シェルターは幾つかのブロックに分かれている。
エントランス、農業区、居住区、大浴場……外から来た人間が商売などをする場合は交友区画で行う。
いわば小さい公園みたいなものだ。仮初の青空の下で芝生に寝転がる。
太陽の光だけはミラーを用いた自然光の取り入れで本物。
用意してもらった机の上に今日持ってきた商品を並べる。
私の姿を見た時から商売を始めるまでを見ている男性はまぁ多い。
それもそうか、女性が少ないのもあるけれども……皆私のファンなんだ。
魔法は扱えないのに銃とマチェットだけで外の魔境を渡り歩いているっていうのは英雄チックなんだって。
照れるけれど私としてはなんてことした感じじゃないのにね。
「開店です、シャーロットの露店ですよー」
今日の商品ラインナップはアルマのポーション類……それと旧時代の家電だ。
ハンディ扇風機にモバイルバッテリー……ペンライト等。
主に片手で使えるサイズの小さいものが殆ど。
リュックサックに収納できる物品は限られている。
アルマに頼むと大体が素材に変換されちゃって修理とかの問題じゃなくなる。
あの杖の宝石にぜーんぶ蓄積されるって狂ってると思うわ。
あーでもああいうの使えたら楽そうよねー……とは考えてしまう。
私は魔素を溜め込む体質だけれども魔力変換は出来なくてねー……
「なぁシャーロットちゃんこのポーションはなんだ?」
「あぁそのポーションはですね……」
っと商売商売!お客さんがわらわらとやってきた。
売れ筋上位はやっぱりアルマのポーション……効果高いし劣化しないし。
多種多様な効果のポーションを作ってるから痒い所に手が届く品物が多い。
疲れを吹き飛ばしてくれる物だったり一時的な筋力アップ。
眠りたい時の為の睡眠薬だったり……まぁ色々。
「これ、シャーロットちゃんが飲んで実践してみてくれるかい?」
「ま、またですか……?もう体質になってるんですけど……」
「ダメ?」
「うー……わかりました」
毎回と言って良い固定客が絶対に買うポーションがある。
真っ白なポーションで効果は一定時間魔素変換体質にするっていうもの。
女性の私が飲めば言ってしまえば母乳体質になる。
水分や鉄分が抜けて貧血だったり脱水症状にならないかと言えばそうはならない。
一時的に体に取り込んだ魔素を変換して母乳に変えている。
エルフの母乳と同じようだけど……コッチのほうが魔力変換に適した母乳になってる。
魔力使えないのにね、さながら別のタンクといった所か……
最初は半信半疑だったお客さんの為に実演ということで飲んでたりもしたけど……
回数を重ねる事に母乳体質を体が覚えちゃったのか……薬が定着しちゃったのか。
私はアルマを超える魔素タンクでミルクタンクな体になってしまって……ハァ……
まだまだ育つんじゃないかって恐怖がそこはかとなくある。
その状態でポーション飲んだら?凄いですよ。ある意味ショーです。
「んぐ……ふぅ、一気飲みし易いサイズだから助かるんですけど」
「はいこれ」
「あぁはいはい。お代は頂戴しますからね?」
「おう、いっぱい出してくれよ」
差し出されるのは1ガロン缶、漏斗付き。まぁそういうことです。
このポーションが体に起こす効果というと……全部胸に集中しているのだけど。
まずは胸が張ってくる、服の上からじゃ確認しづらいと思うけれど。
「ほっ……うわー凄いパッツパツ……苦しい」
「おぉ……何時見ても壮観だねぇ」
「あはは、ありがとうございます」
私の衣服というと伸縮性が高いし胸の横なんかが丸出しになっている。
だからちょっと指を引っ掛けて引っ張ると簡単に胸が出てくる。
出した後は漏斗に向けて先端を合わせて……
「うぉっでっっっか」
聞き馴染みが出来てしまったフレーズにクスッとくる。
えーっと男性が胸を見た際の共通反応でしたっけ?熱弁してくれてなるほどとなりましたね。
そもそも女性は求められたら胸を差し出すのが割りと当たり前なんですよね?
