつき、テーブルの上に頬杖をつく。公式の場では見せないだらけた姿だが、ここは“身内”だけ、今更隠す理由もない。

 

「真夜様、発言をよろしいですか?」

 

あの乱交を経て、身も心も捧げ尽くした穂波が真夜の斜め向かいの席から手を挙げる。

 

「どうぞ」

 

「その“ブランシュ”の殲滅。実行の場合、ご主人様にお願いしては如何でしょうか?」

 

「優羽さんに……ああ…いえ、この場合、ベイルね」

 

穂波は首肯する。

 

「以前より本人から“普通の人間を喰わせろ”という要望があり、ブランシュならこの場合の要望に合うかと」

 

それに……と穂波は表情を剣呑なモノにして続ける。

 

「ベイルの言葉からして、ご主人様にも、ベイルのように他人の生命力を喰っていることが推察出来ました」

 

穂波の発言に、あら、そう。となんでもないように流す。

 

「驚かれないんですか?真夜様、真由美さんも」

 

「驚いていますけど……いずれはこうなると分かっていましたから」

 

「まだ少し優羽さんのメイドとして知識が足りないようね」

 

真由美と真夜、深夜、ここにはいない深雪にとって、いずれ優羽が人を喰らうことは想定していたことだ。

 

だがそこに忌避感など抱く筈もない。

 

総ては優羽の望むままに、もし望むなら自分の命だって喜んで差し出すほどにこの女たちは狂って(壊れて)いた。

 

真夜は優しく、謳うように言葉を続ける。

 

「穂波さん。優羽さんの望むままにというのは、“総て”よ。優羽さんが甘えたい時、辛い時、疲れた時は優しく抱きしめてあげる。女の子が欲しいと言われたら、場所を整えて、優羽さんに捧げる。もし、あの子が食べたいと言ったら食べ物だろうと人間だろうと捧げる。奉仕よ、ほ・う・し♪」

 

「深夜さま……」

 

奉仕、というには行き過ぎた。母性と依存を一緒にして混ぜ合わせてしまったモノに穂波は目を丸くし、戦慄に震わせる。それは、深夜に対してではない。

“思った以上に忌避感を抱かない自分”にだ。

むしろ穂波はそんなことにも気づかない自分に悔しさを覚えるほどに、穂波自身も狂っていた。

 

「優羽さんのメイドなら、分かるわね」

 

「……はい。私が甘かったと言わざるを得ません。水波にも言って聞かせます」

 

すると真夜はクスリと笑う。

 

「水波さんはいいわ。あの娘、とっくに私たちと同じくらいに壊れてるから」

 

深雪より時期はあとになるが、水波も真夜と深夜が手ずから仕込んだメイド()まだ道徳面が出来上がっていないころから仕込んだ故か、表面上取り繕ってはいるが、真夜たちは理解していた。

 

故に目の前の未だ優羽の従者()として未熟な穂波に微笑みかける。

 

「穂波さん。貴女の今の主は優羽さんよ。モチロン、籍は四葉にあるけど、これからは四葉本家の仕事を振ることも少なくなるでしょう。優羽さんに集中してあげて」

 

「!かしこまりました」

 

「真夜さん、深夜さん。私もいいですか?」

 

「あら、真由美さんも?」

 

真由美は申し訳なさそうに苦笑するが、すぐに表情を真剣な物に直すと、口を開いた。

 

「優羽くんの将来についてです」

 

話の議題に真夜たちは少し表情を固くする。

 

「それは大事ね。本人から一高に進学したいとは聞いているけど……」

 

「真由美さん。優羽さん養子のことは話した?」

 

「いえ、このお話はお二人から聞いたほうが嬉しいだろうと思って伝えてません」

 

「ありがとう。それと、養子の件だけど。来年の慶春会で正式に発表します。いい加減、離れて暮らすのも私も限界だし」

 

優羽を真夜の養子にする件は度々上がっていたことだが、時期が決まっていなかった。

 

精神的には真夜たちの子供とはいえ、やはり七草家の子供。

 

軽々に動けることではない為進んでいなかったが、深雪の高校入学がいいタイミングになった。

 

「それと深雪の時期当主もね。真夜、優羽さんの養子が嬉しいのは分かるけど、周りが見えなさ過ぎよ」

 

ジト目の深夜にお茶目に肩をすくめると、続ける。

 

「深雪さんが当主になれば優羽さんも動きやすくなる。色々なことの基盤も整うしね」

 

「他の女の子達はどうしますか?」

 

「モチロン、ウチ()に来てもらうわ。そうだ!夏休みにでも一度全員顔合わせしましょうか」

 

「なら、どこか涼しい場所で水着で」

 

意味ありげに笑みを深める真由美に真夜たちも同じように笑みを深める。

 

「ええ、きっと楽しくなるわ。優羽さんにとって」

 

そう。遍く全ては優羽(息子)の為に。

このSSの主人公の設定上、他のヒロインと絡ませようとすると原作そっちのけでエロに飛んじゃう。ストーリー描写どうしましょう?

  • ちゃんと原作ストーリーに絡ませて欲しい
  • SSだしいんじゃね?
  • エロに突っ走れ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。