ありふれた魔物で世界征服 作:一般ゴブリン
※これは基本的に凌辱系の物語です。そういう話が苦手な方はブラウザバックを推奨します。
白崎香織は絶望した。
ハジメが考えた作戦は、途中までは上手くいっていた。
ハジメの唯一の切り札である“錬成”でベヒモスの足を止め、その間に【勇者】である光輝がゴブリンを一掃。
その後、魔法の使える者たちでベヒモスを足止めし、ハジメが後方に撤退する時間を稼ぐ。
この瞬間までは、全てが上手くいっていた。
だが、檜山大介が抱いていたお粗末な悪意が、その作戦を不意にした。
響き渡り消えゆくベヒモスの断末魔。ガラガラと音を立てながら崩れ落ちてゆく石橋。
そして──
瓦礫と共に奈落へと吸い込まれるように消えてゆく南雲ハジメの姿。
その光景を、まるでスローモーションのように緩やかになった時間の中で、ただ見ていることしかできない香織は自分に絶望する。
あの時、どうしてハジメを止めなかったのか。あの時、どうしてハジメの横にいてやらなかったのか。
そんな後悔が香織の心を支配した。
そして、頭の中を過るのは昨夜の出来事。
月明かりの射す部屋の中で、ハジメの入れたお世辞にも美味しいとは言えない紅茶モドキを飲みながら二人きりで話をした幸せな光景。
この時が永遠に続けばいいのにとさえ思えた幸福な時間は、されど、ハジメがいなくなるという最悪の形で終わりを迎えようとしていた。
“ハジメを守る”──そうハジメと約束したはずなのに、自分は何も出来ず彼の姿が遠くなっていくのを黙って見ていることしか出来なくて。
「い、いや……」
まだ、何も伝えられてすらいないのに。
「いやだよ……」
まだ、何も始まってすらいないのに。
「い゛や゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛──ッッ!!」
そうして、香織は喉を引き裂かんばかりの悲鳴を上げる。
どうにかして手を伸ばすが、今更、そこにハジメはいない。
なぜなら、彼は、既に深い闇の底へと落ちていったのだから。
「な、ぐもくん……守るって……そうだ、わたしが南雲くんを守るって……」
どこか遠くで聞こえていたような気がする悲鳴が、実は自分のものだと認識した香織は、ぽつりぽつりと何事かを零しながら、ふらりと奈落の方へと足を進めた。
この時、親友の八重樫雫が、少しでも香織の様子を窺っていれば、すぐにでも彼女の異変に気が付き、逸早く彼女の動きを止めていただろう。
だが、未だに五百匹以上が残っているゴブリンの対処に全ての意識を割いていた雫に、ハジメを失い傷心する親友を気遣っている余裕はなかった。
そして、明らかな隙を晒す雌を相手に、ゴブリンは容赦をしない。
一匹のゴブリンが極力気配を薄め香織の背後に回る。
虚な目をしている香織はゴブリンの存在に気がついていない。
そんな彼女の様子を確認したゴブリンは、にたりと卑劣な笑みを浮かべ、そろりと手に持っていた棍棒を振りかぶる。
そして──それを彼女の後頭部に目掛けて、思いっきり叩きつけた。
「あ、ぐぅ……っ」
ごんっ、と鈍い音が響くと同時に、香織は小さな呻い声をあげて、膝から地面に頽れた。
「グギャギャギャ!」
香織が気を失ったのを確かめたゴブリンは雄叫びを上げて、周囲の仲間に苗床を倒したことを伝える。
その叫び声は瞬く間に部屋中に響き渡り、勇者一行と激しくぶつかり合い生き延びていた三百以上のゴブリンのうち、その半数ほどが倒れた香織の周辺に群がった。
