データ内の世界。
それは互いに行き来も多少可能なゲートのみで移動が可能となっている。
その事もあり、別のデータの世界にいる脅威となる存在が僅かだが、転移される時がある。
基本的に、俺はそれらの対処を行っているのだが、俺以外にもハイパーエージェントと呼ばれる彼らと協力しながら、その脅威と立ち向かっている。
「本当にこいつらはしつこい!」
そう言いながら、俺はリンク・ガイアのコックピットの中から見える敵を睨みながら、フォトン・ライフルの引き金を引く。
その見た目は、かつて竜馬さんと共に戦った敵であるイノベイターを思わせる気味の悪い生命体だった。
ゲートから次々と現れるそいつらは、まだ人が来ない場所という事で、すぐに対処した。
「それにしても、こいつらに対して、リンク・ガイア。
なんか異常な反応していないか?」
それは竜馬さんの所にいた時に設置したゲッター線が備わった場所である。
目の前にいる敵に対して、異常な反応を示しており、普段のリンク・ガイアからは考えられない程の力を発揮している。
それが、何なのか未だに謎だが、それでも好都合だ。
「一気に終わらせて貰う」
その言葉と共にリンク・ガイアの胸パーツに巨大なキャノンが現れる。
「ブラックホールキャノン!ファイヤ!!」
その言葉と共に放たれた一撃。
黒い球は、そのまま奴らの中央に降り立ち、そのまま吸い込む。
それと共にまるで、初めからそこには何もなかったように、消え去る。
「やっぱり、先輩の力はとんでもないな」
その言葉と共にリンク・ガイアのアーマーは解除される。
「ふぅ、なんとかなったか」
俺はそうしながら、周りを確認する。
どうやら、敵がいない事を確認する。
「戻るか」
そのまま俺は、リンク・ガイアから降り、この世界における家に戻る。
シャワーを浴びずに、疲れた俺は、そのままベットへと寝転がる。
「んっ……」
そのまま目を閉じれば、瞼の裏には先程の戦いが映し出される。
あれだけ戦い慣れているというのに、やはり少し不安があった。
自分が思っている以上に、力を発揮できていないのではないかと。
そんな思いを抱きながらも、睡魔に身を任せる。
「んっ」
そうして、睡魔に支配されてから、どれぐらいの時間が経ったのか。
ゆっくりと目を開ける。
「・・・起きた」
「ムジナ」
そうして、目を開けた先にいたのはムジナだった。
この世界で活動をする際に出会った女性であり、様々な経緯もあって、今は一緒に活動している。
そんなムジナが、なぜ俺の目の前に。
「というよりも、なぜ膝枕」
そうして、頭の後ろの違和感に気づいた俺は思わず聞いてしまう。
すると、ムジナは俺の方を見ながら。
「したいと思ったから」
「あぁ、うん」
その答えを聞いて納得する。
彼女はそういうタイプなのだと。
だが、別に悪い気もしなかったので、そのまま頭を撫でられる。
「如月、勃起している」
「っ」
その言葉を聞き、反射的に起き上がる。
それと同時に彼女の方を見るが、特に変わった様子はない。
ただ、こちらをじっと見つめてくるだけである。
「いや、その、これは」
なんと言えば良いのか分からず、慌てて言い訳を考えるが上手くいかない。
「気にしないでいいよ。私で興奮してくれたんだよね?嬉しい」
「えっと、あの、はい」
「じゃあ、私が抜いてあげるね」
そう言うと共に、彼女は俺を膝枕にしながら、ゆっくりと自分の衣服を脱ぎ捨てる。
剥き出しになった乳房を見て、俺は生唾を飲み込みながら凝視してしまう。
「もう、エッチなんだから」
そんな事を言われても仕方がない。
その言葉と共に、そのまま俺にゆっくりと顔を近づけ、キスをする。
透き通るように、暖かい息が俺の口の中に一瞬入ると共に、絡みついてくる舌が感じる。
熱い感触は、まるで熱湯を口に入れられたような錯覚を覚えてしまう。
それだけではない。
彼女が動く度に、柔らかな肉と温もりが伝わってくる。
キスを行いながら、ゆっくりと俺達は抱き締め合いながら、体を密着させていく。
そして、そのままベッドへと倒れ込む。
柔らかい布団の中に包まれているのにも関わらず、それよりも柔らかなムジナの方へと意識がいってしまう。
「ふふふ、可愛い顔」
そう言いながら、ムジナは優しく微笑む。
その姿はまるで聖母のように美しく見えた。
「ねぇ、如月。私は貴方の事が好き。大好き。だから、もっと気持ち良くなって欲しい」
ムジナは、ゆっくりとその長い脚を、艶めかしい仕草で開いていく。