その辺の常識は教えられてないので助かったものです。
アルマもその辺知らなかったみたいで……っと、次ステップに入りましたね。
私の中の魔素が胸に集中してミルクに変わっていって……溢れ出ようとしている。
ぷっくりと勃った乳首から母乳が滴って……次第にそれがシャワーや滝のように止め処なく流れ出ていく。
これは何度も服用したからこうなるだけで……普通なら吸われたり揉まれたりしないと出ない。
知る限りでは私かアルマくらいしかこうはならない。
アルマ?アルマは面白いからっていうのと自分が仕上げたポーションは自分が真っ先に飲んで試すから。
「おーやってるね」
「こっちにも頼むよ」
「並んでくださいね、それとお代はあちらに」
実演販売も出来て副次的な収入も望めるからこれが一番の主力商品なのかも。
ただ、これ……癖になっていて同時に感度抑制も飲まないとマトモに話せなくなるんですよね。
商品販売も一段落して次のお仕事にとりかかる。
途中アルマがお説教を喰らっているのを見かけたけど……何をやらかしたのやら。
「これの修理、頼めるかい?」
「ちょっと見てみますね」
ジャンクの分解、修理なんかが出来るんだからそれから派生して大型機械の調子も見れたりする。
共通する部分はあったりするし……マニュアルなんかも残っていたりする。
シェルター住民が出来るのっていったら保守点検くらいで……大規模な修理ってなってくると別。
学ぶ機会がないし教える人間も居ない……私も教えるつもりはない。
本当に必要になった時は……お金をもらって教えますけど。
今回修理するのはシェルターの数少ない女性を労る機械、マッサージマシンだ。
まぁマッサージマシンと言っているけれども実際は多目的なマシーン。
機能がいくらか封印されているはずなんだけど……今のこの機械はそれが外れちゃっている。
プログラム的な所ではなく純機械的にセレクターなんかが封印されているんだけど。
多分内部のギアがどっかくっついちゃったかな……なんて推測は出来る。
「実際にどんな物か……きゃぁっ!?」
私が近づくとロボットアームが勝手に起動して私を捕まえてベッドの上に寝かしつける。
力付くで脱出してもいいけれど壊したらそれこそ直すのが大変だ。
殺されるとかでなければ大人しくした方が良いかな?
「あ、あのー……これ何の機能かわかります?」
「えーっとそのアームは」
明らかにマッサージ用のアームでないのは分かる。
というか形が男性のおちんちんにそっくりなのは気の所為でしょうか?
それに注射器に半透明なカップとか……いやーな予感がします。
まだ感度抑制効いてるかな……あれそんなに長続きしなかったような……
「あ、アルマを呼んできてもらえます?」
「おぉ、分かったすぐに連れてこよう」
「頼みます!大至急!!」
大の字にされた私にロボットアームが迫る。
あ、現在何モードなのか表示がされてる……寝てる私にしか見えない角度にあるんだけど。
大繁殖モード?繁殖って?私で?何を?
ズドンとロボットアームが私に入り込んできてその辺の疑問は吹き飛んだ。
「うーいたたた……正座きらーい、まだ足がぷるぷるするぅ」
「子供になんちゅう羨ま……けしからんことを、反省しておいてください」
「はーい、反省してまーす。それで、シャーロットがボクを呼べって?なんで?」
「さぁ?見てみてば分かるのでは?」
エントランスでしこたま怒られていたボクを緊急事態ってことで引っ張り出した人が言うにはシャーロットが緊急事態。
大至急連れてきてくれって言ったらしいけど……シャーロットってボクより頑丈だよね?
放射能適正を得て人のままで体幹とかグールくん以上じゃんって思うんだけど。
ボクが必要ってことは分解かポーション?ポーションが必要ってなると乳搾りでポーションが足りなくなった?
それとも感度抑制が切れてアンアン言うようになっちゃった?
ぽてぽて歩きながら……あぁこの感情の波はアンアン言ってる。抑制ポーションはまだ在庫があったかな。
ポーチをゴソゴソ……あったあった。これをシャーロットの口に突っ込めばいいんだよねー。
「居場所わかったから後はボク一人でいくね」
手を振ってからまっすぐシャーロットが居る場所まで向かう。
うわーすごい快楽の波だぁ、ボクまでドキドキしてくる。
「シャーロット?うわ」
「んあぁああぁああああああぁあぁぁっっっ♥♥♥♥♥」
「すっごー……」
シャーロットはまぁなんだ磔みたいにされて機械に犯されてた。
ボクよりでっかいおっぱいは根本をアームでぎゅうぎゅう搾られてさらに先端はカップが覆ってる。
カップは乳白色いっぱい、ちょこっと見えるのはピンク色でうねうね動く物。
あぁあれ乳首をクリクリしてるんだ、気持ちよさそう。
マンコにはまぁぶっといのがぶっ刺さってる……子宮にゴリゴリしながら精液ぶちまけてる。
へぇーこれあれだ、このシェルター住民が出した精液だ。
卵巣もいつもよりハイペースで排卵してる……あぁこれボクが作った即デキポーションの劣化版じゃん。
なるほどねーなるほど、これで人口を増やそうってことかぁ。
「とりあえず、ほい」
「んぐぐっ……ぅあっ♥はぁっ♥」
シャーロットが落ち着くまではちょーっと時間かかりそうだなー
あれ、がしっ?あこれボクまで標的にされちゃったー?
「あははー、お手柔らかに♥」
あ、やば、これは堕ち――――
結局止められたのは4時間後ー
シャーロットがブチギレてそうとうお金をふんだくってた。
ボクは気持ちよかったしいーんだけどねー。
「それで、次はどこ向かうの?」
「次はハーバーホープタウン、肉を仕入れるわ」
「はいはーい……あ、でもこの道ちょっと良くないかも、そんな空気」
「盗賊かそれとも……まぁなんとかなるでしょ?」
「そうかもねーそうじゃないかもー?」
次は荒野でチョメチョメターイム の予定