さらに、そのうちの十数匹のゴブリンが彼女の身体を苦もなく持ち上げ、颯爽とゴブリンたちが出現した魔法陣の元へと香織を連れて行く。
「「香織──っ!!」」
その際、香織がゴブリンに倒され連れ去られていることに漸く気が付いた光輝と雫は、彼女を助け出そうと一心不乱に彼女の元へと駆け出した。
「「「グギギギィ!!」」」
しかし、百五十匹程のゴブリンがそんな彼らの前に立ちはだかる。
いくら最弱の魔物で、相手が戦闘に秀でた【勇者】と【剣士】であっても、度重なる激闘で既に満身創痍の二人の足止め程度ならば、百五十匹程度ものゴブリンがいれば事足りた。
「香織ぃいいいいいい──ッッ!!」
雫は、裂帛する声をあげて、意識のない香織の名を呼ぶ。
しかし、香織から反応が返ってくることはなかった。
やがて、キィィィィン! と魔法陣が光出すと、次の瞬間には香織は消えていた。
この戦闘で失った人員は、奈落の底へ落ちた南雲ハジメに、ゴブリンに連れ去られた白崎香織と園部優香その他二名。
こうして、勇者一行の初めての実践は、五名もの行方不明者を出してしまうという、最悪の形で終わりを告げた。
巣穴へと放り込まれた、哀れな少女。
彼女が意識を失い、無防備に倒れ込んでいる姿を、無数の瞳が見つめていた。
白くハリのある瑞々しい肌に、女性らしい肉付きの良い肢体。そして、雄の本能を刺激してやまない甘く蕩けるような雌の香り。
そんな極上の雌が無抵抗に倒れている。もはや、ゴブリンたちに我慢など出来るはずもなかった。
「ゲヘッ、ゲヘヘ……!」
「グギャギャギャギャ!」
「ヒヒ、ゲヒヒ……!」
ゴブリンの群れは、虫のように香織の肢体に群がり、それぞれが思い思いの場所を弄り始める。
あるゴブリンは精緻に整った香織の顔を長い舌で舐め回し。
あるゴブリンは香織が着ていた法衣を白の下着ごと破り捨て、年頃の少女にしては豊かに育った乳房を鷲掴み。
また、あるゴブリンは法衣の裾を強引に持ち上げ、白のショーツに覆われた香織の秘所に己の肉棒を擦り付けたりしていた。
「ぁ、ぅ……くぁ……」
しばらくして、むせ返りそうになるほどの獣臭が立ち込める中、ゴブリンに好き放題身体を弄られていた香織は、ゆっくりと目を覚ます。
(あ、れ……私……今、なにをして──)
ぼんやりとした意識の中、香織は己の股座で、怪物が彼女のショーツをずらし、節くれだちコブの浮いた緑の肉棒を充てがったのを視界の端に捉えた。
(な、ぐも……くん……そうだ、南雲くん! 私、南雲くんを助けに奈落に降りようとして、それで魔物に頭を殴られて、気を失って……それから──)
やがて、雲掛かっていた思考がはっきりし出し、ようやく今の自分の状況を悟り始めた香織。
だが、気がつくのがほんの少し遅かった。
ずぶり──ッッ!!
「ひぎぃいいいいいいい──ッッ!!?」
膣外に充てがわれていた太くて長いゴブリンの肉棒。
それが徐々に香織の狭い膣内へと侵入していき、やがて彼女の処女膜を容赦なく破った。
(う、そ……挿入ってる……ご、ゴブリンの性器が私の中にぃ……っ!?)
怪物に純潔を奪われ、血相を変えた香織。
ゴブリンの肉槍に貫かれた彼女の秘部からは、彼女が純潔だったということを証明する赤い雫が流れていた。
「ゲヘッヘヘヘ……ッ!!」
香織の処女を奪ったゴブリンは、下劣に笑い、調子づいたように、激しく腰を振り始めた。
パンッ、パンッ、パンッ……!!