やがて、肉付きのいい脚の付け根、股間の中心で、何とも淫卑な女の花が咲いた。
それは、既に淫らな蜜でしっとりと濡れて、濃厚な雌の香りを漂わせ、発情し切った雄を誘ってくる。
「ムジナッ!」
「きゃん!」
俺は今度こそ彼女に飛びつく様に覆いかぶさった。
再び柔らかな乳房に吸いつきつつ、興奮に任せて何度か腰を前後させる。
そんなムジナの秘部を肉棒で擦りながら、自らの、女体の入り口へと導いてくれた。
そして遂に、先走り汁に塗れた亀頭が濡れそぼった膣口に差し込まれる。
「うあぁ!」
「はあぁぁ♡」
ねっとりと蕩けた膣肉が、硬く膨れ上がった肉棒をふんわりと優しく包み込んでいく。
まるでお互いの下半身が溶けて一つになってしまったのではないかと錯覚してしまうほどの一体感と心地よさだ。
けれど、その心地良さに満足してじっとしていられるわけでもない。
「あっ♡ あんっ♡ あっあっあっあっ、はぁん♡」
それに合わせて、ムジナの口元からは、一層熱っぽく、色気の混じった甘い声が漏れる。大きな快楽を欲する求愛の声にも聞こえ、俺はそれに応えるように、力いっぱい腰を打ち付けるように前後させた。
ムジナは、俺よりも一回り大きく柔らかなその身体で、それを受け止めてくれる。
「あっ、はぁ……んあぁ♡ あぁッ、あッ♡ んぅ、ふぅー♡ ふぅー♡ あぁんッ♡」
ぱちゅん、ぱちゅんと、粘液に塗れた肉同士がぶつかるいやらしい音が部屋の中に響き、そこにムジナの濃厚な嬌声が混じり合う。
その内に彼女は、俺の動きを阻害しない様にしつつも、包み込む様に俺を抱きしめた。
全身と、なにより肉棒で感じる極上の女体の滑らかさと柔らかさに、すぐさま昇天しそうになりつつも、なんとか堪えて必死に腰を振り続ける。
「んあっ♡ あっ♡ はぁ♡ はぁ♡ あっ♡ あっあっあっあっあんっ♡ あんんっ♡ すごいわ如月っ♡ どんどん激しく……んあッ♡」
そんな俺の思いが通じたのか、ムジナの息遣いも段々と乱れ、嬌声は一段と甘く、かん高いものになっていく。
それを激励代わりに、俺は一層意識して腰を大きく振った。
肉棒が抜けてしまうギリギリまで腰を引き、そして、勢いをつけて突き出す。
「おっ♡ ん゛っ♡」
僅かながらに亀頭が膣の最奥に触れる感触があり、それと同時にムジナの吐息が大きく乱れ、彼女は先ほどまでの甘い声とはまた違った、はしたない雌の声を上げた。
その反応を見て、俺は更にピストン運動を加速させていく。
ムジナも、俺の背中に回していた手を首の後ろに回し、抱きつく様な体勢になって、俺の身体をしっかりとホールドしている。
もう、彼女の口からは、ただ喘ぎ声だけが漏れていた。
「あっ♡ すごぉいっ♡ こんなの初めてぇ♡ あ んッ♡ あ ンッ♡ んふぅ~♡ ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ♡」
ムジナの膣内は、トロトロとした愛液が溢れており、それが潤滑油となって、肉棒をよりスムーズに動かしてくれている。
おかげで、腰を振る度に快感が増していき、射精欲求が高まっていった。
だが、まだだ。
まだ耐えろ。
ここで果ててはいけない。もっとこの女の肉を味わいたい。
「ふぁ♡ あっ♡ あぁ♡ んくっ♡ ふぁ、んんっ♡ んあっ♡ んっ、あぁぁ♡」
ムジナの喘ぐ声が、徐々に切羽詰まっていく。
それは絶頂が近い事を示しており、俺はそれに応えようと、より強く腰を振った。
「あっ、だめ、イク! 私、イッちゃう!」
「いいぞ、イケよ!」
「あっ、ああぁぁぁあ―――ッ!!」
ムジナは一際大きな声で叫び、身体をビクンっと跳ねさせると同時に、膣内が激しく痙攣する。
それにより、肉棒全体をきゅっと締め付けられ、堪らずにそのまま射精してしまった。
ドクンドクンと脈打つたびに、熱い精液が膣内に吐き出されていく。その刺激すらも快楽なのか、ムジナの膣肉はヒクヒクと収縮を繰り返していた。
やがて長い射精が終わり、ゆっくりと肉棒を抜くと、そこから白濁色の液体が大量に零れ落ちる。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
ムジナはまだ余韻が残っているようで、荒い呼吸を繰り返しながらベッドの上で横になっている。
その表情には疲労の色が見えたが、同時にどこか満足げな様子だった。
「ねぇ、如月……。」
「なんだ?」
「もう一回シよ♡」
ムジナが妖艶な笑みを浮かべながら、俺に向かって手招きをする。
それに答えるように、俺は再び彼女に覆いかぶさった。