「あぁあああっ! い、たい……ぬ、ぬいて……抜いてぇ! うぐぅ、いやぁああああああああ──ッッ!!?」
まだあまり濡れていない香織の秘部に対し、全く容赦をする気のないゴブリンの身勝手な抽送。
まるでナイフで体の内側を直接傷つけられているかのような激痛に、香織は悲鳴をあげる。
普段は人一倍穏やかな印象のある香織だが、今は見る影もない。
涙と鼻水でぐしょぐしょになった顔は苦痛で歪み、複数のゴブリンに抑えつけられた四股は今にも暴れ出しそうなほどに強張り痙攣していた。
「ひぐぅ……っ!? やぁ、んぐぅ、あ、んんん……ッッ!!!!」
「グギギ!!」
「ギャギャギャ……!」
「ヒギッ、ヒヒ!」
そんな無様を晒しながら犯される香織の様を愉快げに見ていた他のゴブリンは、激しい凌辱を受けている彼女に更なる絶望を与えるために、各々が動き出した。
艶のある彼女の黒髪を、ペニスから溢れる粘液で汚したり。
あるいは、それなりの大きさを誇る彼女の乳房。その間にペニスを挿入し、両胸に垢を擦り付けるように扱いたり。
また、あるゴブリンは彼女の膝裏にペニスを擦り付ける者もいた。
「やめてぇええええ……っ!! 私の身体を汚さないでッ!? これ以上、汚されたら……私、私はッッ!!」
ゴブリンに人の言葉が分かるような知性はない。当然、香織の事情を理解する気もない。
彼らが求めているのは自らの快楽と、それを受け止め子を孕む優秀な苗床のみ。
それ以外のことには、まるで興味がない。
故に、ゴブリンは自らの欲を満たすために全力で腰を振る。それが一人の少女を壊すことになろうとも、ゴブリンには関係のないことだから。
「ぁがっ、はぐぅ、んんんっ、ぎぃいい……っ!! はげっ、しぃ……っ!!」
異物感と嫌悪感。それらに加えて苦痛が、香織の膣奥を無理やり突き上げる。
ぽろぽろと零れ落ちる涙。
香織は、ぎゅっと目を瞑る。
(なぐも、くん……)
こんな時に過ぎったのは、ハジメの顔。いや、こんな時だからこそ、過ぎったのかもしれない。
(すき……ハジメくん、好き……愛してる……)
ずっと好きだったのだ。今までは気が付かなかった。
こんな状況になって初めて理解した。
だが、この想いは、されど絶対に届くことはない。
(やくそく、守れなくてごめんね……助けてあげられなくて、ごめんね……ごめん、なさい……ハジメくんにこの想いを伝える前に、私、もう汚れされちゃった……ごめん、ごめんね……っ)
どちゅ、どちゅ、とゴブリンの下腹が、少女の股へと叩きつけられる。
その度に、香織の形の良い臀部が弾むように揺れた。
(けど、心だけは貴方だけのもの……決してこんな魔物なんかに負けないから!)
ゴブリンの良いように犯され、抗う術すらもない香織だが、それでもなお諦めない姿勢を貫く。
艶めいた唇を閉じ、自らの声を噛み殺す。
少しだってゴブリンの喜ぶことなんてしてやるものか、これはその意思表示だった。
声を出してゴブリンを喜ばせるくらいなら、痛みを堪えて黙り込んでいた方がいくらかはマシだ。
そうして黙り込んでいた香織だったが、それも長くは続かなかった。
「ゲヘ……ッ!?」
「んんぅ〜〜〜〜っ!?」
悦に浸っていたゴブリンが突然余裕のない表情を浮かべたかと思うと、次の瞬間、膣内でゴブリンの肉棒が肥大化していた。
(ぅ、ぐぅ……っ!? な、なに? 急にゴブリンのが、大きくなって……? それに、腰の動きも速く……っ!? ま、まさか──ッ!!?)
香織は気が付いた。これは恐ろしい前兆だと。
肉棒が肥大化し、抽送が速くなった場合、それは雄が絶頂に達しようとしている合図だと、香織は日本にいた頃に学んでいた。
相手は魔物だ。人間の雄と同じことが起こるかはわからない。
だが、このゴブリンの余裕のない様子を窺うに、おそらくそういうことだろう。
「や、やだぁ……っ! いやいやいや……いやいやぁあああああ──ッッ!!?」
再び堰を切ったように焦り喚き出した香織に対し、ゴブリンの方は既に射精の準備を完了していた。
後は香織の一番深いところにペニスを突き刺し、種を放出するだけだ。
「いやぁああああ出さないでッ!! 魔物の精液なんて、流し込まないでぇええええええ──ッッ!!?」
暴れ狂う香織。
そんな彼女の上でゴブリンはピストン運動を加速させ──優れた苗床に、己の種を植え付ける──全ての雄が抱いている本能を剥き出しにしたまま、彼は香織の一番深いところにペニスを突き出した。
直後──
「だめぇえええええええええええ──ッッ!!!?」
ドクンッ、びゅるるるるるるぅうううう──ッッ!!?
絶叫も虚しく、香織の膣奥で、熱く煮えたぎるような白濁液が暴れ回る。
子宮の隅々まで満たされた精液の、不快な感覚に、香織は唖然と呟いた。
「ぁ、あぁ……う、うそ……射精されてる……私の中に、魔物の子種が注がれて……っ」
しかし、香織に嘆いている暇はなかった。
なぜなら、彼女を犯したいと思っているのは、別にこの一匹だけではないのだから。
「いやぁ……こ、来ないで……もう、許し──いやぁああああああッッ!!?」
こうして、白崎香織の苗床生活が始まった──
次回、(多分)エロなし